あなたは 輝くブルーアイ
綺麗な 顔とカラダ
まるで作られた アンドロイド
もっと イッテ欲しいのに
ナニも 言ってくれない
もっと触れ合って 抱き合っていたいのに
素っ気無い 素振りばかり 見せる
それじゃ 満足出来ない
もっと激しくして 獣みたいに
噛み付いて 引っ掻いて
カラダごと 奪われてもいい
野性に戻って 愛し合いましょう
でもきっと最後は 私があなたを食べ尽くすわ
お願いです
もう消えて
私の前からも
どこからも
いなくなって
消えてくれないなら
もういらないから
燃えないゴミの日に
出してあげるわ
地球の粗大ゴミだから・・・
若い頃 夢見たこと
誠実で働き者で優しい人と 結婚して
女の子 2人産んで
新築の 白い2階建ての家に 住んで
私は 有閑マダムになる
夢は 全てかなったはず
なのに こんなにむなしいのは なぜ??
シアワセなはずなのに 淋しいのは なぜ??
そこに 『愛』が 足りないせいですか??
それとも 私が 我侭なだけですか??
どうして人間は空を飛べる翼がないんだろう
もしも飛べたなら水平線の向こうまで ナニがあるのか見に行けるのに
途中で疲れて飛べなくなったら 今度は海の中でサカナになるんだ
そして行きたい海まで泳いで行く
それから大陸に辿り着いたら そしてもしもそこが アフリカ大陸だったら
ライオンになって王様気取りで 歩いてやる
弱いヤツは片っ端から食ってやる
動物だったら、ただ生きる為に 食べることだけに執着して生きるんだろう
悩みなんかに惑わされている暇はない
だけどやっぱり人間がいいね
翼もなく えら呼吸も出来ず 弱い者を殺さない 人間がね
悩みがあっても 人間に生まれたことを 感謝してみるべきかもね・・・
朝から降り続く雨
こう毎日毎日 降り続けていると 私はかたつむりになる
固い殻の中にこもって どこにも出られない
濡れた紫陽花の葉の上を ゆっくりゆっくり這って行く
そして誰かに捕らえられて 殻ごと踏み潰されるんだ
粉々になって 昇華してゆく私
そして私はようやく 無に返ることが出来るのだ
髪が 伸びた
あややみたいに 片サイドの ポニーテイルにしたら 10歳は 若く見える!!(気がした!)
子供に 「ねぇ、あややみたいじゃない??」 って訊いた
上の子 「・・・うぷぷ( ̄m ̄*)」 下の子 「ど〜こが〜??(冷)」
・・・やっぱりね・・・
美容院へ 行くのも面倒で 自分で 鏡を見ながら 切った
誰かさんの顔が 浮かんで消えた
あなたの 褒めてくれた髪 切っちゃったよ
もう2度と逢わないって誓ったはずなのに またTELしてしまった
TELキライな私が、TEL出来る 数少ない人の一人・・・
あの人はいつだって優しい 淋しがりですぐ泣く私を 優しく包んでくれる
どうしてもっと早く 私たち、愛し合わなかったのだろう
そしたら2人とも シアワセでいられたかもしれないのに・・・
車の助手席に乗り込んだ これで最後だと思ったら 胸がキュッと痛くなった
もう誰かにすがるのはやめよう 何度こう思ったことだろう
でもきっと またこうして 逢って 困らせてしまう
優しさに甘えてしまう 私はずるい女です・・・
疲れ果てた心とカラダには 優しいぬくもりが欲しかった
カラッポになって スッキリした私の中身は
アイツだけを求めていた
南極の溶けない氷の中に 閉じ込めてしまいたい
私がアイツを想う気持ちと アイツがどこにも行かないように
糸の切れた風船みたいに 私はユラユラ漂っている
まだ落ち着く事が出来ないでいる
いつ切れるかもしれない 弱くて脆い糸で繋がった アイツと私
夕焼け空の街の中 エアコンを効かせて ステレオのボリュームを上げて 車を走らせる
ナニがあっても 私は強くなれそう
イヤな事があっても なんでこんなにウキウキしてるんだろう
バカみたいに一人でニヤニヤして 浮かれている
テンション高いよ ハイだよ ハイ!!
あいつが好きだ・好きだ・好きだ ハートが熱く燃えている
ハイだ・ハイだ・ハイだ こんな自分に笑ってしまう
アタシってこんなに明るいヤツだったなんて バッカみたくて笑っちゃう
ナニも考えずに生きていく ちっちゃな事は下らない そんな簡単なことに気付かずにいた
それを気付かせてくれた あいつもアタシもきっと似ている
空が晴れてきたね 私の心も晴れてきたよ
だって恋が始まりそうなんだもん ときめきが止まらない
髪が綺麗だって ヘンなところを褒める人
君は純粋だよ、なんて 嘘ばっかり言ってる人
私は汚れてるけど 恋する気持ちだけは 綺麗なままだよ
手を繋いで KISSして 抱きしめ合いたい
青空の下で・・・
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