もうやめようよ
強い振り
幸せな振り
愛されてる振り
痛々しくて見てられない
ホントは誰よりも脆くて
心は傷だらけ
優しい言葉なんて信じてはいないよ
愛されるわけないもの
こんな私が・・・・
いつも そこにいた
夕日が落ちる 山の麓に
サラサラと音がする 川のほとりに
夕暮れの路地裏の 枝分かれした細い道に
手を繋いで 歩いていたり
ぬいぐるみを抱いて 走っていたり
小高い山の上の 大きな遊具
こっそり忍び込んだ 古い廃屋
建付けの悪い 裏口の戸
材木の チップの匂い
確かにあの日 そこにいたのだ
とてつもなく独りだ
観るわけでもなくついている映画
外国語で何を言っているのかわからない
言葉なんて何の役にも立たない
そんな思いに駆られる夜だってある
何が正しくて何がいけないのか
決める神様はここにはいない
ただキーボードを打つ音が響き
時計の秒針の音が耳につく
心の音は誰にも何処にも聞こえない
溶けてしまいたくなる景色がある
例えば夕焼けの空
サーモンピンクからパープルの狭間へ
ふっと紛れ込んでしまえたら
例えば群青の海
寄せては返す白い波に
身を任せて消えてしまえたら
ちっぽけな私を景色に同化させて
この星のほんの1ピースに
溶け込んでしまえたら
2007年10月03日(水) |
1行のつぶやき(寄せ集め) |
散歩に行ったら 小さな幸せが 見つかるかもしれない
冷えたコンビニのおにぎりだって こんなに美味しいじゃん
貴方がいない 自由と 孤独
プライドが邪魔をして 貴方を愛せない
進む道が わからなくて 立ち止まる
携帯が繋がらない 心もとなさ
髪の毛1本さえ イトオシイと言う彼
顔を見るだけで 安心できる場所があるという幸せ
世界平和と 貴方が死ななくて良かったと思う矛盾
愛される資格って 誰が決めるの?
好きになってしまいそうな予感に そっと怯える夜
たまにちゃんと料理をして プラマイ0にしようとしている
このささやかな嫉妬心は 恋の始まり?
あたしを手玉に取ろうなんて 100万年早いんだよ
有言実行 きっちりとお礼は させてもらったぜ
彼岸花の 凛とした 赤が好き
愛せなくて 困っている
貴方の声を聞くと 眠くなる
月の光を浴びて 悪女になっていく
このままで いいのかどうか わからない
きっと本当に 愛してるのは 貴方だけ
いるとうざいのに いないと寂しい
さりげない言葉に 安らぎを覚える
ほんとは いつも 寂しかったんだ
どうしようもなく 独り ここにいる
目の覚めるような青
絹糸のような光沢の白
夏の空は眩しくて
目を開けていられない程に
この場に居た堪れない程に
綺麗過ぎて 明る過ぎて
陽が落ちるのを
待ち焦がれたりする
耳を裂くような
蝉の鳴き声と
仰向けになった
蝉の亡骸
愛されるのはとても不安で
愛することはもっと怖くて
いつからこんなに臆病になったのか
プライドを捨てたら楽になるけど
楽になる為にプライドを捨てたくない
こんなにも自分が好きだから
ありのままの自分でいたい
消してしまいたい様な過去も
心の奥に閉じ込めておきたい
感謝する日がきっと来るから
些細な偶然だった
真摯な貴方に出会った
恋に堕ちたと言われた
勝手に好きなだけだからと・・・
信じていいのかわからない
貴方の優しさに惹かれていく
刻々と過ぎて行く時間の中で
これからどれだけ歩めるだろう
確信のない二人だから
確かめ合いたいのかもしれない
このままでいいのか
五感がいつも落ち着かない
ルール違反の快感と
罪悪感との板ばさみ
誰でも無いよ アタシは
誰のモラルでも縛れない
幸せになる為に
幸せを壊すのか
偽りの仮面を被って
二役をこなすのか
別の自分が自分を見ている
ひび割れた心を隠している
粉々に砕けてしまいそうなのに
涙の雫に目を背けて
笑顔で平気な振りをする
喉元まで溢れそうな狂気
空に翳したら終焉を迎えそうで
最期の手段だと奥底に飲み込む
夜更けの空は濃いグレーに染まり
気持ちは堅く小さく縮こまる
居た堪れない空間で
穏やかに逝ける日を待ち侘びている
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