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Mi Pensamiento Diario

ハーレー野郎

W杯の最終日になって初めてW杯を生中継で見ちゃいました。約1ヶ月も日本中がW杯一色だったのにね。田舎暮らしなので中々みたいTVを見ることも出来ず、苦労してるんです。ケーブルTVに加入していればいいんですけど、貧乏学生のムースにはそれも結構大きな出費になるので加入できないんです。とはいっても洗濯へ行ったときにはコインランドリーにTVがあるので、そこでいろんな番組を見てるんですけど。ただいつも思うのが60チャンネル近くあるケーブルTVに加入しても見る番組って決まっちゃうんだよね。そう思うと何となく高いお金を払ってケーブルTVに加入する必要もないのかなって。
実家にいるときは、スカパーとWOWOW共に契約してたの。なぜかっていうと地上波の番組をあまり見なかったから。ムースはいつもスカパーのFOXチャンネルを見てたかな。その前はスペインの国営TV、TVEをよく見てたんだけど、あるときに番組の改編があって、それ以来ほとんど見なくなっちゃった。だって昔はスペイン時間でTVが見れたから真夜中に昼メロがやってたんだけど、改編後は日本時間に合わせて番組を放送するようになっちゃって、ラテン系のドロドロとした濃いぃ〜昼メロが見れなくなっちゃったの。だからほとんど見なかったかな。ニュースもほとんど見なくなっちゃったし。
って今日はケーブルTVのことを書くんじゃなくって、昨日の晩、ムースの家の周りが異常にうるさかったことについて書こうと思って。何時頃からかよく覚えていないんだけど、オートバイの音がよく聞こえるようになったんだ。ムースも昔オートバイに乗ってたことがあるから、排気音を聞けば車かオートバイかくらいわかるし、単気筒か2気筒か4気筒かぐらいは大体わかるの。で、昨日聞こえた音は単気筒エンジンの音。きっとハーレーダビットソンに乗ったおじさん達がここを通過してるんだろうくらいに思ってたんだ。でもね、その音は何時になっても鳴り止まないの。オートバイに乗ってツーリングしてる人たちの姿って日が沈む夜の9時頃になると見えなくなっちゃうんだよね。きっと宿をとって休んでることだと思うんだけど。長距離ツーリングをするような人たちって日が昇ったら出発して、日が沈む頃になったら宿をとって休むものだとムースは思ってるの。でも、昨日はそうじゃなかった。夜の10時になっても単気筒の音は消えることはない。単気筒の排気音って低い音だから、結構響くんだよね。まぁ、ムースの隣りの部屋の人もベースの音をガンガンにしてTVを見てるから低音公害には慣れてるけど、あまりにすごいと気持ち悪くなるし、頭はガンガンするし、イライラもしてくるの。昨日もあまりにひどくってイライラし始めちゃったんだ。だからビールでも買って飲んでやるぅ〜って思ったの。昨日はめずらしく冷蔵庫の中にビールが入ってなかったから。ウォッカでも入ってたらウォッカを飲んでるんだけど、ウォッカも切らせたままだったの。でもって、アパートの玄関を出て駐車場のある通りまでいったら何とそこにはお巡りさんが。しかも街の大通りが閉鎖されてるではないか。何があるんだって思ったものの、とりあえずビール、ビールって思ってビールを買いに行ったんだ。その途中、ハーレーに乗ったおじさん何人かとすれ違うし、一体に何が起こってるのって思っちゃった。
ビールを買いに行って、車を駐車場へ止めに行ってから封鎖されてる通りで何が起こってるのか見に行ったの。そしたら何と何十台っていうハーレーダビットソンが通りの真ん中に止まってるではないか。何だこれぇ〜って思っちゃった。きっとねぇ、ハーレー祭りみたいなのをやってたんだと思うの。それでもってハーレーの止まってる辺りには飲み屋さんが多いんだけど、ハーレー野郎みたいなおじさんが飲み屋に出入りしてたんだ。でもハーレーに乗ってたのはおじさんばかりでなく、かなり体格のいいおばさんもハーレーに乗ってブロンブロンいわせてたの。そこでムース、初めて気がつきました。ムースの住んでる地域にはハーレーの聖地があるんだって。だから夏になるとハーレー野郎がツーリングしてる姿をよく見かけるんだ。ただハーレーの聖地といっても別にムースの住んでいるところのそばにあるんじゃなくって、約600km離れたところにあるの。だからすごい近いって訳じゃないんだけどね。
でも、本当に昨日の晩はすごかったんですよ。イージーライダー顔負けのチョッパー型のハンドルにしたハーレーもあったりして。あっ、でも族車のチョッパーとは全然違うんで。音だって本当にすごくって、ムースが乗ってた単車よりもうるさいの。ムースの乗ってた単車だってマフラーを変えてたから、あまりのうるささに交通機動隊に止められることもあったけど、でもそんなものとは違ったんだ。あっ、いっておきますけど、ムースが昔いくらふて腐れていたといっても、すぐに手を出したといっても、いくら頭が悪かったといっても元ヤンキーとかじゃないですから。普通のか弱い高校生してましたから。今のほうがよっぽどヤンキーです。頭は金髪ですし…。とムースの素性はこんなことにしておいて、とにかく昨日の晩のハーレー軍団には本当に参っちゃいました。今日はあんまり音が聞こえないから、みんなお家に帰ったのかな?

ムースの住んでいる北の大地は夏はムチャクチャ暑く、冬ムチャクチャ寒いところなんです。ちなみに昨日の最高気温は38℃でした。ここんところ毎日33、4℃だったんだけど、昨日はかなり暑くなったみたい。でもこれが冬になると毎日−15℃くらいになるんですよ。寒い日は−20℃を下回るんだからすごいよね。寒暖差約60℃もあるんだから。きっとこんなところにいれば、暑さも寒さもわからない人間になっちゃうんだろうね。その上、あまりにも田舎だからのほほ〜んとしてるときが多いし。実家に戻れない気が日々増すのは気のせいかな?だって去年の暮れに実家に戻ったとき、東京の冬って暖かいって思ったんだもん。あの暖かさでコートを着て、震えてる姿が不思議に見えたムースはやっぱり北の人になってしまったかな?でも、夏暑いのはイヤぁー。ムースにとって日焼けは大敵なのにちょっと外に出るだけで日焼けしちゃうし、かといって長袖を着るには暑すぎるし。一体ムースはどこで暮らせばいいのでしょうか?ドロンズがアメリカ大陸縦断ヒッチハイクをしたときのスタート地点、アルゼンチンのフェゴ島あたりなんかいいのかな。スペイン語が通じるし、氷河はたくさんあるし。それとも今だに見たことのないオーロラを見るためにカナダへ移住?そうしたらムースも丸太の家に住んで、ライスカレーの店でも開かなくっちゃ。


2002年06月30日(日)



心のゆとり

3日坊主とはこのことをいうのかなって思っちゃう。ついにムースの起床時間が遅くなりました。っていうか、宿題を提出することが出来たんでかなり安心したんでしょうね。昨日、昼寝というか夕寝から覚めて、この日記をアップロードしてからというもの、ネットの中をフラフラしてしまって気がついたら夜中の3時。昨日の晩はとぉーっても暑かったので、ついついビールに手が伸びてしまい、その上フライドポテトなどを食べてしまったりして。いつになったら元のようにやせるんだろうって思っちゃった。昨日はこれだけ遅くなってから寝たので意図的に寝覚ましをかけずに寝ちゃったの。で、今朝起きてみたら時計の針は11時を指していたの。やっちゃったぁーって思ったよ。この週末はやることがたくさんあるからネットで遊んでる場合じゃないのね。っていってもついついいろんな人の書きものを読んじゃうんだけど。

いろいろなものを読んでいてたまに思うのが心のゆとりについて。いつも思うわけじゃないんだけど、たまぁーに思うの。気持ちがホワァ〜ンとなるような日記を読んだ時にそういうことを考えることが多いかな。実は今朝もそんな気持ちがホワァ〜ンとなる日記を読んだから、ちょっと思ったんだ。だからってそれを書いている人がいつもいつも気持ちがホワァ〜ンとなるようなものを書いているかっていったらそうじゃないよ。うれしかったこと、悲しかったこと、腹が立ったこと、その他もろもろ書いている。でも今日はたまたま気持ちがホワァ〜ンとなるものを書いていたんだ。多分、今日は心にゆとりがあったのかなって思うの。心にゆとりがあったから見えたものが多かったのかなぁって思う。
いろいろな日記を読んでると毒を吐いてばかりの人もいるよね。何にイライラしてるかは他人のムースには皆目検討がつかないけど、何かにイライラしてる。イライラしてるから気に入らないことも増えてくるよね。ムースだって東京にいる時はイライラすることが多かったよ。それでも比較的気は長い方だったと思うけど、1度キレちゃったらもう止め処なし。そんな感じだった。何でそんなにイライラしてたんだかわからないけど、イライラ、カリカリすることは多かったかな。だからいっつも怒ってたかも。でもね、電車の中でイヤなことがあっても極力我慢してたよ。もちろんこれはストレスになるけど、そこで相手に突っかかったっていい思いはしないから。イヤなことが倍になって返ってくるだけ。そんな感じで我慢することが多かったかも。ただこれだけ我慢が多い生活をしてると機嫌が悪いことも多いんだよね。ささいなことで怒ってしまったり。
それが今じゃ。田舎暮らしを始めてから怒ることがめっきり少なくなったこと。もしかしたら時間がゆっくり過ぎてるからかもしれないね。東京のように時の過ぎ行くのが早すぎると、常に何かに追われていて逃げるのに精一杯かもしれない。だから心にゆとりがなくなっちゃうのかなって思う。ここでは追われるものが少ないし、逃げる必要もないし。って今は宿題や試験から逃げたいけど…。でもこれも来週の水曜日にはきれいさっぱり終わってしまうこと。何もしなくても時が経てばそれでおしまい。だから逃げる必要もなし。ただ何もしなければ後悔するだけ。それだけのことなの。東京にいる時は後悔するヒマもなかったんだから本当に大変。いつの間にかゆとりがなくなっていくんだよね。ゆとりがなくなってるから笑うことも忘れちゃたりしてね。人のことなんて気にしてられない。自分のことでいつもいっぱい、いっぱい。自分が人間らしくなくなってもそれに気がつかなかったり。そんな感じだった。
こうやって考えると、田舎暮らしのいいところを活かして、これを読んでくれる人がホワァ〜ンとなれるようなことを書いていけたらいいなぁって今さらながらに強く思っちゃう。読んでいてクスって笑ってしまったとか、心がほのぼのとしたとか、北の大地に移住したくなっちゃったとか、松山千春の歌を聞きたくなっちゃったとか、さだまさしの曲(オレゴンから愛でも、北の国からでも)を口ずさんじゃったとか、そんな気持ちになってもらえるようなものが書けたらなぁって。

ホワァ〜ンとしながらこれを書いてたら、時間ばっかり経って行が全然進んでなかった。ヤバイ、宿題やらなきゃー。今日はまだ何にもやってないの。って全然心にゆとりがないじゃんねぇ。


2002年06月29日(土)



絵葉書

今日、実家から郵便物が届いてたの。先日母から電話があったとき、ムース宛にカードの請求書や友達からの手紙や銀行の明細等が届いてるっていってたから、送ってもらうように頼んでおいたんだ。カードの請求書や銀行の明細はともかく、友達からの絵葉書が来てるっていうのがずーっと気になってたから。母に誰からって聞いてもわかんないとのこと。えっ、誰?って思ってたんだ。だって旅先からムースに絵葉書を送りそうな人って限られるから。ただ、その中でも唯一可能性のある友達は今スウェーデンにいるはずだし、何かあったらメールしてくるって思ってた。ってことは誰よって思ってたんだけど、今日、郵便物を開封する瞬間、1人の友達のことがふと頭の中に浮かんだの。もしかして…って。で、郵便物を開封して、中に入っていた絵葉書を見たら、ムースの思った通りの人だったの。久々の手紙だった。昔はムースもこまめに手紙を書いていたんだけど、いつの頃からかあまり手紙を書かなくなっちゃって、彼女からたまに手紙が来るだけになってたんだ。でも、それじゃいけないって思って2回から3回に1回は返事を書いていたんだ。早く返事を書かなきゃいけないって思いつつ。
彼女とは知り合ったのはムースがスペインへ行ってた時のことなの。スペイン語学校へ行き始めた初めてのクラスで知り合ったんだ。彼女もドイツから来たばかりだったのかな。その頃、ムースの行ってた学校では月に1度、学校主催の飲み会?っていうのがあって何でも1杯無料という券がクラスで配られていたの。まだ、ムースはクラスが一緒の人以外は誰も知らなかった頃だったから、いつも同じクラスの人に「行く?」って聞いてたかな。そのクラスにはもう1人日本人がいたので、ムースは彼女と相談してよく一緒に行ってた。その時に絵葉書を送ってくれた友達とも飲み屋さんで待ち合わせをして、よくつるんでたかな。留学生の共通語ってこういう時は大体英語なんだけど、英語もスペイン語もわからないムースにはちょっと厳しかったかも。でも、いつも一生懸命聞いてた。自分から何かをいうなんてことが出来なかったから、聞いてばかりだったけど。ただ彼女もスウェーデンやノルウェー、オランダから来ていた友達と比べるとそんなに英語が上手じゃなかったので、ムースにとっては楽だったかも。だって他の人たちは機関銃のようにしゃべってくるけど、彼女の話す英語は比較的ゆっくりだったし。何の話をしてた時かよく覚えていないんだけど、彼女はロンドンで英語を習ったっていってたんだ。ムースもロンドンにお友達がいるし、そのことをいったの。ロンドンのノースフィンチレーってところに友達がいるんだっていったら、彼女がいたところはイーストフィンチレーだったんだ。お互いそばにいたってことで意気投合してしまって。次の月からは彼女と違うクラスになっちゃったんだけど、学校では毎日のように会ってたし、よく話していたかな。でも、ムースが別の友達とつるむようになってからはあんまり話はしなくなっちゃったかも。だってムースのいたグループの人たちってみんな飲兵衛だったし、朝5時、6時まで飲んでるのって当たり前だったもん。でも、ムースは彼女達のパワーにはついていけず、大体夜中の3時くらいには帰宅してました。本当、外人のパワーはすごいですよ。むちゃくちゃタフですから。絵葉書をくれた友達はあまり飲み歩くってことをしなかったから、少しずつ離れていっちゃったけど、でも会えばいつも仲良く話をしてたんだ。
お互いスペインを離れてからというもの、上にも書いたけど、手紙のやり取りはしていたものの最近はムースが全くに近いくらい手紙を書いてなかったので、音信不通にだったの。でも、2年前にバンクーバーへ行ったとき、彼女へ手紙を書こうと思ったんだ。絵葉書を買って、切手も買って。でも、ホッケーの試合に夢中になって、手紙を書かないまま日本へ帰っちゃった。何だかバカみたいな話しだけど。絵葉書、切手とも日本へ持って帰ってきちゃったの。彼女からの最後の絵葉書は確かシドニーからだったかな。それも3年くらい前の話だと思う。それくらい手紙を書かなかったのかと思うと反省しなきゃいけないんだけど。まぁ、そんなことだったので、彼女の絵葉書を読んだあと、すぐにこっちからも絵葉書を書いて出しました。ムースの家には絵葉書やクリスマスカードが書き置きしてあるんで。絵葉書の買い置きって変だと思うかもしれませんが、たまにこれいいなぁーって思う絵葉書があったら買っておくの。そうすると何かあったときにすぐに絵葉書がかけるから。でも、たまに浅草へ絵葉書の買出しに行っちゃってたけど。仲見世にはたくさん日本らしいいい絵葉書があるからね。ムースはそこで見た中ではお寿司の絵葉書がお気に入りなの。だってとってもきれいなんだもん。ちなみに今は東京タワーの絵葉書とマウントラッシュモアの絵葉書が数枚家にあるんだ。マウントラッシュモアが何だかわからない方は「ここ」をクリックして、ムースの5月30日の日記を参照してください。写真があるので、あぁーってこれねぇーって思うかもしれないので。もちろん、今は気軽に浅草へ絵葉書の買出しに行けないですよ。今度実家に帰った時に行くかもしれないですけど。仲見世へ行った時、ついでに揚げ饅頭も買っちゃったりして。
こんな訳で、今日は友達に絵葉書を書いたんだけど、実は彼女、ムースのお友達の中で唯一スペイン語で手紙を書いてくるんです。これも返事が遅れる理由の1つだったりして。でも今日はなぜだかすらすらって書けちゃったから不思議。多分、宿題を提出してきたから機嫌がよかったのかもね。それに思ったより時間をかけずに書けたし。書き始めてから30分後には郵便局へ出しに行ってたからいい感じ。前にスペイン語の先生にメールを書いた時はかなり時間がかかっちゃったけど。一応、ムースのEメールのアドレスも知らせておいたから、もし彼女がEメールを使っていればそのうちメールで返事が来るでしょう。ただ、ムースのお友達って文明の世界とは縁がないんじゃないかって思える人もいるから、彼女がメールを使ってるかどうかっていうのもちょっと疑問。だってメールをあまり使ったことない人だっているんだもん。ちょっと考えられないでしょ?ってこの日記を読んでくれてる人はインターネットの世界に明るい人が多いと思うから、みんな信じられないっていってくれそうだけど。

昨日は1日、宿題を片付けるのに一生懸命だったせいか今日はかなり疲れてたみたい。お昼からポテトサラダを作って、それが終わってから「ザ・エージェント」のビデオを見てたの。そうしたらお腹が空いてきちゃったから白身魚のワイン蒸しを作ったんだけど、ワインの量が多かったみたいで、食べ終わった時にはホワ〜ンとして来ちゃった。気がついたら食べ終わったあと、そのまま3時間もうたた寝をしてたの。これにはさすがにビックリしたけど、やっぱり疲れてたのかなって思った。だって今朝だって起きてからすぐに印刷したり、ファイルを作成したりしてたんだもん。だから今日は1日何もしなかった。っていうか出来なかった。やることはたくさんあるけど、これも仕方ないかな。あまり根を詰めすぎちゃうと、すぐにやぁ〜めたっていい出しそうだから。何事も適度にしないとね。し過ぎは体に毒だから。それにしても今日は朝からエンリケ・イグレシアスがTVに出てるんだけど…。今もTVで歌を歌ってる。どうしちゃったの?


2002年06月28日(金)



終わりました

どうにか宿題が終わりました。本当に疲れちゃった。今朝の9時からやって、終わったのが夜中の2時過ぎですよ。約17時間も必死にプログラムを考えていたなんて…。元本職、こんなんで社会復帰できるのでしょうか?ちょっと疑問。噂によると、ちゃんと卒業できれば年収が2倍になるらしいし。っていうか、今までは安月給でこき使われてただけなんだけど。それでも初任給にしたら高すぎかも。ムースが仕事を選ぶ時、あまりお金のことを気にしないせいか、友達のお給料の7掛けとか8掛けで働いてることが多いの。まぁ、転職の回数が多いからしょうがないんだけどね。って今日はお金の話をするわけではなく、どうにか宿題が終わったというおめでたい報告をしなくてはいけないって思って。
実は夜の8時くらいまでは二進も三進もいかない状態だったの。いいところまでいくんだけど、最後の詰めの部分がうまくいかなくって。一体、ムースが何をやっていたかというと、縦型探索とか横型探索と呼ばれる探索のプログラムを書いてたの。縦型探索とか横型探索って何だかよくわからないですよね。ムースもよくわかってません。だからプログラムが書けないで四苦八苦してたの。どんなものかと思ってヤフーで検索したんだけど、どれを見てもよくわからなくって。どうも日本の大学のHPはこれだぁーって思えるものが載ってないんだよねぇ。HPを作るのが面倒だと思うけど、もうちょっといいHPを作ってくれないものかって思っちゃう。実際にタグ打ちするのは研究室にいるヒマそうな大学生にやらせるとしても、もうちょっと濃い内容にしてくれると読み甲斐があるんだけどなぁ。こんなところで書いたって大学の先生がこの日記を読んでくれてるわけじゃないから意味ないかもしれないけど。でもね、こんなことだからムースはアメリカのヤフーへいって検索をしなきゃいけなくなっちゃうんです。英語でなんて読みたくないものを読むなんて。でも、外国の大学のHPには結構ヒットする内容のものがあるからね。だからアメリカのヤフーで検索することもしばしばあるんだ。
学校のHPといえばムースのいってる学校もHPがあるんだ。昨日の経営情報システムの授業で学校のHPの話が出たんでけど、先生が開口一番、「うちの学校のHPはひどねぇ」って。みんな思わず笑っちゃった。だってうちの学校のHPのデザインって本当にひどいんだもん。あれじゃ、生徒が集まらないよって思っちゃうくらい。他の学校のHPを見たけど、うちの学校のHPとの違いは見やすさ。先生曰く、「細かい字でつらつらと書きすぎる」そうだ。でも本当にそうなんです。メニューがどこにあるんだかもわかりづらいの。ムースのHPのトップの方がよっぽどわかりいいですよ。これ本当の話で。ちなみにムースは自分の学校のHPをトップから入ると、図書館以外にはいけません。毎日、いろんな人のHPを巡回して、HPの基本的な構成を熟知してるムースがですよ、自分のいってる学校のHPで、行きたいところへいけないんだからいかにひどいHPだかわかってもらえます?あっ、ちなみにムースがいつも見ているHPはどれHPもわかりやすくなってると思いますよ。
今はいろんな学校や企業がHPを作るけど、もう少しデザインを考えた方がいいかなって思うHPもたまに見かけるかな。ムースのようにデザインセンスの全くない人が自己満足のために作ったHPじゃないんだから、もうちょっといいものにしてっていいたくなっちゃう。だってただでHPを作ってくれる訳じゃないんだから。デザイン会社が作ってるんだよ。
ムースやムースの先生とかはコンピュータのことを勉強してるけど、HPを作るのは苦手なんです。もちろん、JavaやCGIの作成っていったようなことは裏紙に訳のわからないことをつらつらと書きつつプログラムを考えることは出来るんだけど、HPっていうのは基本的にデザインだから。色の使い方やアイコンの形、位置等、みんなデザインのセンスなので。そんなことなんでムースの部屋のデザインがよくないのは、センスのない人が作ってるんだなぁーって思ってくださいね。

根を詰めて宿題に励んだせいか頭の中がかなりポワンポワンです。ここまで書くのにミスタイプの連続で。ってな訳で今日はもう終わりです。また明日から月曜日に提出しなきゃいけない宿題や月曜日にあるテストの勉強、水曜日にある試験の勉強、水曜日に提出しなきゃいけないレポートの序章を書かなきゃいけないので。ってやることいっぱいあるじゃない。でも、前学期の頭とは違って真綿で首を絞められてるような気分にはなってないから平気なの。だって身動きが取れるんだもん。日記だって眠い目をこすり、こすり、こうやって書いてるし。
最後にちょっとだけ。この日記を読みに来てくださるみなさま。メールとか送ってくださって本当にありがとうございます。また、ムースの部屋にリンクしてくださってるHPの管理人の方々。ありがとうございます。たまに、っていうかいつもどよぉ〜んと沈んでるムースですが、もしかしたらもうちょっと明るくなる日が来るかもしれません。昨日のように、たまには不満ももらしますが、みなさんの温かいご支援のもと、出来る限りHPを続けていこうと思っていますので。最近はまったく書いていないエッセイや詩も気が向いたら書きます。それまでは日記系サイトということで。


2002年06月27日(木)



気が乗らない

ふぅー。気がつけばこんな時間か。早く日記を書かなくては…って思うけど、何となく気が乗らないなぁ。今だにプログラムが書けないのも1つの原因かな。はぁー。
ふと思ったけど、ムースの心はかなり狭いかも。それに1度怒るとかなりあとを引くし。普段怒らないようにしてるだけ、1度怒り出すとその反動が大きいのかな?それとも怒るとあとを引くのがわかってるから極力怒らないようにしてるのか?まるで卵が先かニワトリが先かっていうような話。まぁ、どっちにしろ、怒ったり、ムッとしたりするのはよくないんだなぁーってことだね。
反省生活2日目の今日は8時きっかりには起きなかったものの、8時15分には起床。眠い目をこすり、こすり、ボーっとした頭で朝は何をするんだっけって考えつつ、コーヒーを入れて、すぐに今日提出したレポートの概要についての見直しを開始したの。昨日、寝る直前になって、またまたビビって来るものがあったから、概要をちょこっとだけ書き直ししちゃった。っていうのは、ムースの読んだ文献のすべてがiモードの成功をたたえてるの。だってiモードってサービスが開始されてからたったの2年間の間に爆発的にユーザーを増やしたから。2年足らずの間に2000万人のユーザーを獲得したって書いてあったかな。ムースもその文献を最初に読んだとき、何てiモードはすばらしいんだっていう錯覚に陥っちゃった。だってそこに書いてあるグラフや統計自体には全くウソがないし、その通りなんだもん。でも、ちょっと待ってって思ったの。これが昨日の晩、ビビって来たことなんだけど。確かにiモードのサービスが開始されてからたった2年足らずの間に2000万人のiモードユーザーを得たのはウソではないでしょう。でもここに統計のトリックがあるって思ったの。それはiモードサービスが開始される前からドコモの携帯を使ってる人は多かったよね。これだってNTTが独占に近い形で携帯市場に入り込んでいたからね。今でこそJ−フォンとかauとかあるけど、ついこの間まではPHSか携帯って分類だったし、携帯=ドコモって雰囲気でもあったよね。それがある時から携帯の値段が安くなってきて、今までPHSを持っていた高校生が携帯に変えたからドコモ、J−フォンともに携帯市場をにぎわしたんじゃないかな。で、iモードのサービスが開始された頃には新機種が出れば買い換えるっていう高校生がたくさんいたと思う。だからiモードの利用者数の増加はドコモの携帯を使ってた人たちがただ単に新機種に買い換えただけだと思うの。だって誰しもが月300円くらいだからiモードに加入してもいいかって思うよね。ショートメールを何通も送るより、Eメールを送ったほうが字数も増えるし、漢字も使えるし、楽だし。これが本当の理由だと思うんだけど。ムースの読んだものによると、iモードの利用者がここまで爆発的に増加したのはiモードというシステムがとってもいいものだからっていう風にとれるような書き方をしてるの。それでドコモの企業戦略がすばらしいものだからとも書いてあるの。ムースはドコモが企業努力をしなかったとは決していわないけど、これらの文献を読んでるとまるで大本営発表の文献のような気がしちゃって、気分がすぐれなくなってくるの。といっても外人が書いたものばかり読んでるからドコモユーザーが元々多かったなんてことはひと言も書いてないし、潜在的にユーザーが多かったことにも触れてないけど。多分、そこら辺にある統計と資料をかき集めて書かれた文献だと思うので。でも、これを読んだ人たちはiモードっていうのはすばらしいシステムで瞬く間に世界中に広まるって思っちゃうよ。

iモードのことについてはいろいろと書けるんだけど、その他のことについてはやっぱり書く気にならないなぁ。はぁーあ。昔と違ってすぐにカチッてなるわけじゃないんだけど。でも、どうして人はこんなにしつこいんだろう。どうしてこれ以上いったら相手を怒らせるっていう限度がわからないんだろう。昔のように些細なことでもすぐに怒って、その瞬間に相手を殴れば、そこで初めて限度がわかってもらえるの?そしてそのあとは手のひらを返したように媚びてくるの?もう怒らせないために。どうしてその前にやめないんだろう。他の人には決してそんな態度をとらないのに。疲れる。何だか折角開いた心の扉をまた閉めなきゃいけないような気分になっちゃったよ。昔はこんなんじゃなかったはずなのになぁ。最近は日増しに非社交的な人間になっていってるような気がする。気を長く持つようにするのも良し悪しかな?でも、短気は短気で結構疲れるんだけど。はぁー。


2002年06月26日(水)



iモード

昨日の反省がちょっと生かされたかな。今日はお昼までダラダラと寝てなかったよ。でも、一昨日、昨日と宿題に没頭してたからちょっと疲れちゃってたみたい。目覚ましを8時に合わせていたんだけど、どうしても起きることが出来ずに9時になってから起きちゃった。やっぱり年にはかなわないね。っていってもこれが学期中だったら気合を入れても起きるんだけどね。今日はお休みだったから少しだけ自分に甘えちゃった。
今日は朝からレポートで何を書くか絞り込むことから始めたの。今までずーっと考えていたんだけど、全然まとまらなくって。でも今朝は何かが違っていたの。9時に起きて10分もしないうちから目を通しておきたい本を読み始めたの。その本からはこれっていったアイデアも出なかったんだけど、次の本を読んだ時にビビッと来たんだ。一応、広い分野としては電子商取引について書こうと思ってたの。ただ、電子商取引の何について書こうか悩みに悩んでた。聞いたことある人もいるかな?電子商取引ってE−コマースって呼ばれていてエレクトロニック・コマースの略なの。今はこの他にもM−コマースと呼ばれるモバイル・コマースもあるし、L−コマースと呼ばれるロケーションベースド・コマースもあるの。ムースにとってL−コマースはどうでもいい話題なんだけど、M−コマースにはちょっと興味があったんだ。で、2冊目の本を読んだ時にこれだーって思える話題を発見しちゃった。これってまさに灯台下暗しって感じ。M−コマースについて書くことに決めたんだけど、M−コマースにとってもっとも重要な機器、モバイル端末について書くことにしたの。それって何だと思います。みなさんが普段使っている携帯電話。これのiモードについて書くことに決めたの。これがムチャクチャいい話題になるとは思っても見なかったんだ。だってiモードなんてこれといって真新しいものでもないし、ドコモの携帯を買ったらイヤでもiモード対応でしょ。だからムースは今回のレポートにとっていい話題になりうるiモードを見逃していたんだ。
書く話題をiモードにしようと思ってからネットでiモードについて調べようと思ってちょっと検索したら、これはいいって思える文献がいくつか出てきちゃったからムースの満足度はさらに増しちゃった。今日はさらっと目を通しただけなんだけど、これだったらいけそうだなって思うものをつかんだ気がしたんだ。ってこれから書くことだからどこまで書けるかわからないし、いつもこの日記の中でムースが嘆いているんだけど、論点がずれないように書けるかどうかちょっと不安。書きものの量としてはそんなにないんだけど、っていっても15ページも書かなきゃいけないってちょっとつらいかも。それに論点をずらさずに書くってことがムースにとって1番の課題になるかも。この日記のように思いついたことを思いついまま書いていくんならともかく、そうじゃないから。この日記を読んでる方だったらおわかりでしょうが、ムースは日記を書くのに筋道を立てて書いたり、オチをつけたりしないんでとっても読みづらいと思います。話題があっちゃこっちゃへ行くのがムースの日記なものですから。だからiモードについて書くときもiモードの何をメインに書いていこうかまた考えなきゃいけないの。それがこれからの課題かな。
でも、何でモバイル・コマースの話題にドコモのiモードがいいかわかります?ムースも今日知ったばかりなんだけど、世界のM−コマースの60%は日本のiモードなんですって。考えてみれば日本の携帯電話ほど多機能でコンパクトな携帯ってないですもんね。しかも今香港でもiモードはあるみたいだし、最近では台湾でiモードが導入されたらしいし。ヨーロッパではイギリス、オランダでiモードが導入されたんだか導入されるらしい。もしかしたらヨーロッパの他の国でもiモードがあるかもしれないけど、まだそこまでは調べてないのでちょっとわからないけど。ただ諸外国でも日本同様競争相手がいるからiモードが勝つとは限らないけど、でももしiモードが勝って世界の基準がiモードになったら携帯電話の世界も変わっていくんだろうなぁ。
KDDI / auEZ-webってあるでしょう。このEZ-webで使ってる方式が今ヨーロッパやアメリカのモバイル機器で使われてる方式みたい。もし間違ってたらゴメンなさいね。付け焼刃なものだからEZ-webのことは間違ってるかもしれない。でも1ヵ月後にはレポートを提出しなきゃいけないからそのときにはちゃんと調べ上げてると思います。
話題はこのようにして決まったんだけど、いざ概要を書こうと思ったら全く書けないから困っちゃった。一応、ちょこちょことは書いたんだけど、今1つの感じだから…。明日には概要を提出しなきゃいけないから、あとでもうちょっと考えるんだ。でもまさか自分がiモードについて書くとは思わなかったし、M-コマースとiモードがここまで密接なものだってことも知らなかったし。まぁ、iモードのことなら生まれて初のプレゼンテーションも少しは楽になるのかな。ただ1つ大きな問題といえば、ムースはiモードなんて使ったことありませ〜ん。携帯はドコモの携帯を使ってたんだけど206を使っていてから。その携帯も去年の夏、ここに引越しをする時に手放しちゃいました。だって携帯なんてもともと持ってるだけで使ってなかったし、もう必要ないって思ったんだもん。そんな人がどうやってiモードの説明をするんだろう?ちょっと疑問。
夕方からは昨日出来なかったプログラミングについても本を読んで勉強しちゃった。想像してたものよりもずーっと複雑でプログラムを書くのは大変そう。だけど本職の意地を見せないとなぁ。いくら今は学生さんといえども、学費は本職のプログラマーをやって稼いだ部分も少しあるし。スペインへ行く時の留学費用は100%プログラマーとして働いたお給料だしね。全くの素人さんではないから。と虚勢を張ったところで今まで見たことのないやり方では1日や2日でプログラムなんて書けません。どんなやり方でもいいよっていうんだったらともかく、このやり方でプログラムを書きなさいっていうのはちょっときつかったかも。でも、秋からのクラスで正式にそれを習うので、今苦しんでおけばあとが楽になると思うし。
今日はめずらしく学生らしいことしてるなぁ。でも、もうちょっと集中できるといいんだけどなぁ。外は32℃にもなってるというのに窓の閉めきった部屋の中で勉強してるからダメなのかな。信じられないと思いますがムースの部屋の二重窓はどちらも閉めきられたままです。だって窓を開けるとあまりのうるささにラジオの音すら聞こえないし、外からムースの家のリビングルームは丸見えだし。いくら田舎とはいえ、一応、繁華街のど真ん中に住んでるので人通りも車の通りも街の中では1番多いの。しかもムースの家の前は街の郵便局なので昼間は人の行き来が本当に多いの。だから窓はあんまり開けたくないんだ。そんな訳で気温32℃の中、窓も開けずにいるんです。だから雷雨警報になると雨が降って涼しくなるんじゃないかって期待するんだけどなぁ。結局、昨日も風が強かっただけで、雨はパラパラとしか降らなかったし。竜巻はいらないから、雨降ってぇー。


2002年06月25日(火)



終わらなかった…

昨日は日記をサボったようなものだから、2日ぶりの更新かな。昨日、今日と必死に宿題をやったのに終わりませんでした。もう最悪です。経営情報システムの宿題は簡単な設問5題だったのでどうにかなったんだけど、人工知能の宿題は…。書きものはすぐに終わったんだけど、プログラムが終わらなかったの。マジに泣きそうになってました。4時から学校なんだけど、3時半にやってある宿題を印刷し、学校へ行っちゃった。だってもうどうすることも出来なかったんだもん。で、授業の前に先生の部屋へ行って正直に宿題が終わんなかったんだけど、今日は半分だけでも出した方がいいか聞いちゃった。宿題を遅れて提出するのは結構致命的なんだけど、終わらなかったものはしょうがない。ダラダラした生活がいけないことはよくわかってるんだけど…。まさか終わらないとは思わなかった。昨日も、っていうか今朝は5時半まで起きてプログラミングして、2時間半の仮眠をとった後、3時までずーっと考えていたんだけど結局解決しなかったんだ。頭の中でまだきれいに絵が描けていないからもうちょっと時間は必要だろうなぁ。
でも、運だけで生きているムースにまたまた幸運の女神様が舞い降りて来てくれました。な、な、なんと先生が突然宿題の提出日を金曜日までにしてくれたんです。本当に助かっちゃいました。きっと最初で最後のチャンスをくれたんでしょうけど。何だか感動してしまって、授業中反省しながらノートをとってたの。今まで一生懸命やらなかった自分はよくなかったなぁって思って。だから明日からちょっと生活のリズムの変えようかなって。今までのようにお昼までダラダラと寝てないで、朝はしっかりと8時には起きる。ってこれでも遅いかな。それと明後日はレポートの進行具合を知らせるために簡単な要約を出さなきゃいけないから、明日しっかりやって、夜にはプログラムを書けるようにしようと思っちゃった。
今まで散々運で乗り越えて来ちゃったから運の使いすぎもよくないなぁって思うものの、運以外自分の身を削れるものがないから、しばらくは運に頼っちゃうのかな。たまには実力でどうにかしたんだよっていえるような人になりたいけど。
はぁ、それにしても夏のクラスの授業の進みは早いし、宿題も一見少なそうだけど、じっくりと時間をかけてやらなきゃいけないものばかりで想像以上に大変。でも、これを乗り切れないようでは、この先の授業を乗り越えていくことは出来ないからね。あせらず、あわてず、着実に1つ1つ階段を上っていかないとね。
昨日、今日とずーっと宿題をやっていたからこれといったことは起こってないけど、ある人の日記を読んでいたら地図の話が書いてあったの。全米の地図を買って家の壁に張ったそうなんだ。それを読んだ瞬間、いいなぁーって思っちゃった。今住んでるとことは部屋も広いし、地図を張るくらいなんてことないんだけど、地図を買いに行くのが大変。多分全米地図が欲しいなんてことをいったらとなり街まで行かなきゃダメそう。実家のムースの部屋にはベッドのところにヨーロッパ地図が張ってあるの。もう彼これ5、6年くらい張ってあるのかな。ヒマな時にボーっと眺めてると本当にいいものなの。地図を見ながら、ここ行きたいな、あそこ行きたいなぁって考えたりして。最近はアメリカによく出没してるからムースの今の部屋にも全米地図が欲しいって思っちゃった。
ふぅー、今日はちょっと疲れちゃったかな。ちょっとがんばりすぎちゃった。がんばるなんてまたまたよくないことをしちゃったなぁ。これからは計画性を持って行動しないと。
あっ、ところで北海道で雪降ったの?これもある方の日記に書いてあったことなんだけど…。でもこれってムースの祖母がいる千歳の飛行場の方でなく、道東とか道北の方の話なんだろうなぁ。緯度は大して変わらないんだからここにも雪降ってよ。もう暑くて、暑くて耐えられない。竜巻や雷雨警報が毎日出てるけど、ムースの住んでるところはかすりもしないし。って竜巻は来なくていいですよ。雷雨だけ来てください。雨が降れば少しは涼しくなると思うんで…。っていってるけど、実はさっきからすごい風で雷雨警報が出そうなんだけど。停電する前に日記あげておこう。


2002年06月24日(月)



いいんじゃない

さっき日記を書いたばかりだけど、もう新しい日付の日記を更新してみたくなっちゃった。どっちかっていうと今の時間に土曜日の日記を書いてもおかしくないけど、あえて日曜日の日記を書いてみようかな。ってこれから起こることばかりだから日曜日の日記なんて本当は書ける訳ないんだけど。今までお酒を飲みながらいろいろな人の日記を読んでたの。もちろん、ムースが面白そうって思ったものを読んでたんだけど。その中でちょっと気になったのがW杯のこと。ムースも出来ればサッカーを見たかったんだけど、ど田舎に住んでるせいか、はたまた貧乏でケーブルTVに加入できないせいか、W杯の試合は皆無に等しいくらい見てないの。だから何が起こってるか全然わからないけど、1つ想像できることは、韓国戦での審判のあり方について。実際の映像を1度たりとて見てないからムースとしての見解は何もいえないけど、みなさんの書いてあることを読んでると随分とすごいことが書いてあるの。中には日韓関係のことにまで触れているサイトもあったりして。別にムースはことなかれ主義でないけど、そこまでいちゃもんつけなくても…って思うことも。もし、審判を買収してたんなら買収してたんでいいじゃないのかな。不正があったんなら不正があったでいいじゃないのかな。そんなに目くじら立てなくても。残念なことだけど、この世の中は不正だらけ。正義感が強すぎるとバカを見ることもしばしば。でもそれで世の中が回ってるんだから。
ムースが初めてお勤めをした時のこと。この日記でもちょっと書いたと思うけど、研修時のプログラム設計書のことでへそを曲げたことがあるの。仮にA君としておこうかな。A君はある程度しっかりしたもの(プログラム設計書)が書けたらOKをもらってたの。ムースとその仲間の落ちこぼれ達はA君とまったく同じものを書いても決してOKはもらえなかったんだ。ってこれは見る人が違っていたし、すべての判断は見てくれる人に委ねられてたから。A君を見ていた担当に見てもらっている他の人もどんどんOKをもらう。ムースとその仲間はどんなことをしても一向にOKはもらえない。もちろん研修中のことだからある期日までに出来なかったら本採用を考えるっていわれてたの。だからやってる本人にしたら必死だったよね。でも基準が全く違ったんだ。そこでムースは誰よりも早くへそを曲げて定時で帰ることにしたの。だっていつまでやったって埒があかないし、時間のムダって思ったんだもん。もちろんムース以外の人は夜遅くまで何もせずに会社にいたけど。だってそうしないと日本の会社ってよく見てくれないでしょ?仕事の内容よりいかに会社に長くいるかが重要な問題だから。ムースはそう感じたの。でも、へそ曲がりのムースはいの一番で退社。気持ちよかったよぉー。そうしたらある日、教育担当の上司に呼び出されました。って当たり前なんだけど。日本の会社なので重要なお話は会社ではしません。場所は居酒屋です。その教育担当の人がのちにムースの上司になったんだけど、ムースは不覚にも相手のペースにはまっちゃったの。まぁ、とりあえずってことでちょっとお酒を飲みながら仕事に関係ない話をしてたんだけど、そのときの話題が北海道についての話で、ムースと上司はムチャクチャローカルな話題をしちゃったの。ってことは喉が渇いてるから、ついつい飲んじゃって、滑舌(かつぜつ)がよくなっちゃって。そこでお仕事の話。知らず知らずのうちに相手のペースにはまっていいたいこといっちゃってた。そのときにいわれたんだけど、世の中ムースが思っているようにきれいごとだけじゃうまくいかないんだよって。その時は大学出たてだったから、ムースも正義感が人一倍溢れてたかな。これはおかしいって思うこともたくさんあったし。
でもね、社会の仕組みがわかっていくとどんどん目をつぶることが多くなっていったのは否めない。だって正論ばかりじゃ世の中渡っていけないもの。汚いことをきれいに見せる努力が必要なだけで、きれいなものをきれいに見せる必要は全くないから。ムースがこんなことを書くと今までの書いていたこととは違って見えちゃうかもしれないけど、でもそう思うの。じゃ、ムースがどこかの国会議員のように不正ばかりをするかっていうとそれはしたくないの。だから世あたりが下手なの。人によったら生き方が下手っていう人もいるんだろうね。そんな訳でお金には縁がない。仕方のない話だけど。いつも人間らしく生きられたら…って書くけど、そうはいってもお金はないよりあったほうがいいし、今のように外食もあまり出来ない生活より、たまには外でご飯も食べようかっていえるような生活もしたい。まぁ、だから一生懸命勉強してるんだけど。ムースが旅行をするのは精神的に破綻するか、それとも旅行するかっていうような結構究極の選択に近いし、今ここですべてを投げ出しちゃったら元も子もないから、少しでも長続きするように旅行するの。いわば唯一の楽しみっていったところかな。きっと、あなたのいってることは矛盾だらけだっていわれるんだろうなぁ。っていうか、人のいったことなんて聞けば聞くほど矛盾が生じるものだし。人の揚げ足を取ろうと思えば、しばらく黙ってその人のいうことを聞いてればいいこと。法廷にいる弁護士さんや検事さんじゃないんだし、必ずいってることに矛盾は生じるから。そこを攻め立てれば人は矛盾を認めざるを得ないか、もしくは自分自身を守ろうと思って怒りに走るかのどっちかだから。自己防衛することって結局は自分の弱いところを相手に攻められないようにするために、相手を攻撃するだけなんだから。まぁ、だから喧嘩が起こるんだけど。喧嘩を回避しようと思ったら、どちらかが一方的に傷つくしかないと思うし。どういうことかというと、一方的に攻撃しまくれば相手はグーの音もでないから喧嘩にならないでしょ。もしくは相手のいうことをだまぁーって聞き続ければ喧嘩にならないでしょ。でも、残念なことにこれは一方的にどちらかが傷ついちゃうんだけどね。
今のムースはなるべく争いごとを起こさないように出来る限り黙ってます。だからイヤな思いをすることも多いです。ただ、目には目を、歯に歯を、Ojo por ojo, diente por diente 、またはEye for eye ってことをするともっと泥沼になるのでやめるように心がけてるの。まぁ、そのせいかムースには何をいっても平気って思って、散々傷つけてくれる心やさしき方も多いんですけど。うわぁー、かなりイヤミだぁ。ってここまで書いて何だけど、ムースは思ってることがあるの。それは不正をしていい位置までのし上がったとしてもそれは実力で上がっていった訳ではないし、いつかそのツケは必ず回ってくると信じてるから。それが仮に現世でなく来世であったとしも。だから他人の不正には目くじらを立てないでいられるのかも。今回のW杯のことでいろいろと書いてらっしゃる方がいる。それはその人の意見なんだからそれでいいんじゃないのかな。ムースはスペインにいたし、スペインって国が大好きだからスペインに肩入れをするよ。もし、先日の試合を見ていたなら審判がおかしいってこの日記でも書いていたかもしれない。でも、それはムースの見解であって、もしムースに韓国の友達がたくさんいて、みんなで一緒にTVを見てたら何もおかしくないっていってるかもしれないし。
それにどこの国の選手も世界で名を馳せるようなプロの選手なんだし、一流のプロとしてアウェイでも戦い方はわかっているはず。ソルトレーク五輪のフィギアスケートの採点を引き合いに出して、今回のことと比較されてる方もいるけど、もし今年の冬季オリンピックがヨーロッパで開催されてたら2組の金メダルは存在しなかったですよ。もし、冬季オリンピックがヨーロッパで開催されていたらショートトラック1000mの金メダルは韓国の選手でしたよ。ムースはそう思います。アポロ・アントン・大野の米国での過熱振りは異常なくらいだったので、どんなことがあっても金メダルにしなければいけなかったのです。ただ、ムースの大好きなアイスホッケーは男子女子共にカナダ対アメリカになったので公平な判断が委ねられたんですけど。サッカーの世界では南米で開催されるW杯は南米のチームが勝って、欧州で開催されるW杯は欧州のチームが勝つようにするのと同じように、冬季五輪にも同じようなことが起こるんです。どうしても北米の国が勝たなければいけないんです。だから今回のW杯はどうしても開催国の韓国がいいところまで行かなければいけなかったんです。ただそれだけのことです。次の試合、どっちが勝つかわかんないじゃないですか。もしかしたら、決勝戦はトルコ対韓国になるかもしれないですよ。だってW杯ではドイツ対ブラジルの決勝戦って今までやったことがないんでしょ。ってことは…。
はぁー、昨日の日記を書いてからたいして時間が経ってないのに今日の日記。変なの。でも、ちと酔ってるし、勢いに任せてここまで書けるからこれでいいのかな。


2002年06月23日(日)



驚き

いやぁ〜、驚いちゃいました。ムースのお友達の1人が結婚してたんです。ってみんな結婚してもおかしくない年齢なんだけど…。
ムースのHNはプロフィールのところでも書いてあるけど、ハリファックス・ムースヘッズっていうジュニアのアイスホッケーチームから取ったんです。昔はHNに英語を使っていて、Mooseheads と全部書いてたんだけど、チャットをしてたらいつの間にかMooseheadsMooだけになっちゃって。んでもって、今度は自分でもMoo と名乗ってたんだけど、これだと読み方がわからない人が多くなって、モーと呼ばれるようになったの。ただ、モーとか英語でそのままMoo と呼ばれ始めるようになったころ、ネットの世界から離れちゃったんでHNなんてどうでもよくなっちゃったんだ。で、最近っていうか今年になって突然ネットの世界に舞い戻ってきた時、これからはMoose だけにしようと思ったんだ。ただ英語表記ままはイヤになってたので、カタカナ表記に変えたのがムースのHNの遍歴なの。
今日はそのHNの元になった場所、ハリファックスにいるはずの友達に電話したの。そうしたら何と彼女は結婚してたんだ。彼女のお母さんがそういってた。あまりにもビックリしていつ結婚したかすら聞くの忘れちゃった。でも、そのうちに電話がかかってくるからいいかな。ムースが彼女に会いにハリファックスへ行ったのが5年前のハロウィーンの時。普通の観光客はハリファックスのようなカナダのとんでもない東側まで滅多に行かないと思う。っていってもすぐそばに、赤毛のアンで有名なプリンス・エドワード・アイランドがあるから行く人もいるか。まぁ、5年も連絡をちゃんと取ってなかったから結婚してるのを知らなくてもおかしくないんだけど…。2年前にバンクーバーから絵葉書を送ったのが最後だったんだけど、その返事は来なかったからなぁ。でもって、今日突然電話したくなって、電話したんだけどもうここには住んでいないのよっていわれちゃった。もちろん、えっ!?って思った。そうしたら彼女のお母さんに結婚したからここにいないのっていわれちゃった。そして今は何とムースの大好きなチームのあるトロントの近郊に住んでるんだって。そういえば5年前に会った時もトロントへ行ってたとかいってたもんなぁ。
ムースもトロントに数日、ハリファックスに数日って滞在したのでトロントのことはちょっとだけ覚えてるんだ。オンタリオ湖のほとりのきれいな街って印象があるの。間違ってないと思うけど…。あの当時はエアーカナダセンターがなかったから、アイスホッケーはメープルリーフガーデンってところで行なわれてたんだ。トロントには他にもホッケーの殿堂って呼ばれる博物館があるんだけど、そこにはスタンレーカップが展示されてるの。ムースも本物を見たけど、触るのは心苦しかったのでカップには手を触れずじーっと眺めちゃった。トロントといえばナイアガラの滝へ行くカナダ側の玄関口のようなところでもあるよね。「栄光のエンブレム」(原題:Youngblood)っていう映画があるんだけど、その映画で舞台になったのがトロントとナイアガラの滝の間にあるハミルトンっていう小さな街だった気がする。「栄光のエンブレム」の映画解説については「ここ」をクリックして参照してください。ムースが昔々に見たアイスホッケーの映画です。
考ええ見ればスペインにいた頃はみんな10代後半から20代前半だったけど、今では20代後半から30代前半になってるんだもんね。結婚しててもおかしくないだなぁーって思っちゃった。でも、不思議なことにあの当時の友達でムースが連絡を取ってる人たちは誰1人として結婚してないから、みんな今でも独身なんだなぁって思ってたけど…。どうやら違ったみたいね。ヨーロッパにいる人たちが今どうしてるかはスウェーデンにいる友達1人を除いては消息不明だけど、北米組はみんな独身だったからなぁ。時が経つのは早いなぁ。ムースの心の時間だけが止まってるみたい。あぁー、私のハートはストップモーションかぁ…。
そういえば、彼女の家に電話をする前、実家から電話がかかってきたの。電話をとったらプーって変な発信音が聞こえたらセールスの電話だと思って何もいわずに電話を切っちゃったのね。そうしたらその電話って実家からだったの。2回目にかかってきた時、出るのをやめたら留守伝から母の声が聞こえたらからあわてて受話器を取っちゃった。実家から電話がかかってくるなんてことは滅多にないからこれにもビックリ。でも母にいきなりいわれたのは「今電話切ったでしょう」って。恐縮して答えました、「…ハイ」と。話自体は大したことじゃなかったから。実家からメールが来ても驚くんだけど、電話が来るともっと驚いちゃう。何かあったかなって思うし。こっちからたまにメールするんだけど、その返事が忘れた頃にやってくるからちょっと驚いちゃう。っていうムースだけど、ムースが実家に電話すると母は驚いてるなぁ。開口一番、必ず「何かあったの?」って聞くから。まぁ、お互いに電話するほどの用事もないし、よっぽどのことがなければかかってこないと思ってるから。ってこれだけ聞くと冷めた親子関係のように聞こえるかもしれませんが、お互いに便りがないのは元気な知らせって思ってるので。ただ父は考え方がちょっと違うから、だからたまにメールするんだけど。メール等で元気ですって聞くまでどうしてるんだろうって思ってるみたい。それにスペインへ留学した時、忙しさのあまり実家に電話をするのを忘れてたことがあるの。そうしたら父から電話がかかってきてビックリしちゃった経験があるから。ちなみにその時はかなり怒られました。無事についたら、ちゃんと連絡しなさいって。それ以来、月に1度必ず実家に電話するようにしたの。あぁ、ムースの住んでいたアパートにはTVも電話もなかったんで、こっちから電話するしかなかったから。もちろん、緊急連絡先はあったから特に問題はなかったんだけどね。
今日はムースにしてはめずらしく電話ってものを使ったんだけど、まさかかかってきた電話にもかけた電話にもビックリするとは思わなかった。


2002年06月22日(土)



マイノリティー・リポート

マイノリティー・リポート。日本は単一民族国家といわれてますが、実はアイヌ人も日本人でありながら…なんて書いたら中にはここまで読まずに別のページへ行ってしまう人もいるんだろうな。そうでなければマイノリティー・リポートって何よっていう人もいるのでは。マイノリティー・リポートっていうのは映画の題名で、今年の冬、多分12月7日くらいに公開される予定の映画なの。監督がスティーブン・スピルバーグで主演がトム・クルーズ。その映画を今日、一足早く見たから、今日の日記のタイトルにしようかなぁーって思って。最近TVにトム・クルーズがよく出てたのはこのせいだったのかな。
映画は前評判がなかなかいいみたい。スピルバーグが久しぶりに監督した作品だからなのかもしれないけど…。「A.I.」はスピルバーグが1人で監督した作品じゃないみたいね。スタンリー・キュービックが元々この作品を撮ろうとしてたんだけど、亡くなってしまったからスピルバーグが撮ったみたいね。どこかのHPにそんなことが書いてあった。だからこのマイノリティー・リポートが久しぶりの監督作品となるみたい。
映画の内容については…。スターウォーズの時もそうだったけど、今年の秋から冬になればイヤでも評判が耳に入ってくるだろうから。だからムースからは何もいいません。先に映画を見た人がHPとかでこれはこうだとか、あぁだとかいっちゃうと興味が半減しちゃうもんね。それに好みだってあるだろうし…。例えば、今公開中の「パニックルーム」だって、もしムースがそれをこの日記を読んでくれた人よりも先に見て、この日記の中で何か書いたら、興味が半減しちゃうもんね。ムースの好きな映画だったらよく書くに決まってるし、好みの映画じゃなかったら、悪く書くに決まってるし。もし「パニックルーム」を見たいと思ってた人がこの日記を読んだばっかりに見たくなくなったけど、やっぱり見とけばよかったっていわれても困っちゃうし。ビデオだったらすでに見た人も多いだろうからムースも気にせずにいろいろと書いちゃうけど…。楽しみを1人占めしてるように受け取れちゃうかもしれませんが、ムースとしてはそういう気持ちではないので。じゃ、日記に書くなっていわれそうだけど、やっぱり見に行ったから見に行ったって書きたいし…。最近は話題も少ないから余計にそんな気持ちになっちゃうんです。
今日、なぜ突然映画を見に行ってきたかというと、勉強に飽きちゃった時にネットの中をフラフラしてあるHPへいったの。そこにマイノリティー・リポートの記事が載ってたから見に行ってこようって突然思い立って見に行ってきちゃった。英語のサイトのなんだけど、もし何が書いてあったか読んでみようと思う方がいれば「ここ」をクリックしてください。映画についての批評がしてあるので。
今日もお昼からネットの中で文献探しをしたり、文献を読んだりしてたの。学校の図書館のHPへ行って本を検索したり。そうそう、今の図書館って結構すごいんだよね。ムースがよくオンライン小説を読んだり、青空文庫からダウンロードして太宰治や夏目漱石を読んでるけど、学校の図書館の本にも電子図書があってインターネット経由で本が読めるようになってるの。ムースが初めて電子図書の存在を知ったのは今年の初めのことなんだけど、ちょっとばかり感動しちゃった。だって図書館の本って紙に印刷されてるものっていう固定観念があったから。印刷された本と違ってパソコンの画面越しに本を読んでるので目の疲れは普通の本を読んでる何倍にもなってるって気がする。それにうちのパソコンは通信スピードが遅いから、ページをめくってもすぐに次のページが見れるわけじゃないし。こんな感じだったからすぐに飽きちゃった。そろそろお尻に火がつき始めたから明日、明後日は死にもの狂いで宿題に取り組まないと提出できなくなっちゃう。
最近はボーっとしてることが多いせいか、日記を書いてもうまくまとまってない。ものを書くっていう視点から見るとちょっとよくないなぁ。でも、以前のように考えることが多いわけじゃないから気分的にはとっても落ち着いてていいんだけど。考えることが多く、思い悩んでる時の方がいろいろなことを書けるっていうのは日記を書いている上では困るけど、生活をする上では今のようにボーっとしていられるっていうのは精神衛生上とてもいいかな。まぁ、最近はちょっとお酒を飲みすぎたみたいだから、そのことについては反省しなきゃいけないなぁ。だってちょっとやせては、飲んで太るってことをここ3週間くらい繰り返してるから。こんなことしてるとあるときにどーんと太っちゃうんだよね。過去に同じことがあったし…。気をつけよう。
最後に。今日、電子商取引に関することを書いてあるHPを読んでたの。電子商取引っていってもそこのHPにはHPの作り方が書いてあったんだけど、そこにHPが8秒から10秒で表示されなければ訪問者は別のHPへ行ってしまうって書いてあったの。これはあくまでもアマゾンドットコムのようなお買い物サイトの話なんだけど。でも、個人のHPにもこの理論は適応されるだろうなって思ったんだ。だからちょっとだけトップページをいじってみたの。見た目には大差ないけど、微妙に変えたんだ。最近は詩もエッセイも書かなくなっちゃったし、ムースの部屋のメインは日記になっちゃってるから。だから日記を見てもらいやすいようにしちゃった。多分デザインは崩れてないと思うけど、もし変って思う箇所がありましたらムース宛にメールを下さい。うちにネスケがないのでネスケでどう表示されてるかわからないものですから。インターネットエクスプローラーを使ってる方は多分ムースが想定してる感じで見れてると思うんですけど…。
今日もまとまりのない日記ですみません。読んでくださる人がなるほどって思ったり、ププッて笑ったり、愉快な気分になれたっていうもので、明日はどんなことを書くんだろうって思われるような文章を書ければいいですけど、それには程遠いようで…。


2002年06月21日(金)



時間の共有

今日、お昼から「ザ・エージェント」(原題:Jerry Maguire)のビデオを見たの。この間、スーパーへ行った時、何となく欲しくなって買ってきちゃったんだ。ムースはこの映画を以前に何度か見たことがあるからどんな話かは知ってたんだ。どんなお話かっていうと、トム・クルーズ演じるジェリー・マグワイアっていう代理人のお話。詳しいことは「ここ」をクリックして参照してください。アメリカって日本と違ってスポーツ選手が所属チームとお給料の交渉をする時に代理人っていわれる交渉人が出てくるじゃない。日本でも代理人を通じて交渉するとかしないとかっていうようになってきたけど、その代理人のお話。ジェリー・マグワイアであってジェリー・スプリンガーじゃないので。ってジェリー・スプリンガーなんていっても誰も知らないか。ムースは面白がってよく見てたんだけど…。今はやってないと思うけど、2年くらい前、毎週木曜日の夜中1時頃からTV朝日でやってた番組なの。カイヤが今日はこんなお話ですって紹介すると、ジェリー・スプリンガー・ショーが始まったんだけど…。マイク・マイヤーズのオースティン・パワーズでもジェリー・スプリンガー・ショーが出てくるから見たことある人もいるのでは?ちなみにこの「ザ・エージェント」のパロディーもオースティン・パワーズにあったんだ。「Show me the money!」って台詞を聞けば、あぁーって思う人もいるのかな。
話をジェリー・マグワイアに戻して、ちょっと映画の感想を。今まで何回か見てるけど、ただのハッピーエンドな恋愛映画のように見えてたの。まぁ、トム・クルーズのような見た目の人に憧れて、その人から結婚しようといわれれば舞い上がってもムリはないもんね。でも、今日は何だか見方がちょっと違ったの。何でかわからないけど…。確か最後の方のシーンでトム・クルーズが「今日はいいことがあったんだけど、君(相手役のレニー・ゼルウィガー演じるドロシー・ボイド)とその喜びをわかちあえなかったから…」とか何とかいうの。で、最後に「愛してる。君がボクを完全なものにする」っていうの。訳が無茶苦茶でゴメンなさい。詳しくはビデオを借りて見てください。まぁ、最後の台詞はいいとしても、その前にいったこと。2人で同じ時間をわかちあいたいってこと。今日はこれに感銘を受けちゃって。
よく「同じ釜の飯を食べた仲間だから」っていいながら昔話をする人がいるじゃない。特に体育会系なんかはそうだよね。まぁ、ムースにしてみたらルームメイトっていうのがこれに近い存在になるのかな。1つ同じ屋根の下で暮らしてるわけだし。これってみんなで同じ時間を共有して、みんなで同じことをやってきたから連帯感が生まれるんだろうなって思うの。ムースに夫婦のことはわからないけど、やっぱり共有してる時間が長ければ、それだけ連帯感が生まれてくると思うし…。ってもちろん夫婦なので、連帯感以前に愛情が土台をしっかりと作っていると思うけど、でもやっぱり結婚してから一緒にいる時間が短くなれば1つ同じ屋根の下で暮らしていても疎遠になっちゃうと思うし…。いってみれば同居人になっちゃうのかな。例えば、誰かと恋をすればデートをすると思う。デートって会いたいからっていう気持ちもあると思うけど、いってみれば2人で同じ時間を共有して一緒に何かをしたい、感じたいために会ってるんだよね。同じものを見て、同じお店でご飯を食べて、たくさん話をして…って。ただ会って同じことをするだけなら、同じ学校の人、同じ職場の人っていうのは、家族よりも長い時間一緒に同じことをやってる訳だし、そこに愛や恋があるかっていったらない訳で…。だってそれはたまたま同じことをしてるだけで、時間を共有したいと思って仕事をしてる訳ではないからね。
こう考えると今の日本の家庭ってただの同居人集まりって家が多いよね。ムースの父は不規則の勤務体系の人だったから家にいないことも多かったけど、でも父が家にいる時、父は一番偉そうにしてたけど…。さすがに父が箸に手をつけるまでは家族の者がご飯を食べれないってことはなかったけど、そういう家もあったみたいだし。で、晩御飯は家族でいろんな話をしたものだけど、今はそんなことないもんね。それが仮に夫婦2人きりでも2人とも働いていると別々にご飯を食べるっていうのも聞いたことあるんだ。時間を共有してないから、共通の話題もなくなってくるし、いつの間にか疎遠になっていっちゃうしね。
残業しないとご飯を食べていくのが大変だと思う。子供がいる人は子供の数だけ負担が増えると思う。だからみんな朝早くから夜遅くまで働くんだろうなぁーって思うけど、せめて9時から5時まで仕事をしたら、普通にご飯が食べていけるような感じにならないのかなって思っちゃう。そうすれば、家族と過ごす一緒に過ごす時間、共有する時間が増えて、少しは日本の家庭もよくなっていくと思うんだけど。お父さんが家にいてみんなと普段からしゃべってるから話せるんであって、気まぐれに早く家に帰っても家族の人だって何を話していいかわからないもんね。家族にとって同じ時間を共有して、一緒に何かをやるってことが家族の絆を強くしていくと思うけど、これって机上の正論であって現実にはムリなのかな…。映画の中ではトム・クルーズでさえ気づいたことなんだけど…。

そういえば、今のムースは映画をのほほ〜んと見て、こんなこと考えてるヒマはなかったんだ。早くレポートのことやらないと提出期限が迫ってきてるよぉー。週明けには宿題の提出もあるし、再来週には中間試験もあるし。ネットにある文献を一生懸命探してるんだけど、これって思えるものに巡りあってないし。結構冷や汗ものです。っていっても月曜日にやらなきゃいけないことを知らされて、火曜日から行動開始してるんだよ。でも…。誰か、電子商取引について詳しい人がいたら面白そうな話題をふってもらいたいよぉー。範囲が広すぎちゃって1つに絞れない。
そうだ、最後に。今、トム・クルーズって上の歯を矯正してるんだね。この間、朝TVを見てたら上の歯だけ矯正器具をつけて出てたの。と思ったら、さっきTVを見てたらにトム・クルーズが出てたんだけど、やっぱり矯正器具をつけてた。芸能人は歯が命だからいくつになっても歯に気を使わなきゃいけないのね。大変そう。


2002年06月20日(木)



元々は…

今日は学校のある日だからヘトヘトになってるかというとそうでもないんです。やっと授業に慣れてきたのかな。なんてったって6時間ほぼ通しの授業は疲れるもんね。結構頭使ってるみたいだし…。今日も2つ授業を受けてきたんだけど、今まで知らなかったことを習ってるからちょっとずつ賢くなってるかもしれない。そう思うとちょっと気分がよかったりして。人工知能の授業は専門的にやる訳ではなく入門編っていう授業だから広く浅くって感じだけど、でもいろいろなことを習ってるなぁーって思うんだ。今は検索やどの方法がいいかっていうようなことをやってるんだけど、それでも何だか楽しくなっちゃう。だってコンピュータ化されたものの裏側が見えるみたいなんだもん。手品のからくりを聞いてるような気分になることもあるかな。
人工知能って聞くと映画の「A.I.」のような人間のようなロボットを想像しやすいけど、コンピュータが感情を持つことは出来ないし、ましてやターミネーターのように人間に替わって機械がこの世を支配するっていうことも出来ないから。多分、研究が進んでコンピュータのスピードも早くなれば人間のような感じのロボットを作ることが出来ると思うけど、コンピュータシステムはあらかじめプログラミングされてる、平たく言えばあらかじめやることを決められてるから、コンピュータ自身が考えを持って動き出すってことはムリなの。人間のような感じになれるっていうのは、人がこういう時にはどうするか、どう思うかっていう膨大なデータをロボットに入れておけば、同じ状況になった時、それを検索して今はこういう気分っていうことを知らせることができるから。ただ、人は千差万別だから、機械に埋め込まれた気持ちと自分の気持ちは当然違うものになるけどね。どのロボットも同じ状況の下では同じ気持ち。これって人間と違うもんね。
これじゃ夢も希望もなくなっちゃうかもしれないけど、でも事実だから。別の視点から見て、機械にこの世の中を征服されることがないからって思って安心してもらえないかな。ただ鉄人28号のように人がロボットを操作することはいくらでも出来るから、鉄人28号は現実になる可能性を秘めてますよ。鉄腕アトムが非現実的でも、鉄人28号が現実になる可能性があるからいいよね。
もう1つの授業は経営情報システムなんだけど、こっちの授業はいろんな年齢層の人がいるの。20代から40代後半くらいまでの人が同じ授業を受けてる。しかもそれぞれの専攻も違うし。ムースはコンピュータの授業の一環として受けてるけど、産業経営学の人が多いかもしれない。この授業って経営学とコンピュータの間のような授業だし、経営学の先生が教えてもおかしくないのかって思うんだ。っていってもコンピュータの側面より経営学の側面が多くなるとは思うけど…。この授業、人工知能の先生と同じ先生だからコンピュータの分野が授業の中心だけど、でも実社会での出来事の話をたくさん聞けるから面白いんだ。その先生って昔、NASAに行って研究したこともあるから、NASA話も結構聞けるし。そのせいなのか、例え話の多くが戦闘機なのはちょっと困っちゃうけど。だってムースが知ってる戦闘機といえば、トップガンに出てきたF14くらいで、F15やF18、F22の話をされてもピーンと来ないもん。ただ今まで聞いたことない分野の話が聞けるのは本当に面白いんだ。特にNASAでやってる研究のおこぼれが日常生活の中に入り込んでくるから、今NASAで研究してることもそのうち日常生活に生かされてくるのかと思うとすごいなぁーって思っちゃったり。
そういえば今では欠かすことの出来なくなったインターネットだって元々はアメリカの国防省のものだったもんね。アメリカって軍事目的にいろんなものを開発するけど、それっていつの間にか日常生活の中に入ってきちゃってるもんね。NASAで研究してたことだって元をたどれば米ソ間での宇宙競争の賜物でしょ。ってことは軍事目的なんだよね。それがなぜか今では日常生活に欠かせないものになっちゃってるからおかしくなっちゃうね。カーナビだってGPS(グローバル・ポジショニング・システム)を使って自分の場所を知らせるじゃない。どう考えたって軍事目的で開発されたとしか思えないよね。実家に置いてあるムースの車にもカーナビが搭載されてるんだけど、カーナビがなくなったら困っちゃう。カーナビがない頃は地図を見るからカーナビなんていらないって思ってたけど、便利なものに慣れ親しんじゃうと、それなしでは困るようになっちゃうから不思議。昔の車はマニュアルだったんだけど、今じゃオートマだし。どんどん便利になってる。ここで乗ってる車はオートマだけどカーナビはないの。だから昔ながらに地図とにらめっこ。どこかに行く前には必ず地図を見て予習しないとダメだから。ってカーナビに慣れてしまったムースは予習なんてしなくなっちゃったけど…。
でも、さすがにCDは軍事目的じゃないよね?ムースはどうしてCDができたんだか知らないけど。ただCDで覚えているのは、昔007の映画を見たとき、CDにデータを保存してるのを見てすごいなぁーって思ったのは今でも忘れない。まさかそれが現実になって、普通の出来事になるとは思わなかったけど。多分あれは007の消されたライセンスの初めの方のシーンでのことだったと思うの。あの頃(1989年当時)にハードディスクがあったかどうかは知らないけど、何かのデータを保存して、レーザーディスクのプレーヤーの中からCDを取り出して隠すってシーンがあったんだ。あの頃にはレーザーディスクのプレーヤーでCDも聞けるようになってたからね。ただ、このシーンはムースにとっては画期的なシーンだったの。だってコンピュータのデータをCDに保存するなんてすごいって思ったから。CDっていうのは音楽を聞くものって思ってたし。007はスパイ映画だから、実はどこかで軍事的に利用しようっていう試みがあって、監督がそれを知っていたのかな?
元々は軍事目的に開発されたものでも、それが平和的に利用され日常生活に入ってくると、こうも欠かせないものになるのかなって思っちゃう。そう思うと世の中にある便利な製品って使い方次第ではいつでも危険なものになっちゃうのかな。恐いねぇー。


2002年06月19日(水)



ライスカレー

カレーライスとライスカレーの違いって何でしょうか?なぁ〜んてことは聞きません。だってムースの中ではちゃんと区別されてるから。ムースがいつも好んで食べているのがカレーライス。多分、1度も食べたことがないと思われるのがライスカレー。ライスカレーっていうのは「カレーの上にグリーンピースを三つのっけて、スプーンはコップにつがれた水の中に入れられてくる。カレーは作ってから一日置き、次の日冷たいまま あつあつのご飯にかけて食べるのが一番美味しい」ものなのです。このライスカレーの定義、どこかで聞いたことありますか?ムースが定めたものじゃないから聞いたことあるって人も多いのでは。
昔、っていつも昔の話ばかりで申し訳ありませんが、フジテレビの木曜劇場でやってたドラマにムースはかなり心を奪われました。昭和59年10月4日から12月27日まで放映された「オレゴンから愛 From Oregon With Love」や、その1年後の昭和60年10月10日から12月26日まで放映された「アルザスの青い空」。あっ、ちなみに昭和60年10月4日の晩は東京に結構大きな地震があったんですよ。ムースはこの日のことをよく覚えてます。だってスケート場にいたんですもの。ムースが初めてアイスホッケーがどういうものかっていうのを知った日だから。地震が始まった時、スケート場の氷がミシミシっていってちょー恐かったです。話を戻して、前にこの日記でも書いたと思うけど、海外旅行は高嶺の花だとこの頃ですら思ってたし、アタック25で優勝してエールフランスで花の都パリへ行くか、ウルトラクイズで勝ち進んでアメリカへ行くか、新婚さんいらっしゃいに出場してハワイ旅行を当てるしかないって思ってたから。でも、ムースの周りの人たちはこの頃は新婚旅行でハワイへ行く人が多かったかな。ってムースはこの頃はまだ結婚出来る歳にはなってなかったですよ。あくまでもムースの知ってる当時OLの人たちの話ですから。
当時は国内専門のバックパッカーだったムースにとってはうらやましい限りの話だったかな。でも英語が何にもわかんなかったから、外国へ行くのはかなり抵抗があったのも事実かな。ムースの行ってた学校で夏休みに短期留学をするっていうプログラムがあったけど、英語のまったくわからないムースは行きたいって思わなかったもんね。まぁ、値段的にもちょー高かったし、貧乏な家だからそんなお金が払えないって思ってたし。
あの当時、やたら海外ロケの多いドラマが木曜劇場には多かったのかもね。最後にはムースの大好きな「ライスカレー」が放映されたの。昭和61年4月3日から6月26日まで。「オレゴンから愛」や「アルザスの青い空」も欠かさず見たんだけど、でも「ライスカレー」が一番印象に残ってるんだ。何でかわからないけど…。もしかしたら倉本聡が脚本を書いたからかな。じゃなかったらカナダが舞台だったからかも。「ライスカレー」の中のカナダはとてもきれいなところだったの。ムースが絶対に好きになりそうな風景だった。だからずーっとカナダってところに魅せられ続けてるのかもしれない。「ライスカレー」の話はサブ北島が演じるジローさんに時任三郎演じるケン、陣内孝則演じるアキラ、布施博演じるブンタの3人がカナダでライスカレーの店を一緒にやらないかって誘われて、カナダへ渡るんです。でも実際にカナダへ渡ったのはケンとアキラの2人でブンタは出発直前になって行くのをやめちゃいます。カナダに渡ると頼りしてたジローさんが失踪していて、今度はジローさん探しの旅に出ます。ガッツ(ガッツ石松)が用意してくれた車で東へと向かって行くんだけど、途中で事故って2人はトボトボと歩いて小さな街に着くんです。そこで途方に暮れてると中井貴一演じるBJが買い物を終えて彼女?と一緒に家に帰ろうとしてるのを見つけたんです。で、今度はBJの働く丸太小屋のところへ行って働くんですが、そこではいろいろとあって…。これ以上は記憶があやふやなので書くのをやめておきます。とにかく、このお話、最初のライスカレーが出てきただけで、あとはライスカレーなんて全然出てこなかったんだけど、いいドラマでした。夢を追いかけるっていうか、夢にかける若者の姿を描いている感じのドラマだったのかな。これを考えるとやっぱりムースに多大な影響を与えてると思うな。
決して、賢い生き方だとは思わないし、器用な人たちじゃないけど、こういう人たちが得たものはお金に換えることの出来ないものがたくさんあると思う。もちろん成功を収めればバン万歳だろうけど、もし成功しなかったとしても自分がやってること、やってきたことに満足できるんじゃないかなって思うの。社会的には成功してるっていわれ、お金に苦労することがなくても、心の中に隙間があるのなら何をやっていても虚しいんじゃないかな。自分のやってることをどこか遠くから覚めた目で見ちゃったりして。ムースはそれよりも、お金や地位や名誉や名声より、心が満たされて、自分のやってきたことに後悔することなく、いつも笑っていられるようなそんな生き方が好き。ムースだってあの時あぁーしとけばよかったとか、あの時こうしておけばよかったって思えることもたくさんある。だからもうこれ以上は後悔するようなことは一切したくない。今は社会的にとんでもない人になってることは十分承知してる。生き方だってとっても不器用だと思う。でもムースもお金に換えられないくらいいいものを得ていると思う。友達なんてその1つだと思う。残念ながら今では疎遠になってしまったけど、一時期はオーストラリアを除く4大陸に友達が散らばっていたし、手紙もたくさん書いてたし。これってお金を出したって買えるものではないと思うの。外国に住んだ経験もある。これもムースにとってはとてもいい経験。いろんな国の人と話もしたし、一緒に飲んでバカなこともたくさんやったし。あっ、日本人の名誉のためにいっておきますが、みんなムースを典型的な日本人と思ってなかったし、知らない人は日系人と思ってたようなので、普通の日本人はTVで見るようなお金持ちで大人しくて礼儀正しい人だと思ってたみたいです。もう1つ弁解しちゃいますけど、ムースも礼儀だけはちゃんとした人と思われてたと自分で思ってます。って今でもそこだけはちゃんとするように心がけてますよ。
「ライスカレー」のドラマと一緒で、最初にライスカレーが出てきただけで、途中からライスカレーにまつわる話がなくてゴメンなさい。でも、まさかムースがライスカレーについて講釈を垂れるとは思ってなかったですよね。うんっていってもらえるとありがたいけど、いいや、ライスカレーとカレーライスの違いは何かってことに期待しちゃったっていわれると困ってしまうのですが…。
あっ、カムループス(Kamloops)とラック・レ・ジューン(Lac le Juene)について書くの忘れちゃった。


2002年06月18日(火)



楽しいかも…

わぁー、すっかり更新が遅くなっちゃった。こんなに夜遅くになってから日記を書き始めるのなんて久しぶり。2日連続で短い日記になるような予感。ちょっとまずいかも。今日は学校があったので、一生懸命学生業に専念してきちゃいました。この間も書いたけど、やっぱり学校へ行って授業を聞いてくるのは面白い。もうちょっと早くにこのことに気づけば…。今頃ムースはエリート街道まっしぐらかな。なぁ〜んてね。人間らしく生きてる今がとっても好きなので、学生時代にふてくされてよかったって思ってます。親には申し訳ないなぁ〜って思うけど…。あっ、ふてくされたっていっても別にグレた訳ではないですから。ふてくされて全く勉強しなかっただけです。
まぁ、そんなことはさておき、授業がわかりやすいから楽しいのかも。やってることは結構難しいと思うけど、1つ1つ理解していってる感じがするからとってもよい気分。でも、宿題が多いのはね…。しかも今日、クラス・プロジェクトとかいって、生徒1人1人がプレゼンテーションをしなきゃいけないから大変。ムースは人前で話すのがとっても苦手です。そういってる割には高校生の時に弁論大会で賞をもらったことあるからビックリしちゃうんだけど…。とにかく人前で話すのは苦手なのです。自分の顔が引きつってるのがわかるし…。ムースの発音矯正をしてくれてた先生っていうのは、実はスピーチの先生なの。だからムースのしゃべり方についてもちょっと直されてたことがあるんだ。いつもいわれてたことは、もっとリラックスして話なさいってこと。ムースもできればもっとリラックスして話したいんだけど、どうも構えてしまうところがあるから。こんな話し方なのにプレゼンテーションなんて本当にできるのって思ってる。しかもプレゼンテーションをする前の週に、その内容についてのレポートも提出だし。今、ほのの〜んとしているように思うでしょうが、内心ドキドキです。早速明日からネタ探しもしなきゃいけないし。しかも内容に縛りがあるから、それもクリアーしなきゃいけないし…。ちょっとパニックですが、段階別に提出日があるので、それをクリアーしていけば一応形になるのかなっていう楽観的な部分もあるの。こればっかりはやってみないとわからないので、やるだけやってみます。失敗を恐れると、必要以上に緊張して何もできなくなっちゃうから。今回は初めてのことだし、失敗してもいいやぁーって思ってやります。これがムースにとってのリラックス法だから。
内心ドキドキとはいいながらも、今日の日記からはその雰囲気が読み取れないかもしれないね。なぜかっていうと、今まで散々いいたいことをいってきたから。ってお友達と話してきただけなんだけど…。今はかなりすっきりした気分。愚痴を吐き出したっていう感じかな。やっぱり、たまにはこれがないとね。今まで1人で全部抱え込みすぎたから疲れちゃったってこともあるし。散々いろんなことを吐き出している時に1ついわれたことがあるの。そんなに誰とも話さず、1人でずーっといると変になっちゃうよって。うん、ムースはそのことを知ってる。おかしくなりそうだったから。だからずーっと長い間お酒も飲まなかったし。もし飲んでたら、今頃ボロボロだったろうな。心も体も。お酒を飲まなかったから心がボロボロになっただけで済んだけど。お酒を再開したのは、心に引っかかるものが吹っ切れた時だったし。だから今、毎日ウォッカを飲んでも平気。って飲みすぎで胃はちょっと痛いけど…。まぁ、これはちゃんとコントロールできるから大丈夫。友達がムースのところに遊びにいていたときの日記を読んだスペイン時代のルームメートから先日メールが来て、みんなで楽しく酒盛りをしてるのがムースの感じっていってた。うぅ〜ん、やっぱりムースに酒盛りは必須アイテムなのかな。っていっても彼女もムースに負けないくらい飲んでたような気がするんだけどなぁ…。やっぱり、酔って台所で熱唱してたのがよくなかったのか。ってこれはアパ−トに誰もいないときにやってたから誰も知らないんだ。とにかく、たまに毒を吐いて、心のバランスを保ちながら、みんなで和気あいあいと酒盛りをしてるのがムースなんだろうなぁ。考えてみれば、スペインの飲み屋で撮った写真っていっつも酔っ払って笑ってたわ。これからはここでもそうなるといいなぁ。今までがあまりにもひどかったから、これ以上悪くなることもないだろうけど。まぁ、ここでは恋することもなさそうだし、フラれて泣くこともないだろうから、これからどれくらい笑っていられるかな。
ムース、ついにおかしくなっちゃったかって思われるくらい、いつも笑って楽しく過ごせたらいいなぁ。


2002年06月17日(月)



のんびり

昨日、今日とのんびりとした週末を過ごしてます。本すら読むことなく、ただボーっとしちゃってる。こんな週末もありなのかな。ミズーリ・アイオワ1人旅はかなりの強行軍だったためか予想以上に疲れたのかも。やっぱり年なのかな?その昔、夜行列車に乗って旅しても、翌日は極々普通に旅を続けられたのに、20歳を過ぎた頃から夜行列車の旅はかなりつらくなってたから。今じゃ、ちゃんと宿をとって、夜はゆっくり休む旅行をしても、昼間にありったけのエネルギーを消費するような行動をとると、その翌日からはぐったりとしたままになっちゃう。きっと1晩じゃ回復しないんだろうね。ここのところ全然運動もしてないし、それが体力減退の1つの要因にもなってるのかな。減量してた時はヒマさえあれば土手を走ってたから、結構体力あったのに…。
今日の午前中は「ペリカン文書」のビデオを見たの。何度も見たけど、何となくまた見たくなっちゃって。あっ、別にこれを見たからってニューオーリンズに出没することはありませんよ。しばらくの間は学業に専念しないといけないものですから。別にこれといった感想はないけど、ジョン・グリシャムの映画は楽しんで見ているものが多いかな。ちょっと難しい内容だけどね。法廷がらみだからそれも仕方ないのかなとも思うし…。
ビデオが見終わって、チャンネルをガチャガチャと変えてたら、サッカーがやってたの。スペイン対アイルランド戦。他のチャンネルはつまらなかったし、とりあえずそれをつけっ放しにしてたんだ。見始めた時は前半が終わるちょっと前だったの。その時、スペインが勝ってたから、このまま勝ってくれればいいなぁくらいに思ってたんだ。TVを見ることなくネットの中をフラフラとしてたらTVからわぁーっていう声が。何事って思ってTVを見たらアイルランドが追いついちゃったみたい。ムースはスペインに思い入れがあるからやっぱりスペインが勝ち進んでいくことを望んじゃう。でもって、次にTVを見たときにはPKになってたの。さすがのムースもこれだけはちゃんと見ちゃった。ちょっとハラハラしたけど、最後にスペインがPKを決めてどうにか勝ち進んだね。よかった。
あとはこれといって何もしなかった1日。アメリカの道路地図をボーっと眺めていたかな、そういえば。何となく各都市の位置関係が頭に入ってきたみたい。っていっても中西部限定だけど…。早くアメリカ地図が頭に入ってくれればいいな。それと50州、早いところ全部覚えられないかな。どうも北東部のあのゴチャゴチャした辺りが覚えられないんだよね。全米地図が頭に入ってしまえば米国出没計画も比較的楽に立てられるんだけど…。
書けない日って本当に何も書けないなぁ…。


2002年06月16日(日)



昨日の出来事

昨日の晩、たぁ〜っぷりと寝たから疲れもとれて、今朝はかなりいい気分だった。でもどうして7時なんていうような、とんでもなく早い時間に起きちゃったんだろう。できることならお昼くらいまでゆっくりと寝ていたかったのに…。予定外の早起きをしたから朝っぱらからマウスを使えるようにしてたの。何度マウスのディバイスを入れ直してもうまくいかなかったから、今日はシステムを入れ直しちゃった。思えば、先日友達と一緒にサウスダコタ・ワイオミング旅行へ行った時も、帰ってきてからパソコンが変っていってシステムを入れ直したんだっけなぁ。去年の暮れ、実家に帰った時は全然おかしくならなかったのに…。もしかしたら車のトランクに入れちゃうのがいけないのかな。車って結構振動があるもんね。そんな中に何時間も入ってるんだから微妙におかしくなるのかもね。今度から後部座席に置いておこうかな。でもなぁ、何となくそれは気が進まないなぁ。まぁ、しばらくはパソコンを持ってどこかへ行くっていうことがないから、その間に考えておこうかな。
さて、昨日一体何がムースを疲れさせたかというと、ちょっとしたアクシデントがあったからなの。昨日の朝、カンザスシティーで用事を済ませたあと、カンザスシティーの街でも観光しようかなって思ったんだ。行く前にニグロリーグベースボール博物館っていうのとアメリカンジャズ博物館っていうのがあるのは、ネットで調べてたから知ってたけど、でもどこにあるかなんて知らなかったの。だからモーテルの人に野球の博物館ってどこにあるのって聞いたらわかんないっていわれたんだ。街の中にあるのは知ってるけど、いったことないし…って。考えてみれば、住んでる人って意外と知らないのかも。しかもムースが泊まってたモーテルは街の中心からはずれてたから。昔、もしムースが東京で横浜のことを聞かれたら知らないって答えてただろうなぁ。今は横浜のことはちょっとはわかるけど、そんなに詳しくないし…。時間もあったし、どうにか探し出そうと思ったんだけど、面倒臭くなっちゃったからやめちゃった。
まっすぐ家に帰ってもよかったんだけど、せっかく遠出をしたんだからって思って、寄り道をすることにしたんだ。で、カンザスシティーからは車でそこまで移動をしてたんだけど、走り始めて少ししたら、右の後ろの方から何か変な音が聞こえるの。変だな、変だなって思ってたから、途中パーキングエリアで止まって車の周りを見たんだけど、何らおかしなところはなかったの。大丈夫かなって思ってまた走り始めたんだ。やっぱり変な音は消えない。でも、気にしないでそのまま行こうって思ってた矢先、突如車がガタガタっていい出したの。高速道路のど真ん中で。もう、ビックリして路肩に車を止めちゃった。でね、車から降りてすべてのタイヤを見回したんだけど、どのタイヤもパンクはしてないの。あれぇーって思ったんだ。でも、パンクしてないからいいかなって思って、とりあえず次の街まで行ってそこで車を見てもらおうって思ったの。で、もう1度エンジン始動。アクセルを踏んだとたん、また変な音が。その瞬間、途方にくれちゃった。だって高速道路のど真ん中で、しかも周りは一面の野原。携帯電話とかそういった類のものを持っていないからどこかへ連絡しようにも連絡できない。どうしようって思ったの。とりあえず、車がどうなったかが知りたかったからボンネットを開けてエンジンを見たの。そんなの見たって何がわかるって訳ではないんだけど、お約束のようにちょっとそんなこともやってみた。でも、エンジンはおかしくなさそうだったの。で、またまた車の周りを見たら、後ろのバンパーの右側部分がなぜだか壊れてたんだ。でも、あぁーこのせいで車がガタガタいってたんだぁーって思ったの。これだったらって思って、手でバンパーをちょこりとひん曲げて再度スタートを試みたの。でもやっぱり変。もう1度止まって、右後ろのバンパーを見た瞬間、ある事に気がついたの。タイヤがダメになってたんだ。今までになかったこと。どんな状態かというと、タイヤの表面がはがれていたの。それではがれていた表面のゴムでずーっとバンパーっていうかフェンダー?を傷つけてたの。このときのムース、かなりパニックってました。でも、タイヤを代えればどうにか走れるってわかったから、さっそくタイヤ交換開始。タイヤの交換自体はやったことがあるから大きな問題じゃなかったんだけど、高速道路の路肩でタイヤ交換なんてやったことがないからかなりあせってた。だってすぐ横を大型のトレーラーが時速約120kmで通り過ぎていくんだよ。その風圧ったらすごいの。いくら最近太ったからといっても、何があっても飛ばされないようなくらい太ったわけじゃないから、トレーラーの風圧に耐えながらジャッキアップしてたんだ。その時、ざらざらアスファルトに手を何度もこすっちゃって手は血だらけ。なぜだかわからないけど、両手から血が出てるし。ひりひりして痛いし。手は真っ黒だし。途方にくれながらもどうにか次の街までって思いながら、タイヤ交換を続けてたんだ。タイヤ交換自体は問題ないって思ってたけど、ちょー久しぶりだったからやり方を忘れちゃって、スペアタイヤのボルトが閉まんなぁ〜いって思う一幕も。ちゃんと思い出したから大丈夫だったけど。
トロトロと、っていっても時速約90kmで、高速道路を走ってるとガソリンスタンドのマークのついた看板が見えたの。ここのガソリンスタンドで聞けば、タイヤ屋さんがわかるって思ってすぐにその出口で降りちゃった。そしてすぐにガソリンスタンドへ。ガソリンスタンドのおばさんに聞いたらすぐそばに整備工場は2つあるとのこと。どこまでできるかわからないけど、とりあえずホッとしちゃった。もしダメでも、次の街までは16kmくらいしか離れてないことも高速道路の看板で知ってたから。ただ、着いた時間がちょうど12時。1時まではお昼だから何にも出来ないよっていわれちゃった。そっかぁーって思ったけど、とりあえず整備工場の方へ歩いていったの。そうしたら整備工場の人の乗った車がムースの方へ向かってきたの。で、ムースのところに来た時に止まって、何か用かって聞くから、車のタイヤを交換してぇ〜っていったら、これからお昼へ行くから1時以降だなって。もちろん、待ってるぅーっていったの。そうしたら隣りにもう1件あるからそっちで聞いてごらんって。だから隣りの整備工場へも行って聞いたの。そしたらムースの乗ってた車に合うサイズのタイヤがなかったの。残念って思って、1時までボケーっと待つことに。ミズーリ州の空をボーっと眺めてた。アメリカって広いなぁとか考えながら。
午後1時。整備工場のおじさん達がお昼休みを終えて帰ってきたの。整備工場のシャッターが開いた瞬間、車を入れてっていわれて、すぐに工場の中へ。タイヤもちゃんとあったし、ラッキーって思った。待ってる間、ヒマだったからデジカメで車の写真を数枚撮ってたんだ。そう、上の写真は整備工場内で撮ったもの。タイヤはミシュランだったのにねぇ。もうミシュランは使わないって心に決めた瞬間かな。タイヤ交換は大体30分で終了。高速道路のど真ん中で止まってから交換完了するまで約2時間半が過ぎてた。疲れがドーっと出ちゃった。ちゃんとしたタイヤが入ってからも気分的にはハラハラドキドキ。ちょっと走ったらパーキングエリアがあったから、そこで右の後ろのタイヤを見ちゃった。フェンダーのところにも問題がなさそうだし、大丈夫かなって思って何となく安心。しばらく走り続けたら、気分も段々よくなっていってたから、そのまま寄り道したかった場所へ。
この写真の橋、どこかで見たことある人も多いのでは。ミーハーなムース、映画の撮影地へ行ってきちゃった。クリント・イーストウッドとメリル・ストリープの映画、「マジソン郡の橋」で出てきた橋。ローズマンブリッジっていう橋です。ムースはこの映画を見たことがあるから見に行ってちょっと感動。着いた時間が遅かったので、フランチェスカ(メリル・ストリープの役名)の家へは行けなかったけど…。っていうかどこにあるのかも知らなかっただけです。橋の場所は高速道路のパーキングエリアの案内所で聞いてきたからちゃんとわかったんだけどね。実はこれが見たかったのがカンザスシティーへいった1番の理由かな。っていうのはこれだけ見に行くのはちょっと…って思ってたの。そこにカンザスシティーへ行けば、次の日にマジソン郡の橋に寄れるって思ってわざわざお出かけしたのです。そうそう、この「マジソン郡の橋」の作者、ロバート・ジェ−ムス・ウォラーってアイオワ州のシダー・フォールズというところに住んでる人なんだって。ムースの部屋と相互リンクをしてる楽園茶屋の管理人、パグのしっぽさんはアイオワ州のシダー・フォールズにいらっしゃった方。しかもロバート・ジェ−ムス・ウォラーが教鞭をとっていた大学を卒業されてるの。アイオワがどんなところかわからない人にでも「マジソン郡の橋」の作者が教鞭をとっていた大学を卒業して、作者の住んでだ街にいたっていえば、みんなに覚えてもらえるかも。なぁーんてくだらないことを考えちゃった。パグのしっぽさんはきっとアイオワのことは詳しいと思うので、アイオワのことを聞いてみるのもよいのでは?リンクからジャンプできるのでぜひ訪問してみてください。
昨日はこんな感じで1日中大変だったのです。今はもう家にいるので一安心。やっぱり北緯45度の北の国はのんびりしててとってもいいね。カンザスシティーのような街は都会を忘れてしまったムースには大きすぎる街。でも、ムースって東京で生まれ育ったとは思えない。最近、自分で自分のことをそう思う。ムースの心はすっかり田舎色に染まったかな。


2002年06月15日(土)



厄日

今日は厄日なのって思わせる出来事ばかり。もう1日中大変だった。で、ホッと一息ついてパソコンを立ち上げたら、マウスが死んでるの。何度マウスのディバイスをインストールし直してもダメ。かなりガッカリ。今日はあまりにもいろいろなことがありすぎて疲れちゃった。何か書かなきゃなぁーって思うけど、もう書く気力がありません。こんなに短い日記ってこの日記を書き始めた日くらいかな。パソコンがまともに使えないので今日はこれで終了にします。折角見に来てくださったのにこんなんで申し訳ありません。明日こそはいつものようにたくさん書くつもりです。ではまた明日。


2002年06月14日(金)



カンザスシティー

今日はアメリカ合衆国ミズーリ州カンザスシティーよりムースの日記をお送りします。本当にどうしてしまったんでしょう。今朝起きた時に、突然、来たくなったので来ちゃいました。っていうかちょっと用事があったので、わざわざカンザスシティーまで来たんです。夕方の4時半くらいまでに来ることが出来れば、別のところへ移動する予定でしたが、ここについたのが5時ちょっと前だったし、あまりにも大きな街だったので迷ってしまって行きたいところへ行けなかったの。ちょっとビックリしちゃった。だってこんなに大きな街だとは思わなかったんだもん。東京で生まれ育っているっていうのに、カンザスシティーくらいの街でドギマギしてるようじゃしょうがないよね。ただここに来るのに何も調べないで来たからか、どこをどういう風にいったらいいかもわからなかったし、冗談抜きで右も左もわからなくなっちゃったの。ムースがいろんなところを旅行していて、こんなにドキドキしたのはちょっと久しぶりかも。大体、下調べっていうものをしてからいろいろなところへ行くのね。だからそんなに困ることはないの。じゃなかったから、一緒にいる人が調べていたり、その街に住んでいたりして、ムースは黙ってついていけばいい状態が多いの。でも今日は1人だったし、いつもとはちょっと事情が違っちゃった。
昔、昔にシアトルの街で途方にくれた時のよう。シアトルへは初めて海外旅行へいったときに行ったの。行ったっていっても、シアトルから飛行機に乗らなきゃいけないから、カナダのビクトリアってところからバスに乗ってシアトルまで行っただけなんだけど。バスは朝9時頃にビクトリアを出て、一路シアトルを目指したんだけど、途中船に乗らなきゃいけなかったり、入国審査があったりと、結構時間がかかったの。丸1日かかったっていってもおかしくないかな。だってシアトルに着いたのは夕方5時頃だったし…。その時は地球の迷い方を持っていたから、そこに載ってた地図やそこに書いてあったことを参考に飛行場まで行こうとしたんだけど、自分がどこにいるかわからなかったの。いきなり街のバスターミナルについて、降ろされて、荷物を担いで…。ここはどこ?私は誰?って感じだったなぁ。訳もわからなく適当に歩いていたらどうにか街のにぎわってる辺りまで来たから、今度はそこでボーっと待ってたの。多分、かなり頼りなさ気に見えたんだろうね。どこかのおばさんがムースに声をかけてくれたの。どこへ行きたいのって。あっ、ちなみにシアトル在住と思われる日本人です。思わず、ガイドブックを見せながら飛行場へ行きたいんですって訴えるようにいっちゃった。そうしたら、たまたまバスが来たからよかったものの、もしずーっと来なかったらどうしようかと思っちゃった。
今日は街の中心まではまだいってないの。今は街外れのモーテル。なぜかっていうと、街の中心までいけなかったの。ここはどこ、私は誰って状態になって、血の気がスーッと引きかけたので、ガソリンスタンドに飛び込んで、地図を探して、今どこにいるか教えてぇーって聞いちゃった。さすがにガソリンスタンドのお姉さんも困ったみたいで、開口一番、ここはカンザスシティーよって。そんなのはわかってるぅーって叫びそうになりながら、ぐっとこらえちゃった。そうしたら、そのお姉さんが、どこへ行きたいのっていうから、住所の書いた紙を見せて、ここだよって教えてあげたものの、そこまでの道のりは知らなかったみたい。ただ、世の中には、捨てる神あれば拾う神がある。別の従業員のおばちゃんがあぁーだこうだと教えてくれたの。でも、何いってるのかよくわかんなかった。大体、こうなのかなってことはわかったけど…。そんな訳でその時点で街の中心へ行くのは明日にしようと心に決めて、とりあえず、宿、宿って思って宿探し。1番安いところっていう感じで探したわけじゃないから、すぐに宿は決まったの。あとは晩御飯とビールを買ってきて今日の旅は終了させようって思って、近くのガソリンスタンドへ行って、ビールを仕入れて、隣りにあったウェンディーズで今晩の晩御飯は終了。
宿に戻って来てから気がついたんだけど、今日ってスタンレーカップの第5戦だったんだよね。7時までに宿に入れてよかった。だから今日もTVでホッケー観戦。これを書いている時点ではまだ試合が終わってないの。だから結果は明日の日記でご報告かな。今見てる感じで行くと、今日はデトロイトが勝ちそう。昨日でバスケットは終わったし、今日はホッケーが終わりを迎えるかな。
そうそう、どうせカンザスシティーに来るんだったら野球のやってる日に来ればいいのにね。本当、バカみたい。マック鈴木って、確かカンザスシティーロイヤルズだよねぇ。試合のある日に来てたら、マックス鈴木を見れる可能性だってあったのにねぇ。


2002年06月13日(木)



今日から…

今日は疲れました。久々の学校。しかもその授業は夕方4時から夜10時まで。正確には9時40分まで。教える方も大変だと思うけど、聞いてる方も大変です。と、不平、不満が先に出ちゃったけど、やっぱり学校は楽しい。ムースの知らないことやいろんな話が聞けるからとっても面白い。きっとこれは、この先生だからっていうのもあると思うな。いろいろな先生がいるけど、何となくダラダラって授業してしまう先生もいるし、うまく緩急をつけて授業を進める先生もいる。スライドだけの先生もいるし、ひたすら板書する先生もいる。どれがいいとはいえないけど、やっぱり板書する時間や説明する時間のバランスのいい先生の授業は受ける方としても楽かな。で、今受けてる授業はどうかっていうと、とぉ〜ってもバランスがいいのでリラックスして授業を受けてきちゃった。それに今日は宿題が出なかったから、今週末はボーっとしてられるの。ラッキー。
実は昨日この日記を書いたあと、さらにスミルノフ君と語り合っちゃったの。気分もよくなったところでメッセでお話なんかもしてたんだけど、今朝は最悪の結果となってしまいました。なんと、1人で飲んでいたのに二日酔い。しかもちょっとひどいやつ。昨日の晩の記憶も所々切れてるし…。朝は9時に起きたんだけど、あまりの気持ち悪さにもう1度寝ちゃいました。喉がかなり渇いてたから、朝っぱら炭酸入りのジュースを飲んじゃったりして。次の目が覚めた時もまだ喉が渇いてたから、牛乳を飲んだり、水を飲んだり。気がつけばお腹がチャポチャポいってた。本当に大変な朝だったの。どうにかベッドから出られるようになったのは11時になってから。でも、胃は痛いし、クラクラしてるし。何で昨日はこんなに飲んじゃったんだろうって感じだったんだ。別に何があったって訳でもないのに。もしかしたら投稿作品をやっと書き上げたから、うれしくなって1人で宴会を始めちゃったのかな。それにポテトサラダなんかも作っちゃったから、何となく気が抜けたのかも。
そんな感じだったから今日学校へ行った時はまだいい状態とはいえなかったの。最初の1時間は大変だった。だってノートをとろうって思っていろいろと書いてるんだけど、字が踊っちゃってるんだもん。ちょー汚いノートの出来上がり。でも、ちょっと休憩をいれたあとくらいから段々と調子が出てきて、字も落ち着き始めたの。だから人工知能の授業が終わって、経営情報システムの授業になってからはノートもちゃんとしたものに。よかったって思った。
でも、やっぱり6時間の授業はつらいね。授業の途中で5分休憩が2回あるからいいものの、これがなかったら多分、月曜と水曜の夜は何も出来ないと思う。
今日は疲れて何も書けないや。きっと二日酔いの影響もあるのかな。
告知が最後になっちゃったんだけど、鼠丼さんで企画している「書かずに死ねるか!」〜不思議なりけり胡蝶の夢〜に投稿したのでよかったら読んでください。実際にムースが見た夢の話です。そうそう、前もっていっておきますがちょっとグロテスクな内容です。My Post のページへ行ってもらえば見れると思いますので。
ちょっと短いですが今日はこれで…。お酒はほどほどにしましょうね。っていいながらビールを飲んじゃダメだよね。そうだ、最後に。バスケットはレイカーズが優勝しちゃったね。4戦連勝もすごいね。


2002年06月12日(水)



与えること

今日、ある方の日記を読んでいてちょっと引っかかる内容の文章があったの。人の書いたものに文句をつける気はないけど、やっぱり何かが違うって思ったからそのことについて書きます。
この日記を知ったのはつい最近のことで、書いてらっしゃる方は不倫をしたいた方のようです。ムースとしてはその人の不倫については何もいうことがありません。ただその方のお母様がいった言葉がどうしても引っかかっちゃった。その言葉は結婚について娘への助言としておっしゃった言葉みたい。

「二人で生活して、夫から得るものがないと思った時は迷わず別れて帰っておいで。得るものの無い人間と長い間生活するなんて、時間の無駄だよ」って。

この方が結婚する時にこうおっしゃったそうです。この日記を書いてた方がどう解釈したかは日記からでは今1つよくわからないのですが、今はご主人からいろいろなものを与えてもらってるってことに気がついたそうです。そしてこの方がご主人をよく見てなかったばっかりに、いろいろなものを与えてもらってるにもかかわらず、それに気づかず、不倫に走ってしまったって書かれていました。今は不倫も終わりにして元に鞘に戻ったそうです。
ムースがこの言葉を見て引っかかったというのは、どうして自分からは何も与えようとせずに、与えられることばかりを期待するのかってこと。これは言葉の文であって本当は私だって…といわれそうだけど、ムースにはどうしてもそれを感じとることが出来ません。どうも最初から与えてもらおうって気持ちが強すぎるように感じるの。実はムースの母も与えてもらおうって気持ちがちょっと強い人。っていっても30年間文句をいわず寝たきりの祖母の面倒を見たり、さだまさしの関白宣言ではないけれど、決して父より早く寝ることなく、父より遅くに起きることのなかったことはすごいと思うけど…。ただ最初から与えてもらおうって思ってるとどうしてもその気持ちが勝っちゃうんじゃないかなぁって思うの。私がこの人に何かを与えることができればって思うのだったらまだしも、何かを得ようとすることを先に考えちゃったらどうしても受身になっちゃうんじゃないかな。学校で先生から何かを得ようっていうのはもっともな話しだと思うの。ムースだって学校へ行けば先生から何かを得られればって思って高い授業料を払ってまで行ってる訳だし、先生は生徒達が何か1つでも多くのものをつかんで欲しいって思って授業してる訳だし。これには与える人、与えられる人というような主従関係みたいなものがはっきりしてるから変に思わない。でも、旦那さんや奥さん、もしくは彼氏、彼女から何かを得ようという気持ちだけで一緒にいるのはちょっと…って思っちゃう。もしかしたら得るものがあるから見返りに家事をしてるなんていわれちゃうかもね。これって打算的に聞こえるし、ムースはとってもイヤ。もしかしたら真意はこういうことではないかもしれないけど、でもそういう風にしか聞こえない。自分だけはいろいろなものを得て、どんどん肥えて、相手が何も与えてくれなくなったらポイッて捨てる。どうもそんな感じがする。考えてみれば典型的日本人って私腹を肥やすことだけに一生懸命で、自分からは一切与えないかもね。政治家を見ていればそんな感じが否めないかも。
若かりし時に読んだ三浦綾子の本があまりにも衝撃的だったのか、基本的にムースは自分が何かを与えられればって考えるの。もちろん何かを得たいっていう気持ちだって人一倍ある。ただ得ることばかりを考えてたら自分の中でバランスが崩れるのがわかっているし、意地の悪い人になりそうだから気をつけてるの。それに若かりし頃はいつも年上の人といたせいか、もらってばかりのことが多かったから。だから今は少しでも何かを与えたい。そう思って生きてる。たまに欲の皮が突っ張って独り占めしようという意地の悪い気持ちが働くけど、後悔することもあるし、自己嫌悪に陥ることも多いから。自分が知ってること、わかってることを出来る限り与えていかないとその知識はあとに伝えられることなく、そこで終わってしまうもんね。どんなにすばらしい技術や才能も後世に伝えていこうという意思がなければそこで終わってしまうと思う。
これって愛情も一緒だと思う。三浦綾子がいつも書いていた聖書からの引用。「愛は寛容なもの、慈悲深いものは愛。愛は、ねたまず、高ぶらず、誇らない」 そして彼女がいつもいってたこと。愛とは与えるもの。ムースはこれに共感を覚えたの。自分の子供へ愛情を与える代わりに、子供から愛情を得ようとしますか?子供に自分の知ってることを教えたからっていって、子供から自分の知らないことを教えてもらおうと思いますか?もし子供から得るものがないからっていって子供を捨てますか?もし子供がいない人でも、自分に子供がいると思って考えてもらいたい。そしてこの答えのすべてが「いいえ」となってもらいたい。無償の愛情。見返りのない愛情。これが本当の愛情じゃないかな。旦那さんや奥さん、彼氏、彼女に対してもこういう気持ちでいれるのって本当に幸せなことだと思う。そしてこういう気持ちでいつもいれたらどんなに幸せだろうって思う。残念ながら今のムースには愛情を注ぐ相手はいないけど、もしそんな相手にめぐり逢ったときには出来る限りの愛を与えていきたいと思う。
恋愛中で交際してる時って中々そのバランスがうまく取れないから、どちらか一方が与えるだけになったり、与えられるだけになったりすると思う。だけどそんなことも月日を重ねていくうちにバランスが取れるようになってくると思うの。その時、与えてもらおうってことを思うんじゃなくって、この人に何かを与えてあげようって思えたらいいなぁって思う。ムースも与えられるだけ、与えてるだけという不安定な恋愛を経験したことがある。片手でも余ってしまう程の恋愛経験なのにあるんですよ。人って不思議なもので与えられ続けるとそれが当たり前のように思い、それを欲する。その時、今までが普通じゃなかった、これからは自分も与えなければって思えることってすばらしいって思うんだ。とっても難しいことだけど。そして1人でも多くの人がこういう気持ちであってくれたらいいなぁって思う。
お仕事にしてもそうだけど、自らの保身に走るばかりに後輩や部下には重要なことを教えずに自分でお仕事を抱え込んでしまう人がムースの周りには多かったの。ムースにしたらちょっと残念だった。1つでも多くのことを覚えたい、そして覚える力があったときに、教えてもらえなかったこと。ムースのやり方がよくなかったのもそのようにさせる大きな原因の1つだということはよーくわかってます。それについては深く反省します。ただこのようなやり方をしてたら、その人がいなくなった時にどうしようもなくなる。これは真の意味ではなく…。お仕事をしてる時、この人がいなくなったらどうしようもなくなるって思わせたいのはみんなが考えること。でもそれは仕事を抱え込んだからっていうのではなく、その人の才能がそうさせること。お仕事を抱え込んでそう思わせても実は代わりはいくらでもいるんですよ。ムースは才能がないから、いつでも自分の代わりがいると思ってる。っていうか本当にいます。それにムースがやってることは誰にでも出来ることだと思ってるから、出来る限り教える。そのせいか、いつでも1番最初に君はいらないといわれるの。だからいつの日にか君が必要っていわれることを夢見て勉強してる。そしてそれが実を結ぶことを願って。
ちょっとだけムースにも弁解の余地を下さい。こんなお仕事ではどうしようもないムースですけど、「どうしていなくなっちゃったの?」とか「ムースがいなくなって困ってる」って別の部署の人からいわれたことあるんですよ。
与えることって自分のすべてを見せるかのようで恐いことかもしれない。ムースだって自分の心のうちを見せるのは恐い。多分、人一倍恐がってると思うけど、でも恐がって何もしなければ、何も伝えることは出来ない。人が種を保存しようとするかのように、考え方ややり方、愛情を含めいろいろなものを多く伝えて保存すること、与えることができたらいいのになぁって思う。

スミルノフ君(ウォッカの銘柄です)と仲良く話しながら書いたせいでちょっと支離滅裂かも。でも支離滅裂な文章はいつものことと思って許してください。読んでくれてる方、ゴメンなさい。それとこれを書いている途中でかなり重要なメールが入ってきちゃったからそっちに神経を集中させちゃった。ムースにとっては妹みたいな子なのかな?って同じお習字に通ってる子なんだけど。みんなが子供の頃から知ってるから何かあると気が気じゃないんだよね。こんな時、実家にいて面と向かってゆっくりと話せたらって思うんだけど…。


2002年06月11日(火)



小旅行

今日から学校だと思ってお昼に起きて、身支度して、遅めのお昼ご飯を食べて、準備が整った時、教室を確認するために時間割の紙を見たの。そうしたら何と学校は明日からとのこと。自分の目を疑っちゃった。だって別の本には今日からって書いてあるからずーっとそのつもりでいたの。相反する2つの予定表が出てきちゃったちょっと困ってたの。それで全学科の夏の時間割が書いてある本を見たらやっぱり学校は明日から。ムースの取ってる授業って月水だけだから明日は授業なし。ってことで明後日から夏学期のスタートってことが今日判明しちゃった。
ってことはですよ、今日はスタンレーカップが見れるじゃないですか。って今見ながら書いてるんだけど…。きっとこれを書き終わるときには試合が終わってると思うので、この日記の最後に今日の結果を書こうかな。それと授業がないってことは日食が見れると思って昼間に一生懸命何時ごろ見れるか調べたんだけど、今1つわからなかったの。でも、感覚的に日の入りのちょっと前って感じだったから、夜になって外に見に行っちゃった。おかげさまでちょこっとかけてるのを見ることが出来たの。日食を見たのなんて何年ぶりだろって思っちゃった。肉眼では絶対に見ちゃいけないっていろんなところに書いてあったのにチラッと太陽に目を向けたら、ちょー目が痛くなっちゃった。いたるところに肉眼では絶対に見ないようにって書いてあったのにそれを無視しちゃったので天罰が下りました。マジに目が痛いです。今はちょっとおかしいだけで痛みはないけど、目をつぶると間の前が真緑です。
今日も1日中何もやらなかったけど、夕方になってからたまった洗濯物を一気に洗ったし、部分日食は見たし、今スタンレーカップを見てるし、いうことないね。ここ数日は何も本を読んでないからか、何もしてないって感じがするけど、でも嵐の前の静けさなのかなって思ってボーっとしておきます。本当にこれから2ヶ月間は無茶苦茶厳しい日々になると思うの。だから今のうちに頭の中を空っぽにしておくんだ。学校が今日からじゃないって勘違いしてなければ、ミニミニ旅行をしてもよかったなぁ。今はいろんなところへ行きたくてしょうがないんだもん。1年間、いや約2年間旅行をしてなかったから、この間のサウスダコタ・ワイオミング旅行で消えていたムースの旅行魂に火がついちゃったみたい。考えてみればここ数年は2年に1度しか旅行へ行ってなかったもん。前から1年に1度は旅行しようって決めてたのに…。前のパスポートの時、最初の2年間は年に2回も海外旅行へ行ってたし、5回目の海外渡航はスペイン留学だったのに…。それがこのパスポートになってからというもの、まだ4組しか入出国のスタンプがない。しかもすべての行き先はアメリカ・カナダのみ。期間も短いものばかり。2年前にサンフランシスコへいった時にはたったの3泊しかしてないんだもんね。その2週間前にいったバンクーバーだって4泊しかしてないし…。このパスポートになってから最初に行ったトロントはハリファックスと合わせると8泊してる。これが旅行だよね。うぅ〜ん、そう思うと最近は旅行らしい旅行をしてないのだろうか。昔のようにバックパッカーになることはムリとしても、せめて2週間くらい旅行したいなぁ。そう思うとバックパッカー時代は楽しかったかも。だって1ヶ月以上海外旅行してて、途中で日本へ帰るのがイヤになってたもん。そんなあの頃が懐かしい。
スペインにいた時、5月の終わりからスカンジナビアを旅行したんだ。ってこれの8割は失恋傷心旅行なんだけど。でもこれも3週間半くらい旅行してたし。やっぱりこういうのがムースにとってのちゃんとした旅行であって、1週間以内は小旅行になるのかな。ってことはここ5年はちゃんとした旅行をしてないじゃない。これは旅人ムースにとって人生最大の危機といってもおかしくないかも。だってこんなに旅行しないムースって今まで生きてきた中でほとんどないもん。やっぱり今週末はどこかへミニミニ旅行しないとダメかも。じゃないと欲求不満で気が変になっちゃうかも。それと8月の件はもっとよく考えて1日も長く旅行するようにしないと。っていっても短期留学もいいかなって思うのは禁じ手を許してるようなものかな?
さぁーって今日のスタンレーカップの結果は0対3でデトロイトの勝ちです。41歳のイゴール・ラリオノフ、今日も1点決めました。それにブレット・ハルも1点取ったし。デトロイトのおじさんたち大活躍です。確かハルだって30代後半だよ。すごいよね。まるで全日本で1人張り切る中山雅司のよう。おじさん、ファイトって感じだね。スタンレーカップの結果にはあまり満足できないけど、しょうがないかな。次は木曜日。今日の試合で王手がかかっちゃったから、カロライナは背水の陣で挑んでくるかな?考えてみれば、バスケットも王手がかかってるんだよね。ってことはそろそろバスケットもホッケーも終わってしまうんだね。これからは野球一色なのかな。
今日は書くことがないなぁー。そうだ、最後に。今日スウェーデンに住んでる友達からメールがきたの。彼女、最近別れたらしくってちょっと凹み気味だったんだ。って今の彼とはくっついたり離れたりしてるんだけど。その彼女、W杯の日露戦を見てたんだって。ムースでさえ見てないのにどうしてスウェーデンに住んでる人がしっかりと見てるのぉ〜。


2002年06月10日(月)



ルイス・マンドーキ

ここ数日は何にもしてないなぁ。ボーっとしてると1日が過ぎていっちゃってる。ムース、早くも夏バテかも?だって夜だっていうのに27℃もあるんだもの。暑いのがダメなムースにはちょっと辛いです。エアコンつければいいじゃんって思うかもしれませんが、電気代節約と体調維持のためにあまり使いたくないの。エアコンの中に1日中いると体がだるくなるでしょ。だからちょっとやめようかと思って。それに次の夏休みに旅行する時、自然の暑さに耐えられないとその旅行がつまらないものになってしまいそうだから今からちょっと気をつけようかなって。
ここ2週間で4kgも太ったから今は体が重いのかもしれない。ちょっと急激に太っちゃったもんね。だからかもしれないけど毎日顔がむくんでて。1日中パンパン。それに胃が大きくなっちゃったみたいで、必要以上にお腹が空くの。だからヒマさえあれば何かを食べて、ビールを飲んだり、ウォッカを飲んだりしてる状態。だから余計に顔がむくむのかな。
今日はお昼から「男が女を愛する時」(原題:When A Man Loves A Woman)をビデオで見たの。もう何度見たかわからないけど、これを見るたびにサンフランシスコへ行きたいって思っちゃうんだ。この映画の中でサンフランシスコらしいシーンが出てるっていうのはそんなにないけど、やっぱり冒頭のシーンを見るとサンフランシスコって思っちゃうよね。しかもオールディーズ好きのムースにとってはバックに流れるパーシー・スレッジのWhen A Man Loves A Woman の歌もいいんだよねぇ。ただ、この映画を見て、あれれって思ったシーンを発見しちゃった。それは冒頭のシーンで、アンディー・ガルシアがまだ止まっていないケーブルカーから降りてしまってるの。これ、よくないでしょう。こんなことしたら、いかついケーブルカーのおじさんにこっぴどくしかられちゃいますよ。信号で止まったときに勝手に降りる分には怒れれないけど、まだちゃんと止まってないケーブルカーから降りるのは危険だから。そこだけちょっと気になっちゃった。何回も見てるせいでついつい変なところに目がいっちゃうんだよね。困ったものです。
あぁ〜あ、またサンフランシスコへ行きたいなぁ。サンフランシスコへ電話することはたまにあるんだけど、行くことはなかなかないからねぇ。そうそう、先週の火曜日もサンフランシスコの友達のところへ電話したばかり。サンフランシスコは涼しくていいよぉーっていってた。本当にうらやましい。夏はとてつもなく暑く、冬はとてつもなく寒いこことは大違いなんだよね。昔地理で習ったケッペンの気候区分だとサンフランシスコは地中海性気候Csっていって夏は乾燥していて冬に湿潤な気候なんだよね。だからとっても過ごしやすいの。そんな気候うらやましいと思うけど、やっぱり冬に雪がないのは…。だから暑くてもここで我慢しちゃおうかな。それにムースはスペインにいる時にスカンジナビアの人と一緒にいたせいで短い夏の過ごし方や冬の晴れた日の過ごし方を覚えたし。って別に大したことじゃないんだけど、ただ単に光合成するだけなんだけど…。考えてみればHN(ハンドルネーム)になってるムースって北の地方に生息する動物だし、ムースの住んでる地域に合致した動物だもんね。
話は元に戻るけど、「男が女を愛する時」のことをちょっとネットで検索したの。そうしたら新事実を発見しちゃった。この映画を撮った監督ってルイス・マンドーキ(Luis Mandoki)って人らしいんだけど、ムースの好きな映画ってこの監督さんのものだってことが判明。例えば、メラニー・グリフィスの「ボーン・イエスタディ」(原題:Born Yesterday)。これムースの好きな映画の1つで暮れに実家に帰った時、このビデオを探し出してここに持って帰ってきたの。それと今回は持って帰ってこなかったけど、何度も見たのはスーザン・サランドンとジェームズ・スペイダーの「ぼくの美しい人だから」(原題:White Palace)。地味な映画なんだけど結構好きなんだ。あと1度しか見てないけど、きれいな話の映画だなぁって思ったのがケビン・コスナーの「メッセージ・イン・ア・ボトル」(原題:Message in a Bottle)。これの最後は今1つだったけど、お話はとってもきれいなものだったって印象があるんだ。これすべてルイス・マンドーキの映画だったって知らなかった。ムースが何でこの人の映画が好きなんだかわからないけど、もしかしたら好きになるまでに葛藤があるのがいいのかも。好きなんだけど好きといえず、心の中で葛藤があって。そんな雰囲気の映画だからいいのかな。それと現実の生活でも似たようなことが起こりそうな感じがするからいいのかな。映画自体はとっても地味。だからつまらないって人も多いんじゃないかな。ムースは全然飽きないし、物語に入りこめるからいいんだけど。でもまさか同じ監督の映画を好きになるとは思っても見なかった。っていうのは、ムースってこの監督の作品ならどれでも好きってことはあまりないから。スピルバーグの作品だって好きなのもあれば嫌いなものもあるし、ジョージルーカスだってそう。タランティーノだって。ってタランティーノは監督というより脚本かな。いろんな人の映画を見てるけど、お気に入りの映画の監督が一緒だったってことにはちょっとビックリしちゃった。だからといって次の作品も好きになるかっていたらそうじゃないと思うけど…。
「男が女を愛する時」を見終わった後、また国立公園のHPを見ちゃった。今日はハワイのハレアカラ国立公園をチェック。結構高いところまで車で入っていけるんだね。ハワイへは行ったことのないムースだから何も知らないけど、ハワイって結構火山系の国立公園があるんだよね。キラウエア火山もハワイだしね。って今は入場規制があるみたいだけど…。もし1人で行かないんだったらどこか安いアパートを借りて2、3週間くらい旅行するんだけどなぁ。割り勘だと安いもんね。そう思うとアメリカの1人旅は結構割高になりそう。ヨーロッパだとユースホステルもあるし、ユーレールパスもあるから旅行しやすいんだけど…。ってもうユーレールパスを安く買える年齢を過ぎてたんだ。でも、アメリカ旅行に比べたら安そう。本当、この夏の旅行はどうしよう。ムリに行くこともないと思うけど、やっぱり心のリフレッシュのために旅行をしないと。バスで全米横断っていうのも楽しそうだよね。じゃなかったら車で全米横断?しかも1人で。これはさすがに無謀だ。でも2人で旅行するんだったらモーテルが割り勘になるし余裕で出来そう。明日から学校が始まるっていうのにまだこんなことで悩んでていいのかなぁ。
明日は部分日食もあるしスタンレーカップの第4戦もあるのに両方とも授業で見れない。悲しい…。過酷な授業についていけるのだろうか。ちょっと心配。だって夕方4時から夜の10時まで、6時間通しで授業なんですもの。しかも人工知能と経営情報システムっていう難しそうな授業。現実は厳しいです。
最後に。今日もつまらないといいながらNBAのファイナルをちょっとだけ見ちゃいました。前半を折り返したとき、レイカーズが勝ってたからこのままいっちゃうかなって思ったら、途中でネッツが逆転してたね。でも、最後はレイカーズが勝ったみたい。っていうか勝ったんだけど。でもこんなのよりW杯の日露戦見たかったよぉー。平均視聴率66.1%だったんでしょ。いいなぁ。


2002年06月09日(日)



スタンレーカップ第3戦

今までスタンレーカップファイナルをTVで観戦してたの。今日の試合はちょー長かった。なんてったって20分のオーバータイムが2回と3回目のオーバータイムの12分まで試合してるんだもん。約2試合ぶっ通しでやったって感じ。7時からTVで見始めて、終わったのが12時20分くらいだから約5時間20分。両チームの選手のみなさんおつかれさまっていったところかな。見ているムースもちょっと疲れちゃった。試合はムースが応援していないデトロイトが勝ったの。だから試合結果は不満。何でムースがデトロイトを嫌いかというと、お金の力で今年は優勝をもぎ取ろうとしてるから。某ナベツネ球団の野球のよう。本当に今年のデトロイトはドリームチームなの。だってハルやチェリーやハシェクが今年はデトロイトでプレーしてるでしょ。この人たちの年棒だけでも何億円だもんね。その他にもシャナハンやアイザーマン、フェドロフといったスター選手もいるしね。スター揃いだから何となくイヤなの。勝って当たり前っていう雰囲気もあるし…。ムース個人としては、誰が嫌いってこともないんだけどね。だってデトロイトのラリオノフなんてムース大好きだもん。前にラリオノフを見た時はムースの知ってるラリオノフかどうか不確かだったけど、今日はっきりとわかっちゃった。カルガリーオリンピックの時、第1セットのフォワードをやってたラリオノフだった。実家に帰ればあの時のビデオがあるからイヤって程見れるのに、ここにはないからなぁ…。ちょっと残念。本当にあの時のKLMラインはすごいの。カメンスキーとラリオノフとマカロフのフォワード。何度見ても飽きなんだ。
そうそう、そういえばラリオノフもハルもバンクーバーで見たことあるんだ。10年前にムースがバンクーバーへ行って初めてNHLを見た時、ラリオノフはバンクーバーでプレーしてたし、ハルはセントルイスでプレーしてたの。その試合を見に行ったんだ。そのときの試合結果は0対3でバンクーバーの負けだった。で、セントルイスの3点はハルのハットトリックだったの。懐かしいなぁ。前にも書いたと思うけど、ゴールキーパーのハシェクは長野オリンピックで金メダルをとったチェコのキーパー。あの時は彼の力でメダルをとったっていってもおかしくなかったかもね。だって神業だったもん。もちろんチェコにはいい選手がたくさんいるけど、やっぱりキーパーの力は大きかったかな。地元のチェコではハシェクはかなりの有名人みたい。だってムースの前の英会話の先生ってアイスホッケーのことなんて何にも知らないのにハシェクのことだけは知ってたの。不思議に思ったからどうしてって聞いたら、チェコでは有名人だよって。そこで思い出したの。ムースの前の英会話の先生って日本に来る前にチェコで英語を教えてたんだって。だからかぁーって納得しちゃった。
今日の試合は2対3でカロライナが負けちゃったけど、ラリオノフが大活躍したから仕方がないと思って諦める。うぅ〜ん、お金の力で優勝をもぎ取っていくのはやっぱり納得いかない。カロライナが勝つといいなぁ。
世間ではW杯で盛り上がってるというのにね。ムース1人関係のないスポーツで盛り上げってます。って今朝、イングランドとアルゼンチンの試合をちょろっと見たけど、あんまり興味がなかったからチャンネル変えちゃった。そうしたら全仏オープンがやってたの。テニスにもあまり興味がないけど、これでいいかなって思ってそのままTVをつけたままにしちゃった。おもしろいTVがやってないんだ、ここって。昨日も、もし友達に呼び出されなかったら、興味のないバスケットをずっと見てたことだと思う。今NBAもファイナルだもんね。結果だけ見たけど昨日もレイカーズが勝ったみたいだね。このままレイカーズが勝つのかな。まぁ、どっちが勝ってもいいや。
今日は朝から大家さんの襲撃にあってゆっくり寝ていられなかったの。8時45分にいきなり家に来たんだ。何事かと思えば、冷房を設置しに来たとのこと。そういえば、そろそろ冷房も必要だもんね。っていってもムースはあまり使うことはないと思うけど。今日だって30℃くらいまで気温が上がったけど、何事もなかったかのように過ごしてるの。自分で自分のことが信じられない。だって暑さには滅法弱いから。でも、思えばイギリスにいたときに30℃を越える中、冷房なしで3ヶ月過ごしたことがあるんだよね。だから暑くても慣れちゃえば平気なのかなって思う。希望としては自然の涼しさがいいんだけどね。どっかないかな。とっても涼しいところ。やっぱり高度の高いところか緯度の高いところなんだろうな。さすがに南半球へ行くだけのお金はないから、どっか近くで涼しいところを探さなきゃ…。
そういえば、昨日ふと思ったことがあるんだ。8月になって休みに入ったときどこかへ留学するのも悪くないかもって。そう思ったら地球の迷い方の留学のコーナーを見たくなって思わずアクセスしちゃった。でも、高いね。モンタナ州に語学の学校があったの。今ちょっとモンタナに惹かれてるからいろいろと値段を見たけど、ちょっとムリそう。モンタナだったら涼しそうでいいかなって思ったんだけど…。まぁ、語学学校へ行って何をするのっていうこともあるからこれでよかったのかな。もし、これが安かったら、旅行を取りやめてモンタナへ行くっていい始めてたのかもしれない。で、モンタナへ行ったら行ったで、授業がつまんないとかいいそう。っていうかきっと友達が出来ないっていって1人で飲み屋へ行ってそう。これ、冗談のように聞こえるかもしれませんが、実はイギリスでこういう状態だったのです。学校帰りに1人でパブに寄って1杯ひっかけてから家に帰って、家でまた飲んでって感じで。もうちょっと英語を話せるようになりたいから安直に語学学校へ行けば…って思っちゃうんだよね。でも、これがムースには落とし穴。語学学校へ行っても中々現地の人と知り合うことがないし、英語なんて話す機会があまりないんだよね。旅行へ行った方がよっぽど話すかもしれない。特にユースホステルのようなところへ行けば否が応にも話すよね。まぁ、どこの国の人と一緒の部屋になるかにもよるんだけど…。もし、南米人と一緒になったら英語なんて絶対に話さないだろけど、その他の国の人と一緒になったらムースのつたない英語がフル活動って感じになるんだろうなぁ。やっぱり、旅行の方がいいや。そろそろ、ちゃんと調べてどこへ行くか決めないと。じゃないと飛行機の予約も入れられなくなっちゃう。どこへ行くかはわからないけど、アメリカへ行くことはほぼ間違えないと思われます。もしかしたらカナダになってるかも。それはこれから調べて、お財布と相談なので。
「モンタナの風に吹かれて」(原題:The horse whisper)や「リバー ランズ スルー イット」(原題:A river runs through it)のモンタナ。捨てがたいなぁ…。


2002年06月08日(土)



東京タワー

今日のムースの日記は告知から。トップページのアナウンスメントにある鼠丼さんの「書かずに死ねるか!」〜摩訶不思議なり胡蝶の夢〜が本日より公開されました。ムースはまだ投稿してませんが、この週末に書くつもりです。募集は6月15日までなのでちょっと書いてみようかなって人は、トップページにあるアナウンスメントから募集要項を確認してください。「ここ」をクリックすれば公開作品が読めるのでこれを参考にしてぜひぜひ投稿を。オープン企画ですので1人でも多くの方がこの企画に参加してくれることをムースは願ってます。
さて、今日のムースの出来事を。今日、午後になって起きたムース。ボーっとしながらいつものようにコーヒーを入れ、何をしようかなぁーって考えたんだ。鼠丼さんの投稿作品を書こうかなって思ったんだけどあまりにも頭がボーっとしてたから、何もしなかったの。そうしたら時間はいたずらに過ぎていっちゃった。こんなことじゃダメだって思って3時半になってから江國香織の東京タワーを読み始めたの。感想は次の段落に書くとして、本に引き込まれるかのように読んでいると、突然電話のベルが鳴ったの。いつもだったら電話がなっても無視してるんだけど、今日はなぜか電話に出ちゃった。そうしたら、その電話ってムースのお友達からだったの。大体、ムースの家にかかってくる電話ってセールスの電話ばかりだから無視しちゃうことが多いのね。でも、今日は違っていたの。ちょっとビックリ。その友達は奥さんに会うためにずーっとサンフランシスコへ行っていたの。彼の奥さんがサンフランシスコで働いてるみたいで、彼は休みに度にサンフランシスコへ行くんだ。今回も奥さんに会うためにサンフランシスコへ行ってたんだけど、来週から学校が始まるから今日帰ってきたんだって。でも、彼は隣町の飛行場へは飛んでこないで、別の国際線もあるような大きな飛行場までしか飛ばなかったの。で、そこからはバスで帰ってこようとしたみたい。でもそのバスって隣町までしか来ないから、ここまで帰ってくる術を失ったみたい。そこでムースの家に電話がかかってきたの。もちろんムースにとって隣町までのドライブはもう慣れたも当然。だから二つ返事でOKしちゃった。友達が困ってるのに助けない訳にはいかないよね。忙しいならともかく、ヒマなんだから断る理由もないし。もし、ムースが東京にいたら面倒臭ぁ〜いっていって断っちゃうかもしれないけど、ここでは断る気がしなかったの。きっと田舎にいるから助け合わなきゃいけないって思ってるのかな。そんな訳で、夜になってから友達を拾いに隣町までドライブしちゃった。
隣町のバス停に着いて10分の待たないうちに彼の乗ったバスがバスターミナルに着いたの。本当にいいタイミングで到着。彼はすぐにバスから降りてきたから探す必要もなし。それで、車に乗るや否やご飯を食べようってことになったの。何となくこうなるんじゃないかなぁーって思ってたものの、ムース、家を出る前にピザを食べちゃったんだ。だからそんなにお腹が空いてなかったんだけど、とりあえず食べに行こうかっていったの。そうしたら彼、すぐそばに四川料理の店があるからそこへ行こうって。ムースは何でもよかったからOKして、バスターミナルのそばの四川料理屋へ。でもこの四川料理のお店、かなりくせもので担々麺すらなかったの。ビックリしちゃった。彼はちょっと怒ってたけど。だって四川料理を食べに行ったのに担々麺すらなかったんだもん。でもムースは何でもよかったから怒ることもなく、麻婆豆腐に四川風焼きそばを食べて満足してたけど…。車で行ってたからお酒は飲めないじゃない。だからお酒は自分達の街に帰るまでお預けってことにしたの。でね、ここに着くや否や2人で街に繰り出して飲みに行っちゃった。今まで飲んでたの。だから今はちょっと酔っ払い。いつものようにたくさん飲まなかったけど、っていうかお腹がいっぱいで飲めなかったけど、十分に酔いました。最近太ってるなぁーっていってたのに、晩御飯を2回も食べてるんだもんね。否が応にも太っていくよね。ムースとしてはちょっとイヤだけど…。でも、まだまだ痩せてる方だからいいかなぁーって思ってるのも事実。ちょっとだけ太っちゃおうかな?
ここからはムースの読み日記。今日は江國香織の「東京タワー」を読んじゃった。前にこの日記の中でムースは情景描写よりも心理描写の多い小説が好きってことを書いたと思う。でも、江國香織の情景描写は前評判どおりとても美しかった。前評判ってどの評判って思うかな。前評判っていうのはアマゾンドットコムの読者のレビューに書いてあること。誰もが江國香織の情景描写はいいって書いてあったの。ムースはちょっと疑心暗鬼だったけど、読んでみてその言葉の意味がよくわかった。本当にきれい。きっと東京タワーが舞台だったのがよかったのかも。ムースも中学・高校時代は毎日東京タワーを見てたの。っていうか東京タワーを見ずして学校へは行けなかったから。だから東京タワーに対する思い入れは人一倍かな。だってムースが10代の時の楽しい思い出が詰まってるんですもの。あとがきを読んだら江國香織自身、東京タワーのそばに親戚の家があったようなの。その時に見てた東京タワーの印象が忘れられないのかなって思っちゃった。
小説の中身も想像以上によくってこの作家の本なら読んでいいと思ったの。ってまだ1冊しか読んでないから、この先どういう風に意見が変わるかわからないけど…。江國香織の詩集は今1つだったけど、「東京タワー」はいいと思う。この本、東京にいない人にはつまらないものになってしまうかもしれないけど、彼女の情景描写を知るにはいい本なのかな。本当に彼女の情景描写はきれい。ただきれいだなんて表現力の欠如のような気がするけど、でもこの言葉が1番合ってると思う。こんな感じだったらいくら心理描写がたくさんないにしてもムースとしては満足できる本になるのかな。江國香織の本はあと1冊あるんだ。今から読むのが楽しみ。でもね、明日は唯川恵を読むと思う。もしかしたら何も読まないかもしれない。だって書きものをしなきゃいけないから。締め切りに間に合うように早く書かなきゃ。
今日は何をしたろうって考えると、今日は何だかんだいって充実したのかもしれない。それはもしかしたら隣町まで友達を迎えに行ったからかもしれない。もしかしたら江國香織の文章がきれいだったからかもしれない。どっちにしろなんか心が満たされてるようなそんな感じがするの。
今日友達に会っていろいろな話をして思ったの。今のムースってすごいいい状態。きっとサウスダコタ、ワイオミング旅行がいい影響を与えてくれたんじゃなないかな。だから今のムースってちょーリラックスしてる。こんな状態が長く続けばいいのに…。
思いつきだけでこれだけ書いたけど、よく書くなぁーって思う。今のムースって酔ってるんだよ。でもこんなに書いてる。きっとみんなに伝えたいことが多いのかな。そうなのかもしれない。さぁーってそろそろ書くのをやめようかな。酔ってると訳のわからないことを書きそうだし…。ってこの日記が訳わからないか…。


2002年06月07日(金)



愛されたい

昨日の晩のこと。ムースがバスルームに入ったとたん、パッと電気が消えたの。いよいよブレーカーが落ちるようなことになったのかなって思ったんだ。だってムースの住んでるアパートって、だだっ広いけど古いアパートだからいつブレーカーが落ちてもおかしくないんだもん。そう思って、ふと窓の方へ目をやると外からは街の明かりが見えるではないか。実は街中が停電になったのかなっていう気持ちもあったけど、やっぱり家だけ停電だって再確認しちゃった。でもね、ブライドの隙間から目の前の通りを見ると信号が消えてたの。あれーって思ったと同時に街のこっち側は停電なんだって。家だけ停電じゃなくってよかったって思っちゃった。冷蔵庫のものがちょっと気になったけど、あとはこれといって困ることもなかったんだ。部屋は真っ暗だし、やることもないからって思って昨日は早々と床についちゃった。12時半くらいだったかな。こんなに早くベッドに入ったのって久しぶりかも。そのせいで今朝はちょー早起き。7時には目が覚めてたの。でも、ボーっとしながらメールの返事を書いたりして、一段落したらそのまま寝ちゃった。で、次に起きた時はもう午後1時。今日は学校へ行って学費を納めてこなきゃ行けなかったから、まだ寝ている体に鞭を打ってどうにか学校へ行ったよ。
一昨日は涼しかったけど、昨日からまた暑くなり始めたの。そして今日はなんと32℃まで気温が上がっちゃった。もう地獄。暑さには滅法弱いムースなので、32℃いう気温はムースにとっては生き地獄も一緒なの。でも夏になるともっと気温が上がるから困っちゃうよね。去年ここに引っ越してきた時は毎日38℃まで気温が上がってたの。ってことはあと6℃は上がるってことでしょ。耐えられそうにありません。ただ32℃まで上がったっていっても空気が乾燥してるから冷房要らずなの。汗をかくこともないし。もちろん冷房の効いてるところへ行くととっても気持ちがいいけど、なくても暑いなぁーっていってる程度で済んじゃうんだ。それに今日の夕方は窓を開けておいたんだけど、涼しい風が吹くだけで結構気持ちいいし。うたた寝してる時なんて、涼しくて鳥肌が立っちゃった。でも25℃もあったんだよ。東京だと32℃まで気温が上がったら汗ダラダラだもんね。ここはそうじゃないからちょっとだけ楽かな。元々ムースって冷房が苦手だったから冷房なしの生活もいいかもって思っちゃう。いつの頃からだろう…。あるときから冷房の中にいても平気になったの。それに家に冷房を入れたのって6年前から。それまではムースって冷房なしの生活を送ってたんだ。だから今冷房がなくてもどこか平気な自分がいるの。といいつつも北へ行きたい。北の涼しいところへ行きたい。じゃなかったから高度の高いところ。高度の高いところだったら、お酒にもすぐ酔うし経済的でいいかな。日焼けはたくさんしそうだけど、この間友達が日焼け止めを置いていってくれたし、ムースも日焼け止めを持ってるからこの夏くらいはどうにかなりそうだし。
つい3週間くらい前までは夜になると0℃まで落ちていた気温も、今では夜でも25℃。ここ2週間で急に暑くなったけど、これからもっと暑くなると思うとうんざりしちゃう。でも10月に入れば雪が降るようなところだから短い夏を楽しまなきゃいけないのかな。
学校から戻って来てから吉元由美の「さよならは恋の終わりではなく」を読んだの。集中してなかったから読むのにちょっと時間がかかっちゃった。休みながらさっきまで読んでたの。ムースは初めて吉元由美の作品を読んだんだ。杏里の歌を書いた人らしい文章だったな。気持ちはよく伝わってくるの。でも1つ引っかかったことがあったんだ。だから余分なことを考えすぎて集中できなくなっちゃったのかな。それはね、「愛されたい」ってことが多いかなって。もしかしたら文中にはそんなに出てなかったかもしれないけど、ムースの頭の中には「愛されたい」って言葉が残ってるの。何でだろう。きっとムースの好きな作家の中に三浦綾子って人がいるから引っかかるのかも。だって三浦綾子はキリスト教の考えを元に書くから「愛されたい」ってことより「愛する」ってことを強調するの。それがどうも正反対のことのように思えて…。「愛する」ってことは能動的に感じれるんだけど「愛される」ってことは受動的のような、そんな感じがしちゃって。それに「愛されてる」ってことを感じられないと不安になるっていうことを多く感じたの。その気持ちは痛いほどよくわかるんだけど、どうもそこに心の隙間を感じてしまったり。何か変なことばっかり感じちゃった。まるで恋のデリバティブ。ハイリスク、ハイリターン。損失を少なくするために、ちゃんとヘッジするためのものがあったりして。恋のヘッジファンドなのかな。こんなことを考えちゃったから、もう集中できなかった。
でもどうして「愛されたい」って言葉がムースに残ったんだろう。きっとたくさんそんなことを書いてたと思う。随所に「愛されたい」ってことが書いてあったと思う。そこできっと思ったんだと思う。「愛されたい」から「愛する」の?って。「愛されてる」って確信がなくなっちゃったから「愛する」のをやめちゃうの?って。愛のギブ・アンド・テイクって感じを受けちゃった。私がギブしたんだからあなたも私にギブしてって感じで。でもそれってどこか違うような気がする。もちろんギブとテイクのバランスをうまく取れるのが1番いいけど、そんなにうまくはいかないよね。だから恋には悩みや不安がついてくると思うんだけど…。うまく表現できないんだけど、ちょっと依存してるのかなって。前に依存するってことと頼るってことはムースの中では違うって書いたけど、これは依存って感じを受けちゃった。だって自分の足で立ち続けることができない人に思えたんだもん。でも、文中に恋の渦の中に巻き込まれていくって感じのことがあったから、それに足をとられちゃったのかなとも思うけど。
細かいことはともかくとして、「愛されたい」っていう気持ちが前に出すぎちゃうのはちょっと…って思っちゃった。ムースだって「愛されたい」って思う気持ちは強いし、時に前に出すぎちゃうけど、その気持ちが出すぎちゃうとあまりいいことないもんね。そういう時はきっと自分自身に余裕がなくなってるのかな。だって自分の心に余裕があると人に優しく接することも出来るし、「愛されたい」っていうより「愛したい」って気持ちが強くなるもん。この間までは誰かに「愛されたい」って思ってたし、恋したいって思ってたけど、今のムースは恋よりも国立公園。そんな感じ。やっとムースの心にもゆとりが出来て来たのかな。もしかしたら友達との旅行がムースを本来の姿に戻してくれたかもしれないなぁ。
こんなこと書いたらその友達に怒られちゃうかもしれないけど、でも面白いから書いちゃうね。そのお友達ってムースと一緒に働いてた人なの。お仕事してる時とか、東京で会ってる時はセカセカしてる時もあったし、イライラしてる時もあったの。でもみんなで旅行してストレスから解放された生活を送ったら、あっという間に落ち着いちゃったんだ。落ち着いたというより、ちょっとトロくなったのかな。でもね、ムースは思うの。そんな生活をもうちょっと続けていけば、今までゆとりのなかった心に余裕が出来ていくんじゃないかなって。彼女は自分のやることがあるから、きっと輝いていくと思うの。自分の足でしっかりと立つことが出来るし。こういう人が誰かを好きになったとき、その恋は実るんじゃないかなって思うんだ。っていっても、もう東京に帰っちゃったから、また都会の波に飲み込まれてしまって、ムースと一緒にいた日々を忘れてしまうかもしれないけど…。
何だかとりとめのない文章になっちゃった。本当に文章を書くのが下手で困っちゃう。好きこそものの上手なれってことになってくれればいいけど…。


2002年06月06日(木)



旅の色

みなさんには旅の色ってありますか?旅の色って何って思うかもしれないですよね。何ていったらいいんだろう。旅っていう言葉を聞いてパッて思いつく色といった方がいいのかな。そういったら何となくわかってもらえるのかな。ムースにとって旅の色っていうのは、白と青と緑なの。Profileのところでもちょっとこのことに触れてるよね。ムースがどこかへ行きたいって思ったとき、必ずといっていいほど、この3つの色が欠かせないところへ行こうとするかな。青い海、青い空。緑の木々に白い雪、白い雲。どんな組み合わせになるかは行く場所、行く季節によって変わっちゃうけど、この3色がきれいって感じられるところへ行こうとしてる。
ムースの生まれ育った東京は空も鉛色で、緑などほとんどなく、白い雲は見えるけど何となくくすんでるようなそんな感じを受けちゃう。でも、先日友達といったアメリカのサウスダコタ州やワイオミング州は空がとっても青く、緑の木々がよく茂り、白い雲がつかめるんじゃないかと思えるくらいふわふわと空の上で流れてたんだ。そして辺りを見回せば地平線がよく見え、どこを向いてもムースの視界を遮るものなどない、そんな広い大地だったの。ムースがよく旅行した北海道もそんなところだったなぁ。だから好きなのかな。失恋傷心旅行で行ったノルウェーは地平線こそは見えなかったものの水平線が見え、白い雪に覆われた山々には木々が青々と茂り、緑と白のコントラストはつかれきった心を癒してくれると共にその心を白く染めてくれるような感じがしたんだ。そして日の光でキラキラときらめくフィヨルドの海は暗くなった心に光を与えてくれるかのようだった。ノルウェーへは夏至になるちょっと前に行ったから、山の向こうに日が沈むこともなく、四六時中明るさを振りまいてくれていた。
出来ることならワイオミングで雪化粧した山々を見れたらよかったけど、それはかなり高度の高いところへ行かなきゃいけないし、そこまで足を伸ばすだけの時間がなかったから今回は見送っちゃった。でも、次にチャンスができた時は白い雲ばかりでなく、白い雪も見たいなぁーって思ってるんだ。多分それにはイエローストーン国立公園へ行かなきゃダメそうだから、しばらくは我慢する。
日記には登場しなかったけど、サウスダコタってNHKでやってる「大草原の小さな家」のゆかりの地でもあるんだってね。今回のことは友達にまかせっきりなところもあったし、いつもなら自分でいろいろなことを調べるんだけど、今回はあまりたくさん調べなかったから友達にいわれるまで全然知らなかったの。あとでネットで調べたらいろいろなことが書いてあってビックリしちゃった。ムースは「大草原の小さな家」って見たことないから何にも知らないけど、それを見てた人ならぜひサウスダコタへって思うかもしれないね。きっと大自然の中の小さな家での物語なんだろうね。
緑に白に青。この色を見に行くために旅をするっていうのもいいものだと思わない?旅行っていうと食べ歩きやお買い物っていう目的もあるかもしれないけど、たまには大自然の中できれいな空気をお腹がいっぱいになるまで吸ってくるのもいいんじゃないのかな。ムースの友達は2人ともアメリカ本土が初めてだったんだけど、今回のような大自然ツアーを気に入ってくれたみたい。アメリカ旅行っていうとどうしても大きな街って感じになっちゃうでしょ。でも初めてのアメリカがこんな大自然ツアーだとアメリカに対する見方も変わると思うし、いい印象が残ると思うの。田舎ツアーだったから日本人なんてTVでしか見たことないっていうようなところへも行くけど、それはそれでまた面白いかな。英語が話せないと困るかなって思ったけど、地図を見ればどうにかなるしね。
ニューヨークやサンフランシスコ、ロサンジェルスのような大都会には見るものも、遊ぶところも、買い物するところもたくさんあって面白いかもしれない。でも、もし気が向いたらムースのように緑や白や青っていった色を求めて田舎の旅をするのも悪くないと思うんだ。車を借りなきゃいけないとか、ガソリンをどうやって入れるのっていうようなちょっとした手間や問題もあるかもしれないけど、1度やってしまえば慣れると思うし、次からはどんどん楽しくなると思うの。アメリカって危険なところってイメージが強いけど、田舎はどこも素朴だし、東京なんかより安全だしね。っていっても、アメリカはアメリカなので荷物を置いたままで車から離れるのは危ないみたいだけど…。ムースは田舎だと思ってたからドアをロックしないまま車から離れちゃってたけど、これは危険だからやらないで下さいね。あと、車の後部座席にデジカメを置いたまま車を離れたり。これはドアをちゃんとロックしてたよ。でも、これもよくないことだから。
今まで1人旅専門のムースが今回友達と一緒にいくつかの国立公園を見て回って思ったのは、みんなで和気あいあいと旅するって楽しいなぁーってこと。車の中ではずーっとしゃべってたし、夜は夜で毎晩酒盛りだし。1人で旅しても1人で飲んでるムースだけど、やっぱり酒盛りはみんなと一緒にやる方が面白いよね。っていってもそのせいで日記が全然書けなかったけど…。出来ることならどれだけ楽しかったかその場で伝えたかったんだ。でもちょっと飲みすぎちゃったみたい。それと運転疲れもあったかな。次の日のことも考えなきゃいけなかったしね。そんな訳でしばらくの間何にも書けなかったんだ。だから今、その分を挽回するかのように書いてるのかな。きっと旅行の時の興奮がまだ冷めてないのかも。だって今日は1日中、アメリカの国立公園のサイトへ行っていろんなの見てたんだもん。リンクも張っちゃった。バナーも勝手に作っちゃったし。英語のサイトなんだけど地図とか見れるしとってもいいって思っちゃった。しばらくの間はアメリカの国立公園のことで頭がいっぱいになりそうだな。日本の国立公園も好きだけど、アメリカの国立公園ってスケールが大きいから見ていて楽しいっていうか飽きないの。それに、昨日も書いたけど、大自然を目の前にすると自分ってちっぽけなものだなって思うし、小さなことでくよくよと悩んでるなぁーって感じもするし。いつも小さなことにばかり目がいっていて、大きなものを全くっていいほど見ていない自分に気がつくのかな。だから次のチャンスも絶対に大自然を堪能できるところへ行くんだ。それは前々からいっていたハワイの火山を見に行くかもしれないし、アラスカの大自然かもしれない。またアメリカって思われちゃうかもしれないけど、今のムースはアメリカを感じたいと思ってるの。それになぜだか知らないけど、今持ってるムースのパスポートになってからムースってアメリカとカナダへしか行ったことがないの。本当に不思議。前のパスポートは世界中いろんなところに行ってたのに…。っていってもヨーロッパが主体だったかな。だから今回はアメリカなのかも。もしアメリカのどこかへ旅することがあったら、またWEB旅日記に挑戦してみます。今度はうまくいくといいなぁ…。

今、W杯で世間がにぎわってるからサッカーに釘付けになってる人も多いのかな。ムースも見たいんだけど、ここじゃ映らないから見れないんだ。だからネットのニュースで我慢しちゃてる。それよりアイスホッケーが見たいんだけど、昔のようにスカパーでESPNを見ることなんて出来ないんだ。ちょっと残念。でも結果だけはチェックしてるから。スタンレーカップが終わるといよいよアイスホッケーの季節も終わりになっちゃうんだね。10月まで暫しのお別れ。ちょっと悲しいけど、夏の間は外に出て自然を満喫しないとね。日焼けはあまりしちゃいけないムースだけど、この旅行では日焼け止めを塗ったにもかかわらず、結構焼けたし…。やっぱり夏は外に出て何ぼって感じかな。と書きつつも友達がいなくなったとたん家から1歩も出ずにネットに没頭してるムースだけど…。この1週間何も見なかったけど、昨日の晩と今日で1週間分を取り戻すかのようにいろいろなサイトへお邪魔して読ませてもらっちゃった。これでネットに完全復帰かな。頭を整理して、以前のようにいろいろなものを書かないとね。さぁー、いいものを書けるようにいろいろなものを読むぞー!


2002年06月05日(水)



また1人

ただいま。こういう言葉が似合いそう。ムースは今日からまた1人に戻ると同時にネットの世界にも戻って参りました。今朝お友達2人が隣町から飛行機に乗って東京っていうか千葉へ帰っていっちゃった。たった10日間だったけどとぉ〜っても楽しい日々を送ったんだ。お正月以来、久しぶりに言葉をたくさんしゃべった気分だったの。って実は声が枯れるまでしゃべってたんだけど…。アメリカはサウスダコタ州ブラックヒルズ国立公園へも一緒に行ったし、ワイオミング州デビルスタワーへも一緒に行ったし。本当に楽しかった。ムースの家ではサルサの練習をしたり、みんなでパエリアを食べたり。明け方までの酒盛りは毎日のことだったなぁ。おかげでムースはこの10日間で3kgも太っちゃったけど。でも友達はムースをこの10日間で10kg太らせようとしていたみたい。ムースとしてはそれはちょっとご勘弁って感じだったんだ。だって、たった3kg太っただけなのに顔が丸ぁ〜くなってるのがわかるんだもん。旅行中、デジカメを使って写真を撮ってたんだけど、ムースの顔がちょっとずつ丸くなっていってたの。さすがにこれだけは危険って思っちゃった。だから負けじとムースも彼女達を太らせるのに一生懸命だったんだ。旅は道ずれ、太るのも道ずれって感じで。ムースは運命共同体っていいながら、2人にたくさんいろんなものを食べさせちゃった。っていっても2人とも最後の方はあんまり食べてくれなかったけど。さすがに危険って思ったのかな。もうねぇ、みんながみんな、誰かを太らせようって感じだったの。みんなでお酒は飲ませまくるし、甘いものは勧めまくるし、ご飯はたくさん食べさせようとするし。断るのが大変だけど、1人だと出来ないことだからムースとしてはこんなこともとぉ〜っても楽しかったんだ。
でも、それも昨日までのお話。今日からは家で1人。とはいっても、来週からまた学校へ行かなきゃいけないからしんみりしてるヒマもないんだけど…。初のWEB旅日記はあまりうまくいかなかったけど、1度だけプロバイダへ接続できて、旅行先からこの日記をアップできたからムースとしては満足してるの。っていってもいつもと違って何にも書いてないに等しい量だったからチェックすることもなく、アップしたままにしちゃったけど。それに先週は毎晩酒盛りして、それから日記を書いてたから結構大変だった。酔ってるから何書いてるんだか理解できてないし、書くことにも疲れちゃってたし。それにムースが車を運転してたから、夜中は結構疲れてたし…。アメリカっていってもサウスダコタ州やワイオミング州は田舎だからあんまり車が走ってなかったの。サウスダコタ州からワイオミング州へ行ったときなんてムースの周りに車が1台も走ってなかったから、たまに別の車とすれ違うと妙にうれしい気分にもなってたもんね。前の日記にも書いたけど、それだけ車を見なかったからデビルスタワーに着いた時、日本人なんてこんなど田舎にいないだろうって思ったんだ。だけど思いのほか多くの日本人を見たの。まぁ、デビルスタワーってところは映画の「未知との遭遇」で使用された場所らしく結構有名なところだった見たい。ムースのお友達が全部調べてきてくれたからムースは楽チンだった。
今回お友達とアメリカの国立公園ってところへ初めて行ったけど、ちょっと癖になりそう。だってとってもいいところなんですもの。あの大自然を目の当たりにすれば、日々の生活の中でイライラすることなんてとってもちっぽけなことって思うことが出来そうなんだもん。こんなことでイライラ、カリカリしてる自分ってバカみたいって感じで。何か世界が広くなるって感じなのかな。それとも自分の持ってるものさしの目盛の感覚が広がるのかな。そんな感じでいい気分にさせてくれるの。感覚もとにかく狂うし。大雑把になるっていったらそうなのかもしれない。でもいい感じだと思う。
都会で生活しているとイライラしたりカリカリしたりすることって多いじゃない。本当はそんなにイライラもしたくないし、カリカリもしたくないのに…って感じで。そんなときにムースの訪れたサウスダコタの国立公園やワイオミングの国立公園へ行くと、あの大自然の前に今までやっていたことがちっぽけなことに見えて、それを忘れることが出来そうになるんだもん。
今度、何かでチャンスがあったら今度はワイオミングのイエローストーン国立公園へ行ってみたいなぁって思うんだ。だってムースねぇ、グランドキャニオンすら見たいことないの。だから1つでも多くの観光名所を訪れてみたいって思う。今度ネットでアメリカの国立公園でも調べようかな。
久々のネットなのに何にも書けてないよぉ〜。こりゃ大変だ。そういえば数日前からムースのパソコンがとってもおかしかったんだけど、今日システムの再インストールをしたからやっとパソコンが復活。昨日までムースの使ってるパソコンってひどかったの。なんてったってフォントが3つくらいしかなかったし、文字化けも多かったし。原因はもちろんのこと不明だけど、今はちゃんと直ったからこれでいいかって思ってる。
うぅ〜、眠いです。って実はタイプしてる途中で記憶が飛んでた。大して書いてないのに…。明日また書きます。


2002年06月04日(火)



最終日

今日はムースのお友達がここに滞在する最終日です。だから今までみんなで飲み行ってたの。でね、今ムースの家の中でみんなしてサルサを踊ってるの。酔っ払いが3人集まってサルサのレッスン。ムースは何度かサルサを習ったことがあるからちょっとわかるんだ。っていっても昔ムースが六本木で真夜中にフラフラしてた頃は1度もサルサなんて踊ったことなかったけど、なぜか最近は踊るようになっちゃったの。それにムースってオルケスタ・デ・ラ・ルスのCDを何枚か持ってるからサルサを踊ろうっていわれたらいつでもかけること出来るし。サルサなんて未知の踊りと思う人がいるのかな。ムースにとっては身近なダンスなんだ。クラブとかにほとんど行ったことがない分、サルサバーへはイヤって程行ったからムース的には満足なの。今でもあるのかな。サルサ・スダーダやサルサ・カリーベへは毎週行ったんだ。ってどんなところかわからないよね。うぅ〜ん、何ていったらいいのかな。1つは六本木のベルファーレの前にあるサルサバーで、もう1つは芋洗坂を降りてった方なんだけど…。こんなこといったってわかんないよね。サルサバーのことはともかく、今ムースの家はサルサ教室状態。こんなに夜中にサルサなんて聞いてていいのかなって思うけど、みんなが明日の朝帰っちゃったうから、まぁーいいかって思って。
ここ1週間はあまり書けなかったけど、これからはまたムース1人寂しく生活するからもっともっとたくさん書きます。今日も短いけど、終わりにするね。みなさんがまた明日も読んでくれることを願って…。おやすみなさい。


2002年06月03日(月)



パソコンが変

パソコンが変なの。何でいきなりおかしくなっちゃったかわからないけど…。ことの起こりは昨日の晩。ヘロヘロになりながら日記をアップした時にどんな感じかチェックしたのね。そうしたらいつもと見た目が違うの。最初は何かおかしいなぁ〜としか思わなかったんだけど、よく見たら指定したフォントが使われてなかったの。あれれぇーって思ったからシステムの復元とかをやったの。そうしたらどつぼにはまっちゃってシステムがボロボロ。多分インストールをし直さなきゃいけないと思うんだ。イヤだなぁ…。システムの入れ直しって時間かかるし大変なんだよね。出来ればそんな作業を回避したんだけど…。ちょっと憂鬱。
今日は昨日までのカンカン照りとは打って変わってドヨーンとした曇り空。昨日の晩は遅くまで起きていたせいで、今日はお昼まで寝ちゃった。起きてからご飯を食べて、それから曇り空の中、近くの公園へいったの。初めて行ったところだったし、予想とは大違いでちょっと残念だったけど、ドライブをしたと思えば不満はないからこれでいいかなって思う。それに隣町へもちょっと行ってきたし。隣町のことはあまり知らないムースだけど、でも行けば行ったで何となくわかったからよかった。もし右も左もわからないで道に迷ったらどうしようかって思ったけど。
明日もちょっとお出かけをする予定。でもどこへ行くか決めてないんだ。明日のお昼頃起きた時初めて行き先がわかるのかな。


2002年06月02日(日)



帰宅

ついに家に帰って参りました。ムースのサウスダコタ、ワイオミングの小旅行もついに今日が最終日。とぉ〜っても短い旅行だったけど、結構楽しんじゃった。たくさん日焼け止めを塗ってたけど日焼けしちゃったし。久々にお日さまの下で活動したって感じだったかな。それに大自然を堪能しちゃったし。サウスダコタ州のブラックヒルズ国立公園もよかったし、ワイオミング州のデビルスタワーもよかった。こんな辺鄙なところに日本人の観光客なんていないだろうって思ったけど、意外にいたし。ってムース達は日本人をひっ捕まえて写真を撮ってもらっちゃったりしたんだけど。だってアメリカ人に頼むより日本人に頼んだ方がよさそうだったから。アメリカにいるのにアメリカン人に頼まないのはちょっと変な感じかもしれないけどね。
今日は移動日だったからこれといって新しいことはないかな。ただちょっと疲れちゃったかな。それと微妙に時差ボケしてるかも。本当に微妙になんだけど。家に戻ってきたら家の中が暑いの。ついこの間までは涼しかったのに。もう夏の到来なのかな。
ここんところちょっと短い日記が続いちゃったけど、以前のようにダラダラと書く日が来ると思います。今日は本当に短い日記だけどこれにて終了します。本当に疲れちゃった…。


2002年06月01日(土)




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