Leonna's Anahori Journal
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台風が通過中です。
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おとといの夜、富山から帰りました。疲れたけれどホッとしています。 やっとお母さんを故郷へ連れていってあげることが出来ました。 29日は予報では雨だったのに、お天気に恵まれたのも幸運でした。
母の遺骨の一部は三十年近く前に亡くなった祖父のお骨のそばに、寄り添うようにちょこんと置かれました。“おとうさん子”だった母のために、そうしてあげてほしいと父が頼んだのです。 父は「礼子よかったね」と小さな白い箱に向かって声をかけていました。
そのあと、富山の親類縁者が集まってお酒と食事になりました。こういうのは苦手で今回もすごく気が重かったのですが、始まってみると、ひととき子供の頃の夏休みやお正月休みに逆戻りしたようななつかしい雰囲気。楽しく、かつ貴重な時間(みんな歳をとって実際あと何回こうして顔をあわせることができるかわからない)を過ごさせていただきました。
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そんなこんなで、終わってみれば、なかなか悪くない“母の帰郷”だった、とは思うのです。
でも…、でも、もう“鱈汁”だけは勘弁してほしいの(涙目で)。 28日から食事のたびに三回続けて、鱈汁・鱈汁・鱈汁。なんかもう、脇腹のあたりからヒレが生えてきそうな気さえする。ノーモア、タラジル。
28日、雨を引き連れて北陸本線を新潟県側から富山へ入る。 これはおそらく筒石から能生、浦本あたり。日本海には晴天より曇天が似合う。
最近毎日のようにアダルトサイトからの迷惑メールが届きます。削除するのが面倒くさくてかないません。
昨夜もこんな件名のメールが届きました。 “ADV:ADLT ノーカット60分ものビデオをPCでみませんか?” 長いですよね件名。長すぎる。こんなんじゃ駄目だよ、件名は簡潔に。たとえば、 “ノーカット60分アダルトビデオをPCで!” これだって約35%は短縮できるじゃないですか。ひとさまに本当に観ていただこうと思ったら工夫しなくちゃいけません・・・って、いや、いやいやいやいや、違います。そういう話じゃあなくて。 そんなものみてるヒマあるわけないだろう、明日はまた遠出しなくちゃいけないんだよう、ということが書きたかった。
母の分骨で富山へ行くのです。あさっての晩、帰ります。でも、帰ったらすぐミランの試合があるし、次の日はテニスだしな。まったくいつになったらノーカット60分ものがみられるようになることやら・・・いや、違う違う、それは違う。また間違えちゃったよぅ…!
かぜ気味+疲れ気味のまま、ちょっくら出かけてきます。
それでですね(と、唐突に前回からのつづき)。
23日、お墓参りから帰って夜、スカパーでACミラン×ペルージャの再放送をみておりました。そうしたら急に肩がこり始めて、頭が痛いやら苦しいやら。どうしたのかなぁと思いながら、雨のジュゼッペ・メアッツァ(ミランのホームスタジアム)でプレーする選手達をみつめていたのです。
悪コンディションにもかかわらず試合は非常に面白いもので、今季ミランの強さ、こりゃホンモノだわいと痺れたのですが、どうも痺れているのはミランのせいばかりではなかったようで。終盤セードルフが交替で入るなり決めた3点目のゴール(GKと1対1の勝負ではまるで蛙を睨み付ける蛇のようだった)、これがビシーーーッと決まった瞬間に気が付いたんですわ。
あっ。あたし風邪ひいたみたい
それで葛根湯とビタミン剤を飲んで、暖かくしておとなしく早寝したら…次の日、のどや鼻、関節なんかは少しヘンだったけれど、とりあえず熱は出なかった。熱でも出てくれれば一日休んで寝てられるのになぁ…。ちょっとガッカリしたけれどまぁ仕方がない、仕事に行って具合が悪くなったら早退して来ればいいやと思いながら、いつも通り自転車に乗って家を出ました。で、仕事をして、どうなったと思います?
なんかね、体調が良くなってしまったんですよ。期待とは裏腹に。私って根っからの労働者階級なのねぇ(トホホホホ)
帰ってきて夕飯を食べ終わる頃になると熱っぽくなるのだけれど、薬を飲んで寝ると、朝は、一応平熱。昨日も今日も。それで、あー休みたい、熱出ないかなぁなどと思いながら仕事をしているわけなのです(今日なんか残業までしちゃったよー)
もう忘れるくらいひいてないなあ風邪。出してないなあ熱。休みたい休めない、労働者階級の憂鬱。
9月21日(土)テニス。 22日(日)仕事。 23日(祝)お墓参り。
なんか全然休んだ気がしない。久しぶりに会ったYコーチは相変わらず口が悪かったし、日曜はやっぱり家にいた方がいい。お墓参りは良かったんだけど、帰ってきたら何だか身体がだるいし熱っぽい。風邪をひいたのかもしれない。
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そんな地味な三連休の中日のこと。昼間お店で店長が「今晩テレビでK−1やるよ」というから、夜ちょこっとだけつけてみた。 そうしたら、ちょうど負けたら即引退と銘打って行われたマイク・ベルナルドの試合が始まったところだった。
しかしベルちゃん、かつての威光はどこへやら。身体にキレはないし、けっこう打ち込まれているではないか。 やはりもう現役は無理なのか…とさんざん思わせておきながら、結局、起死回生の顔面パンチ一発で相手をKO。 観客に向かって吠えるベルナルド、驚喜する観客。 …しかしこの試合展開、どこかでみたことがあるぞ?
ベルちゃん、あんたいつからアントニオ猪木になった!!
なんか、素直に喜べないのは私だけ?
あーもーいつまでも忙しいなあ。自分のことするヒマなんかありゃしない。 …そういう疲れきった気分とは裏腹に、風はすっかり爽やかな秋風。
朝、自転車で仕事場へ出発するときも、なんとはなしに心はモヤモヤ、でも風は爽やか。モヤモヤ、サワサワ。モヤモヤ、サワサワ〜
一瞬の葛藤ののち、やっぱ気持ちいいわ〜!と爽やかさが勝ったあたりで、自転車は仕事場に到着いたします。なんともアンビバレンツな初秋の朝。(でもこういうのも悪くない)
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お夕飯にあさりのお味噌汁を作って、柚子胡椒を入れて食べたらすごく美味しかった。(以下、簡単レシピ)
砂抜きしたあさりは水(昆布入れる)から煮て丁寧にアクをすくう。五分ほど煮て合わせ味噌を入れたら、仕上げに日本酒を少々。グラッと一煮立ちさせて火を止める。熱々をお椀に注ぎ、お好みで薬味の小ネギを山盛りに。で、ここに柚子胡椒を入れて食べる。
・・・うまいッ。これが旨いんですよ〜。 あさりにピッタリだ柚子胡椒。味噌汁にもいけます、柚子胡椒。ああ、九州人の血が騒ぐ(チマリスは長崎と富山のハーフゆえ^^;;)
九州の親戚からおみやげにもらったお菓子も残り少なくなりました。 これは大分宇佐神宮そば、清月堂の『神勅の誉』と『清麿饅頭』(スゴイ名前だ)。 その名に恥じぬ昔ながらの和菓子の味。ゆっくりとお茶を飲みながらいただきます。
なかば恒常化している意味不明な忙しさのあいまを縫って、髪の毛を切ってきた。月曜日の夜に。
そうしたら。そうしたら…
切った結果はアン・ジョンファン。 清水へ移籍決定アン・ジョンファン。 あくまで髪型だけアン・ジョンファン。 望んでいませんアン・ジョンファン。
ガーーーン。
これで身も心も“セリエAだよ人生は”ってわけね。
(ちなみに切る前の髪型はマガジャネスに似てました。ガガーン。)
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パソの前に座る時間がなかなか作れず、カル手だの旅穴だのの更新が思うように進みません。この髪型に免じてゆるしてやってください。
仕事から帰って、セリエA(開幕戦二日目)が始まるまでにネットを使って済ませたこと。
●お墓参りの件で妹にメール。 ●京都イノダコーヒのオンラインショップから別府の叔父に珈琲送る。
●JAL航空券、29日富山→羽田、4人分購入。
●スカイパーフェクTV、FOOTBALLライヴセット申し込み。
●クレジットカードのポイント(今月末迄有効)を景品にかえる。 ちなみに航空券は法事の帰路、父、叔父、妹、私の分。カードポイントはキース・へリングのトートバッグになった。 まさにインターネット様々。便利な世の中になったものだ。
2002年09月11日(水) |
スージー&ザ・バンシーズ |
ああ眠い。毎日毎日、眠い。
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5日前、博多の宿で妹に訊いてみた。「効いた気になると効果が増大するホニャララ現象というのがあるらしいが、ホニャララに当てはまる言葉を知っているか」と。すると妹、即座に答えて曰く「プラシーボ効果だよ。お姉ちゃん知らないの?」。プラシーボ効果・・・初耳だよ。巷ではこんな言葉がはっやているの?
さらに妹、「ねえ、そう言われたら思い出さない?スージー&ザ・バンシーズに“プラシーボ・エフェクト”って曲があったよね」。すっ、スジバン?!(意外な展開にびっくり)ありましたっけ、そんな曲。もう忘れましたがな。
・・・バンシーズとか言ってるけれど、どうせ“あるある大辞典”か“ためしてガッテン”あたりが出所に違いない、プラシーボ効果。ところで店長と言い、妹と言い。本当にこの言葉、そんなに世間に浸透しているのかなあ。どうなんでしょう。
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今回の九州旅行を画像入りでごく簡単にまとめている最中です(旅の穴)。 今回の旅行の白眉はなんといっても中洲(博多)で食べた鶏の水炊きですが、画像はすごくつまらない(見ても美味しさが伝わらない)のが残念。絵的には水炊きよりも湯豆腐の方が断然上のようです。
博多の水炊き屋で食べた柚子胡椒の味と香りにずっぽりはまってしまいました。 もつ鍋、水炊きは言うに及ばず、ラーメン、そば、うどんにも柚子胡椒。柚胡椒ラブ! …という訳でかえりの空港にて購入。
ちょいとまた、出かけてきます。
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疲れはほぼピークに達している。今日は昼食後、我にもあらずリゲインを飲んだ。とにかく夕方まで仕事をして、明日は何が何でも飛行機に乗らなければならない。
仕事場で「信じられる?お昼食べたあとにリゲイン飲む女なんて。そんな女やよねぇ。アタシはイヤ。こんな生活イヤよー」と泣きごとを言ったらば。店長の応えて曰く「いま多いみたいですよ、そういう女のヒト」ですって。まことか。なぐさめようとして、そんなこと言ってるんじゃないのか。
さらに「あれは信じて飲まないと駄目らしいですよ。効いてきた、効いてきたぞーと自分を鼓舞するのが大事らしいです。ナントカカントカ(聞き慣れない片仮名言葉)効果っていうらしいです」。…何だかさっぱりわからないよ(笑)。それに、自らを鼓舞って。そんな元気があったら飲まないわよぅリゲインなんか。
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九州へ行ったらとにかく寝る。 ジジババの写真を撮る合間合間に、寝られる限り寝ようと思っている。 それではアディオース、みなさま。
ロッキンオン社から出ている雑誌『H』(雑誌名“エッチ”と読むらしい。私はずっと“アッシュ”だと思っていた)を、結局買ってしまった。UAとアサノの表紙で、二人のフォトセッションが載ってる最新号。
何度みても飽きない写真(18頁にわたる)。というより見れば見るほど18頁のストーリーの中に引き込まれてしまう。 北村道子のスタイリングはクールで都会的。なのに(だから)デカダン。
しかしこういう絵で見せられると、本当に大人っていいよね。 衰えを感じるようになって(成熟の極みを過ぎて)、初めて咲かせられる花もあるんだな。・・・・・ そんなこんなで今日も、仕事をしながら昨日の濱マイク『1分間700円』のことを、考えるともなく、でも延々と考えていました。 シャワールームの排水口に吸い込まれていく赤い血はヒッチコック『サイコ』、インスタントの証明写真がパサッと出てくるところは『アメリ』からの引用なんじゃないか、とか、幼少時のトラウマを抱えたままヒトを平気で殺す人間が果たして本当にああいう喋り方をするものだろうか、とか、そういう事を。(仕事、わりとヒマだったので)
明日は休憩時間に、しまおまほちゃんの『しまおしんぶん』(『H』連載)を読むつもり。あしたのために今晩読まないで大切にとってあるのだ。ささやかな楽しみです。
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