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Mi Pensamiento Diario

臨時休講

昨日は具合が悪かったから早く寝ようと思ったんだけど、何と夜更かしをしてしまい、結局寝たのは今朝の5時半。そんな時間まで何をしてたかっていうと、本を読んでいたの。金曜日から読み始めたんだけど、この週末は日記にも書いたように、女子バスケットボールチーム全国優勝の自主祝賀会やいつもの飲み会があったから、本なんて読んでる時間なし。っていうか、寝起きすぐは前の晩のお酒が残っていて本を読むって感じじゃなかったの。ボーっとしたまま、早くお酒を抜かなきゃってことで頭がいっぱい。でも昨日のようにゆっくりとした1日を過ごしていると、寝る前にちょっとくらい本でもっていう気分になるんだよね。そんな訳でベッドの中で読み始めたんだけど、まぁこれが止まらない、止まらない。3時になったら読むのをやめようって思ってたんだけど、次に時計を見たときは、4時になったらやめようって思い始めちゃったの。そんなことをしているうちに5時になっちゃったから、さすがにこれはいけないって思って、区切りのいいところまで読んでから寝ようって思ったんだ。でもそのころには目は覚めちゃってるし、頭もさえちゃってるからなかなか寝ることが出来なくって困っちゃった。
ところで、ムースが何を読んでいたかというと、いつものように三浦綾子の作品。昨日は「天北原野」の上巻を読んでいたの。いつもだったらその日のうちに読み終える本も、昨日の晩はさすがに読み終えることは出来なかったけど。でも今朝起きてからすぐに読書開始。ムースがこんなことをするなんてめずらしいことで、ハワイに雪が降るようなもの。それくらいめずらしいの。でもそのおかげで、学校へ行く前には、あと10ページってところまで読んじゃったの。残りは授業と発音のレッスンの間に読めると思ったから。そんな風に思っていたせいか、学校へ行く足取りも今日はちょっと軽やか。愉快な仲間の家に車を置きっぱなしにしていたから、そこまで取りに行ったんだけど、家の中に入ったとたん、問題児をはじめとする愉快な仲間に「今日は授業がないよ」っていわれたの。何をいっちゃってるんだろうって思って聞く耳持たずって感じだったんだけど、どうやら本当らしいの。でも、自分の目で嘘か誠か確かめたかったから学校へ行ったんだけど、今日はすべての授業が臨時休講。で、その訳はっていうと、女子バスケットボールチームが全国優勝したから。これ、嘘のような本当の話なの。そんな訳でムースは愉快な仲間の家に戻って、いつものようにくつろいでいると、またしても新人の登場。まるでムースが愉快な仲間の家にいるのを知っているかのように。そのあとも2人愉快な仲間の友達が来て、みんなでバーベキューもどきのことをやってたの。って一応バーベキューなのかな?問題児がハンバーガーのパテを何個も作ってくれて、バーベキュー用のグリルで焼いてくれたの。もちろん炭火焼。それをみんなで食べてたんだ。ムースはこれといって手伝いもせず、1人リビングルームでビールを飲みながら「天北原野」の残りを読んでいたんだけど。新人はいつものようにゲームに夢中。っていうかムースもそうなんだけど、今日のムースはゲームより本だったから、大人しく本を読んでいたんだ。ただ10ページ足らずだったので、あっという間に読んじゃって、それからはムースもゲームに参加してたけど。
いつものことだけど、やっぱり好きな作家の本を読むのは楽しい。今は下巻をいつ読もうかと画策中。早く読みたいなぁって思ってるの。もしかしたら、今晩も夜更かしして読んじゃうかも。今日は予期せぬ祝日だったし、すっかりくつろいじゃったから、気分もいいし。明日も天気がよさそうだし、何となくいい気分。ただ嘘には気をつけないといけないかな?


2003年03月31日(月)



調子悪い

久々に調子の悪い1日。って単に飲み過ぎなんだけど。この週末は自分でも信じられないくらい飲んじゃった。ずーっと新入生たちと飲んでいたんだけど、そのうちの1人は運転するからっていって飲まなかったの。っていつも彼女は運転してるかな?だからムースたちは飲んで飲んで飲みまくりって感じだったんだ。しかも地元出身の新人たちだから顔が広いし、夜になると携帯がよくなってるし。今日はどこどこで飲み会をやってるとか、今どこどこで飲んでるとか。ムースはあまりたくさん人を知らないから、いつも愉快な仲間の家にいるけど、他の人たちはいろいろと飲み会を探してさまよい歩いてるみたい。で、この週末はそんな人たちと一緒になって行動したから、いろんなところへ行っちゃった。ただ、いつもと雰囲気が違うからあずましくなかったけど。愉快な仲間の家だったら何時間もいるけど、この週末は1時間くらい飲み会の会場で飲んだら愉快な仲間の家に戻っていたりしたかな。
そういえば昨日行った飲み会の家は大変なことになったみたい。ムースたちが行ってしばらくしてから、突然、そこで飲んでいた人を追い出し始めちゃったの。何でそんなことをし始めたんだかわからないけど。しかもチームメートの1人に執拗に出て行ってっていったからちょっと大変。って最後はムースたち一行はみんな出て行ったんだけどね。あとで聞いたところによると、どうやら知らない人がたくさん来ちゃったからそれがイヤだったみたい。って愉快な仲間の家の飲み会でも、知らない人なんてたくさんいるんだけどね。誰かがドアのところで誰が来たかいちいちチェックしてる訳じゃないから。そんなことがあったから、ムースのチームメートはかなりご不満。で、何かよからぬことをしようとして、もう1度その家に戻ったみたいだけど、そのときには警察の車が家の周りを囲んでいたとのこと。誰かが警察にうるさいって電話したんだろうね。追い出した方もかなり怒ったんじゃないかな。だって静かな飲み会にしようと思ったら、警察が来ちゃったんだから。
ムースは基本的に愉快な仲間の家かキャプテンの家でやる飲み会にしか行かないけど、今回のことを考えるとそれでいいかなって思っちゃう。別の場所へ行けば雰囲気も違っていいかもしれないけど、やっぱり行きなれたところの方がいいかな。それにその2つの家へ行ったら、みんながムースのことを知ってるし。ってムースが知らない人ですらムースのことを知ってることが多々あるから、それちょっと恐いけど。この間の金曜日もキャプテンの家で飲んでいたら、知らない人がムースに話し掛けてきたんだけど、ちゃんとムースのことを知ってるの。これにはビックリしちゃって、彼女が席を離れたときに周りにいたチームメートたちに「ねぇ、ムースって彼女に会ったことあったっけ?」って聞いちゃったくらい。そうしたらどうやら愉快な仲間の家の飲み会に来たことがあったらしいんだ。だからかぁ…って思ったけど。
飲み会も楽しいけど、今日のように体調を崩しちゃうまで飲むのはやめなきゃって思う。気持ちはいつも若いつもりでいるんだけど、回復力は新人たちと比べると雲泥の差だからねぇ。明日にはもうちょっとよくなってることを願って、今日はもう寝ようかな。


2003年03月30日(日)



祝賀会

昨日に引き続き、日記を書くのがすっかり遅くなっちゃった。今日は夕方から愉快な仲間の家でバスケットボールを見ていたの。っていうのは北国コンピュータ学院の女子バスケットボールチームの試合がTVで中継されていたから。ムースはバスケットボールにはあまり興味がなくて、よっぽどのことがなければ見ないんだ。だからあんまり詳しいルールがわからないの。今日もTVを見ていて、何でファールをとられてるんだか皆目検討がつかなくって。それにゲーム自体がちょっと遅くって、見ていて面白いっていった感じじゃなかったなぁ。でも北国コンピュータ学院が勝ったから、よかった。一応、全国優勝なのかな。しかも初の全国優勝。だからみんなで話していたんだけど、これからしばらくの間、ここ北の国は大騒ぎになるんだろうねって。
そんな訳でムースたち一行もこれに便乗して、祝賀会をやっていたの。って、強引にこじつけているだけかな。理由がなくたって、週末はいつも飲み会だからね。いつもと変わらぬ陽気な週末を送ったムースでした。


2003年03月29日(土)



一方通行

今日は朝から英会話があったんだけど、そこでちょびっと思ったこと。今日はwishって単語を使う練習をちょっとしたんだけど、そのときほとんどの人がI wish I had a lot of money(お金がたくさんあったらなぁ…)といったの。中には、犬を飼いたいなぁって人もいたけど。ムースもお金がたくさんあったらなぁっていった1人なんだけどね。お金がたくさんあったら何をするのっていうことも、そのあとに聞かれたけど。ムースは旅行がしたいって答えたんだ。だって本当に旅行がしたいもん。ってこんな感じで身近な話題だったんだけど、最後の1人が突然、人種差別がなくなればなぁっていったの。最初、小さな声でモゴモゴっていったから先生も聞き取れなくて、何?って聞き返したの。で、3回目くらいにやっと彼が何ていったかわかったんだけど、先生も何で?って感じで、彼に何かイヤなことでもあったの?って聞いたの。そうしたら、以前に学校でそういう類のことを勉強したらしくって、そのときに思ったからっていったたんだけど、そのあとが大変。突如堰を切ったようにしゃべり始めたんだけど、誰もその話に割って入れないくらい、ずーっと1人で話始めちゃったの。先生ですら何もいえない状態。もちろん回りにいたムースたち他の生徒は黙ーってその姿を見ていただけなんだけど。だって話題が話題なだけにみんな引いちゃってるんだもん。それに最初モゴモゴとしゃべっていたけど、そのときには声も大きくなっていたんだ。
ムースは何度か彼が話している姿を見たことがあるんだけど、いっつも1人でマシンガンのように話しているの。去年の暮れにも似たようなことがあったかな。そのときはディズニーランドの話をしてたと思うんだ。彼は東京のディズニーランドへは行ったらしいんだけど、他のディズニーランドは行ったことがなかったみたい。でも本で読んだのか、いろんなことを知っていて、それをずーっと話していたの。そのときも先生ですら、話に入っていけなかったけど。っていうか、先生はどこのディズニーランドへも行ったことがなかったから、彼が何を話してるんだかわからないって感じだったかな。で、ある瞬間にあれっ?って思うようなことをいったの。だからムースがそれって違うんじゃないっていったら、そこで突如話は終了。で、あとは知らんぷりというか、つまらなそうにしているの。そんなことが実は何度かあったから、ムースはあまりいい気持ちがしなくって。もしかしたら教えてくれようとしてくれているのかもしれないけど、どうもそういう風には感じることができなくって。ムースは人とのコミュニケーションっていうのが下手だけど、これはそんなムースの目から見てもちょっといただけないかなって思っちゃう。
人との会話って難しいなぁって思うことがよくあるけど、一方通行にならないようにすれば、そんなに難しくないかもって思うこともしばしば。っていってもそれが出来ないムースはいつも困るんだけど。今日はこんなことを朝から思っちゃった。


2003年03月28日(金)



記者会見

今日ふと思ったんだけど、今行なわれてる戦争って国際法上合法なのかな?今、毎日のようにイラク戦争の番組を見てるんだけど、そこでよく見かけるのは捕虜の扱いについて。ジュネーブ協定を守って欲しいっていうようなことを聞くんだけど、その前に国連の決議なしに戦争を仕掛けたアメリカとイギリスは国際法を守ったのだろうか?何でこんなことを思ったかというと、今朝方TVでブッシュとトニーがTVで記者会見を行なってたのを見たから。ムースの知らぬ間に、いつの間にかトニーがキャンプ・デービットに来てたんだよねぇ。つい先日、トニーがイギリスの議会で戦争についてのことをしゃべってた映像を見てたから、ムースはすっかりイギリスにいるものだと思ってたのに。っていっても、夜行列車に乗る感覚で、1晩専用機に乗ってしまえば、目が覚めたときはアメリカなんだよね。そう思うと、トニーがアメリカにいても不思議じゃないけど。ムースは今朝の記者会見は注意して見なかったんだけど、夕方、学校から帰ってきて、ナベツネ新聞を見たら随分と自信のあることをいったみたいで。っていうのは、「米英首脳、打倒フセインに自信」っていうネット新聞の見出しを見たから。今の状況からすると確かに自信は生まれてくるだろうね。だってこの戦争、一方的だもん。ただ恐いのはベトコンのようなゲリラ作戦に出られたら、アメリカも困るだろうなぁ。だってアメリカはベトナム戦争ではゲリラ戦に負けたようなものだもんね。もちろん、それには気候的な条件とか、いろんな要素が加味されると思うけど。今回は砂漠での戦争。英米軍にアラビアのロレンスのような人がいればいいけど、もし砂漠の民、ってベドウィンじゃないですよ、を敵に回したら恐いかも。
それと思うのは、今回はアメリカとイギリスが共同でイラク成敗に乗り出しているけど、このジャイアンのようなアメリカとイギリスと誰が取り締まるのだろう。身近な話に例えると、市民の安全を守り、犯罪を取り締まるのが警察なら、警察を取り締まる機関、警察庁があって、それをさらに取り締まるのが国民ってことになってるよね。もしかしたら間違ってるかもしれないけど。でも今回のことを考えると、イラクをアメリカとイギリスが取り締まるのなら、じゃ誰がアメリカとイギリスを取り締まるのだろう?国連は何も出来なかったよね。だって国連の決議にムシして戦争を始めたんだから。要するに市民を守る警察があるんだけど、その警察を守る機関が何もないってことになるよね。で、警察庁はただの飾りって感じが今の世界かも。この国連なんだけど、もしちゃんと機能していないのであれば、もう必要ないかも。だって一昔前の国際連盟と変わらないもん。今のアメリカが当時の日本かも。もしかしたらね。
それともう1つ気になったのは、最近は何人の民間人が巻き込まれて死亡したって新聞に出るけど、どうしてそんなことを問いただすのだろう?戦争ってほとんど無差別攻撃だよね。アメリカはベトナムでどれだけの人を殺したの?朝鮮戦争でどれだけの人を殺したの?大東亜戦争でどれだけの人を殺したの?東京大空襲って民間人を焼き払うためのものじゃなかったの?それなのに、何を今さらいってるんだろう。民間人を巻き込みたくないとか、人道的だとか。何かが変。いつも奇麗事を並べているよう。自分達が国連の決議なしに勝手に戦争を始めたのに、自分達の立場がちょっとでも弱くなりそうだと、ジュネーブ協定が…とか、人道的見地に立って…とか。もしもの話になっちゃうけど、もしアメリカやイギリスが戦争を始めなかったら、国際協定が云々っていう必要もないし、平和な世界だったはず。イラクの解放っていってるけど、もしフセインがいなくなったら、イラクは貧富の差が突然縮まって、みんな幸せに暮らすの?そんなこと絶対にないと思う。この戦争で1番得をするのはもちろんアメリカとイギリスだし、イラクからたくさんの石油やガスを奪っていくことは間違えのないこと。で、そのお金は決して貧乏な人に配られるわけでなく、1部のイラク高官に回るだけなんだから。ってことは今以上に悪くなるかも。今回の戦争は賛成派が日本国内でも多いかもしれないけど、ムースは断固として反対。戦争なんてどんなものでもよくないって思ってる。ただ、宗教戦争や民族戦争となるとどんなに戦争がよくないものでも、安易に賛成、反対っていえないけど…。だって歴史を深く勉強しないとどうしてそんなことが起こったかよくわからないから。でも今回の戦争は簡単にいえる。反対!これはエゴ。どこかのサイトに、賛成の意見として、将来、自分の子供や孫が平和で幸せに暮らしていくことを願うと、イラクのような国があってはいけないみたいなことが書かれていたけど、本当にそうなの?今回のことで国連は骨抜きになってしまったし、国連の存在意義がかなり薄れたと思うんだけど。
歴史は繰り返されるっていうけど、もしかしたら大航海時代のスペインが今のアメリカかも。世界中を支配しようとしてるのかな?当時は宗教を変えさせたけど、今は言語を変えさせてしまうんじゃない?イギリスとアメリカで公式言語として使用されているのは何語だろう?世界中でどれだけの人があの言語を話すのだろう?言語って文化と密接な関係を持ってるから、言語を変えてしまえば、文化が変わっちゃうんだよね。宗教を変えるよりもっとすごいかも。
今日は久々に社会派のムースの思いでした。もう1度いっておきますが、ムースは戦争に反対です。戦争なんて人と人が殺しあうだけで、いいことなんて何もないから。


2003年03月27日(木)



開かずの間

ここ2週間くらいは暖かい毎日のここ北の国。春がもうそこまで来てるんだなぁって思いきや、今週末はまた雪が降りそう。やっぱり北国の春はまだ遠くにいるのかな?
今日は水曜日なので作文のレッスンがあるんだけど、そこでの出来事などをちょこちょこっと書いたりしてみようかな。今までは作文というよりエッセイを書く練習をしていたんだけど、ムースがあまりにも内容にこだわりすぎちゃって、どんどん書けなくなっていっちゃったの。まるで一時期のこの日記のように。エッセイだから主張が一貫してなきゃいけないし、だからこう思うっていうことを、例を挙げながら、辻褄の合うように書いていかなきゃいけない。でもムースが書くエッセイって突っ込みどころがたくさんあったから、書きながら、ここは主張が弱いなぁとか、これじゃ辻褄が合わないとか、考え始めたら何も書けなくなっちゃったの。そこで、エッセイを書くというより作文を書いて、書くことに慣れようってことになったんだ。で、この間からちょっと方向転換をして、ムース自身のことを書くようになったの。前回は読むことについて書いたんだ。どんなことを書いたかというと、子供のころは本を読むことが嫌いで、夏休みの宿題の読書感想文は母が本を読んで、どんな内容だったかを母がムースに伝えて、それをそのまま原稿用紙に書いていたとか、本を読むようになったのは中学生になってからとか、そんなことをつらつらと書いていたの。で、今週は何を書いたかというと、音楽について。ムースはあまり音楽って聞かない方だから書くのがちょっと大変だったけど、子供のころはこんなのを聞いてたとか、このころにはこんな音楽を聞いてたとか、そんなことを書いたんだ。その中で1つ、先生が大笑いした個所があるの。それはスペインでの1場面。この日記で何度もムースがスペインにいたころの話を書いているから、もしかしたら重複してるかもしれないなぁ。
ムースがスペインにいたころ、4人で1つのアパートに住んでいたの。学校紹介のアパートだったから、みんな同じ学校へ行ってたんだけど、ただの語学学校だったせいか、みんな1、2ヶ月住んだらまた自分達の国に帰っちゃうのがほとんどだったかな。そこのアパートに1年以上住んだのはムースと今でもスペインにいる元ルームメイトくらい。仮に元ルームメートをA子ちゃんってしておこうかな。って全然仮名になってないけど。今朝方、ちょうど彼女にメールを書いたところだったし、何か当時のことを思い出すのはちょっと懐かしいな。ムースがそのアパートに引っ越したとき、12月の初旬だったんだけど、A子ちゃんともう1人、ベルギー人の女の子が住んでいたの。っていってもベルギー人の子は暮れにスペインを離れて実家に帰っていっちゃったけど。引越しをしてすぐのころは何とも思わなかったんだけど、ムースの部屋の隣りはリビングルームルームだったんだけど、そこは開かずの間。なぜ開かずの間かは今だにわからないんだけど。そのリビングルーム、広かったと思うんだ。1度だけチラリと中を見たことがあったから。で、リビングルームが開かずの間だから、さすがにムースもTVを買いたいとも思わなかったけどね。だってリビングルームにアンテナの差込口があったから。ムースにとって初めてのTVのない生活だったんだけど、実はTVがないばかりでなく、そのアパートには電話もなかったんだ。TVがないってことだからビデオもないのは当たり前なんだけど。そんなアパートに1年も暮らしちゃったんだから、今思うとすごいなぁって思っちゃう。このアパート暮らしのことを今日の作文の中に書いたんだ。リビングルームが開かずの間だったから、TVを買う気も起こらず、仕方なしにラジオを聞いてたって。そうしたら、先生が何でリビングルームが開かずの間だったの?って聞いてきたの。ムースは今だにわからないからわからないっていったんだけど、どうもその開かずの間ってことにバカうけしちゃって、笑い始めたんだ。ツボにはまったみたいだった。実はあとから入ってきたルームメートもムースやA子ちゃんに何で開かないのって聞いたことがあったけかな。そういえばA子ちゃんが阪神大震災のあと、しばらく神戸の実家に帰っていたんだけど、そのときはムースの部屋の両隣は開かずの間だったかも。リビングルーム側じゃないムースの隣りの部屋がA子ちゃんの部屋だったから。ってその部屋はのちにムースの部屋になったんだけど。とにかく、ムースの住んでいたアパートのリビングルームは開かずの間で、そこが開くのは大家さん一家がアパートのチェックに訪れたときくらい。っていっても大体土曜日の午前中とか日曜日の午前中に来ることが多かったから、顔を合わせないこともあったかな。だってあの当時は、って今も変わらないけど、週末といえば朝4時、5時まで飲んでるのが当たり前だったし、朝の9時、10時といえば眠りの1番深いころだったし。さらに不思議なのは、なぜか大家さんにリビングルームのことを聞いたことがないんだよねぇ。1度ものないの。きっとお勝手に集まることに慣れちゃっていたのかも。あのアパートでのみんなの憩いの場所はお勝手だったから。
そういえば、お勝手にベランダへ行くドアがあったんだけど、いつだったか隣りのアパートの人がムースに手を振ってきたことがあってビックリしたことがあったなぁ。のちに飲み屋さんで彼女にあって、彼女はイタリアから来たってわかったけど。名前は覚えてないや。背のとぉーっても高い人だったなぁ。多分180cmくらいあったと思う。あの当時、180cm以上の女性を見てもビックリすることはなかったけど、みんな金髪で青い目だったから。だから彼女のような黒髪で黒い瞳の女性、いわゆるラテン系で180cm以上ある人は目立ったかも。でも、何でムースに手を振ってきたんだろう。今でも不思議。どこかで会っていたのかな?あの当時から飲むと記憶がなくなるようになったんだよねぇ。
だらだらと書いちゃったけど、懐かしいスペインでの一幕。開かずの間のおかげで、ラジオをよく聞くようになったし、洋楽も少しわかるようになったっていうのが作文のオチだったんだ。
それにしてもこの日記、元ルームメートのA子ちゃんの登場回数って多いなぁ。今ちょっと過去の日記を見てみたんだけど、去年の4月16日の日記や10月29日の日記に登場してるんだよねぇ。前はただルームメートって書いていたのに、今じゃA子ちゃんになっちゃってるし。そのうち、説明もなしにA子ちゃんって書けば、元ルームメートってわかる日が来ちゃったりして。

話はちょっと変わって、ここ1ヶ月の間、ちょこちょこと読んでいた本のこと。この日記の中でも紹介した「リプレイ」って本、今日やっと読み終わっちゃった。実は今日が図書館への返却日だったの。っていっても今日あわてて最後まで読んだって訳じゃなく、数十ページを残すだけだったんだ。それに偶然かもしれないけど、今日またメルマガが来てこの本のことがちょっと出てたの。そこへは「ここ」からどうぞ。で、読んだ感想だけど、思ったよりはよかったかも。恋愛もののような感じで紹介されているけど、ムースとしては恋愛ものっていうより、別のジャンルの本のような気がしちゃうけど。月曜日の日記には何も書かなかったけど、実は月曜日の発音のレッスンのときに、ムースはこの本のことをずーっと話してたの。あのときはもうちょっとで読み終わるってところだったし、早く結末が知りたいって思ってちょっとわくわくしていたかも。この本を読む前に、この本を紹介していたサイトの書評のようなものを読んでいて、そこに「待っているのは意外な結末」って書いてあったから、きっとハッピーエンドではないんだろうなぁって思っていたけど。でもこの結末でもいいかなぁって思っちゃう。ある意味、ハッピーエンドかな?ってここまで書いたらどんな内容か大体想像出来ちゃうかな。この本、読んでいくうちにどんどん話に引き込まれていったからムースの中では面白かったものに属するなぁ。本によっては最後まで活字を目で追っただけっていうものもあるから。話に引き込まれるってことは、面白いし、どうなるか知りたくなるから引き込まれてる訳であって、ムースの興味をそそってるって感じだもんねぇ。夕方、図書館に本を返しに行ったとき、次に読む本を考えちゃった。久しぶりにケン・フォレットもいいかなって思ったの。ケン・フォレットの本はいつ読んでも話に引き込まれてるかな?ムースが本を読むっていうと三浦綾子ばかりのような感じもあるかもしれないけど、実は他の人も読んでるんだ。このケン・フォレットこと、去年の3月23日の日記にちょっと書いてあるんだよねぇ。その日記を探すのにちょっと苦労しちゃった。で、ケン・フォレットを借りてきたかというと、実はそうでなく、何となく「ロード・オブ・ザ・リング」を読みたいなぁって気もしてたから、それを探したんだけど第1話は誰かが借りてるみたい。「2つの塔」の原作はあったんだけどねぇ。ムースはこの本が昔に書かれたって知らなくってちょっとビックリしちゃった。これも月曜日の発音のレッスンでのことなんだけど、たまたまこの「ロード・オブ・ザ・リング」のことが話に出て、先生が「昔に読んだわよ」っていったの。ムースはハリー・ポッターのように最近書かれたものだと思ってただけに、いつ書かれた本か知ったときには驚いちゃった。先生にもいったんだけど、映画化されたのがほぼ同時期だったし、イギリスが舞台ってわかる似たような感じの物語だったから、2つを混同してたみたい。今日は「ロード・オブ・ザ・リング」の1話目がなかったから結局何も借りて来なかったんだけどね。読みたいって思う本がたくさんあるけど、読むのが遅いせいか、ちょっと読むのを躊躇っちゃうこともあるんだよねぇ。今は何かを読みたいときだから、近々何かを読むと思うけど。
今日は久しぶりに長々と書いたなぁ。昨日の日記に書いたことは何だったんだろうって感じ。でもまた明日はわからないから。知らない間にもうこんな時間になってたぁ。


2003年03月26日(水)



平成3年って…

今日はこれといって書くことがないかなぁ。っていうか最近また何の変化もない状態になったかな。じゃなかったら、飲み会疲れで何も感じてないとか。調子がいいときは、これも書いておこう、あれも書き残して置こうって思うんだけど、あまりいい感じじゃないときって何も思い浮かばないんだよねぇ。ここ2日間はそんな感じ。っていっても昨日は不思議な現象を書いたんだっけ。今日、ふと思ったんだけど、何か胸の中でつかえていているような気がするんだよねぇ。今までだったら思う存分吐き出してたんだけど、今は何となくしっくりこないの。一体どうしちゃったんだろうって思うけど。まぁ、いつもいつも調子いいってことはないし、たまには調子の悪いことがあっても別におかしくはないからね。今はきっとそんなときなんでしょう。
今日は火曜日なので、学校帰りにレンタルビデオ屋さんに寄ってから家に帰ってきたの。毎週火曜日はいつもより気持ち安く借りれちゃうので、ムースはいつも火曜日に借りに行くんだ。学校が終わるのが5時だし、ちょうどいい感じの時間なんだよねぇ。映画を借りて、家に帰ってきて、ご飯を食べながら映画を見るっていうパターンが何ともいえないかな。で、今まで何を見ていたかというと「鬼教師ミセス・ティングル」(原題:Teaching Mrs. Tingle)。何でこの映画を借りようって思ったのかは自分でもよくわからないんだけど、先日どこかでこの映画の予告を見たから何となく借りちゃった。この映画が見たいって思って借りたわけじゃないからそんなに期待はしてなかったけど。まぁ、それなりの映画かなっていうのがムースの感想で。この映画の主人公を演じているヘレン・ミレン(Helen Mirren)なんだけど、彼女の演技を見ているとムースは絶対にこの人の映画を見たことがあるって感じがしたの。っていうのは、ムースは昔の映画、いわゆるクラシック映画をよく見るから、彼女のような演技派女優の映画を見てない訳がないって思ったの。だからちょっと調べたんだけど、これが意外に1つも見てなかったんだ。でもちょっと納得のいくことが。彼女ってイギリスの女優さんだったの。だからかなって。ムースは見てなかったみたいなんだけど、平成3年ころ、NHKで彼女が主演のイギリスのTVドラマ「第一容疑者」(原題:Prime Suspect)っていうのがやってたみたいだね。ムースは昔から海外もののTVドラマをよく見えるけど、どうもこれは見逃していたみたい。っていうか平成3年っていうときを考えると、見逃していても当然かなと。ムースの人生の中でもっとも民放を見ていた時代だから。どんなものを見ていたかというと、「もう誰も愛さない」とか「パパとなっちゃん」、「それでも家を買いました」、「逢いたい時にあなたはいない…」とか。でもなぜか「101回目のプロポーズ」を見ていたって記憶があまりないの。って実は訳はわかってるんだけど。多分、飲めないお酒を毎日浴びるように飲んでいたからだと思う。今でこそ毎日のように飲んでいるけど、あの当時は1滴も飲めなかったから。それなのに毎日飲んでいたっけ。懐かしいなぁ。考えてみれば、あのときからお酒を飲む習慣がついちゃったんだよねぇ。そうそう、この年のドラマで忘れてはいけないのが「東京ラブスト−リー」。まだお台場が昔の風景で、レインボーブリッジになんてなくって、東京タワーを見ていたっけ。東京タワーなんて中学、高校時代にイヤってほど見ていたのに、まさかそれを見に行くとは夢にも思わなかったけど。
まぁ、こんな感じで民放ばかりを見ていたんだから、NHKなんて見ている訳がないよねぇ。だからこの「第一容疑者」を見逃していたのかもしれない。
話が戻っちゃうんだけど、今ここにあるテープの中にあのころに作ったと思われるものがあるの。だって「パパとなっちゃん」の主題歌だった「あなたに会えてよかった」とか、「逢いたい時にあなたはいない…」で使われてたと思うけど、「遠い街のどこかで」とかが入ってるんだもん。さすがに「それでも家を買いました」の主題歌、障子久美の「あの頃のように」は入ってないけど。
「鬼教師ミセス・ティングル」の映画評だったはずなのにすっかり話がそれちゃった。っていつもことか。書くことがないと書いておきながら、ここまで書いたのはちょっとすごいかも。明日もこんな感じで書けるのかな?


2003年03月25日(火)



不思議な出来事

昨日はとぉーっても疲れていたみたい。ってここ数日毎日のように遊んでいたから当たり前なんだけど。8時に愉快な仲間の家から帰ってきて、8時半頃、少し横になろうかなって思って、ベッドに入ったの。いつもだったら2時間もすれば目が覚めるのに、昨日の2時間で目が覚めるどころか、目が覚めたら朝の5時半だったの。これにはビックリしちゃった。かなり疲れていたんじゃないかな。それに少し寝不足だったかも。だから昨日はその疲れが一気に出ちゃって、こんなことになっちゃったのかも。
5時半に1度目が覚めたものの、そのまま起きた訳ではなく、7時までまた寝ちゃったの。7時に起きるなんていい感じの週明けって思ったけど、何となくだるくって、結局10時になってからまたベッドに戻ることに。別に風邪をひいた訳でもないけど、どうも体が動かなくって。昨日の晩あれだけ眠ったから眠れないかと思いきや、これが信じられないくらいすばやく眠りに入っちゃった。このあとに今日はちょっと面白いことがあったの。ムースは霊感が強いことはないから、霊を見たこともなければ、金縛りのようなことにもなったことがないの。でも今日はそれに近い出来事が起こったんだ。この3度寝をしているときに夢を見ていたんだけど、その夢の中でムースの体が動かなくなっちゃって一生懸命もがいていたの。ムースはどこかの路上にいて、ただ前に向かって歩いただけなのに、ある瞬間から突然前に進まなくなっちゃって。ムースに向かって風が吹いてきているから動けなかったような感じもしたんだけど、顔に風を受けてる気配はまったくなかったの。でも体が動かない。で、必死に前に進もうとしてるんだけど、二進も三進もいかなくて困っていたんだ。そのとき、ふと横に目をやると、子供が飛び跳ねるように歩いていたから、ここに風は吹いていないんだって思ったの。それでまた必死に前に進もうと体を動かすんだけど、まったく動かなくって途方に暮れたその瞬間、パッと目が覚めて、夢の中の出来事だったんだぁってわかったの。金縛りはこんなんじゃないと思うけど、何だか似た感じの出来事がムースにも起こったから変な気がしちゃった。
この日記には書かなかったけど、先日も変な出来事があって。それは三浦綾子の「泥流地帯」だか「続泥流地帯」を読んでいたときのこと。ムースはこの本を読むのは初めてだし、この本を開くのも初めてだったの。でも読んでいる途中で、「このシーンを前に読んだことがある」って突然思ったの。何となく気持ち悪い感じもしたけど、デジャブだぁーって1人でつぶやきながら、少し休憩をして、また読み始めたんだ。デジャブもムースに起こったことなんかないと思うし、あのときに初めて起こった感じがするし。
これらのことが悪いとは思わないけど、今まで起こったことがなかったのに、今になって急に起こったからちょっと変な感じがしちゃって。前からよく起こっているのなら、今さらって思うんだろうけど。ここ数日は暖かくなっていって春のようになっているんだけど、ムースの頭にも春が来ちゃったのかな。


2003年03月24日(月)



鮭のホイル蒸し

ここ2日間、明け方まで愉快な仲間の家で飲み会をやっていたせいか、起きるのはいつもお昼を過ぎてから。今日もお昼になってから起きたんだけど、これといって何をする訳でもなくしばらくボーっとしちゃった。それからお昼ご飯を食べて、支度をして愉快な仲間の家に車を取りに行ったの。考えてみれば、もう4日間も車を置きっぱなしにしてるんだ。ってことは4日間も愉快な仲間の家で飲んでたってことになるのかな。こんなに飲み会が続いたのって、もしかしたらここに来てから初めてかも。飲み会はしょっちゅうやってるけど、それでも2日、3日連続が最高だもんね。4日間も車を置きっぱなしにしてるってことは、5日間連続で愉快な仲間の家に行ってたってことか…。しかも寝る直前まで毎日。こんなことも初めてかな。いつも学校帰りに寄ってはいたけど、夜は自分の家でゆっくりとしてることが多かったから。こう考えると、初めてってことが多かったんだなぁ。
今日は当然のことながら飲み会はなし。ってさすがに日曜日の晩に飲み会をやってるところはここ北の国にはなくって、愉快な仲間の家もひっそりした感じ。っていってもムース以外にも新人が入りびたってるけど。だってムースが愉快な仲間の家に行って、ゲームでもやろうかなって思ってやり始めたとたん、玄関に現れるんだもん。今日も例にもれず、ムースが愉快な仲間の家に行ってから30分経ったか経たない内に登場。ムースたちの姿を見ている人たちはかなりあきれてるけど。ゲームのやり過ぎって。っていってもムースにとっては一時的なものだから、ムース自身はそんなに気にしてないけど。
夕方になって、愉快な仲間がバーベキュー用のグリルで炭をおこし始めたの。グリルの上で何かを蒸し焼きにしてたんだけど、その姿を見ていたら、お腹が空いてきちゃって、スーパーへ鮭の切り身を買いに行っちゃった。で、ムースは鮭のホイル焼きを作ったの。ちゃんちゃん焼きのことがちょっと頭にあったせいか、お味噌を鮭に塗って蒸し焼きにしたんだけど、これが思った以上に美味しく出来て大満足。野菜から出た汁がお味噌と絡まって、いい味が出たみたい。ここまでいい感じになるって思っても見なかったから、最初アルミホイルを開けて中を見たときにはちょっとした驚きがあったの。こんな感じになったんだって思って。
鮭を食べたあと、すぐに家に帰ってきちゃった。さすがに疲れたかな。また明日から学校だし、今晩くらいは家でゆっくりしないとね。


2003年03月23日(日)



星の数

昨日はかなり遅くまで、っていうか明け方まで、愉快な仲間の家で飲んでいたから今日は起きるのがつらかったなぁ。昨日っていうか、今朝5時まで愉快な仲間の家でゲームをやりながら、おビールを頂戴していたから、帰ってくるころはもうヘロヘロ。でも昨日は家まで送ってもらっちゃったから楽だったんだけど。ただ、ムースの車は愉快な仲間の家に止まったままだったの。だから今日、夕方になってから車を取りに行ったんだけど、結局今晩も置いてくることに。今の今までみんなでキャンプファイヤーをやりながら、愉快な仲間の家の裏庭で飲んでたんだけど、今日は比較的暖かい日だったから外にいてもそんなに気にならなかったかな。それにここは田舎だから、ふと空を見上げるときれいに輝く星をたくさん見ることができるし。同じ田舎街でも、ムースの住む家は繁華街のど真ん中にあるから星なんて見えないけど、愉快な仲間の家だとたくさんの星が見えるんだ。ってこんな書き方をすると、まるで愉快な仲間の家とムースの家がとんでもなく離れているように聞こえちゃうかもしれないけど、歩いて10分の距離しか離れてないの。それなのに見える星の数が変わっちゃうからちょっと不思議。
今日もいつものように思考力の限界が訪れてきたみたい。また明日、いろいろと書こうかな。


2003年03月22日(土)



中継を見ていて…

待ちに待った週末がやっと来たって感じがするなぁ。今週は飲み会がありすぎて、あっという間に時間が過ぎちゃった。ただ飲み会で楽しんだ量と同じくらいがっかりすることもあったけど。例えば、宿題に追われて大変だったとか、今日の試験ができなかったとか。今日の試験のことを思い出すと、どんどん暗くなっていっちゃいそうだから、今日は忘れることにしようっと。
最近、毎日のようにイラクからの中継を見てるんだけど、1つとっても気になることがあるんだ。それはミサイルが打ち込まれて、煙が上がってる場面が衛星生中継されること。今は技術が発達したからそういうことが出来るんだと思うけど、何か今1ついい気持ちがしなくって。イラクでは報道管制がされていることだろうから、CNNのようなニュース番組は見てないと思うけど、もしあの映像をイラクの人が見ていたらどんな気持ちだろうかなって思っちゃったりもするんだ。これももしもの話になっちゃうけど、58年前の東京大空襲が生中継されていたら、あまりいい気持ちはしないんじゃないかな。もしかしたら親戚や縁者の人が逃げ惑う姿が映ってるかもしれないし、今自分達が住んでいるところの地域が焼き払われていく場面を見てしまうかもしれないし。それもまるで映画の一場面を見ているかのようにお茶の間に流れているんだからね。みんなが必死に逃げる姿がお茶の間で流れているって思ったら、誰だっていい気はしないんじゃないのかな。あとそれを見ている人たちが現実と作り物の区別がつかなくなっていっちゃうと思うんだ。TVを見ていると、流れている場面はまるで映画のようだし、ミサイルが打ち込まれていく場面は、まるでゲームの1部のように見えちゃうの。こんな感覚になっているのが本当にイヤでね。
去年の暮れにアメリカ人の心は無感覚になっているっていうような感じの記事を読んだんだけど、それを読んでいて思ったのは、アメリカ人ばかりでなく日本人も同じだなって。どんなことに無感覚になっているかというと、現実と作り物の区別がつかないとか、何を見ても驚かないとか。一昨年前の9月11日のことだって最初にTVの画面であの光景を見たときは映画の1部だって思ったんじゃないだろうか。って現実にあんなことが起こるって誰も想像してなかったと思うけど。だから最初はあまり驚かなかったと思うの。あれが現実だってわかって初めて驚いたんじゃないかな。今TVでやっている戦争の中継だって、まるでTVのショーの1部に見えちゃうし。もしかしたら小さな子供達は現実とゲームの世界の区別がついてないかもしれないよね。ブッシュがプレステ2をやってるくらいに思っちゃうかもしれないし。今日、発音のレッスンのときにTVでイラクが空爆されている場面を見ながらレッスンのお手伝いをしてくれてる人と話をしてたんだけど、彼女が「これって現実なんだよね」ってまるで確認するように聞いてきたの。ムースはうんって答えたけど、彼女の気持ちが何だかわかるような気がして。本当、TVで見てる限りだと現実と作り物の区別が段々つかなくなっていっちゃうから。本当に恐いよね。
昔の日本の大本営発表のように現実を折り曲げて伝えられるよりは、今のように自分の目で見て確認できる戦争生中継の方がいいかもしれないけど、でもやっぱり何かがおかしいって思っちゃう。戦争って何人もの人の命が失われていくものだし、それをお茶の間で見ているっていうのも…。
ここ数日こんなことを思ってたのでちょっと日記に書いてみました。何日か、何ヵ月か、何年なんか経って今日の日記を見たときに、こういう風に考えていてよかったって思えるかな。10年くらい前に書いたものを読んでると、たまに笑っちゃうこともあるしねぇ。でも、今日のことはこれでいいんだ、やっぱり変って思えればいいなぁ。


2003年03月21日(金)



飲み会の影響

昨日の飲み会の影響っていうのは実はすごいもので、今日も1日中それに振り回されちゃったって感じかな。昨日、宿題もせずに愉快な仲間に呼び出されて飲み会に行ってしまったのは、日記に書いた通りなんだけど、それから今朝方まで宿題に取り組んでたの。もちろん始めた時間が遅いから、朝までかかっちゃうのは当たり前なんだけど。で、寝たのは今朝の4時。でもその時点で宿題の問題はたった2題しか片付いていなかったんだ。そんな訳で、今朝は7時起床。っていっても実はベッドの中でしばらくゴロゴロしてたんだけど。起きてから宿題を片付けようと思ったけど、どうしても頭が働かず、お友達に聞きに行ったの。そうしたら彼女もわからないっていってたんだ。しょうがないから、白紙で回答を提出したんだけどねぇ。
とここまで書いたけど、これ以上は続けられそうにないので、今日もこの日記を終了させてしまおうかな。今日も今までちょっとあったから、気持ちが変。ってな訳でこの辺で。


2003年03月20日(木)



飲みながら宿題

昨日は何であんなに疲れてたんだろう?日記を書いたあと、すぐに寝ちゃった。こんなことめずらしいから自分でも驚いちゃったけど。そのせいで今日はいつも以上に早起きをしなきゃいけなかったの。っていうのは、今日のお昼に見せなきゃいけない作文を書いてなかったから。この作文なんだけど、先週書いたときに直された部分を修正して、ちょっと手を加えればいいだけなんだけど、これが意外と時間のいる作業で、ちゃんと終わるかどうか心配になっちゃった。しかも今日提出しなければいけないプログラムにも手を加えなきゃいけなかったし。やることがたくさんあったのに昨日の晩は疲れ果てて何もできなかったからね。今朝はちょっと大変だったんだ。でも、どうにかこうにか終わらすことができたからよかったんだけど。
今日は学校が終わってからお買い物に行って、野菜を買い込んで、野菜炒めを作ったの。正確にはレバ野菜炒めだね。レバーなんて滅多に食べることがないけど、ここ数日何となく食べたい気分だったから今日は奮発してレバーを買ったの。ただパックに入っていた量があまりにも多くて、食べていて飽きがきちゃったんだけど。どうせだったらもう少し美味しいものをって思ったけど、たまに野菜炒めを作るのもいいかなぁって思ったの。だからレバ野菜炒めを作ったんだ。今日は白菜も買ったし、もやしも買ったから、それなりに野菜炒めらしくなってうれしかった。
それからしばらく夕寝をしちゃったんだけど、さぁーって宿題をやろうかなぁって思って、そろそろ起きなきゃって思ってたところに愉快な仲間から電話。何かというと今から飲み会をやるから来なさいとのこと。これから宿題をやらなきゃいけないし…と断ったんだけど、いろいろと考えて結局は飲み会に参加。だから今晩は寝れないのです。だってこれから宿題をやらなきゃいけないんだもん。頭がポワンポワンなのに宿題だなんて、ちょっと大変。っていっても愉快な仲間の家で飲みながら宿題をやってたんだけど。そうしたらみんなして「ムース何やってるの」って聞いてくるの。当然だよねぇ。飲み会の最中に宿題を広げてやってる人なんてそうそういないもんねぇ。これって飲み屋さんでお酒を飲みながら宿題をやってるのと一緒かな。何だか変だったぁ。
楽があれば苦もあるさっていうけど、ムースはこれから苦ばかりだぁ。厳しいなぁ。


2003年03月19日(水)



理解できなかった

今日は忙しい1日だったぁ。お昼過ぎに家を出てから夜の10時まで家に帰って来れなかったんだ。いつものように授業を受けたあと、すぐにコンピュータ室へ行って明日提出する宿題の修正を始めたの。昨日の晩、真夜中までコンピュータ室にこもって、どうにか宿題を終わらせたと思ったんだけど、今朝起きたときに突然間違えに気づいたの。ムースってたまにこういうことがあるんだよねぇ。実は最初の宿題のときも朝起きたとき、ふと間違えに気づいたの。本当に不思議なんだけど、起きたとき急に何かに気がつくことがあるの。でも最初の宿題のときは大丈夫だろうって思ってたら、見事に間違ったところに関するテストが行なわれたんだ。だから今回も同じことが起こるだろうって思って、授業の終わった夕方5時から修正を始めたんだ。修正自体はそんなに難しくないものなんだけど、最初の10分はなぜか考えが浮かばなくって、途方に暮れてたの。自分に落胆するところもあったかな。だって簡単な修正なのにどうやっていいか見えてなかったんだもん。でも、ある瞬間を境に、突然修正の仕方がわかったの。それからは簡単だったけどねぇ。
修正が終わってから愉快な仲間の家に寄ったの。今日はみんな部屋にこもっていたみたいで、誰もリビングルームにはいなかったんだ。だからムース1人でTVを見ていたの。っていっても40分くらいかな。っていうのは今日は学校でスペイン映画をやるっていう広告を見たから。この広告、そこら辺に貼ってあったんだけど、ムースが見たのはたまたまスペイン語の先生の部屋の前だったの。ムースが映画のあらすじを読んでいるとちょうどそこにスペイン語の先生が現れて、ムースに「これいい映画よ」っていったので、見にいく気満々だったの。ただ宿題のことが頭にあったから、宿題次第かなぁ…とも思ってたんだけどね。たまたま宿題が終わってくれたからスペイン映画を見に行ったんだけど、まぁ内容が複雑で理解するのが大変。っていうか理解してないんだけど。いつもそうなんだけど、スペイン映画って1回見ただけじゃ理解できないんだよねぇ。2回、3回と見ていくうちに理解できるものが多くなっていくし、段々味が出てくるし。特に主人公の想いや監督がいいたいことなんかは3回目か4回目にならないと気がつかないかな。それが故に何度も見ちゃうんだけどねぇ。今日見た映画は「Lucía y el sexo(邦題不明)」(原題:Lucía y el sexo、英題:Sex and Lucia)っていう題名で、スペイン版のアカデミー賞のような映画の賞であるゴヤ賞をとっている映画なの。いつだったかの日記にムースはペドロ・アルモドバール監督の映画が好きってことを書いたことがあるんだけど、今日の映画はまた作風の違った映画で、でもスペインっぽさがあってよかったんだ。ただ空想と現実の場面がかなり前後したから、理解できなかったんだけど。機会があったらまた見てみようかな。何度か見るうちに理解できると思うから。
今日はこんな感じで忙しかったせいか、ちょっと疲れちゃった。10時に家に帰ってきてからやっとご飯を食べることができたの。今日初めての食事。お腹がペコペコだったからいつも以上に食べちゃって、今はちょっと苦しいんだけど。でも眠くもなってきたし。この辺でおしまいにしようかな。


2003年03月18日(火)



ジャイアンみたい

あらら、ついに戦争が始まっちゃうみたいだねぇ。さっきブッシュが演説したのをTVで見たけど、イラクを攻撃する理由がちょっと強引かな。今のアメリカってまるでジャイアンのようだよねぇ。自分がちょっとでも気に入らないと、力で何でもねじ伏せようとしちゃって。今回のことだってイラクはテロ国家だからってことにしてるけど、一昨年の9月11日のことはイラクがやったんじゃなくてアルカイーダがやったってことになってるでしょ。そういったのはアメリカなのに。しかも今だにアフガニスタンには多くの米軍がいる訳だし、アルカイーダのことだってまだ解決した訳じゃないのにね。何だかアメリカは戦争したくてしょうがないって感じ。だからいいがかりをつけて、いうことを聞かない国に対してはこてんぱんにやっつけちゃおうとしてるみたい。これって不良にからまれた人が、お金を出さないからってぼこぼこに殴られちゃうのと一緒のよう。しかも不良のいい分しか聞いてない気もするなぁ。今日のこの演説って一体どれくらいの国に衛星中継されたんだろう?ヨーロッパは真夜中だけど、ちょっと夜更かしして見ている人もいるだろうし。日本では午前10時からだったから、普通に見れちゃうし。世界中で多くの人が同時にこの演説を見てるんだよねぇ。でも、フセインの声明なんて絶対にTVでやる訳ないし、いつの聞くのはアメリカのいい分のみ。こんなことしてたら誰だってどっちのいい分が理にかなってるかなんてわからなくなっちゃうよね。
それにしても今回のことを見ていると、アメリカもうまくいったなぁって思っちゃう。今回のアメリカの同盟国はイギリスにスペインでしょ。ムースはどちらの国にもしばらく滞在して、生活をしたし、2つの国がいかにテロに悩まされているかもわかってるの。ムースがスペインにいた年は選挙の前だったし、何人もの人がテロに巻き込まれて命を落としたし、ちょっと大変だったからね。ムースがお買い物に行くときにいつも通っていた闘牛場の前の道でも、爆弾が爆発して1人の人が両足を失っちゃこともあったし。現在スペインの首相をやっているホセ・マリア・アスナールも爆弾の被害を受けたことがあったよね。だから彼が躍起になる気持ちはわからないでもないけど。でも、イギリスはスペインほどひどくはないんじゃないかな。初めてロンドンへ行ったとき、友達が地下鉄の駅でゴミ箱の蓋が全部閉まっている訳を教えてくれたときには、ちょっとビックリしたけど。その友達曰く、ゴミ箱の蓋を閉めておかないと爆弾を置いて行っちゃうんだって。もちろん破壊目的でね。そのとき初めてこの国って大変なんだなぁって思ったけど。そんな国に対してテロ撲滅を一生懸命訴えたアメリカのやり方は上手だと思うけど、でも何も戦争をしなくったってねぇ。今回攻撃に反対してるフランスやドイツ、ロシアの方が平和的に解決しようと努力してるよね。アメリカは世界平和が…っていってる割には、自分達がいの一番で難癖つけちゃうんだから。特にブッシュ君はちょっとひどいかな。クリントン政権のときってこんなにひどいことはなかったんじゃないかな。もちろん水面下ではいろいろとあると思うけど、表立ったところでこんなにムチャクチャなことはやらなかったよね。それが故に平和ボケしちゃって、国を挙げて浮気調査に乗り出しちゃったりもしたもんねぇ。大統領が変われば国も変わっちゃうんだね。
どこかのHPに今回のことの背景には原油関連の利権が絡んでるって書いてあったけど、何となくそれには納得ができるかな。ってもう何年もその手の情報が入ってこないから今はどうなってるかわからないけど。でも、4年くらい前はあまり案件がなかったような気がするなぁ。そこへインドネシアの政変があって、東南アジア市場が見込めなくなってたしねぇ。もしイラクを封じ込めることが出来て、原油や天然ガス採掘の利権を得たら、アメリカ国内の燃料価格が安定するもんね。今ベネズエラはストライキか何かで原油の採掘をやってないって話だし。そう思うとイラクは重要なところなんだねぇ。
まぁ、これからどうなるかわからないけど、多くの人が命を落としてしまう戦争が起こってしまう訳だし、日本も賛同国の片棒を担いでいる訳だし。直接的には参加してないかもしれないけど、遠くからそれを黙って見ている訳だしねぇ。これっていじめ問題の世界版のようにも見えるし。アメリカがジャイアンなら日本はスネ夫のような存在なのかな。ムースはあまりいい気持ちがしないけど。それともチャップリンが映画の中でいったように「人を殺したら犯罪者だけど、戦争でたくさんの人を殺せば英雄」になっちゃうのかな。イヤな感じだねぇ。


2003年03月17日(月)



北海道の方言

今日は久しぶりにずーっとネットの中を彷徨い歩いちゃった。ってちょっとした調べものをしてたんだけど。それは方言について。最初は方言を調べていたわけじゃないんだけど、ふと気がついて調べ始めちゃったの。そうしたら、あっという間に1日が終わっちゃった。今日はまったく本を読むこともなく、何もせず、1日終了。休みの日にしてはめずらしく早起きだったのに。だって9時に目が覚めちゃったんだもん。
昨日の晩、愉快な仲間の家に車を取りに行ったんだけど、そのときに、これから飲みに行こう!って話になったの。でも、ムースはレンタルビデオ屋さんへ行ったりしなきゃいけなかったから、飲み屋さんで落ちあおうねってことで一足先に愉快な仲間の家を出たんだ。で、ムースが用事を済ませて、飲み屋さんに行ってみると、まだ誰も来ていない様子。仕方がないからその辺をブラブラしてからもう1度約束の飲み屋さんに行ったんだけど、誰もいなかったの。で、しょうがないから家に戻って1人静かに週末の夜を過ごしちゃった。昨日は「続泥流地帯」の続きが読みたかっただけに、これでもいいかなって思ったのも事実だけど。11時ころから本を読み始めて、気がついたらもう2時近くになってたの。本を読むことに没頭してたら3時間近くも時間が過ぎてたなんて。そのとき、ふと思ったんだけど、飲みに行っていつものように酔うより本を読んでいた方が楽しいって思っちゃった。別に自分の殻に閉じこもるってことじゃないんだけど、何か1人で静かに過ごしてるあの時間って有意義に思えちゃった。
「続泥流地帯」を昨日読み終えたけど、考えてみれば1日で1冊の本を読み上げちゃたのって本当に久しぶりかも。去年の夏に1日1冊のペースで本を読んだことが何度かあったけど、学校が始まってからというもの、なかなか時間がなくてそんなことできなかったから。なのに昨日は読み上げちゃったもんね。しかも春休みでもないっていうのに。それに「続泥流地帯」ってやや厚めの本だから、2日にわけて読んでもおかしくなんだけど。もしかしたら今は何か読みたい時期なのかも。たまにそういうときがあるし。だから勉強が手につかないのかな。
そうだ。今日はこの「泥流地帯」に関するHPを皮切りに、いつの間にか方言のHPを一生懸命見てたんだ。三浦綾子の小説って北海道が舞台になってるものが多いんだけど、そのために人の会話が北海道弁なの。ムースは北海道弁がわからない訳ではないんだけど、たまに聞いたことない言葉も出てくるんだよねぇ。例えば東京では面子という遊びを北海道ではぱっちと呼ぶみたいなの。さすがにこれは知らなかったなぁ。でもあとは本を読んでる上ではほとんど問題なかったかな。っていうかムース自身が北海道の方言をまれに使ってることがあるから気がつかないだけなのかもしれないけど。
今から10年くらい前になるんだけど、アルバイト先で子供に「それちょしたらダメ」っていったら、きょとんとされたことがことがあるの。実はムース、このときまで「ちょす」っていうのが方言だって知らなかったんだ。最初はどうして理解してくれないんだろうって思ったけど、周りを見たらそばにいた人もきょとんとしてたから何か変だなぁって思ったの。そうしたらそこで初めて「ちょす」って言葉が方言だって知ったんだ。どうして小学校でも、中学校でも、高校でも、指摘されることがなかったんだろうって思ったけど。その後、ムースの周りには北海道や東北の出身が急激に増えたから今じゃ何が標準語で何が方言かわかるようになったかな。でも最初はビックリしちゃった。だってムースも父も東京生まれの東京育ちだし、っていうか今住んでるところで生まれ育ったから、ムースの話す言葉はすべて東京弁だと思ってたの。それがそうじゃなかったみたい。よくよく母のいうことを聞いてるとたまに北海道の方言を使ってることに気がつくし。お風呂をかます(かんます)とか、豆を1晩うるかしておくとか、がおっちゃったとか、こんな言葉は使わないもんねぇ。ちなみに意味は、お風呂をかき回す、豆を1晩水につけておく、元気がなくなっちゃったで、ちょすはいじるとかさわるとかそんな感じのことなんだけど。
今日はこんなことでたくさんの北海道の方言を調べてたんだけど、何か楽しかったぁ。そんな中に1つ懐かしい言葉があったの。それは「水道の水を落とす」ってこと。昔、田舎によく行ってたころ、夜になると「水を落とすけど、もう(水道を)使わない?」って聞かれたの。っていうのは、水道管にたまった水を空にしておかないと、次の朝、水道管が凍ってしまって破裂しちゃうこともあるからみたい。東京ではそんなことは絶対に起こらないだけに、北国の冬は大変だなぁなんて思ったけど。でも、何の因果か今じゃ祖母の住むところよりも寒いところで生活してるけど。ただ、ムースの住む北の国では夜になっても「水道の水を落とす」ってことはないけどねぇ。
週末ってあっという間に終わっちゃうなぁ。また明日から学校だぁ。さぁーってと、宿題をやらなくちゃいけないんだぁ。面倒臭ぁ〜い。


2003年03月16日(日)



本を読んだだけ

こんな時間に日記を書くのが久しぶりに感じちゃうなぁ。ここ2日間は遅くまで外出してたし。やっと普通に1日が来たって感じかな。それとも気分がちょっと変わったのか?それにしても昨日は変な感じだったなぁ。やっぱり陽気のせいだろうか?それとも何か心の奥底に眠ってるものがあるのか。ムースにもよくわからないけど。
今日はお休みだっていうのに朝も早くから起きたなぁ。9時には目が覚めて本を読んでたもん。今読んでる「リプレイ」なかなかいい感じで話が進んできたし、7割方読み終わったし。来週には読み終えることが出来そう。結末は一体どうなるかも楽しみだし。小説によってはこんな感じになるだろうって想像がつくけど、「リプレイ」は今のところ想像がつかないんだ。ってことはいい小説なのかな?いいか悪いかは別にしてもとっても楽しく読めているから。メールには恋愛もののように紹介されてたけど、ちょっと違う感じかな。
お昼になって、お腹がすいたから「リプレイ」を読むのをやめて、ご飯にしたけど、今日はまだ読み足らない感じがしたなぁ。こんな感じを受けるなんてちょっとめずらしいかも。キリのいいところまで読んでしまえば普段は満足するのに。でも、小説によっては最後まで読まないと何だか落ち着かないってものもあるかな。ただ、そういう類の小説を読んでるときは、その日のうちにすべてを読み終えちゃうから。でも「リプレイ」はもうすでに何日も前から読んでる訳だし。今日突然そんな気持ちになるなんて。何か変。
こんな気持ちがあったからか、宿題をやらなきゃいけないと思いつつ、2時過ぎくらいから「続泥流地帯」を読み始めちゃったの。まだ最後まで読んでないんだけど、早く読み終えたい。この感じは上に書いた「最後まで読まないと何だか落ち着かないってもの」なの。でも今日はこれから車を取りに行ったりしなきゃいけないし、読めなさそう。2日連続で愉快な仲間の家に車を置いて帰ってきちゃったから。今日はこれからそれを取りに行かなきゃいけないしなぁ。借りていたビデオを返しにも行かなきゃいけないし。昼間でも出来るのに、どうして夜になってからこうも活動を開始しちゃうのかなって思う。うぅー、面倒臭い。
今日は何となく書けないなぁ。ってこれだけ書けば十分かな。今何かが心の中で変化しているような、そんな感じがする。


2003年03月15日(土)



春の陽気

今日は暖かい1日だったぁ。昨日、愉快な仲間の家に車を置いて帰ってきちゃったから、今日は車を取りに行かなきゃいけなかったんだけど、あまりの天気のよさに歩いているのが楽しかったの。だって気持ちいいんだもん。家を出るときはジャケットを羽織ってたんだけど、外に出てすぐに脱いじゃった。今日は長袖のTシャツ1枚で十分。学校の中を歩いていたら3分の1くらいの人は半袖のTシャツ1枚だったの。それくらい暖かくていい天気だった。先日まで雪が降っていたっていうのにねぇ。相変わらず急激な気温の変化。ちなみに今朝ムースが学校へ行くときは7℃もあったみたいなの。これだもん半袖1枚の人が多いのもわかる気がする。でも考えてみると7℃っていったら東京の真冬なんだよねぇ。感覚っておかしなもので寒さに慣れちゃうと7℃が暖かいって思うから不思議。そうそう、1日中つけっ放しになっているストーブも昨日ついにスイッチを切っちゃった。だって今日は必要ないんだもん。週末は暖かくなるって話だし。
そんな訳で今日は授業が終わってから、また愉快な仲間の家に寄って夕方から酒盛り。ってムース1人で宴会をしてたんだけど。昼間のお酒ってなぜかよく効くんだよねぇ。だから6時半ころに1度酔いつぶれて寝ちゃったの。で、目を覚ましたら誰もリビングルームにいなかったんだ。でも、目が覚めてから少ししたらまたみんなリビングルームに戻って来たけど。っていうかお勝手に行くのにリビングルームの脇を通るからムースが起きてるかどうか覗いてたみたいなんだけど。
それはそうと、昨日も訳のわからないことを書いてるなぁって思って。昨日は何となく気分がよくなかったんだ。っていつものように飲み会のせいなんだけど。ゲームをやりながら飲んでたんだけど、ゲームに負けると一気をしなきゃいけなかったからちょっと大変だったの。一気っていっても小さめのコーヒーカップ1杯のビールを飲むだけなんだけどねぇ。ただ、最初の数杯はいいけど、それが5杯目、6杯目ころになってくると結構苦しいの。ムースはターゲットにならなかったけど、1人ターゲットっぽくなっちゃった人がいたの。彼女は何杯飲んだかわからないけど、大変そうだったぁ。っていってもみんなざるだから、しっかりと歩いて家に帰ってるけどね。
そうそう、昨日の日記を見て思ったんだけど、「まったくアクセスがなかったから更新はゆっくりでもいいかな」って思ってるムースはまだまだだなぁ。日記は自分のために書かなきゃダメだって以前思ったのに、今だにアクセスを気にしているなんて。と書いておきながら、こんな日記でも読みに来てくれる方がいると思うと、ある程度一定の時間に更新したいなぁって思っちゃう。だってこの時間になれば更新されてるだろうって思って見に来て下さるんだもんね。これを考えちゃうとちょっと複雑な心境だけど、基本的には自分のために書かなきゃなぁ。じゃないと日記が日記でなくなっちゃうもん。日記を読み物にするために脚色を加えちゃったりしそうだし。何だかまた訳のわからないことを書きそうだし、この辺でやめにしておこうかな。春の陽気のせいで変になっちゃったって思われても困るし。


2003年03月14日(金)



ゆっくりでも…

ここのところ、いつもに比べたら早い時間に日記を更新してたんだけど、まったくアクセスがなかったから更新はゆっくりでもいいかなって思ったら、アクセスがあったみたい。そんなんだったら、はやいとこ家に帰ってきて日記の更新をすればよかったなぁ。こういう日に限ってみなさんがムースのページに立ち寄ってくださるんだよねぇ。昔、マーフィーの法則なるものがあったけど、ムースなんかはその法則にバッチリ当てはまるんじゃないかな。
ここまで書いたけど、ちょっと今日は気分がよくないのでこの辺で終了します。もし明日の朝に、追加できるようだったら書き足すつもりですけど、予定は常に未定なので。


2003年03月13日(木)



朝から作文

訳のわからないこと書いてますね。昨日の日記。「めぐり逢い」を見たってところまではよかったんだけど、そのあとが。って昨日は悪酔いをしちゃったようで、10時には酔いつぶれて眠ってました。そんなに早くに寝るなんてことはほとんどないのに。一体どうしちゃったんだろうね。昨日の晩はやらなきゃいけないこともあったのに。でも、早く寝た分、今朝は妙に早くに起きたの。5時半に起きちゃったんだけど、そんな時間に起きたからちょっとビックリ。起きたときにブラインドの隙間から外の様子がチラリと見えたんだけど、どうやらまた雪が降った感じがするの。だからリビングルームへ行って、そこの窓から外を見たら、やっぱり雪が積もっていた。昨日はとっても暖かな日で、街には半袖のTシャツに短パンで歩いている人もいたのに。ってこの光景、ちょっと変な感じがするけど。だってあたりはまだ雪が残っているから、雪の中をTシャツに短パン姿で歩いているように見えるんだもん。でも、それだけ暖かかったの。だから夜に雪が降ったっていうのは、ちょっと変な感じだったなぁ。
ところで5時半に起きて一体何をしていたかというと、今日のお昼までに書き上げなきゃいけない作文を書いていたの。これがまた時間のかかるもので。今まではエッセイ風のものを書いていたんだけど、内容を考えすぎるあまりに書けなくなってきちゃってたの。だから今回から趣向を変えて、普通の作文になったんだ。内容は、読んだり書いたりすることについて。簡単にいえば、読むことは好きだとか、子供のころにはこんな本と読んだとか。そんな感じの内容。ムース自身のことを書くので、内容を考えすぎることはないんだけど、記憶のあいまいなところがあったりしたから、ネットでいろいろと調べながら書いていたの。そうしたらすっごく時間がかかっちゃった。1ページちょっとのものを書くのに9時までかかっちゃった。というか9時になってあたりで疲れてきちゃったから書くのをやめちゃったんだけど。大まかには完成していたので、それでいいやぁって思ったし。それからはまたベッドに入ってウトウトとしてたの。っていうか寝起きから3時間ちょっとも作文を書いていたら疲れちゃった。お昼には学校へ行けなきゃいけなかったんだけど、なかなか起きることが出来ずに11時ちょっと過ぎまでベッドの中でグズグズしちゃった。そうしたらちょびっと遅刻。でも、笑ってごまかしちゃった。今朝書いた作文を先生に見せたんだけど、まぁ、これがビックリするくらい話が飛んでるの。書いているムースの頭の中ではすべての出来事がわかってるし、すべてを理路整然と書いているつもりなんだけど、読み手にはまったく伝わらなかったの。だって説明が何にもないから、ムースの中ではつながってる話が、文章から判断するとどの話をしてるんだか全然わからないんだもん。いつも思うけど、説明不足が本当に多いなぁって。この日記に、今日と同じ話を何度も書いているけど、今だに直らないんだよねぇ。書いている本人の中でしかつながってない話。どうにかしないといけないなぁって思っちゃった。
今日は学校が終わってからがちょっと忙しく、買い物に行ったり、お洗濯に行ったりと家のことをやってたの。そうしたら何だかとっても疲れちゃった。ムースがお洗濯に行こうと思うと雪が降るっていうのは何度か書いたけど、今日は雪の残る中でも仕方がないからお洗濯に行ったんだ。だって洗濯物がたまりにたまっちゃってたんだもん。もっと早くに行っておかなきゃいけなかったのに、面倒臭がっていたら、山のようになっちゃってさすがに今日は観念しちゃった。お洗濯から帰って来たときにはもう晩御飯の時間になっていたし、お腹がペコペコだった。今晩は簡単でいいやぁって思って、っていつも簡単なものしか作ってないけど、久しぶりにナポリタン。これは簡単に作れるから楽。たまねぎとピーマンは切らなきゃいけないけど、マッシュルームは缶詰のものを使っちゃうし。あとムースはソーセージを入れるけど、これも特に何するって訳じゃないからね。いつも思うけど、パスタは手軽で1番いいかも。っていっても毎日パスタじゃ、栄養が偏っちゃって困っちゃうけど。
今日はこれといって特別なことはなかったけど、何だか疲れた1日だったなぁ。それに早起きした分、いつもよりちょっと長い1日何だよねぇ。今夜はまた宿題に追われ、明日の朝も宿題に追われてることになりそうだなぁ。春休み中にもうちょっとやっておけばよかったって思うけど、あとの祭りだもんねぇ。って宿題なんてやる気がなかったけど。


2003年03月12日(水)



めぐり逢い

今日、ついに見ちゃった。昔の「めぐり逢い」(原題:An Affair to Remember)。ムースは今までリメイク版の「めぐり逢い」(原題:Love Affair)なら何度も見たことがあったんだけど。リメイク版の「めぐり逢い」はウォーレン・ベイティとアネット・ベニングが演じているのに対して、昔の「めぐり逢い」はケイリー・グラントとデボラ・カーなの。ムース、ケイリー・グラントの映画は何か見たことあるような気がしたけど、デボラ・カーが出ている映画は初めてかも。と思ったけど、ケイリー・グラントの出ている映画も実は初めて見たみたい。とにかく、この昔の「めぐり逢い」はリメイク版の「めぐり逢い」よりいいなぁって思える部分が結構あったかな。例えば、昔の「めぐり逢い」のニッキーの方がリメイクの「めぐり逢い」のマイクよりクールな感じがするし。きっと両方の映画を見てもらった方にはムースの気持ちがちょっとは伝わるのではないかな。リメイク版が悪いってことはないけど、昔の方がよりロマンチックな感じがするなぁ。で、ムースはこの映画を見るために、レンタルビデオ屋さんを出たあと、酒屋さんへ直行し、赤ワインを買って、1人で飲みながらこの映画を見てたの。っていうか何で1人でワインを飲みながら「めぐり逢い」を見なきゃいけないんだよねぇ。本当、何が悲しくってこんないい映画を1人で見ているんだか。
今、チラリとワインのボトルを見たんだけど、もう残りわずかになってるみたい。うぅ〜ん、本当はもっともっとコメントがあったんだけど、どうも頭が働いてないんだよねぇ。何か変だなぁって思ってたんだけど。ワインの残ってる量を見たら何となく納得。何か悔しいなぁ。この「めぐり逢い」のコメントだけで、いつも書く量が書けそうなのに、眠いんだもん。
夢の中でムースにも「めぐり逢い」のようなことが起こるのだろうか?って現実で偶然友達とエンパイヤー・ステート・ビルディングの上で会ってビックリしたことはあったけど。夢の中だけでもいいから、現実のように好きな人にエンパイヤー・ステート・ビルディング会えたらいいんだけど。って好きな人っていないじゃん。じゃ、理想の人に会って、恋したぁ〜い!と酔っ払いの戯言はこの辺で終わりにします。ではまた明日。


2003年03月11日(火)



工事中の姿

昨日の晩はいつもと違って、日記を書いたあとでも夜な夜な外出することはなかったの。でも、その代わり、「モノカキさんに30のお題」のことを考えてたんだけど、昨日はあまり調子が出なくって、これってものが浮かばないまま時間だけが過ぎていっちゃったんだ。だから観念して、寝ちゃった。宿題もやらなきゃいけなかったんだけど、それも先延ばし。春休みが明けたら勉強するぞっていう思いは一体どこへ行っちゃったのって感じ。まぁ、そのうちやる気になるだろうから、それまではあせらず、ゆっくりといこうかなぁーって思って。こんなこといってるうちに、卒業しなきゃいけないってときが来ちゃったりするかな。
こんな感じだったから昨日は比較的早く寝たんだけど、今朝は起きられなかったなぁ。1度、8時15分前に目を覚ましたから、これはいい感じだって思ったんだけど、次に目が覚めたときは、すでに10時。起きなきゃって思ったものの全然起きることが出来ず、どうにか起きることが出来たときにはすでに11時。本当にどうしちゃったんだろうって思っちゃう。ムースはそんなに寝起きの悪い方じゃないんだけどね。今朝はいつまでもベッドの中でゴロゴロとしてたなぁ。もしかしたら、ちょっと疲れてるのかも。って何に疲れてるんだかわからないけど、今日ふとケーキが食べたいって思ったから。甘いものを食べたいって思うのは危険信号なんだよねぇ。あと妙に喉が渇いてしょうがないとき。こういうときって何を飲んでもいいんじゃなくって、大体炭酸の入った甘いジュースを飲みたくなるの。こういうことがあったあとは、えてして風邪をひくから。今回は1週間家でゴロゴロしたあとだし、疲れることなんか何もないんだけど。
今日は学校へ行く前にちょっとネットを彷徨ったんだけど、その中のあるサイトに面白いって思えることが書いてあったの。面白いっていうか、発想がいいなぁっていうか。だから印象として残ってるの。その人のエッセイに書いてあったことなんだけど、そのサイトの人が検索を使ってHPをやめる理由を調べたみたいなの。もちろん理由はいろいろとあるんだろうけど、その中に「中途半端だから」っていうのがあったみたいなんだ。中途半端って何が中途半端なんだかムースにはよくわからないけど、その人のコメントには、ナンセンスって書いてあったの。なぜかっていうと、ありとあらゆるサイトは中途半端だし、完璧主義ではサイトを続けるのが大変になっちゃうと。そこに例えがあったんだけど、何を例に出したかというと、スペインのバルセロナにあるサグラダ・ファミリア。この例えがムースには何となく響いてきたの。そこには「サグラダ・ファミリア教会のように、工事中の姿を楽しむようでなくてはサイト運営なんてできない」って書いてあったんだ。この例えは上手だって思っちゃった。ムースも今から10年前の1993年2月27日にサグラダ・ファミリアを見に行ったんだけど、ただの工事中の教会といってしまえばそれまでなんだよね。でもなぜに多くの人があの教会を見に行くのだろうって考えると、これが出来上がったらどんな感じになるんだろうって想像をして、ワクワクしているからじゃないのかな。じゃなかったら、高いお金を払ってわざわざスペインまで見に行くかな。それに完成まであと200年近くかかるみたいだけど、もし国連か何かでサグラダ・ファミリアに関する決議を出して、先進国からお金をふんだくれば、あと200年とはいわずにあと10年とかいうんじゃないだろうか。だってお金をつぎ込むってことは、それだけの労働力をつぎ込むってことだからね。でもそれをやらず、地道に1つ1つ人の手で作っていくところに、あの建築物のよさがあるんじゃないかな。それがわかるから人は見に行くんじゃないのかな。このサイトの人が書いたように「工事中の姿を楽しむようでなくては」ダメかもしれないって思っちゃった。この例えをかなり気に入っちゃった。これを考えると、自分のHPが常に発展途上なのはいいことではないかって思ったりもしちゃう。だって発展途上ってことは発展する可能性があるってことだもんね。どんなことでもそうだけど、可能性があるっていうのはいいなぁって思って。ちなみにサグラダ・ファミリアを見た当時のムースの感想は「ふぅ〜ん」で終わっちゃったの。何ておバカだったんだろうって思う。自分のことながら情けない。だからもう1度見に行きたいけど、スペインへ行くチャンスが今のところないので、しばらくはムリかな。ってスペイン語を勉強するチャンスも今はないんだよねぇ。
学校から帰って来てからはずーっと三浦綾子の「泥流地帯」を読んでいたんだけど、やっとさっき読み終わったの。いやぁー、悲しかったぁ。悲しさのあまり涙が出てきちゃった。ってこれ本当に。三浦綾子の小説ではマジメにコツコツとやっている人に災難が降りかかる場合が多いから、読んでて悲しくなってくるんだよねぇ。だからといって、これを読んで狡賢く生きようとはまったく思わないけど。読めば読むほど、もう少しマジメにならないとなぁとか、何が起こってもくじけないようになりたいなぁって思うけどね。これが彼女の小説を読んでいて、いいところかな。もう少し落ち着きを持たなきゃって思うときもあるし、自分だったらどうだろうって考えることもあるし。本棚の中には「続泥流地帯」が控えてるんだけど、今読みかけの「リプレイ」も早く読まなきゃいけないから、しばらくは読めないなぁ。
さぁ、今日こそは宿題をやらないと。明日提出なんだなぁ。


2003年03月10日(月)



HPいじり

ムースって日記を書いたあとに何かすることが多いんだけど、昨日も例にもれず、日記を書いたあとにゴソゴソと行動を開始したの。変な話だけど、夜の9時を過ぎてから行動開始だなんて、夜のお勤めをしてる人みたいだよね。って夜お勤めしてる人でも、6時か7時には出勤してるかな。そんな訳でいつもように昨日の晩の出来事からなんだけど、10時近くなってDVDを返しに行ったんだけど、そのとき初めて外に出てビックリ。だってたった7〜8cm積もっていたと思っていた雪は、もっと積もっていたんだもん。14、5cmくらい積もったのかもしれない。それに除雪車が通ったあとの街の変わりようにも驚いちゃったの。だって1m30cmくらいの雪で出来た中央分離帯が街中に出来てるんだもん。交差点はもちろんきれいに雪がなくなってるけど、その他のところでは雪の中央分離帯のせいで右折や左折が出来なくなってるの。ん?右折は出来るけど、左折が出来ないだけなのかな?とにかくすごいことになっていたんだ。雪の中央分離帯を見るのなんて久しぶりだったから改めて思ったんだけど、知らぬ間にたくさん雪が降ったんだなぁって。今日はもう雪の中央分離帯がないみたいだけど、そこら辺に3mくらいの雪山があるんだ。除雪した雪の山なんだけど。明日になればきっとダンプカーでどっかに運んで行くと思うんだけどねぇ。そんな中DVDを返しに行かなきゃいけないなんてね。どうせだったらお天気のいい日に返しに行きたいよね。で、DVDを返して、その帰りに愉快な仲間の家にちょっと寄ったの。1人を残して、愉快な仲間達はもう飲みに行っちゃってたらしいんだけど。ムースもどうするって聞かれたんだけど、昨日は何となくそんな気分じゃなかったから、今日は行かないっていって愉快な仲間の家で1人ゲームに没頭。この春休みは本当によくゲームをしたなぁ。今、やっているゲームはアイスホッケーのゲームなんだけど、なかなか勝てなくって。そのせいかついつい時間を忘れて、ゲームをやり続けちゃうの。昨日も気がついたら日付変更線を越えていたから、家に戻って来たんだけど、まだ飲み屋さんの閉まる時間じゃなかったから、愉快な仲間は誰1人として家に戻って来なかったけど。
家に戻って来てからはいつもようにお夜食を頂いちゃったんだけど、昨日はさすがにいけないって思っちゃった。だってお腹がタプンたぷんし始めてるんだもん。これからは運動もしないから本当に気をつけないといけないなぁって。そんなことをちょっと思いながら、昨日の日記にも書いた「モノカキさんに30のお題」のことが気になって創作活動を開始したの。ってムースの場合、詩を書いてるから小説を書く人に比べたら数倍楽なんだけどね。昨日は3つほど詩を作ったんだけど、どれも何となく寂しいんだよねぇ。って最近更新した詩もかなり寂しいけど。よくこんなに寂しいものが書けるなぁって思っちゃう。
で、今日お昼に起きてから、「モノカキさんに30のお題」のページを作ってたんだけど、これがまた大変。レイアウトも何もかも簡単なのに、作ってる途中で何となくしっくりこないなぁって思ったりしてたから、お昼に起きてから今までずーっと「モノカキさんに30のお題」のページ作りをしていたの。いつも思うけど、もう少しセンスがよければなぁって思う。で、昨日の晩書いた詩をもう1度見たんだけど、やっぱりどこか寂しい。でも、これって自分の体験に基づいてたりもするからしょうがないのかなって思ってもみたんだけど。もちろん、全部が全部実体験に基づいてる訳じゃないの。
例えば、遊園地ってお題があってそれについて書いた詩は幼児体験に基づいてるものなんだ。詩を読んでいただければわかると思うけど、寂しいのひとことかな。でも、詩に書いてあるように、ムースは遊園地の乗り物が苦手で何1つ乗れなかったの。いわゆる回転系が苦手で。実は今でも苦手なんだけど、おかげさまでディズニーランドのアトラクションに関しては一切問題がないから、今では遊園地へ行ってもそれなりに楽しめるんだけどねぇ。でも、子供のころは…。遊園地に行きたいって思わなかったし、年に1度、運動会のために豊島園へ行ってたんだけど、運動会が終わったらさっさと家に帰ってきてたもん。両親はとっても楽だったみたいだけど。そりゃ、そうだよねぇ。普通は遊園地に行ったら閉園になるまで、ダダをこねても、乗り物に乗りたいっていうのが子供だもんねぇ。ムースにとっては豊島園の乗り物より、帰りに立ち寄っていた池袋西武の地下の食品街を見て歩く方がよっぽど楽しかったなぁ。だって美味しそうなものがたくさん売ってるんだもん。それにデパートなんて滅多に行かなかったから、見るものすべてが新鮮で。そんな感じの子供だったから、お付き合いで夜遅くまで遊園地に残っているのは結構苦痛で。だって何にもしないでボーっとみんなが乗り終わるのを待っていなきゃいけないんだから。それに食品街を見て歩くのが好きな割には、遊園地でアイスクリームとかあまり欲しがらなかったし。って今でもそうだけど、甘いものがあの頃から食べたいって思わなかったんだよねぇ。本当、変な子供。
「モノカキさんに30のお題」はまだまだ始めたばかりで、少ししか書いてませんが、一応公開しているので、もしよろしければ読んでみて下さい。トップページ、My Postから見ることが出来ますので。詩もこの週末に少し更新しました。去年のつらいころに書いたものだからちょっとくらいけど。って今書いても何か寂しいものしか書いてないムースだよねぇ。今日はHPいじりをするつもりじゃなかったけど、結局それだけで1日が終わっちゃったなぁ。明日からまた学校。今度は気持ちを入れ換えて勉強に励まないとなぁ。と書きつつ、「モノカキさんに30のお題」にしばらくは没頭しそうだけど。


2003年03月09日(日)



春休み最後の週末

昨日の晩、この日記を書き終えて、それから少しHPの修正なんかをしたあと、もうそろそろ寝ようかなぁって思ってベッドに行ったの。そうしたらブラインドの隙間から道路に雪が積もってるらしい光景が見えたので、別の窓から外を眺めたの。そうしたらビックリするほど雪が降ってたんだ。ムースが家に帰ってきた夕方の4時過ぎは、まだまだ西の空に夕日が照っていて、まぶしさのあまりサングラスなしではいられないくらいだったの。それが寝ようと思った午前2時半には7〜8cm程の雪が積もってたんだからビックリしちゃうよね。雪が積もったこと自体は別にビックリすることじゃないんだけど、夕方まで晴れてたのに、パソコンに向かってる間に雪が積もってたことがビックリだったんだ。
そんなことなので、今日はとってもまぶしいかったの。ムースが起きたお昼、部屋中が異様に明るい。ってこれ雪の照り返しなんだけど。外はうっすらと曇ってるのに、街は明るいんだから。いつもだったらお昼に起きようが図書館へ行って勉強するところだけど、今日は雪を見た瞬間に外に出る気がなくなっちゃった。だって寒そうなんだもん。って寒かったらしいんだけど。今日は1日中−18℃だったみたい。こんなに寒いのに春休みっていうんだからおかしいよねぇ。ムースの中では春休みっていうのは、桜が咲いたり、外が暖かくなったりして、気持ちいいもんって思ってたけど。やっぱり北の国の春休みは違うんだね。今晩はさらに気温が下がって−25℃まで落ちるっていうんだから、とんだ春休み最後の週末って感じ。でも明日は寒くなるだけで雪は降らないみたい。雪は明後日、月曜日にならないと降らないみたいだから、ちょっとだけよかったなぁ。
じゃあ、今日は1日何をしていたかというと、相変わらずHPをちょっといじってから、小説を読んでたの。先日まで読んでいた「リプレイ」は今日はお休み。で、今日は三浦綾子の「泥流地帯」を読み始めたんだけど、読むのが遅くなったのか、はたまた頭が働いてなかったのか、半分までしか読めなかったの。もちろん近いうちに続きは読むけど、今日中に読み終われなかったのはちょっと残念。だって最近は大体その日のうちに1冊読み終えちゃうから。もちろん時間をもっとたくさんかければ読み上げることが出来たけど、何となくそうしたくなかったの。何でかな。たまに、ご飯のことも考えず、黙々と本を読んでるときもあるけど、今日はご飯は何にしようかなとか考えちゃったから、途中で読むのをやめちゃったんだ。まぁ、こんなこともたまにはあるよね。
まだ半分しか読んでいない小説だけど、ところどころに心に響くことが書いてあったから読んでいても楽しかったんだ。好きな作家の小説だからいつものようにひいき目で読んでるのかもしれないけどねぇ。三浦綾子の小説やエッセイって似たようなことがいつも書いてあるけど、いつ読んでも感心したり、考えちゃったりするんだ。考えるっていってもいい意味で考えるんだけど。今日読んだ中で思ったのは叱られるっていうことについて。いつも褒められてばかりいると、叱られるないようにすることに一生懸命になっちゃりしてることがあるっていう感じの件があったんだ。ムースも何となくわかるけど、いつも褒められてばかりいると叱られることを極度に嫌っちゃったり、叱る人を嫌いになっちゃったりしがちだよね。もちろん誰だって叱られるのはイヤだけど、もし正当に叱られてるんだったら、そのことを理解できると思うし、それが不当であるって思うのなら、自分の行ないに自信を持ちなさいって感じのことが書いてあったの。要は叱られてることを気にせず、自分に自信を持ちなさいってことだと思うだけど。話の中身を端折っちゃってるから、何だか飛んでもないことを書いているように思うかもしれないけど、きっと文章を読めばムースのいっていることがわかってもらえるんじゃないかなぁって思う。ちなみに本の中では、むやみやたらに怒ってる先生がいて、その人のこととこの叱られる話が出てたんだけどね。うぅ〜ん、こうやって自分の言葉で伝えようと思うと、うまく伝えられないなぁ。まさに表現力不足。
とここで話はガラリと変わって、昨日HPをちょっといじってたときのこと、ひとときムースの書いた文章を別のサイトに投稿したことがあったけど、最近は全然やってないなぁって思ったの。もちろんそれをやるだけ頭を使ってない証拠なんだけど、先日ある日記を読んでいたら「モノカキさんに30のお題」と題された、あるテーマに沿って小説なり、詩なり、エッセイなりを書くというサイトが紹介されてたの。先日はリンクをたどらなかったんだけど、昨日はちょっとそのお題なるものを見てみたの。これが結構面白そうなんだ。ムースは小説を書くなどという技量はないので、お題に沿った詩なり、エッセイなりを書いてみたいなぁって思ったんだ。そうしたら少しは表現力もアップするのではって思ってねぇ。ただ、今日「泥流地帯」を読んでいて気がついたのは、言葉を知らな過ぎる。悲しくなっちゃうけど、日本語の小説を読むのに国語辞典を片手に読む日本人っていかがなものだろって思っちゃった。これがフランス語の辞書を片手に本を読んでるなんていうんだったら、ちょっとは恰好いいんだけど。まぁ、どこまでできるかわからないけど、時間を見つけてちょこちょこと書いてみたいなぁって思ってるんだ。そのうち気が向いたときに公開しようかなぁとも思うし。もし何も公開しなかったら、何も書けなかったんだなぁって思ってください。
今日もあっという間に1日が終わっちゃった。今日は充実してたなぁって思ったんだけど、さっきふと何か物足りないって思っちゃったんだ。何でだろう?永遠の謎かな。


2003年03月08日(土)



夢見続けて…

今日も一瞬早起きしそうになったの。昨日はそんなに早く寝た訳じゃないのにねぇ。なぜかっていうと、真夜中になってから愉快な仲間の家に行って映画を見てきたから。何を見たかっていうと「Igby Goes Down(邦題不明)」(原題:Igby Goes Down)。うぅ〜ん、この映画、スト-リーは自体はある程度つかめたんだけど、今1つ理解できなかったんだよねぇ。最近、頭を使ってないせいか、頭を使わなきゃいけない映画を見ると、どうも理解に苦しんじゃって。もしこの映画を見たことがあって、理解できる人がいたら教えて欲しいくらい。ムースが教えて欲しいものって主に主人公の考えなんだけど。何も考えなければただのつまらない映画だけど、主人公の心の内を見ようと思ったらいい映画になるのかもね。まぁ、こんなことを昨日の晩はやっていたので寝たのは相変わらず、明け方になってから。でも、その割には今日も8時半に1度目が覚めちゃったから驚きなんだよねぇ。シーズンが終わっちゃって体を動かしてないから疲れてないのかな。それとも何か別の理由があるのかな。
今日、2度目に起きたときはちょうどお昼。何となくピザが食べたかったから寝起きからピザを食べちゃった。いつもだったらここでゴロンと横になるんだけど、今日はちょっと活動的。なんとすぐに身支度をして、今日も図書館に宿題をやりに行っちゃった。本当にめずらしい。宿題は昨日同様全然わからなかったけど、1つ、2つ解けた問題もあったから、図書館を追い出される前に自分から家に戻ってきちゃった。それからはちょっとHPいじり。たまにはHPをいじらないと…って思って詩を1つだけアップ。ってこの詩、去年の3月に書いたものなんだけど。去年の3月に書いた詩がまだ3つほどあるのでそのうちにアップする予定。って最近は予定は未定って言葉が本当に適していて、いつになったらアップするかわからないけど、今日のように気が向いたときにアップいたします。
昨日だか一昨日のことになるんだけど、ある方の日記を読んでいてふと思ったことがあるの。それは門出について。門出なんて言葉を使うとちょっと重い感じがしちゃうかな。旅立ちっていった方がまだいいかな。その方にとって3月5日は渡米記念日のようで、そのことを思い出されて日記を書いたみたいなんだけど、その中に「自分にしかできない思い出を作ってください」って書いてあったの。ムースにもこの日が旅立ちの記念日という日が2つあるんだけど、その2つとも今では本当に重要な日になっているんだ。もちろん、その旅立つときの気持ちを今でも覚えているし、それを忘れることなんて出来ない。もしかしたら運がよかったのかもしれないけど、ムースはその2回の旅立ちのあと、「自分にしかできない思い出を」たくさん作ったから本当に幸せだと思ってるんだ。もちろん、すべてが楽しいばかりじゃないの。つらい思いを何コかしたあとに出来た思い出もあるし、今では笑えるけど、涙ボロボロの思い出もあるんだ。壁にぶつかったとき、何度諦めてしまおうか思ったことか。でも、旅立ちのときの気持ち、旅立つ前に夢見ていたときのことを思い起こすと、ここで諦めてしまうのはどうかなって思ったんだ。諦めてしまうっていうのは、目標を達成できないから諦めてしまうというのではなく、もうどうなってもいいって思ってすべてを投げ出してしまう諦め。って何か変なこと書いてるかな?もし、今の力では目標を達成できないのであれば、次の機会を待てばいいと思う。次の機会が巡ってくるまで足りなかった部分を補ってあげればいいと思う。もし、自分に自信がなかった人だったら、自分に自信がつくように小さなことからこなしていってできるようになればいいと思う。変な例えかもしれないけど、エベレストに登りたいからって山登りもしたことのない人が突然思い立ってヒマラヤに行ったってエベレストに登るなんてムリだよね。やっぱり低い山から順に登っていって力をつけていかなきゃダメだと思う。エベレストの山頂に到達できなかったからって、自分はダメな人だって思うかな?もしかしたら今自分がダメだって思っているのはエベレストに登ったことのある人と山登りをしたことのない自分を一生懸命比べてるのかもしれない。他人と自分を比べたっていいことなんて何もないのに…。だって誰がなんといおうと自分は自分っだもん。ただ若いときはえてして早く目標に到達しようとあせりがちだし、人と比べてばかりだけど、長い人生、あせったってしょうがないし、人と比べたってしょうがないよね。あせって、壁にぶつかって、その壁の高さに驚き、その壁を乗り越えることを諦めてしまうのなら、もっと時間をかけて、ゆっくりと目標や夢に向かって歩んでいった方が楽しいんじゃないかなぁって思う。その瞬間、瞬間はとってもつらいかもしれないけど、やっぱりあとで笑ってその思い出を語れる方がいいんじゃないかなぁって思う。すべてを諦めてしまって、それまでのことをパンドラの箱に押し込んでしまうのであれば、旅立つときに夢見ていたことをもう1度思い出して、この気持ちを胸に、また1から歩き出せばいいと思う。過去にどんなイヤなことがあっても、どんなにつらいことがあっても、それは決してムダなことではなく、この先生きていく上で必ず何かの役に立つときがくるから。きっとどんな困難にも乗り越える力をつけてくれたのかもしれない。だからこれからはいいことしかないのかもしれない。でも、ここで諦めてしまったら、すべては終わってしまうから。何1つ解決されないまま、すべてが終わってしまう。
夢は叶わないから夢なのであって、叶うのは夢じゃないっていう人もいるかもしれないけど、ムースは夢は必ず叶うものだと思ってるの。叶えようという気持ちを忘れなければ必ず叶うって。旅立つ前にまだ見ぬ世界を夢見ていたことを思い出して、自分のために、「自分にしかできない思い出を作」るために、諦めないで、夢を見続けていることが大切かなぁって。「夢見続けて今も」孤軍奮闘している人たちってたくさんいると思う。きっとその人たちが流した涙の分だけ大きくなれると思うし、その流した涙は決してムダなものではなかったなぁって思える日が来ると思う。そして流した涙の分だけ人に優しくなれれば、きっと生きてることが楽しくなると思うんだ。
今日はふとこんなことを思ってみちゃった。何だか昔書いてた日記みたい。


2003年03月07日(金)



チャーリーズ・エンジェル

今朝はめずらしく朝早く起きちゃった。なんと8時15分前。今月に入ってから1番早い時間に起きたんだろうって感じだったなぁ。だって最近はいつも10時、11時くらいに目を覚ましていたから。試験とか宿題が終わってないって限りは大体10時頃にならないと起きないしね。昨日は寝る前に映画の「チャーリーズ・エンジェル」(原題:Charlie's Angels)を見てから寝たんだけど、ポップコーンを食べたり、ビールを飲んだりしながら見ていたら、映画が終わったときにはなぜだかすっかりと眠くなっちゃって、めずらしく早く寝ちゃったの。っていっても日付変更線は相変わらず越えてたけど。そのせいかもしれないけど、今朝は早く起きたもんねぇ。でもいつもと一緒で、1度目が覚めたもののまだ早いなぁって思ってもう1度寝ちゃったけど。それでも今日は9時ちょっと前に起床。TVを見たりしてから、11時に早めのお昼。それから本を読み始めたんだけど、読み始めてから30分もしないうちに眠くなってきちゃって、またウトウトとしちゃった。
でも今日こそは何かしなきゃいけないって思ってたから、1時半に目を覚ましてから、気合で身支度をして、学校の図書館に行ったの。で、宿題をやり始めたんだけど、勉強ということからしばらく遠ざかっていたムースの頭にはとても過酷な行ないとなっていたの。勉強がこんなに過酷なものだなんて思ってもみなかった。ここのところ、ゲームを1日中やっていたり、1日中映画を見ていたり、記憶がなくなるくらい飲んで酔っ払たりしてたから、脳みそを使うことなんてまったくなかったんだ。で、今日は久しぶりにちょっと考えごとなんてしてみちゃおうかなぁって思ったけど、これは本当に大変。拒絶反応が出そうになっちゃった。今は春休み中だから図書館も早く閉まっちゃうの。だから今日は5時には図書館を追い出されちゃった。それからお買い物に行って、晩御飯の支度をしたんだけど、今日は久々に中華を作ったの。って冷凍の具を買ってきて、それにお肉だけ足しただけなんだけど。ただ今日はめずらしく白いご飯も炊いて食べちゃったんだけど、あまりにも久しぶりに食べたせいか、ご飯が美味しく感じちゃって、炊いただけ食べちゃったら、今はお腹が苦しくて大変。おかずの牛肉と野菜の炒めのものも明日の分まで食べちゃったから、今ムースの胃袋は大変なことになってるの。普段の3倍くらいの大きさになってるかな。いつもはこれくらい食べちゃうとすぐに眠くなっちゃって、ゴロンと横になって寝ちゃうけど、今日はもう1度「チャーリーズ・エンジェル」を見ていたから寝ずに済んじゃった。っていうか、本当は「フレンズ」を見ようと思ったんだけど、急遽、特別番組に変更されちゃったから映画をもう1度見ようと思ったんだ。
昨日の晩は何となくボーっとしながら見ていたせいか何とも思わなかったけど、今日もう1度見たら映画の「チャーリーズ・エンジェル」って今1つだなぁって。ムースはTV版の「チャーリーズ・エンジェル」は大好きでよく見てたけど、TV版のエンジェル達ってもっと洗練された感じがしたし、映画のエンジェル達より品があった気がするんだけどなぁ。それでいてどっか恰好よかったり。ケイト・ジャクソンがやっていたサブリナ・ダンカンは知性あふれるクールな女性だったし、ジャクリン・スミスがやっていたケリー・ギャレットはやさしさのある女性だったし、ファラ・フォーセットがやっていたジル・マンローは確かシボレーのカマロに乗ってとっても恰好よかったけどなぁ。第2シリーズから出演したジル・マンローの妹、クリス・マンロー役のシェリル・ラッドもとってもかわいい感じの女性だったし。シェリル・ラッドなんて聞いたこともないって人もいるかもしれないよね。ムースは石鹸のラックスのコマーシャルに彼女が出ていたのでよく覚えているんだけどなぁ。いつ頃そのコマーシャルって流れたのかなぁ。昭和時代なのは間違えないけど、「チャーリーズ・エンジェル」がやっていたころではなく、50年代の後半のような気がするんだけどなぁ。ところでこのシェリル・ラッドだけれど、まさか大草原の小さな家の舞台となったアメリカのサウスダコタ州デスメット(DeSmet)の隣街ヒューロン(Huron)の出身だとは…。話を元に戻して「チャーリーズ・エンジェル」だけど、やっぱり古い感じがしてもTV版の方がやっぱり見ていても面白いかな。
今日は何だか「チャーリーズ・エンジェル」一色になっちゃった感じ。って本当にTV版は面白かったから。今度TV東京でやるみたいだけど、ムースはもうTV東京を見れないからなぁ。こんなとき、実家にDVDがあればって思っちゃう。そうしたら全話録画してもらってDVDを送ってもらうのに。さすがにビデオだとかさばるから、こういうときはDVDだよねぇ。って去年、「北の国から」が放映されたときはビデオを送ってもらっちゃったけど。
最近は大分暖かくなったと思ったけど、意外とそうでもないんだよねぇ。一昨日の朝は−22℃まで下がってるし、昨日の晩もムースがちょっと出たときは−15℃だったし。今日はそれに比べたら暖かいけど風が強くって困っちゃう。気温は−11℃あるからまあまあだけど、風がねぇ。今週末はまた寒くなるみたいだし。東京は春1番が吹いたみたいだけど、ここ北の国に春はいつ来るのかな?


2003年03月06日(木)



ゲーム三昧

昨日はさすがに飲まなかったせいか今朝は目覚めがいつもとはちょっと違ってたの。いつもだと重い頭を抱えながらボーっとしてるんだけど、今日は眠れなくって目が覚めちゃったって感じだった。とはいってもちゃんと5時間半は寝てるからまったく寝れなかったってことじゃないんだけどね。しかも昨日の晩も頭の中が爽快だったせいか、寝る直前まで本を読んでたの。こんなことめずらしいかな。だっていつもはホワホワぁ〜んとしてるし、ひどいときは記憶がないんだから。そう思うと、こんな感じって久しぶりかも。そうそう、昨日ベッドの中で本を読んでたときに廊下から何から声が聞こえたの。っていってもはっきりとは聞こえなかったんだけど、どうやらお隣りさん、逆側のお隣さんにも静かにしてっていわれた感じ。って時間を考えると当たり前なんだけど。だって午前2時ちょっと前だもん。ムースが文句をいいに行くときも大体日付変更線を越えてるけど、まさか逆側のお隣りさんにもいわれちゃうとはねぇ。これでムース1人が気でも違ったかのようにうるさい、うるさいっていってる訳じゃないってわかってもらえるんではないだろうか。ってこのことが大家さんの耳に入ってくれればいいんだけど。だって夜中の1時、2時にうるさくしてるって困りものだもん。ムースもその時間まで飲んでることは多いけど、外で飲んでるから家で大声なんて出さないし。もし、家で飲んでたとしたら、1人静かに飲んでるしね。TVの音だってすっごく気を使ってるけど、お隣さんにも理解してもらえないんだろうなぁ。まぁ、自分の思うようにやってばかりだと、あまりよいこととは思わないけど。人里離れた一軒家でどんなに飲んで騒ごうと、大音量で映画を見ようと構わないけど、ここには薄い壁の向こうに別の人が住んでるんだから。やっぱりその人たちが迷惑って思うことは謹んでもらわないとねぇ。
ところで今日は1日中何もしなかった日なんだ。お昼までは引き続き本を読んでたんだけど、お昼になってから愉快な仲間の家に行ってゲームをやってたの。みんなが寝てる時間に行かないと映画を見ちゃうからねぇ。って今愉快な仲間は3本映画を借りていて、昨日見た映画の他、あと1本見る予定のものがあるの。それは「ザ・リング」(原題:The Ring)。これって松嶋奈々子の出ていた「リング」のアメリカ映画版の方なんだけど、ムースはあまり見る気がしなくって。っていうのはオリジナルの「リング」より面白くないっていう評判を耳にしたから。オリジナルの「リング」はTVで見たんだと思うけど、あれは恐かった。夜中にトイレに行くのが恐くなっちゃったもん。って別にお化けが出てくる訳じゃないんだけど。やっぱりオリジナルを見てるとどうもリメイク版っていうのはねぇ。もちろん映画によってはリメイク版も見るけど、これはやっぱり原作からして日本のものだし、日本映画の方がいい感じを出してるんじゃないかと思って。とはいっても、もしみんなで見ようっていわれたら見ちゃうけど。まぁ、「ザ・リング」の話はここまでにして、愉快な仲間の家でずーっとゲームをやっていたらすっかり日も落ちて、真っ暗になってたの。晩御飯を食べるのも忘れて、ゲームに夢中になっちゃった。こんなこと滅多にないんだけどねぇ。でもって、さっきやっと家に戻ってきたの。お昼から夜まで今日も愉快な仲間の家でずーっと過ごしちゃった。
そんなことなので今日も何にもしない1日。もしかしたら明日も何にもしないかも。何だかすっかりだらけちゃってるなぁ。


2003年03月05日(水)



ブロークダウン・パレス

うぅ〜、悔しい。もうちょっとで日記を書き終わるってところだったのに、パソコンが固まっちゃって、保存する前に全部消えちゃったよう。っていうか、何となくイヤな予感がしたから保存をしようと思って、保存する画面までいってたのに、そこでパソコンが固まっちゃったの。だからもう1度書き直し。パソコンで日記を書いているときの最大の弱点かな。こういうことが起こるとちょっと悲しくなってくる。とほほ…。
でも、さっきまで何を書いていたか何となく覚えているので、ちょっとめげてるけど、また書いてみようかな。昨日はかなり酔っちゃったの。っていつのもことだけど。よっぽどのことがなければムースはカクテルのような強いお酒をジュースのような甘いもので割った飲み物って飲まないんだけど、昨日はそれが安いってことだったから、何だか訳のわからない飲み物ばかりを飲んでいたんだ。そうしたら、あと5分で店を出なきゃいけないってところまでははっきりと覚えてるんだけど、それ以降の記憶がぱったりとなくなっちゃってるの。どうやって家に帰ってきたかも知らないし、って歩いてきたと思うけど、家に帰ってきてから何を食べたかもわからないし。ただ、今日起きてからお勝手に行ったら、何かを食べた形跡があるからきっと食べたんだろうって感じなの。それになぜかレンジの上にはゆで卵があるし。これも何で作ったんだかよくわからないの。ただ、昨日の昼間に、ゆで卵を作って、サンドウィッチを作ろうって思ったんだ。だからそれを思い出して作ろうとしたかもしれないけど、その辺は定かじゃないの。そこまで酔っていたので、今日はひどい2日酔い。頭は重いし、今でも胃は痛いし。その上、何となく気持ち悪いし。いつもは2日酔いでもちゃんと起きれるけど、今日はそれが不可能で、3時まで寝ちゃった。ただ、昨日の晩、車をその辺に置いてきちゃったから、今日はそれをとりに行かなきゃいけないから、気持ち悪くても我慢して、身支度をしたの。で、4時過ぎになって車を取りに。今日は雪が降ったからムースの車の上は雪だらけ。っていってもそんなに降ってないからすぐに払うことが出来たんだけどね。
車を取りに行った帰りにそのまま愉快な仲間の家に寄ってきたんだけど、ムースが行ったとき、みんなは「トイ・ストーリー2」(原題:Toy Story2)を見ていたの。ムースはこの「トイ・ストーリー2」は見たことがなかったから、途中からだけど一緒になって見てたんだ。全編CGの映画ってちょっと苦手だけど、この映画は見れるかな。なかなかよかった。で、これを見終わってからちょっとの間ゲームをやっていたんだけど、それに飽きちゃったからまたまた映画をみんなで見てたの。次の映画は「Outside Providence(日本未公開)」(原題:Outside Providence)。この映画は1970年代を舞台にした青春コメディー映画なんだけど、ムースはあまり笑わなかったかな。意味を理解してないんだか、言葉があまりにも汚くて聞く気があまりなかったのか。何となくボーっと見てたって感じ。この映画にはアレック・ボールドウィンが出てるんだけど、昨日見た「パールハーバー」とは全然違った感じの役柄だったんだ。
この映画を見終わってから、ムースは家に一旦戻ってきたんだけど、それからレンタルビデオ屋さんへ行って、DVDを借りてきちゃった。で、さっきまで映画を見てたんだけど、今日の3本目の映画は「ブロークダウン・パレス」(原題:Brokedown Palece)。この映画、前から見たいなぁって思っていたんだけど、最後まで見たことが1度もなかったの。以前、WOWOWでやっていたときに途中まで見たのは覚えてるんだけど、なぜか最後まで見てないんだ。今日はやっと最後まで見たんだけど、こういう終わり方だったのねって思っちゃった。前からどんな感じで終わるんだろうって思っていただけに、そこが1番興味あったかな。この映画を見始めたときに1人あれ?って思う役者さんの名前があったの。その人の名はケイト・ベッキンセイル。どこかで見たんだよなぁって思ってたんだけど、彼女の顔を見たらすぐに誰だかわかっちゃった。昨日見た「パールハーバー」に出てた人だった。この映画では「パールハーバー」のときとは違って、彼女はショートカットなんだけど、ショートカットだと何となくネーブ・キャンベルに雰囲気が似てるかなって思ったんだ。ちょっと違う雰囲気だったし、そんなことを思ってみたんだ。
やっとここまで書いた。さっきはここら辺まで書いて消えちゃったから。春休みなのに何にもせず、映画三昧。明日も何か映画を見ることでしょう。っていうか、この休みの間にちょっと勉強して、今までの埋め合わせをしなきゃいけないんだけどなぁ。お酒ばかり飲んでるヒマはないのに。って今日はさすがに飲む気がしないけど。


2003年03月04日(火)



1日目は…

今日春休み1日目は特に何もしなかったなぁ。ってこうなることが予想できてたけど。朝起きてからすぐに本をちょっと読んで、それからDVDを見て。本は先日から読み始めた「リプレイ」。何でこんなにも読むのが遅いんだろうって思っちゃうけど。だってまだ3分の1しか読んでないんだもん。もちろん読む本によって読む速さが違うけど。例えば、三浦綾子の小説を読んでいるときには、300ページ強を大体3時間くらいで読んじゃうけど、今読んでいる本は1時間で10ページ強。約10分の1の速さ。もうちょっと早く読めるようになれるといいんだけどなぁ。そこにたどり着くまでの道のりは遠そう。
「リプレイ」を少し読んでから、今度はDVDで映画を見たんだけど、何を見たかっていうと「パールハーバー」を見たの。やっとこの映画を見たって感じ。実は以前にも途中まで見てたんだけど、途中で外出しちゃったり、途中で寝ちゃったりしてたから、最後まで見てなかったの。でも、今日は最後までやっと見ちゃった。こんな感じの映画だったのね。何となく想像が出来たって気もしないでもないけど。ある意味でハッピーエンドだからこれでいいのかな。それにしてもベン・アフラックは巨大隕石を破壊しに行こうが、東京へ空爆しに行こうが、いつも無事に生還しちゃうんだねぇ。
今日もいつものように頭が働かないからこの辺でおしまい。ではまた明日。


2003年03月03日(月)



変化なし

今シーズンの回想を書くつもりだったけど、今日は何となく書く気がしないからまた今度にしようかな。今日からムースにとって本格的な春休みだけど、まったく何もやることがないムースは1人で時間を持て余しちゃってるかな。愉快な仲間の家に夕方行ったんだけど、問題児を1人残して、あとはみんな街から出て行っちゃったみたい。問題児も明日の朝にはスノーボードをやりに出かけちゃうから、愉快な仲間の家はもぬけの殻。っていっても、鍵はいつも開いてるし、ゲームも置きっぱなしになってるから、あまりにも退屈だったら愉快な仲間の家に行ってゲームをやったり、TVを見たり、映画を見たりすればいいんだけどね。しかも愉快な仲間の家のTVはムースの家のTVより大きいから、見ごたえあるし。
今日もいつのもように何もしないまま1日が終わっちゃった。唯一ムースがやったことは愉快な仲間の家に行ったことくらい。あとは1日中寝てたもんなぁ。何だか頭が腐っていってる感じ。もうちょっと頭を使わないと。
あぁ、それにしても書くことがないなぁ。また、何も書くことない病になっちゃったかな。学校へ行ってるとそれなりに変化があるんだけど、長期休暇になるとどうも変化がないんだよねぇ。どうして長期休暇になるとこれだけヒマになっちゃうんだろう。変なの。


2003年03月02日(日)



血祭り

今日は今シーズン最後の試合。長いようで短かったシーズンが今日で終わっちゃった。もちろん、シーズン最後ってことは飲み会が行なわれたんだけど、今は春休み中だからほとんど人の出入りはなし。内輪だけで集まって飲んだって感じかな。でも、今年の新人が今晩血祭りにあげられたので、それを見てるのもちょっと楽しかったけど。去年はそういうことが一切なかったんだけど、話によるとどうやら毎年行なわれてるみたい。だから、去年の新人であるムースや他のチームメートと話したんだけど、去年の新人でよかったよねぇっていってたの。こういうのって周りで見てる人は楽しいけど、やってる人たちは大変だもん。だからムースは「今年の新人はかわいそうに…」って連発してたの。でも、こういうことはみんなやる、ある種の関門だからね。ムースはここでは何もやらなかったけど、実家にいたころは変なことをやらされたこととあるし。まぁ、そうやって大人になっていくのかなって思ってもみたりしちゃった。
明日の日記に今シーズンの回想を書くつもり。今日はこの辺で終わりかな。


2003年03月01日(土)




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