| 2006年03月05日(日) |
オーストラリア遠征のお礼 |
こんばんは。
愛知の山口亮子です。
さて、御連絡遅くなりましたが、
オーストラリアから無事、帰ってきました。
出発前、夜遅くに御相談にのって頂き、ありがとうございました。
そのおかげで、腰の痛みはなくなりました。
なかなか行きたい時にいけませんが、これからも治療や相談に
のって頂けたらと思います。
よろしくお願い致します。
簡単ではありますが、レースのレポートを書きましたので
添付致します。お時間のある時にでも読んで下さい。
＜レポート＞
ジーロングツアー・ワールドカップレポート
2006/03/04
山口亮子
2月21日〜23日、26日にオーストラリアにて開催されたジーロングツアー（ステージレース：全4ステージ）とワールドカップの第一戦に参加してきました。参加チームは、プロ8チーム、ナショナル7チーム、ミックス9チームの全24チームで144名の選手が出走しました。
私は、ミックスチームとなるＪＢＣＦ（Japan Businessman Cycling Federation）チームで参加しました。このチームは、実業団登録をしている片山梨絵、酒井ますみ、永山貴生、和地恵美、山口の5人とフランス人選手のEdwige Pitelの計6名で構成されました
ジーロングツアー
3日間で4ステージ行われるジーロングツアーは、1日目に8�劼慮朕唯圍圓�30�辧�1�劵魁璽垢�30周回）のクリテリウム、2日目に75�辧�15�劵魁璽垢�5周回）のロードレース、最終日に20%超えとのウワサもある上りを含む114�劼離蹇璽疋譟璽垢�行われました。
1日目、まず個人ＴＴが行われました。軽いアップダウンが続く海沿いのコースで風が強く苦しみました。結果は104位。この時は、前夜に攣ってしまった足の痛み（移動の疲れから？）が残ってしまい思うように走れなかった感じがしましたが、個人ＴＴにはどうも苦手意識があるのでこんなもんかなとも思いました。
昼すぎに第2ステージのクリテリウムが行われました。短い上りと直角に曲がるコーナーが多いコース。1周目からペースが速く、午前のＴＴと同様、両足が攣りそうになり、だましだまし走りました。15周目くらいからペースが落ちはじめ何とか走りきれましたが、上りでのダッシュと向かい風に苦労した辛いステージでした。このステージは45位でゴールし、総合順位は56位となりました。
2日目、なだらかな上りと下りがある周回コース。ペースはゆっくりで（時々、アタックがかかるが決まらず）、大集団のまま淡々と進み、大集団のままゴール。トップと同タイムの64位でゴール、総合順位は58位となりました。このステージは大集団での走行だったこともあり、選手同士の接触での落車が多く危険な場面もありました。集団の中でうまく走ることの難しさを痛感したステージでした。
3日目、最終ステージは、急峻な上りがある114�劼猟控�離コース。序盤はスローペースだろうと言われていましたが、いざスタートするといきなりのハイペース。しかし、足の調子も良く快調に走れていました。しかし、登坂区間に入る直前に、目の前で落車が起こってしまい集団から遅れてしまいました。再スタート後、頑張って上りましたが第1集団には復帰できず、第2集団でゴールしました。このステージは76位でゴールし、最終総合順位はトップから3分50秒遅れの48位で終了しました。
最終ステージ（3日目）になってようやく足の調子が良くなるなど、少し悔しさが残るレースでしたが、長距離移動が必要なレースへ参加する際の体調管理の甘さを痛感しました。
ワールドカップ第1戦
2日間の休養日後、ワールドカップが行われました。
レースは、1周14.9�劼離魁璽垢�8周回（119.2�辧砲嚢圓錣譟�2回の登坂区間があるハードなコース設定でした。
ワールドカップだけあり、ピリピリとした雰囲気が漂っていました。完走できるだろうかと緊張したこともあり、いつもより念入りにアップをしてスタートを待ちました。
レースは予想に反し、淡々とした大集団走行が続きました。その間、集団の中でうまく走ることに意識して走りました。4周目からペースが上がり始め、登坂スピードもさることながら、登坂後のスプリントについていくのに苦労しました。なんとか最終周回までくらいついて走ることができましたが、最後の登坂での位置取りが悪かったため、中切れにはまり第1周団から遅れてしまいました。必死に追いましたが第1集団には復帰できず、第2集団でゴールしました。結果はトップから1分4秒遅れの59位でした。最終周回の位置取りの失敗に悔しさが残るレースでした。
今回の海外遠征では、まっすぐ走る、ラインを崩さない、レース展開を考えた位置取りなど集団の中での走り方の基礎的な事がまだまだ出来ていないことを実感しました。ロードレースの難しさ、楽しさを感じることがでたとても良い遠征でした。今後のレースに活かしていきます。
以上
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