Leonna's Anahori Journal
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2008年02月24日(日) |
花に鼻をくっつけてみた |
仏壇にあげたガーベラの花の色がきれいだ。 きれいだけれど、ちょっと人工的な感じもする。お菓子みたいにも見える。
ついでに、咲きかけているクリスマスローズの花の中も覗いてみた。 うー、自然の造形っていうのはすごいな。 こういうのって、どういうの? 「神は細部に宿る」とか?(違うな)
2008年02月23日(土) |
人のセックスを笑うな |
出勤してひとりで仕事していたのだが、凄い大風で、冗談ではなくビルが折れるかと思った。
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夜。映画「人のセックスを笑うな」を観にいく。
タイトルはアレですが、やさしい、素敵な映画だった。 内容云々よりもまず描き方というか、映画のトーンがね、やさしいの。それに、桂春團時冶とか、あがた森魚とか、脇がまたいいんだ! 自分でも信じられないけれど、見終わったとき私、幸福な気分になったもの。 ただ、TOHO CINEMASはいろんな映画のパンフレットをストアでまとめて売っているので、買うときにタイトルを言わなきゃならないのが結構つらかったですが。 パンフレットには井口奈巳監督と山田宏一氏の対談、シナリオ、撮影ノート等々が載っていて読み応えあり。
その対談によれば、井口監督が松ケンを主役にしようかどうか迷っていたとき、たまたまTVに出ていた松ケンが最近何に凝っているかと訊かれて「針金細工」と嬉しそうに答えており、それみて即断したという…(さもありなん)。
そして。山田宏一氏の博覧強記ぶりはあいかわらずなのだが、この方「デスノート」でも「リンダ リンダ リンダ」でも何でもよく観ていらっしゃる。仕事だから当たり前かもしれないけれど、その感覚が全然通ぶってなくて、不必要に話を難しくしない。で、娘ほども歳の違う監督と共感を持って話されているところが偉いと思った。 もう一名、蓮實重彦氏(すごいな、重鎮ばっかりじゃん)から贈られた言葉も。曰く、
井口奈巳の媚を知らぬ視線は、 笑いさえ誘う滑稽な男女の抱擁と接吻を、 気高い身振りに仕立て上げる。 その演出力、侮りがたし!
ほんと、蓮實さんの言う通りだと思う。 わたくし、井口奈巳監督のファンになってしまったかもしれません。
全然知らなかったんだよ。
今日、本屋さんで「Cut」立ち読みしていて、初めて知ったの。
『追悼 ヒース・レジャー』 ってさ、それ一体どういうことなん…?
(かなしくてかなしくて、これ以上言葉になりません)
また、スカパーが映らない。
チャンピオンズリーグ、リバプール×インテル、ローマ×Rマドリー、アーセナル×ミラン等々、軒並みチラチラのモザイク画面になってる。パトの顔にモザイクかけてどうするつもりなのよ。 またアンテナに付いてるコンバータがどうかしちゃったのかもしれない。あー面倒くさいなあ。
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リバプールはインテルに2−0で勝ったそうで。マンチーニ監督の評判は地に墜ちてるらしい。 スポーツニュースで観ると、マテラッツィに対するカード、あれはちと厳しかったかも。逆にフェルナンドちゃんは一発決めなきゃいけなかったわ、ねぇ?
次のサンシーロ(ミランのホームゲーム)までにスカパー映るようにしないと…。あー面倒くさいなあ。
クリスマスローズが蕾をつけていた。気がつくといつの間にか、四つも。 この前の、もひとつ前の冬に買った特価品で、以来一度も蕾をつけたことがなかったのに。
日陰に強く日照の足りないところでも大丈夫だというので、ずっと北側の玄関の脇に置いていたのだ。ところが、なにやら葉っぱがいじけたようにグジャグジャし始めたので、去年の暮れから庭へ移してたっぷりお陽様に当ててやったのがよかったのかもしれない。
そういえばこのまえNHK「趣味の園芸」で、クリスマスローズは日陰でも大丈夫だと言われているけれど、できるなら陽に当ててやった方がいい、と言っていた。 ふーん、それならいっそ「日陰に強い」って言わない方がいいんじゃないのか。
無事に咲かせてやりたいもんですな。早春のクリスマスローズ。
チマリス的にいまもっともホットな話題といえば、それは、松山ケンイチだ。
松山ケンイチといえば、そのカンペキな横顔だ。 なかんずく、鼻とクチビル。
上唇がね、不満そーに、とんがってんのさ! 松山ケンイチ萌え〜
夜半から降り出した雪がやまず、10センチ近い積雪となった。 夕方、雪かきのために表へ出ると、曲がり角の向こうから雪かきをしていると思しきお父さんと男の子の声が聞こえてきた。
「ねえ、かまくら作ってぇ」 「かまくらはちょっと無理だよ。雪だるまにしよう」 「いやー、かまくらがいいの!かまくら作ってー」 「かまくらはね、もっとたくさん雪がないとできないの」 「あああーん!かまくらー、かまくらの中でごはんが食べたいのー!」
…かわいいね。 男の子はきっとテレビかなにかでかまくらをみて、その中でお餅食べたりしている子供たちに憧れちゃってるのだろう。お父さんは弱り切ってるみたいだった。
蹴球拾遺ばなしでございます。
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昨年11月、欧州チャンピオンズリーグはグループリーグ第5節リバプール×FCポルト。 トーレス、ジェラード、クラウチ、トーレスでリバプール4得点(4−1で勝利)という、とても素敵な試合でした。
↓試合終了のホイッスルとともにユニフォームを脱ぐトーレス。それをぐーっと近寄って映すカメラ。フフン!、とっても素敵な眺めです。
ところがその約1秒後、トーレスが胸、腹出したその瞬間突然カメラが切り替わって… ドドーン!!
なななな、なんってことするんだ!ショック死させる気か?!
ベニテス監督が画面いっぱいに膨張した姿なのはなにも今始まったはなしではないけれど… 不意打ちはやめてほしいな。それもひとが最も気を弛めてるときにさ。
その後カメラは再びトーレスへ戻ったのですが、おかしくなったチマリスの頭は暫く元へは戻りませんでしたとさ。
ボスニア・ヘルツェゴビナ戦。 一番印象に残ったのは、二点目、山瀬のシュートが決まったときの大久保のうれしそうな顔。 いやー、われながらニッポン的な感想だなー。次はたのんます、大久保&播戸。
ところで、髪切った啓太の顔みてびっくり。まんま、大泉晃じゃないすかー! 大泉晃ってことはつまり、カリブの海賊のジャック・スパロウもまた真なり、つーことじゃないすかー!(代表の試合みる楽しみが増えた) オシムさん、ウェルカムバック。 すこし痩せられたようですが、眼光は変わらず。心身ともに、さすが鉄人。
数日前、病院で。 漢方薬の一覧表を見ながら順番を待っているときに「加味逍遥散」という薬をみつけた。 「逍遥散」とは、また何と風流な名前であるかと感心しながら説明を読むと、適応症は頭痛・めまい・不眠等、更年期の不定愁訴、とのことだった。はあー つまり、訴えが「逍遥」しちゃう(あちこち色々変わっちゃう)ひとに効くという意味らしい。はあー、なるほど。はあー
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