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2007年07月07日(土) ■ |
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伯爵日記・現実的な問答 |
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友人を亡くしたという女の子と会話をしました。 「哀しいって気持ちが、どんどん色褪せていきそうで」 それが嫌、と言っていた。
「忘れるのが嫌なんて言ってるんだ。色濃く残るさ」 どこか、他人事でそう答えた。
「色濃くなんて、残って欲しくない出来事だよ」 その通りなんだよなあ。
そこで、会話を打ち切った。 僕は、言葉を続けるべきだったのかしら。
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2007年07月05日(木) ■ |
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伯爵日記・夢の話だそうで |
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体育館2階武道場の畳で横になってると、ブラックペッパー伯爵が来た。 なんでも陰惨な夢を見たらしい。
ブラックペッパー「夢ん中で、俺とカンテラとあともう1人知らない男がいて、みんな俺の実家にいるんだわ」 カンテラ「ふむふむ」 ブ「そうしたら、そのもう1人は何か犯罪を犯そうとして失敗したらしくて、手に包丁を持って死のうとしてて」 カ「ああ、悪あがきですね」 ブ「俺は利己的だから、「部屋が汚れるからやめろ」とか「そんなつまらんことするな」とか言ってた」 カ「良識人ですね」 ブ「そしたらお前が『じゃあダンボール敷きましょう、汚れないし』」 カ「ブラックさんが僕のこと無意識でどう思ってるのかよくわかりました」 ブ「で、気がついたらそのもう1人の包丁をカンテラがぶんどってる」 カ「おお」 ブ「で、そのもう1人の首筋にこう刃をくっつけて」 カ「何故に?!」 ブ「俺が危ない、汚れる! って言ってるのに「大丈夫ですって」とか言って切り落とした」 カ「何ー!」 ブ「で、切り落としたと思ったら変にリアルな音して首が落ちて……気がついたらそれ、マネキンになってた。それで、2人でそのマネキンを袋につめてゴミ捨て場に出してきた。今思うと、本当ひどい夢だったな……」 カ「そのストーリーで悪いことしてるの僕だけじゃないですか」
なんともはや。
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2007年07月02日(月) ■ |
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伯爵日記・話の取っ掛かり |
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「この後何かあるの?」 「いや、何にもない」
という会話をしました。 全然話の取っ掛かりになっていません。 なんかこう、研磨剤で磨いたような人間関係が増える今日この頃です。
閑話休題
トマトをカレーに入れるのって、どうなのかしら?
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