泡のように消えていく
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君がそれで満足なら あたしはいくらでも賛成してあげるから あたしの世界を否定したりしないで
あたしに構わないでいいから
君になりたいよ 君になりたいよ あたしをやめて 君になりたいよ あたしを消して おねがいだから
ずっとバカみたいに笑っていられたらいいのにね 全部終わって 違うところを目指しても ずっとこんなふうにいられたらいいのにね
後悔しないためには どうしたらいいの
真似事で好きだと言ってみても 綺麗事でサヨナラをしてみても 結局 あなたの唄には勝らない 何も望まないあなたの恋の唄 バカみたいに恋に落ちた バカなあなたの単純な愛の唄
「君も一緒に歌って 嗚呼 どうか一緒に歌って…」
あたしは君とは違うので あたしの事を嫌ったりしないけれど 君はあたしと違うので あたしの事を嫌ったりするのでしょう イイと思うよ イイと思うよ
同じように
あたしは君とは違うので 君を嫌っているんでしょう 君とあたしは違うので 嫌いあってもイイと思うよ イイと思うよ イイと思うよ
もう2度と口を聞かなくても イイと思うよ イイと思うよ
かわいいね かわいいね 君は本当にかわいいね あまりにもかわいくて 時々殺したくなったりもするけれど 歪んだ口元や 潤んだ瞳は 想像するだけでもう かわいくて かわいくて それだけで満足だから あたしはいつも 君を見て笑っているんだよ
いつだってあたしは 君を傷付けながら 平気で生きている ごめんね ホントは こんなやり方じゃなくて 素直になりたいんだけど
君に「がんばって」と言えれば あたしだって少しはがんばれると思う
君との境目が解らなくなるくらい ずっと一緒にいたいよ
全部溶けて見えなくなるまで ずっと一緒にいたいよ
他に何も聞こえない所で 君の吐息だけ含んで 笑えば全てが無になるくらい
ずっと一緒にいたいよ
よかった また君に会えて よかった 今日はまた違う風が吹いてる よかった それでもここは昔のままだね
また会う時も あたしはあたしでいるよ
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