大輪のヒマワリが　もう枯れかけて
大好きだった　夏が終わる

恋もしたし　失恋もした
抱きしめ合ったし　傷付けあった

ＫＩＳＳして　１つになって
だけど　淋しいままだったね

あなたの後ろ姿だけは　忘れない
淋しくなったら　きっとまたＴＥＬしてしまう

私達　友達同士に戻れたのかな
笑って　冗談言えるのかな

人をおセンチにさせる　秋が怖いよ

心もカラダも　満たしてくれる
あなたも誰も　いない秋が　怖いよ・・

こんな夜は
逢いたい逢いたい

糸が切れた風船みたいに
飛んで行っちゃいそう

誰か誰か
早く捕まえて

寂しい寂しい

私が欲しいって
誰か言って下さい

孤独です
孤独です
孤独です

独りきり・・・

空から土砂降りの涙

私のカラダの隙間に沁みこんでく

骨と骨の間を埋めるように

水色の哀しい涙が降り注ぐ

骨や血管を一本ずつ一本ずつ

綺麗に洗い流してくれる

私の汚れたカラダと心も・・・

生まれ変わろう

再生しよう

そして次の時代に

もう１度あなたと巡り合う為に・・・

ずっと綺麗なままで待ち続けよう・・・

ずっと・・・

ずっと好きだった
ホントに好きだった
困らせてばかりいたけど
好きだったの

愛してはくれなかったね
もういいよ
さよならだね
私は違う人と
違う恋をするつもり

あなたはあなたで
シアワセになって
もういいの
さよなら

手の届かない
ナニも出来ない二人じゃ
仕方ない
言葉だけじゃ
愛は続かない

哀しいけど
淋しいけど
苦しいけど
バイバイしてあげる

あなたを裏切っている
ごめんなさい

私は触れて欲しいの
言葉だけの愛はいらない

私を拒絶するあなたは
欲しくない

熱いときめきが欲しいの
上辺だけの優しい言葉じゃ
足りない

ナニも考えられないように
私を天国にイカせて

ねぇお願い
一緒に逝きましょう

上へ上へ
のぼりつめたいの

淋しい思いを積み重ねるのに
もう飽きたの

胸のつかえを取り除きたいの

私を自由にさせて
お願い・・・

アタマの中に　真珠みたいなツブツブが
いっぱい　詰まっていて
それが　ギシギシ音をたてている

夢と夢の　狭間に
それは　少し耳から流れ落ちて
私は　ちょっとだけ　救われる

うつむき加減の　向日葵畑で　
アタシの手を　ひっぱって

波と波の隙間を　縫って
ちょっとだけ
足を　水に浸したい

南部鉄の　風鈴が
軽やかで冷たい音色を　奏でている

アタシの肉体は　徐々に
透き通って　浮き上がって

抱きしめようとしても
消えて　なくなってしまう

思いきり　顔を上に向けて

涙のように　雨のしずくを顔に乗せた

泣き顔に　見えるように・・

果てしなく続く　この道は

実は　行き止まりで

もう　これ以上進めない

後戻りしている　時間もない

同じ場所で　同じ時間を

繰り返し　繰り返し

ただ　過ぎ去るのを待っている

辛い　哀しい　いとおしい

言葉に出来ない　言葉たち

雨に　見せかけたのは

ホンモノの　涙なのかもしれない

マニキュアを　塗りなおし
パールピンクの　長い爪を見ていた

「こんな家事をしないような
白魚のような手は
働き者の手じゃないから
お嫁の貰い手がないよ」って
よく言われたものだ

お嫁の貰い手は　いたけど
働き者じゃなかったね

そんな私を　選んだあなたが
悪いんじゃない

結婚前に「私は病弱だけど
それでもいい？？」って
訊いたもんね

「それでもシアワセにするから」って
言ったのは　あなた

・・私のせいじゃない

｢今シアワセ？？」って訊いたら
｢シアワセだよ〜」って答えたね

私は・・｢少し不シアワセだよ・・・」

淋しいよ
元気が　出ないよ
カラダから　愛が蒸発していく

空洞になって
空虚になって
空っぽになるんだ

笑い声が　聞きたい
手を　繋いでいたい
並んで　眠りたい

こんな　灰色の昼間は
ダイキライ

思い切り　手を伸ばしても
届かないから

想うほどに　想いは
遠くへ　逃げていく

切り刻まれて
細切れになって
いつか　消えてなくなるんだ

胸の傷を　残したままで・・・

ごめんね
私はあなたの役には立てない

ごめんね
もっと綺麗で若くて健康な人を探して

ごめんね
今まで沢山の愛をありがとう

きっとずっと忘れないよ

もう逢えないかもしれない

だけど少しの時間だけでも
私はあなたのものだった

あなたをほんとに好きだった

ごめんね
去って行く私を
どうか許して・・・