冒険記録日誌
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2009年06月13日(土) |
技術点7・体力点14・運点7でクリアできるか? |
えー、例によって長期間日記を放置している山口プリンです。 この際だから、HP全体をリニューアルさせてから復帰しようかと考えてはいるのですが、あとは気力の問題です。あまり長期間更新しないと日記システムの管理元から削除される恐れがあるので今回は保守更新。
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最初のころのファイティングファンタジーシリーズのルール説明では、「真の道は最小限の危険しかなく、能力がどんなに低くてもクリアできます」みたいなことが書いてありました。 しかし、実際にやってみたところ「絶対無理だろ」と突っ込みたいほど、バランスの厳しい作品が多いような気がします。そこで本当にオール最低能力値でもクリアできる作品があるかどうか、ひととおりプレイしてチェックしてみました。
(可能)……真の道を発見すればクリアできる可能性は高い。確率50%以上 (困難)……難しいがサイコロ運次第ではクリアできるかも。確率1〜50%未満 (無理)……まともにクリアできる可能性はないっす。確率1%未満
実際に最低能力でベストエンディングまで到達できたものは<クリア!>をつけてます。
1.火吹山の魔法使い(困難) 苦戦はする箇所はあるがなんとかなるかも。強敵はミノタウルス。
2.バルサスの要塞(可能)<クリア!> 最小限必要な呪文と、ある程度のルートさえ抑えておけばクリアは簡単。
3.運命の森(困難) 他のリビングストン作品よりは格段にマシだが、問題のコブリンを捕まえているトロールが手ごわい。
4.さまよえる宇宙船(可能)<クリア!> 最善のルートはサイコロを振らずにクリア可能なので、乗組員全員が最低能力でも楽勝。
5.盗賊都市(無理) <クリア!> 終盤にあるムーンドック2匹との戦闘が問題。こいつらさえ倒せればクリアできるのに。
6.死のワナの地下迷宮(無理) 後半の敵がみんな強すぎます。
7.トカゲ王の島 (無理) リビングストン作品では珍しく、クリアに至るルートが多いが、それは技術点が高い場合の話し。どう選択しても、最初の雑魚との戦闘に負ける。
8.サソリ沼の迷路 (困難)<クリア!> 依頼された内容によって難所が違う。剣の木が茂っている空地、護符が欲しいときのクモのあるじとの戦闘など。
9.雪の魔女の洞窟(無理) 呪いによる体力の消耗が厳しい。というよりそこまで到達する前に、序盤の雪男との戦いあたりでまず死ぬ。
10.地獄の館(無理) ボス戦までは楽に到達できるが、そこで恐怖点が限界突破してショック死確定。
11.死神の首飾り(困難)<クリア!> 頑張っても、ホーカナと戦うあたりが限界。と、思っていたら数々の戦闘力アップ装備を入手すればクリアの見込みありと判明。それでもホーカナ戦は厳しい。
12.宇宙の暗殺者(困難) 終盤まではなんとか到達できる。最後のボス戦が厳しいが、運がよければ勝てなくもないくらいの強さ。
13.フリーウェイの戦士(無理) 終盤厳しい場面が続くので、いかさま並みにサイコロ運が続かないとクリア不能。
14.恐怖の神殿(無理) 大砂蛇に勝てません。ここがなくても、どこかの戦闘で負けるだろうけど。
15.宇宙の連邦捜査官(無理) ボスの本拠地に防御力点1の宇宙船で突入するシーンが最大の難所。万が一だが、ここを突破できればチャンスはある。
16.海賊船バンシー号(無理) 本来獲物であるはずの商船や隊商との戦いにすら負ける始末。
17.サイボーグを倒せ(可能)<クリア!> 超能力に“超体力”を選ぶなら楽勝。他の能力は厳しい。
18.電脳破壊作戦(無理) 中盤からの戦闘やサバイバルシーンはまず生き残れない。
19.深海の悪魔(可能)<クリア!> 真の道なら一番良いエンディングもギリギリ到達可能。むしろこの能力で遊んだ方がゲームバランスがいいくらい。
20.サムライの剣(無理) 全体に敵が強いので無理。あえていえば、特技に“弓術”を選んで影の森を経由するルートを進めば、ゴマ粒ほどの望みがある。
21.迷宮探検競技(無理) 迷宮挑戦前にある死の競技すら生き残れない。リビングストン作品ですから。
22.ロボットコマンドゥ(可能)<クリア!> 解毒薬を散布して解決する方法が比較的楽。ロボットで敵の本拠地に突入する方法もできなくはない。首領と一騎打ちする方法は相手が強いので無理。
23.仮面の破壊者(無理) 敵強いし普通プレイでも運が良くないとクリア不能ですし。
24.モンスター誕生(無理) 戦闘の連続になる序盤がとても厳しい。ただ、即死攻撃が良く決まるなどして最初の迷宮を抜けられれば、残りは戦闘が少ないので望みが出る。
25.ナイトメア キャッスル(可能)<クリア!> 運の要素も多少あるが、リカバリも効く真の道があり、シリーズ後半では珍しく最低能力でもクリアできるように設定されている。
26.甦る妖術使い(無理) 最強の冒険者でも厳しいくらい。リビングストン作品ですから。
27.スターストライダー(不明) やりこみが足りないので不明と書いたが、プレイした限りの感想では無理と思っている。 28.恐怖の幻影(無理) 頑張っても黒エルフに追いかけられるシーンあたりで死亡。
29.真夜中の盗賊(無理) 街中の冒険は問題ないが、後半の地下迷宮で登場するモンスター達が強い。
30.悪霊の洞窟(不明) やりこみが足りないので不明と書いたが、プレイした限りの感想では無理と思っている。
31.最後の戦士(不明) やりこみが足りないので不明と書いたが、プレイした限りの感想では無理と思っている。
32.奈落の帝王(無理) 低能力値でも進行できるよう配慮されているが、変幻の森で遭遇するオーガが強すぎる。こいつさえいなければクリアできるのに。
33.天空要塞アーロック(不明) やりこみが足りないので不明と書いたが、プレイした限りの感想では無理と思っている。
・王子の対決 戦士の書(無理) ・王子の対決 魔法使いの書(無理)<クリア!> 敵が強いので基本無理だが、魔法使いの方は“戦いの魔法”がうまく決まればわずかに望みがある。
・ソーサリーシリーズ(困難)<クリア!> 魔法使いは2巻の死霊戦、次は4巻終盤で体力が持つかが心配点。戦士は1巻のマンティコア戦がかなり厳しいが、それを乗り越えられれば望みがでる。
こうして一覧にすると、最低の能力でもクリアできるよう配慮している作品は、主に英米2人のS.ジャクソンの作品くらいだったりしますね。 あと調査に協力してくださった、たけたろうさんに感謝します。
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