いよいよ始まった。二十一世紀では最大級の杉花粉飛散。 アレルギーが出てなかった人まで発症するらしい。 毎年繰り返される、この病気はおそらく終わる事はない。 薬もグッズも一大産業なのだから。 生かさず殺さず、春の風物史であり続けるのだ。
あたしはいつ偽造されるのか。若いうちに死んだので皺がないので勝手に皺を顔につけられました。 近くで見ると結構怖い。よく顔のところ谷折、山折して角度をつけて見ると笑ってたり泣いてたりってやるでしょ。あたしもやられたんだけど見た目相当怖いみたい。 なにも望んでないんだから、お札の肖像に勝手にされて怖がられてもね。 キモいって・・いっておくけど、女性初なんだから。 こんな云われかたするならもっと使われる千円札の方が良かった。 たまに財布の中で怖いって思われるより思われながら使われたほうがまし。 ましって云えば、二千円札よりってことになるんじゃなんか悲しい。
あの先生って音楽担当だっけ・名前は?・・高橋・・高橋のぞみ先生ね。 国語の先生・・あだ名は覚えてる・ワッパ。・・ワッパ?そんな名前だったっけ? じゃあ理科の担当は?パラフィン・・ぱらふぃんじゃなかった。そうそうそんな感じ。 朝さ、学校に来たら机がみんな教室の外に出てたことあったの覚えてる?そう四クラスぶん全部。 それも三階の廊下から一階の階段までずらっと並べられて。誰っていうかどれぐらいの人数であれやった んだろうって。覚えてない?あれって中学の時だっけ。疑われたじゃない、ちょうど文化祭が近くて 室内で活動してるクラブは。・・おかしいな、高校の時じゃなかった?うーん。 じゃこれは、部活で合宿にいった時、合宿所に着いたとたんみんなの荷物に戻したものぶちまけた話。 俺じゃないよ、お前だろそれ。その後どう云うわけか俺もなんだか知らないけど片付けさせられて。 覚えてない?そうか、俺しか覚えてないのか・・・。話を作ってるだって!そうかもしれない。 だってもう二十年以上前の話しさ。
中年紳士の足元に三個のクリスマスケーキ。
一体誰に買って帰るのだろう。
いや単身赴任で一人で毎日冷蔵庫に入れておいて、
ちょっとずつ食べるのかもしれない。
いやものすごい子沢山の家庭かもしれない。
いやこれから行きつけの飲み屋にケーキをもってクリスマスパーティー
かもしれない。
売れ残りをかわいい女の子の売り子に売りつけられたのか。
スーパーの販売主任で残ったケーキを貰ってきたのか。
どうなんだろう。
もっとも売れ残ったクリスマスケーキはきっと捨てられてしまうの
だから、三個ぐらいではどうにもならないのだけれど。
隣同士で双子。
隣は美人の双子姉妹、隣はかわいい双子の兄弟。
結構めずらしいと思ったのだけど、
世界は広い。生まれた子供が双子だらけの村があるらしい。
でも、何かの実験のせいらしい。
隣同士が双子。引越し時期は別なので単なる偶然、日本のある街。
いつの間にかに外国人力士が沢山ふえている。
それも白人の力士だ、まわしをしてお尻を出すのを
恥ずかしがってなかなか誕生しなかったはずの。
琴欧州、黒海、露鵬、しかも強いらしい。
らしいというのは最近相撲を見てないからだ。
どうでもいいけど、だれも似合ってはいないよな、髷もまわしも。
「お前の体から出てるヘンな液がぶりっちょって言うんだよ!ぶりっちょ。」 おいおい”ブリッチョ”って何だ?そう思わないのか、 言われて笑ってる小学生よ。 私があなただったらはっきりと言うぞ、 「科学的に証明された物質なんだろうな、そのぶりっちょって言う体内からでる体液は?」と。
それにしても小学生の語彙感覚は素敵だ・・・。
|