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素敵なものに巡り逢うと、どうして良いかわからなくなってしまいます。 それは絵であったり音楽であったり物語であったり自然であったり様々に。
あぁ、どうしよう。 どうしたら良いんだろう。 ねぇ、どうしよう? すごく、すごく素敵なの。 好き、とか、良い、とか、たくさんの言葉が浮かんでは消えて。
どうして良いか、わからないの。 心がざわざわして、どきどきして、苦しいの。
不思議なの。 とてもとても素敵なものなのに、いらいらする。 すごくすごく素敵なものなのに、ぎゅうっとなる。
素敵でしょう?きれいでしょう? だけど気持ちが強すぎて どうして良いかわからないの。
あまりにも素敵なものだから 言葉にすれば嘘になってしまいそうで 違うの いま感じているそれは そんな陳腐なものじゃない だから
どうして良いかわからないの
この世界には素敵なものがたくさんあって そんな世界に生きていることも そんな世界を感じ取れる今も とても幸せなことだと思うのです
世界は輝きに満ちている そんな詩編のような言葉を
今だけは 本心から受け入れられるような そんな深夜のふとした時間。
2002年12月20日(金)
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