寒くて震えていた
さりげなくジャケットを
掛けてくれた
それはあなたの言葉に似てる
いつもそばにいて
ありふれた言葉だけど
なにげないのが心地いい
嘘でもいいよ
いつも私の名前を呼んで
とびきりの笑顔で微笑んでいて
誰に何て言われようと
私達は私達でいようね
嫉妬されても邪魔されても
ずっと私達でいようね
他人のモラルに合わせるなんて
馬鹿らしいことするのは
やめようね
あなたはあなたのままで
私は私のままで
ずっとずっと心を繋いでいようね
アナタに逢えて良かった
同じ時代に生まれて良かった
好きになれて良かった
たとえ離れていても
きっとわかっていてくれるよね
大勢の中から
アタシを選んでくれて有り難う
今日だけは感謝します
神様なんていないけど
アナタとの距離は縮まらないけど
大好きだって思えて良かった
ホントは言いたい
あなたは間違ってるんだよ
優しい言葉にすり替えて
自分を守っているだけなんだ
自分はそんなに立派なの??
励ませるほど出来てるの??
あなたは偽善者なんだよ
それはみんな知ってるよ
気付いてないのは
あなただけ
嫌われるのが怖くて
嘘つきなのはあなたじゃないの??
例えばこの雨が
ビルを濡らし道路を濡らし
キミの行き先を濡らしても
そのまま前に進めばいい
頬を伝い流れる雨を
拭わずにただ行けばいい
止まっているように感じても
キミはわずかずつでも進んでいる
誰に褒められずとも
認められなくても
キミの人生はキミだけのモノだ
時には後ろを振り向いてもいい
行き先は必ず光で
照らされているはずだから
ぽっかりと浮かんだ
真半分に切れた月
アナタが私にくれた月
いつも分け合っていた
喜びも 苦しみも
切なさも 愛しさも
寝たふりの私の髪を
何回も撫でて
唇にKISSをして
思わず笑った私に
アナタもいたずらっ子みたいに
笑ったね
時を重ねて 愛も重ねて
満月に膨らんで
いつかまた半分に分かれていく
フワフワな時間を ありがとう
飛び立った鳩は 切ない気持ちで見送った
時間を巻き戻す事は 出来ないけれど
新しい何かを 見つけるのは可能だ
ユラユラと揺れて 天国を味わった
心の琴線に触れずに 抱いてくれた
指輪のサイズ 訊いてくれた
だけど欲しいモノは 優しい時間だけでいい
友達の言葉に泣いてしまった
泣き虫は自認してるけど
優しさは時に厳しくて暖かい
心に刺さった棘を
一旦深く刺しておいて
またそっと抜いてくれる
傷ついて人は強くなるって
知ってはいても怖さは拭えない
守られたいし守ってあげたい
今はナニも出来ない自分が
悔しいけれどいとおしい
がむしゃらに真っ直ぐに
歩いて来た
乾いた砂漠を
息を切らせながら
遠くに見える
幻の泉をひたすら目指して
ねぇちょっとだけ
休ませて下さい
自由を許して下さい
愛を確かめる時間を下さい
ノドを潤すお水を飲ませて・・
どうしてかわからない
自分でもわからない
だけど自分が好きなモノは
自分で決める
欲しいと言えない子供だった
我慢するのがクセだった
今も平気なふりしてる
だけどホントはちょっと
苦しい
だけどなんだかちょっと
嬉しい
いつもフワフワ宙に漂っている
風船みたいな私の気持ち
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