ねぇ、あなた死んでくれない??
邪魔なの 邪魔・邪魔・邪魔
目障りなの 目障り・目障り・目障り
あなたが同じ空気吸ってるって思うだけで 許せない
この世からいなくなって 死んでちょうだい
あなたなんかゴミよ ゴミ・ゴミ・ゴミ
捨てられて当然なの 狂ってるの
誰よりも何よりも 醜いあなた
どこかへ消えて 消えて・消えて・消えて
死んで・死んで・死んで
鉄棒に足をかけて 逆さまにぶら下がった
地球が逆さまに見えて なんだか 空を飛んでる気分にもなれた
あの頃初めて恋をした
初めて人の為にプレゼントを したいと思った
好きだと言えないまま 時は過ぎて
3年目の春 初めてのキスは その彼と交わした
あの時からもう何年たつのだろう
日々の目まぐるしさに追われて 生活感の中に追いやられて 夢も希望も無くしがちだけど
私はいつでも少女のままで あなたはいつもあの頃の少年のまま
泣きながらプライドを捨てた
淋しかったの
愛されたかったの
気持ちの不安定さを紛らわせるナニかが
欲しかった
憎む事でイラつきを隠していた
それが余計に自分を惨めに淋しくさせることは
わかっていた
馬鹿だね
馬鹿だよ
こんなに醜い私でも
私は私しか愛せないんだから・・・
絶望の淵に ぶら下がって
今にも黒い闇の中に 堕ちそうだった
差し伸べられた手に 引き上げられた
偽りの優しさに 身を任せていた
わかっていても 幸せだった
背中が痛い
天使の羽根か 悪魔の羽根か
きっともうすぐ 生えてくる
「アイツを殺して」
きっと命令する私
そして今度こそ 絶望の闇へと堕ちていく
二度と這い上がることは ない
上下する君の胸に耳を当てて
命の鼓動を確かめていた
生きていくのは痛みに似てる
時が経てば忘れ去るもの
同じ道を歩いて来たつもり
なのに道の向こう側に君は
羽根を広げて飛んで行ったね
もう追わないから安心して
小さくなる君の影をじっと
見つめるだけにするから
逃がしてあげるよ
解き放った小鳩のように・・・
一粒だけでいいから花の種を下さい
裏切りの砂漠のような心に
信頼の花を咲かせてあげたいの
潤うようにお水もたっぷりかけてあげる
大事に大事に育てていくの
もう余計なモノはいらないの
少しの愛と友情があればOK
きっと綺麗な花が咲くわ
周りに雑草が生えたらすぐに抜く
害虫が来たらすぐに殺す
この花だけは枯れさせない
大切に大切に温室に入れて育てるの
邪魔をするモノは誰一人許さない
綺麗に咲くまで見守るから
きっときっと守り抜くから
〜愛する事に疲れたみたい〜 って歌が昔あったよね
そんな気分なここ数日
私の目はパソの画面を見てるけど ほんとは何も見つめていない
あなたのワイシャツの痩せた背中 透けた肩甲骨
後ろから抱きしめたかった
「行かないで」の一言が どうしても言えない
あなたの心が読めないよ どうして来るの どうして抱くの
好きでもないくせに 突き放して欲しいのに
もう耐えられる自信がないよ 「愛してる」って言っちゃいそうだよ
心細くて立っているのが 精一杯です
もう支えてくれなきゃ 倒れそうです
街は木枯らしの季節に移り変わろうと 意地悪な顔をしている
心と裏腹に歳末合戦の 賑やかなメロディ
クリスマスの華やかな イルミネーション
何もかもが モノクロにしか見えない
欲しいモノは無いって言った いつも欲しいって言えなかった
ノドの奥まで出掛かってたけど 我慢して耐えていた
言葉の代わりに 涙しか出ない
寒い・・・寒い・・・ 凍ってしまいそうに寒いです
夜空を見上げた
薔薇の花びらが降って来た
パラパラ チラチラ
蒼く冷たい風に乗って
庭を真っ赤に埋め尽くした
アタシのカラダも真っ赤に染めた
月も赤い
アタシの目も赤い
薔薇の花びらだと思っていたのは
アタシの透き通った血色の涙だった
もう何年あなたのいない 結婚記念日を過ごした事でしょう
私はまったく平気だけどね
いない方がリラックス出来るし 家事も手抜き出来るし 好きな事も出来るし
浮気も出来るし
私が笑顔なら俺も嬉しいって言った あなたはもういない
お互いのシアワセの為に 別々に暮らしましょう
きっとその方が二人の為 愛があるなら帰って来ないで
私をこのまま自由にさせて もう抱いてくれなくていいから
私の空っぽなカラダは きっと誰かが埋めてくれるはずだから
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