初めての彼氏と別れることになった時。
彼の部屋へ遊びに行っていて、別れ話をして、帰りは駅までクルマで送ってくれた。
そのクルマを降りて、クルマも彼も姿が見えなくなった瞬間の、あの気持ち。
天気がよくて、空を見上げたら、顔がにっこにこしちゃって止まらない。
両手を高く突き上げて「やったああぁぁあぁ！」って叫びたい心境だった。
あれが、初めての「これ以上ない解放感」だった。

離婚の手続きの前に、引っ越しをした。
これから住む部屋での初めての夜、ひと段落して座って落ち着いた時、
空じゃなくて天井を見上げて、すごくスッキリ爽快な気持ちで
「はぁぁぁ・・・♪」って、にこにこしながら両手グーのバンザイで大きく息を吐いた。
それが、初めての時以来の「解放感」、それに加えて「達成感」。

あんな解放感を、これまでの人生で2度も味わったのね、っていうことを
今日発見した。
人が、心の底から解放感を味わう回数の相場がわからないけど、わりとすごいと思った。

また病院に行けなかった。
土曜に行こうとするからダメなのか。
検査の結果はいつになったら聞けるんだろう。
前日にものすごい夜更かしをしたわけでもないのに
土曜は午前中に起きられない。

あ
その前の日がものすごい夜更かしだったからか。
体に良くないんだけど
あれはあたしには大事な時間だったんだもん。

いや新宿はオトナの街だね、って、今までにないほど思ったよ。
「お　いいねえ」って思える人はほとんどいなかったなあ。
でも楽しかった。行ってよかった。やっぱりオトナって楽しい。

道にいるホストらしき人たちがみんな「かっこよくないなあ」って思うのは
そうか若い子に興味がないからか！ということに気がついた。
色気をまったく感じないのがすごいと思う。
あの子キレイだあ・・・っていう女の子も男の子もいない。残念。

帰りがけに駅前で大道芸人さんのミスターバードっていう人が
すんごく寒いのにがんばっていて
最後のパフォーマンスしか見られなかったんだけど
「おー、すげー」って思って拍手を送り、ほんの気持ち程度を置いてきた。
大道芸人さんには弱くて、いるとつい見入ってしまい
葛西で遭遇しちゃった時は水族館が時間切れで入館し損ねたことがあった。
しかたがないので海の周りを散歩したり鳥を眺めたりして満足して帰ったよ。
ストリートパフォーマー好きなの。だって感動できるんだもん。

接骨院の、背が高いほうの先生。我が家での通称「ホソマユ」。
順番が来るまで、背が低いほうの先生（院長殿）と見比べたりしていた。
電気治療と院長殿のマッサージが終わって、
サロメチールみたいなのを塗るのは大体ホソマユさんなんだけど
首に塗って、腰に塗る時、何に気を取られているのかわからんが
一瞬、手が止まる。
ヨコシマな患者さんは、そのあとのゆらゆらベッドに寝ながら
「ホソマユさん、セックスへたっぽい」とふと思って、
「ぷっ」となりそうになったけど堪えた。
だってさ、院長殿はしっかりした体つきなのに、
なんでホソマユはあんなにぺらっとした感じなの？　色白だし眉毛細いし。
どんな道のりを経てあの職に就いたのか、ちょっと知りたい。


お向かいの席のマナティさん（ジュゴンさんでも問題ない）が
あっちの部署の減量大成功した人に何をやったのか聞きたくてーと言っていた。
こないだ「自分に合ったやり方があるはず！」とあれこれ話していたんだけど
彼女の場合はやっぱり「食べつつ痩せられる」方法がイチバンと思われる。
じゃああたしはどうやって増量しようか。

・夢にGACKTが出てきた。
　細かい内容は忘れちゃったんだけど、
　あたしは彼のことを「がくちゃん」って呼んでいた模様。
　とりたてていかがわしいことはしていなかった模様。しかしきれいだ。
　髪はストレートで、白いシャツを着ていたよ。夢に出たのはこれで2度目。

・帰りの電車で、すぐそこに立って本を読んでいるメンズを観察。
　無精ひげよりも整っている感じのひげの斜め横顔を見ていたら
　「この人はもうちょっと無精ひげっぽいほうが似合うのになあ」と思う。
　するとメンズは現在地確認なのか、辺りを見回す行動に出たため
　正面顔が見えてしまった。
　見えなくてよかったのに。失敗。

・ヒュージャックマンはかっこいい。なんだあのカラダ。ちょーかっこいい。
　ニューヨークの恋人、もう1回観たくなった。

・パルコの連絡通路のところのガラガラ及びカード入会勧誘の男の
　口臭に辟易した。思わず指摘しそうになってしまった。
　クサイ子苦手。

・薄ピンク携帯の彼女と、なかなか遭遇できないでいる。
　その後、メールのお相手たちとの関係はどうなっているのか気になって仕方ない。

・見惚れてしまうような女の人が少なすぎる。つまんない。
　乗り換えの駅で電車を待っている時も、向いのホームを眺めていると
　季節がらなのか、おおむね黒いコートしか見えなくて面白みに欠ける。
　やっぱりあれだね、週末の遅い時間とかだと見応えがあるよね。
　アルコールが入った人々の色んな光景が見えるから。
　マンウォッチングは楽しい。ひとりでいてもあたしはとても楽しめる。
　チョコレートをもりもり食べながらとか。

ということで祝日の本日、念願のメタルフレーム入手。



思い描いていたインテリメガネではないんだけど
銀色フレームは顔に合わないということがわかったため
ガンメタ風のこいつにロックオン。
ああ満足。
幅の調整とかもやってくれるものだったのね。
度数は相談の結果、前と同じでいいんじゃない？ってことになった。
帰って前回のメガネ屋での内容と見比べたら数値が違うのはなぜ。

それにしても気になるのが、
度数調整の話をしていた時の担当のおにーさんなのだが。
今持っているふたつを購入したのはめがねおー、今回はZoffだけど
あの人はめがねおーにいた人だったのではないかと思えてならない。
遠視と近視の違いをわかりやすく例える話が、前と同じだった。
メガネ屋スタッフはみんなあの話をするものなのか、それとも同じ人なのか。
遠くを見る時を、荷物の重さに例えると、
遠視の人は10kgを持つんだけど、近視の人は0kgなのよ、という話。
同じ人だったら、彼には弟がいて、その弟は斜視のはず。
今日は自分が斜位だということまでは話していないから、弟のことは不明。

メガネ屋検索をしていたらすっかり遅くなっちゃったじゃんか！
近場のちょっとおしゃれなメガネ屋さんに行きたい。
そんで今度こそ間違いなくメタルフレームのメガネを作るのじゃ！
インテリメガネほしい。


仕事はコイビトの話。
前の部署よりはるかに難しくないことをやっているのに
1工程すっとばしてその先もやってしまったあとで注意があった。
手順をきっちりメモしていなかったおかげでそうなったわけだが。
ちゃんとしたマニュアルがないからだよねー
フローは決まっているけど細かいあれこれはそこに書いてないからな。
誰か早く作れ、マニュアル。
教えてくれている彼女も、もうちょっとすっきりと順番に教えてくれれば
もうちょっとわかりやすいのに。
慎重派のくせに、あたしがやっていることに対してあんまり慎重じゃないじゃん。
って人のせいにしてみる。

でも今日はあったかくて嬉しかった。

寒さでくじけて下北沢にもどこにも行かず、お買い物は明日に延期。

我が家の冬のお楽しみのひとつ、「焼きマシュマロ」。
最初はたぶん、実家でガスストーブを使っていた頃に
お父さんが箸にマシュマロを差して炙って食べていたのが発端で
マシュマロはうまいということを知ったお嬢たちも食べるようになった。
ウチも団地にいた頃はストーブがあったけど今はないから
「もうロールパンも乗っけて焼けないしマシュマロも焼けないね・・」
って言ってたんだけど、ストーブはなくてもオーブントースターがあるぞ。
ということでお嬢がマシュマロを買ってきて、試してみた。
菜箸の先にマシュマロを装着して、トースターのトビラを開けたままにして
下の赤いのだとちょっと遠いから、上の赤いので焼いたら
ちょっとこんがりしておいしそうなマシュマロになった。
マシュマロだけじゃなく、顔も焼けそうになってた。
まっかっかな顔になりながら、1袋をあっという間に食べきって
「はー　もう、マシュマロ大好きだ、もっと食べたい」って言ってた。
そのあと、ネットでマシュマロ検索をしたら作り方がわかってしまい、
材料を揃えて作ってみよう！って張り切っている。

下北沢までの交通費が、往復で3人分だと4000円くらいかかってしまうので
もうしばらくは下北沢には行けないんだろな。
欲しいカーディガン見つけたのに。

ドレスコードがまたイヤな方向にリニューアルされた。
カジュアルすぎる着こなし＝パーカーも不可
派手な色使いのスニーカー不可
高すぎるヒールの靴・装飾過多（2段フリンジ他）のブーツ不可
カラータイツ不可
派手すぎる服装・装飾華美な服装不可
露出の多い服装・肩の出る服装不可
ダメージ加工デニム不可
短すぎるミニスカート不可
いっそのこと制服着用にしてくれたらいいのにねぇ。ラクだし。
派手で華美で露出過多なのは異議なし。

アフロ・モヒカン・明るすぎる染毛・長さを揃えていない無精ヒゲ不可
カラーメッシュ不可
ライン入りボウズ（EXILEアツシみたいなやつ）不可
長さを揃えていない、じゃなくて「無精ヒゲ不可」でいいんじゃないのかね。

バンド活動の都合にて、背中までのゆるウエービーなロン毛（男）については
「見苦しくないからオッケーなんだってさ」　ふむ。
ロン毛じゃなくても見苦しい髪型の人は見苦しいからどうにかしてほしい。

そんなわけで問題ない服を用意しなくてはならないハメとなり
週末はお嬢と下北沢へ散歩がてら買い物に行ってみることになったよ。
古着屋めぐりをしたいけど、あっという間に時間が過ぎそうなので
下調べの上、目的地をいくつか決めた（あたし独断）。
他は散歩しつつ見つけてわくわくする予定。しもきた何年ぶりかな。

前の部署の人たちの間では、部署が変わってからのあたしは
いつも笑っていてすごく楽しそう、という評判らしい。
だって、楽しいんだもーん☆
精神的に追い詰められていないからだね。
この異動は「あぁ逃げ出せてラッキー」と思っている。
仕事変えなくて済んだし、引っこ抜いてくれた上長殿に感謝しています。
ありがとう○ちゃん。これからもついていくよ。

何が楽しくて嬉しいかって、
♂から♀に生まれ変わった「彼女」が、チームの責任者だということ。
全体の流れがとてもわかりやすくて、前の時とは大違い。
あああよかった。ああ楽しい。
仕事に行くのに意を決して家を出るってことがなくなったもん。
そりゃあ笑顔にもなるよねえ。生き返ったような気分だし。