泡のように消えていく
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秘密があってもいいのかもしれないとおもう
もっと知りたいとおもうのは もう忘れようとおもうより簡単なのに もう忘れようとおもわないと もっと知りたいとは思えないんだね
思い出が中途半端に邪魔をして すこしずつ方向性を変えようと試みる
全部なかったことなら楽なのに なかったことに出来ないから あたしはまだここにいる
思い出が思い出からもう動かないなら あたしはすこしずつ前にすすめるのに
手を伸ばしたって何もつかまえられない 遠すぎて今はもう何も見えない
泣くなよ って なんで よしよし って なんで
なんでわかるの なにもいってないのに なんでわかるの しばらく会ってないのに なんでわかるの あたしがいってほしいこと
なんでいつもわかるの
あたしのこと なんでわかってくれるの
なにもわからないふりをして 所在だけを確かめる そのやり方に賛成も反対もしないけれど あたしはもう あなたのことで自分をいっぱいにしたりしない
でもそれを あなたにだけはおしえてあげない
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