★Mind Pattern★
† 心のつぶやき・心の闇 †

★暗い・哀しい・切ない・怒り★が
基本になってますので夜露死苦〜


☆私の“ストレス発散の場所”なので読み流してね☆
〜ほぼフィクションです〜

2002年11月18日(月) 凍る想い

もうダメかもしれない
胸の奥に芽吹いた蕾が
咲かないまま散ってしまったような

今年は大好きな金木犀の香りも
嗅げないままに
カレンダーの日付は
変わっていく

取り戻したい何かを
取り返せないまま
指の隙間を夢がこぼれていく

一人が怖くて笑っていたけど
もうこれ以上は笑えない

暖かな部屋で
冷たく凍りついている
消えそうな小さな想い



2002年11月13日(水) 自分へ

笑ってふざけて誤魔化して
逃げてばかりいた

嫌な事からは
目をそらし

ありきたりな言い訳と
ちょっぴりの開き直り

面倒だ
やりたくない
逃げたい
消えたい
死にたい

だったらとっとと死ねばいい
消えたいのなら消えて下さい

そんな勇気もないくせに
甘える資格もないくせに

強さが欲しい
力が欲しい
耐えられるだけの自分が欲しい



2002年11月12日(火) お人形

ただの人形
心もなければ ナニもない

動いてるけど 喋ってるけど
ただの人形だよ

愛されて 飽きたら捨てられる
自分からは 誰も愛せない

中身が空っぽの
お人形

可哀想だね
お気の毒だね

淋しげな瞳
泣きそうな顔

でも飽きたら捨てるよ
ごめんね 許して



2002年11月07日(木) あなたのバースデー

私のモノだったあなたは
私よりもスキなモノを見つけて
あっけなく私から離れて行ったね

いいよ
あなたがシアワセになれるんだったら
遠くから応援してるよ

でもいつでもあなたのこと
じっと見てるから

バースデー 私は一人で祝うから
あなたは二人で祝ってね

さよならなんて言わないよ
だってきっと私のほうが
あなたのこと好きだもん

忘れられるわけないもの
あなたのこと全て知ってるのは
ホントは あ・た・し・・・



2002年11月06日(水) ナルシスト

ナルシストの定義

自分の美しさに陶酔してるわけじゃない

自分自身が好きなだけ

キレイだなんて思ってないよ

ただ自分が好きなだけ

情けなくて頼りなくて

一人じゃナニも出来なくて

甘えん坊で淋しがりで意地悪

そんな自分でも愛している

自分だけしか愛せない

どうしようもなく自己中で

地球は自分の為に回っている

ずっとそんなナルシストでいたい



2002年11月03日(日) ひとり寝

いつからだろう

あなたのいない淋しさを

違う人の声で埋めるようになったのは

空っぽのベッドを見る度

もうこれは必要ないのかもと

見て見ぬフリをしてしまう

そしてヒザを抱えたままで

子供のように泣きながら

眠ることで逃げている

あなたを忘れようと

必死になっている

今あの車の助手席に乗ってるのは誰??

あなたと笑い合っているのは誰??

キスして抱き合っているのは誰??

いつまでたっても私はひとり

ひとり寝の夜は長くて冷たい

暖めてくれる人は誰ひとりいない

なのにいつでも優しいあなたが憎い



2002年11月01日(金) ロボット

機械仕掛けのロボット

愛を補給しなきゃ動けない

憎しみと哀しみを混ぜて

グチャグチャにして燃料にした

ダメだ

益々カラダが重い

鉄の塊になったようだ

スクラップにされたロボット

どこにも生きてた証しがない

もう1度再生できるのなら

今度は赤い血の流れている

人間に生まれ変わらせて・・・



2002年10月30日(水) 陽だまり

陽だまりのフカフカの猫みたいに
じっと目を閉じてゆったりと
ときおり伸びをして
細く差し込む日差しを
こっそりカラダで
受けとめていたい

誰にも気付かれない様に
そ〜っと息をして
丸くなって小さくなって
微笑んだり
涙ぐんだり

透き通った香りの中で
見えないモノを
手でつかみたい

すり抜けていく
掴みきれない何かを
まだ来ない明日を
夢さえ見れない未来を

陽だまりの中で私は・・・



2002年10月26日(土) コスモス

あなたが好きなコスモスが恋する秋

私は恋を亡くしました

情熱の濃いピンク

優しさの薄ピンク

純情のホワイトが

混ざり合って揺れて

あなたと私はいつも

互い違いにすれ違って

同じ方向を見つめる事は

なかったね

きっとこの雨が終わったら

冷たい冬が来て

コスモスも枯れて

私はまた土の中へ奥深く

ひっそりと隠れて春を待つ

きっと帰って来ないあなたを

ベッドの中で息をひそめて・・・



2002年10月23日(水) 墜ちる

いけないことをしました
アタシは最低なことをした

淋しさを理由に
涙を武器に

怖かったの
寒くて心が凍えそうだった

何度も追いかけて
捕まえたかった

でも無理なのは
知っていた

あの人は帰る場所がある
私は居場所がない

優しさに甘えて溺れて
なにもかも消したいのに消せなかった

苦しいよ
切ないよ

他に言葉がないの
ギュって抱きしめて欲しいだけなのに

涙だけが後から後から流れて落ちる
そして墜ちてゆく私・・・


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麗奈