全然目立たなくてもいい。
そこにちゃんといることが分かってもらえる
人間になりたいのです。
| 2002年03月22日(金) |
月が見えなかったよ。 |
今日は月が見えなかったよ。
見えなかったよ。
久し振りに見上げたのに、何にも見えなかったよ。
春の大きな足音がまだ聞こえない。
いつ頃から、季節の境目に気付けなくなったんだろう。
彩る物が
ただの傍観者のように目の前を過ぎ去って行ったから。
でもね。
だからこそはっとしたほんの瞬間、
すごく小さなことでも、ものすごく強い色彩を帯びて映るの。
グレーばかりじゃない。
きっとグレーに染まってしまったから、
綺麗な色に気付けるようになったのかも知れないね。
きっとこれで良かったんだよね。
これで。
綺麗な色に染まると、その変化に気付けなくなるんだよね。
明日は月が見えるかな。
もう一度見上げてみよう。
去年の桜が咲いた頃
混沌とした洞窟から抜け出そうと
少しだけ走ろうとした
あれから一年
進路を少し間違えたみたい
更に奥深い場所まで足を伸ばしてしまった
だから今年はここで桜の木を見つけるんだ
薄い松明に照らされて
少しだけピンクに染めよう
この薄いピンクは私のもの
「豆苗」という野菜を知っていますか？
我が家の鳥たちの為に、時々豆から育てているのですが、
気付いたら小さくて白い花が咲いていたのです。
ふふ、ほったらかして置いたから、って言うのもあるんだけれど。(笑)
こんなに小さなことだけど、少しづつ春風が吹いてきているんだなぁ、
ってこの花を見てちょっと胸があたたかくなりました。
心は未だ冬風、の私だけど、少しづつあたたかい春風が
流れてきますように・・・。
| 2002年03月13日(水) |
月夜から朝焼けを拝む |
少しづつ、春が近付いて来ました。
この日記を開いてくださった心優しい方、こんにちは(^-^)
新しい気持ちで、この日記を始めました。
もしかしたら、以前の日記を読んでくださった方がいらっしゃる
かも知れません。
違うジャンルに登録しようと思ったけれど、結局またこのジャンルに
してしまいました。
日々ふと見付けた小さな小さなこと、小さな思いなどを
ゆっくり記して行けたら嬉しいです。
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