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2006年05月10日(水) ■ |
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シュリンプ・イン・ザ・カレッジ『武居丁侍』 |
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武居丁侍
初めて武居先輩に会ったのは、いつだっただろうか。 多分私が二回生の時だったように思う。 どういう経緯があったのか覚えていないが、気がついたら一緒にいろいろやっていて、ふと我に帰ると海老の主軸の一人とば。
ぼんやりと表情を見てみる。 その眼に浮かぶのは、二つの色。 弛緩しきった鈍色と、鋭く尖った鋼色。 二面性のようなものが、私の眼には映ってみえる。 でも作品は、とても直線的なんだなあ。
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2006年05月08日(月) ■ |
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シュリンプ・イン・ザ・カレッジ『紅鴉』 |
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紅鴉
言葉には力があるという。 言葉に力を与えるには、相手に言葉を届かせる必要がある。 相手がその言葉を理解できて初めて、通用するのだから。
私は少し前、自転車で毎日行っていた。そのことを結構人から驚かれていたが、別に驚くことではない。私は知っている。海老銃の紅鴉先輩も以前は自転車で物部キャンパスから朝倉へと行っていたらしい。 誰かやったことがあるならできるだろう、と軽い気持ちでやってみたのが運の尽き。海老銃日記を見てこられた方なら私がどんな状況になったか知っているだろう。 まあ、そんなことで死相が出ているなどといわれたりした自転車時代を通り越して今の私は車を使っているし、紅鴉先輩はバイクをつかっている。
しかも、紅鴉先輩も学生自治会に参加していたという。私と来歴が被っている。 エネルギッシュな人である。
なんだか、納得しやすい。 私は先輩から強さ体力とかじゃなくて、もっと形而上的なものを感じる。 皮膚から一ミリ上を覆っている何か。
海老銃の先輩から、そういうものを感じることは多い。
あ、今更言う必要もないが、現在のホームページ運営してくれている人だ。
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2006年05月07日(日) ■ |
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シュリンプ・イン・ザ・カレッジ『卯月きう』 |
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卯月きう
別れと言うものはどうしたって、来る。 それは今までも何度だって経験してきた。 何度も経験する内に、それがどんどんと、寂しくなっていく。怖くなっていく。 何故、あの時の彼らが涙を流していたのか、今ならわかる。
いきなりだが、やはり自由がウリの文芸創作サークル海老銃も、四回生はあまりこなくなる。 まあ、どこもそうなのだが研究室やら勉強やらが忙しくなってこれなくなる。私もきっとそうなるわけで、つまり海老銃で物部一式が活躍していられるのも今年が最後だろうと思う。 その割には結構遊びに来てくれる四回生の先輩は多くて、きっと私も来年も部会に顔を出してわーわー言っているのかもしれない。
卯月きう先輩は、そんな残ってくれている先輩の一人だ。 他の先輩方が引退されていく中、今も部会に顔を出して海老銃の運営も手伝ってくれている。ポカも結構するけれど、そこら辺は御愛嬌。まあ、極論すればドジっ子なのだ。 物部感覚からすれば、すげえ先輩である。どおすげえかは皆様の想像にお任せすることにして。
先日、卯月先輩の作品を見た。まさに青春文学を地で行く作品だった。この人書くの好きなんだなあ。と読みながら思った。
……ちょっと偉そうに書きすぎたかな(汗)
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