泡のように消えていく
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もう好きだなんて言わないよ これで最後にして 違う人を見つけるよ
心に決めても苦しいままなら あたしは一体どうすればいいの
だけど今でも 誕生日の前の日に届いたメールは削除できないでいるよ 12時まで待てなかったあの人のことが すごくすごく大好きだったんだよ
みんながやさしくて泣ける
みんなみんなやさしくて あなたがやさしくないのがよくわかる
みんながやさしくて泣ける 泣いてるふりをしてあなたを責めているのがわかる?
我慢してはいけないよ そういうのは やさしさとは言わないんだよ
もしもこの世界のあらゆるものを 好きか嫌いかだけで区別できたら どんなに単純に生きられるだろうね
そうしたら こんな気持ちは どこにも存在しないはずなのにね
もう忘れた 晴れて笑えるなら あたしはもう忘れたんだ
さみしいなんていわない 会いたいなんていわない
ただ一人でうつむいて たまに泣いたりしてるだけ
あなたがくれた安っぽいプレゼントも 今はもう 棚の奥にしまった
安っぽくてもなんでも 宝物には違いなかったのだけど
会わないんじゃなくて会えないんだ
別れたんじゃなくて離れたんだ
嫌いなんじゃなくて好きじゃないんだ
変な期待も通り越して あなたはどんどん離れていくね もうその手も声も 鮮明には思い出せないんだ
好きなのに会えないし 好きなのに声も聞けないし 好きなのに一緒にいられないし 好きなのに違うことをするし 好きなのにあたしの方を見ないし
恋をしてたのはあたしだけだったし
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