回復してきて数日後
らん様は空へのぼっていった
弱ってしまった原因も、動かなくなった原因も
はっきりとはわからないけど
いつもみたいに「買い物行ってくるねー」って声をかけて
帰ってきたらよく寝てるみたいだったから写真を撮った
でもたぶんその時にはもう動いてなかったんだと思う
少ししてまた見たらさっきと同じ姿勢で寝ていて
じっと見たらお腹が動いてなかった
そういえばお昼頃は横になって何だかバタバタしてた
もしかしたら苦しかったのか痛かったのかもしれない
横になっていたのは倒れてしまったからなのかもしれない
起きたくても起き上がれなかったのかもしれない
だけど「バタバタしてどうしたんだろ」としか思ってなかった
犬とか猫なら、少しは表情もあるから
そこから何かわかってあげられることもあるのかもしれないけど
うさぎって表情がほとんどなくて
嬉しいのか苦しいのか、そこから見極めるのは困難
動かなくなる前の日はすごく元気で
草もせっせと食べていたし、水もよく飲んでた
だからほっとしていたのに
翌日の夕方には旅立ってしまった
弱って病院に行った時にも先生が言ってたけど
ほんとに急に亡くなることがある
悲しいというよりも、いつもいたのにいなくなってさみしい
また一緒に暮らしたい
2016年5月12日 3歳くらいで永眠
らんまる、一緒にいてくれてありがとうね
うさぎがクタっとしていたので心配になって病院へ行った
思い当たることもなくて原因はよくわからないんだけど
キャリーから出しても診察台に乗せても
ひとつも動かないくらい元気がなくて
お医者さんも「これは心配ですね」って言うほどだった
触診では特に異常はなかったから血液検査をすることになって
採血の針を刺したら脱水気味なのがわかった
「弾力性がまったくないですね、皮膚が戻ってこないです」とのこと
血液検査の結果は肝臓関連の数値がよくないみたいだった
まずはとにかく脱水対策の点滴をすることになった
うさぎの大きさに対してはわりと大きめの注射器2本で透明の液体と
細くて小さい注射器で黄色の液体 チョコラBBかと思った
翌日も同じ点滴注射をしてもらったんだけど
診察台に乗せるときに少しだけ抵抗を示したから
あっ ちょっと元気になってる! って嬉しかった
水分が行き渡ったのかな
2回の点滴注射で復活してくれた
うさぎにも点滴最強だな
合計4回、針を刺されて痛かったと思う
だけど元気を取り戻して、いつもの様子に戻ったから
とてもほっとした
病院へ行く前は「もしやこのまま死んでしまうのか」って
3連休の真ん中の日は何度も様子を見ていた
お嬢たちからは「おかんは熱の子には優しい」と言われているけども
うさぎのお世話をしている様子について姉お嬢は
「どんだけうさぎ好きなんだよwww」って言ってた
だってさー お話できないし具合悪くてもわかんないじゃんね
あれだけクタっとしてたらおかしいってわかるけどさ
うさぎのプロじゃないから詳しくわかんないし心配だもの
なでてー って思ってるのかどうかはわからないけど
そばを通るとケージの端にススっと寄ってきてこっちを見ている
どしたのー?って隙間から鼻の上をなでてみてもじっとしてるってことは
なでられるのは嫌ではないんだなと認識している
かわいいなあああ
元気になってきて嬉しくて絵をかいたよ