★Mind Pattern★
† 心のつぶやき・心の闇 †

★暗い・哀しい・切ない・怒り★が
基本になってますので夜露死苦〜


☆私の“ストレス発散の場所”なので読み流してね☆
〜ほぼフィクションです〜

2004年04月04日(日) 桜の下で

桜の下で逢いたかったね
涙みたいな雨粒じゃなくて
散る花びらのその下で

ようやく逢えたね
久し振りだね
楽しかったね
笑ったよね

あまりに嬉しそうな笑顔だったから
珍しく見とれてしまった
そんな顔初めて見せてくれたから

愛しさと淋しさと同じくらい
もらって来たよ
きっとまた
今度はピンクの花の下で・・



2004年04月01日(木) 片想い

胸にぽっちり空いた穴を
塞いでくれる人
まだナニも知らないその人に
恋してしまったようだ

多分目の前に現れたら
泣いてしまいそうな
子供の頃仲良しだった子が
転校してしまって
逢いたくて堪らない時に
逢えたような
そんな気がするだろう

ナニも知らないから
もっと知りたい
少しずつでいい
もっともっと
深く確かめ合って行きたい

いつか大人になった時
ギュッて飛びついて
抱き締め合いたい
目と目を合わせるだけで
分かり合えそうな
そんな人・・



2004年03月31日(水) カード

ネットカードを贈った
携帯でも見れるように

シャイでなかなか
返事もくれない
優しい言葉もないけれど

わかっているよ
愛されてること・・

一生かけても
愛を返すよ・・



2004年03月29日(月) 削除

余分に付いた脂肪を
そぎ落とすように
要らないモノを捨てた

なんて身軽で気分がいいの
重かった肩の荷が降りて
苦しかった胸の痛みが消えた

アタシには必要ないモノだった
邪魔なだけの存在だったの

アナタが言っていたのは
こういう事だったんだね
もっと早く言うとおりに
していれば良かった

アタシは素敵なモノだけ
欲しいの
アタシを汚すモノなんて
綺麗さっぱり削除する



2004年03月27日(土) 白い部屋

白い部屋
高校野球のTVの声
タバコの煙

座って待つ
目を閉じる

逃げたい
この場所から
一刻も早く

違う人種みたいに
そんな目で見ないで

アタシは普通
普通
普通
おかしくなんか無い



2004年03月24日(水) アナタに・・

強がりで弱虫で泣き言を言う
素直で正直で損をしている
そんなアナタだから好きなの

淋しいときにそばにいて
離れていても声を聞かせて

いつもいつでも
アタシを大切にしてくれる
ぎゅって抱き締めてくれる

かっこつけて
「好きだよ」って何回も
言ってくれる

思わず吹き出してごめんね
同じ気持ちだけど
照れたアタシを

きっとアナタはわかってくれる



2004年03月19日(金) 卒業の日に

真っ青な空に
まっすぐ上向きに咲き誇る
真っ白な木蓮のように
これから何色にも変われる君

アタシの細胞の一粒だったのに
もうこんなに立派になったんだね

生意気な言葉を吐いて
我侭いっぱい言って
アタシを困らせるほどに
泣かせるほどに
おっきくなったんだね

手の中にしまっておきたいけど
もう羽ばたこうとしてるんだね
自由に飛んで行っていいよ

見えなくなるまで
きっと見つめているから
帰る場所はいつでも
ずっとここにあるから・・



2004年03月18日(木) 作戦

秘密裏の作戦は上々

同じように騙し続けて

同じように傷つけて

思いっきり冷たく

放り投げてやろうね

これは罪じゃない

当然の罰だよ

幸せになんてなれっこないよ

不幸の種を撒き散らかした

罰なんだ

いい気味だってほくそえんで

成功の祝杯をあげようね



2004年03月13日(土) 枯れる蕾

純粋なのと未熟なのは
全く意味が違うのに・・

汚れがなくて純真無垢なのは
生まれたての子供だけ

安全な場所で守られて
自分の好きな事だけやって
嫌なら逃げる場所がある

一体いくつになれば
我侭な甘えんぼさんは
気が付くのだろう??

世間の荒波にもまれて
人を傷付け傷つけられて
汚れて苦しんで痛みを覚えて・・

それが生きてくってこと

きっと青い蕾のままで
花も付けずに枯れて逝く君・・



2004年03月09日(火) もう・・

見え過ぎるほど見えてしまうから
もうやめようよ
もうわかったから

子供じみたイタズラは
もう飽きたよ
もっと大人になってよ

何度も好きって言ったのに
信じるって言ったのに
からかうのはもうやめて

疲れるからそっとそっと
離れてくよ
ずるい人だね

認めてあげたいけど
もう無理
もうついていけない
さ・よ・な・ら


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麗奈