今日は朝から男子アイスホッケーの決勝戦を見ていたの。応援するのはもちろんスウェーデン。何てったってメープルリーフスのサンディン率いるチームだからね。そりゃ、勝って欲しいよね。
第1ピリオドはフィンランドがパックを支配している時間が長く感じられたかな。それにフィンランドのパワープレーになったときの決定率はムチャクチャいいからね。一昨日の試合までで15/45の決定率だからすごくいいんじゃないかな。だって他のチームは8回パワープレーのチャンスがあっても1度も生かせてないってことがよくあったもん。それを考えるとムースのいう、すごくいいという意味がわかってもらえるかもしれない。
そのフィンランド、第1ピリオドでもパワープレーのチャンスのとき、がっちりと得点を取ってきただけに、今日はフィンランドが勝つかなって一瞬思っちゃった。
第2ピリオドになると、スウェーデンの方がパックを支配している時間が長いように感じたなぁ。その上、スウェーデンもパワープレーのチャンスを生かし、得点を決めてきたのはとってもよかったなぁ。2点目を決めたときは、「あと1点取れれば、このまま逃げ切れる」とまで思ったもんね。
しかし、今日は決勝戦。フィンランドはここまで無敗のチームなだけにそう簡単に勝たせてくれる訳はない。スウェーデンがパワープレーで得点し、2対1としたあとすぐにヨキネンからのパスをペルトネンが決めて2対2の同点にしちゃったの。ちょっとこのプレーは見ていて歯がゆかったなぁ。大体、1分ちょっと前にパワープレーゴールを決めたクロンウォールのディフェンスが今1つ甘いこと。ペルトネンのスティックはちゃんと氷についていたし、合わせただけなんだから。それを阻止するのがディフェンスでしょって思ってみたけど、ゴーリーがランドクビストだったのでそんなものだろうとちょっと冷めて見ていたかな。彼は新人としてはすごいけど、普段のレンジャースの試合を見ている限り、ポロリが多い気がしていたからね。いくらスウェーデンを応援するとはいえ、レンジャースの選手を素直に応援出来ない複雑な心境だったなぁ。
第2ピリオドが終わったときは2対2の同点だったし、スウェーデン危うしって思っていたけど、第3ピリオド開始10秒、フェイスオフに勝ったサンディンのパックがフォースバーグに渡り、それをリドストロームがスラップショットを決めたシーンは圧巻だったなぁ。あと1点あったら試合が楽なのに……と思いながら見ていたけど、あれよ、あれよ、という間に時間が過ぎ、試合終了1分30秒前から始めたフィンランドの6人攻撃も失敗に終わり、スウェーデンが優勝。本当によかった。フィンランドもオリンピック初優勝を狙っていた訳だし、常にいい試合をしていたからね。まさか今回のオリンピックで唯一の負け試合が決勝戦になるとは思いもよらなかったろうなぁ。
午前中からかなり興奮していたものの、午後にはその興奮も冷め、胃痛、背中痛に耐えながらお昼寝。ここのところ、あまりよく眠れていないし、胃や背中の痛みもひどいし、気分がよくないなぁ。 |