だからなに。
もくじまえつぎ


2017年06月22日(木) 対自分

YouTubeはあんまり見ないんだけど
時々よそからのリンクで何かを見ると
そのままあれこれ見てしまって
やだもうこんな時間なの、ってことはよくある

今日も最初は何を見たのか、すっかり忘れたけど
途中で同性愛系のドキュメンタリー番組に出くわした
新宿2丁目の人々の話
女として生まれてきたけど今は男として生活してる「彼」が言ってた
恋愛対象がどっちなのか、ではなくて
自分がどっちでいたいのか、ってことだと

なるほどそうか
久々にまた考えた
男という性別にすごく憧れてた頃は
同級生の女の子がすごく好きだったことはある
手をつないでゾクッとしたこともあった
男になりたいなぁってよく思ってたけど
自分が女であることに違和感がないということは
とりあえず心身ともに女ってことだ

じゃあ、女なんだけど、
女の恋人ができたとしたら... って考えてみた
現時点では接触のある人も気になる人も、男女ともに誰もいないから
自分主体でしか予想もできないけど
なんとなく、相手は自分より年下で、自分より背が低い子で
あたしがタチなのではないか、っていう気がした
女の人とつきあったことないから実際はどうなのかしら
でもそこまで具体的に考えたのは初めてだ

本物のLGBTの人たちはそういうの嗅ぎ分けられると思う
本物のビアンさんに手招きされたことがあり
本物のオネエには中性的と認められた
やっぱり女の人ともつきあえるんだろうなーあたし、っていうのは
ずっと前から変わっていないようだ、ということはわかった


2017年06月18日(日) フォーラムベイベー

あぁ嬉しい
9年ぶり国際フォーラム公演
あたしの年中行事、今年もこの時期
姉お嬢と現地集合だったけど、やつはぎりぎり到着で
スタートにはなんとか間に合ってほっとした
始まるまでのSEも楽しむっていうのは諦めた
今年はA-HAとかあのあたりの、40代どストライクな選曲だったみたい
ちょっとしか聴けなかったけど懐かしかった

初めてのみっちーライブもフォーラムだったっけなぁ
記念に撮った写真の記憶によればあれは冬だったようだ
姉お嬢はまだ小学校にあがる前で同伴不可だった頃
オープニングのあの「フィアンセになりたい」は忘れないよ(・_・、)

今年もりえさんステージがあったけど
歌った曲は知らなくてタイトルすらわかんない
今年もちゃんと、MC以外はずっとりえさんを見てたと思う
りえべいべーラヴ
ダンサーズもりえさんも、毎度のことではあるけど
よくあんなヒールであんなに踊れるよなぁ、ってやっぱり思う
りえさん確か同い年で、スレンダーできれいで男前で
ずっと憧れているので
いつかりえさんみたいな格好でライブ行ってみたい、と
妄想し続けている間に既に10年くらい経ってると思う!

フォーラムは席がひな壇状で見やすくてとてもよい
今年はあわやソールドアウトだったらしく
そのほうがいいじゃないか、って思ったんだけど
でもそうなると次はもっと大きいところでやらなくちゃいけなくて
そうするとでっかい画面が必要になったりして、それやるとどうしてもタイムラグがあるから
ステージと客席がちょっとずれちゃうから嫌なんだって
賛成です

初心者べいべーも多くて、及川さんが
「今まで何してたの?w」って言ってたんだけど
そういうもんだよなぁって思った
何も興味ないどころか名前も知らなかったのに、人に勧められて初めて聴くとか
あったもん、何度も

来年は東京がファイナルだといいなあああ


2017年06月16日(金) エニグマ

ドイツとイギリス、頭がいいのはどっちだ

「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」
アラン・チューリングさんのお話

カンバーバッチさんは特に好きではないが
昨日言ってたマークストロングさん目当てでこれ
暗号解読もの好き
カンバーバッチさんの上司の上司がマークストロング様
うっすら毛があった

エニグマを解読するための電子頭脳クリストファーが
初めて「ガチン!」って止まったところ
息を飲んで目をかっぴらいてしまった
クリストファーくんが示したことをメモして
それをエニグマの機械に入れて
初めて解読が成功して、ものすごく嬉しかった
ちょっと泣いた

映画なので、よいタイミングで誰かがヒントになることを言ったりする
何度も出てくるセリフで
「時として思いもよらない人が、思いもよらない事を成し遂げる」
最初は解読チームの紅一点キーラナイトレイのことかしらと思ってたけど
その同僚で婦人部隊のひとりがバーみたいなところでぽろっと話したことが
ものすごいヒントになって
クリストファーくんがいい仕事をする

アラン・チューリングさんの経歴が、極秘扱いとか抹消されていなければ
今のコンピュータはちょっと違っていたかもしれないんだね
あの時代に生きていた人だったから
今ではちょっと考えられないような罪に問われて
今のあたしよりも若い時に人生を閉じた
あんなに貢献したのに 絶対貢献したのに

詳しく知ってるわけじゃないけどエニグマを知ってて
アラン・チューリングの名前もなんとなく知ってたってことは
暗号解読の本を読んだからなのかな?
たぶん出てきてるはずだもんな
捨ててないからいずれまた読むのだ
あの本はおもしろいのだ
それとアランさんについての本も読んでみたくなったよ


2017年06月15日(木) 主役は胸毛の人

胸毛といえばアンディ・ガルシア

ジェニファー8 という映画を見つけたので鑑賞した
胸毛の刑事と盲目のユマ・サーマンがメイン、なんだけど
胸毛さんの元上司で相棒の、おじさん刑事の妻キャシー・ベイカーと
あとのほうで出てくるFBIジョン・マルコヴィッチが
大体全部持ってった映画だった
おじさん刑事の妻がかっこよすぎた

ちなみに
ユマ・サーマンはお風呂シーンあったけど胸毛シーンは特になし
でもあの裸は本人ではないらしい どっちでもいいけど
胸毛はシャツの首のとこからちゃんと出てた

見始めると見るんだよなぁ映画
心が潤いを求めている、ってことにしておく

ほんとはシャッターアイランドを見ようとしていて
前に見てるから謎解きとか読んでみようと思って
検索してたらどんどん逸れていって結局胸毛
胸毛さん今は61歳ですって(wiki調べ

次はマーク・ストロングさんを見つけたいなー
胸毛さんと違って主役とかあんまりなさそうなんだよな


2017年06月08日(木) クズとバルボッサ

片付けと掃除のエンジンが急にかかったので
この数日はじわじわと焦らず片付けと掃除をしている
きっかけは電子レンジが息絶えたこと
今日はその合い間で、huluで映画をいくつか見ていた

こないだ「藁の楯」でクズな藤原竜也を堪能して
考えてみたら藤原竜也ってクズばっかりやってる気がする、と
今日は「MONSTERZ」山田孝之も出てるし見てみようかな
藤原竜也はまたクズなのかな、と思って見てみたら
ちゃんとクズだったんだけど、あんまり好きになれない作品だった

次は海外の映画を見ようと思って目にとまったのが
「鑑定士と顔のない依頼人」パイレーツでバルボッサの人が主人公
脇役のほかにおじいちゃん俳優も大好き
この映画、誰かと見て、そのあとに熱く意見を交わしたいタイプの映画だった
どう解釈したかを言い合いっこして、じゃあもう1回見てみよう
そうなりたい映画

壮大な詐欺の話だったと思う
あれじゃあバルボッサさん廃人になるのも無理ないだろう
1回見て、廃人になっちゃう前の段階で「ひいいぃぃぃい」ってなったから
2回目は伏線を全部拾いながら最後まで見てみたい
明日もう1回見てみようかなあ
そういう意味で2回目見なくちゃと思ってほんとに見た映画って
インサイドマンだけだったかな?
純粋にもう1回見たいと思って2回目見たのはギャングオブニューヨーク、かな?

今の部屋に越してきてそのままダンボールで置いてあったDVDとかも
ちゃんと収納ケースに移して整頓しようとしてるので
自分のDVDを久々に目にしたから、映画見たい欲が復活したってことよね
ダークナイトあるじゃん、とか、持ってるの忘れてたし
どれもこれも見たい とても見たい
がっつり働けないこの時期の有効活用がやっとできている感じ(整理整頓がね


2017年06月02日(金) それ以上の人

姉お嬢のまぶだちくんと話していたら
似たような経験をしてきたことがわかった

自分の中に特別な存在がいて、その人を超える人が現れない
比べなくていいのにどうしても比べてしまう
同じレベルで考えなくていいのにどうしてもそうしてしまう

うつを持っている人とつきあってた時は
相手にとっての自分は安定剤のような役割を果たしていた

まぶだちくんは同性愛の人で、あたしは今のところ異性愛の人
だけどそんなのは問わず同じような経験をしている

なかなか興味深いひとときだった
姉お嬢にもそこまで話したことはないと思う


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