夢中夜
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***この間は夢***ほかは現実です、たぶん。
オフィスでは 「モニターの角度を全部揃えて」 という指示をするというデザイナーの本の中に、
"森鴎外は雑巾の黒ずみを許さなかった" ということが書いてあった。 汚れをこすりつけているように見えたそう。
そこを読んでいたら、別の人を思い出した。 ピンク色のサンダルを捨てたイサム・ノグチ。
自分の意にそぐわないものは我慢ならない性格。
「休みをください」 と泣きながら懇願している夢を見た。
迷惑な人に遭遇するのは相手の謀略で、 好きな人に遭遇するのは神様の悪戯
ほんとは逆の時が多い。
虹のなかの人は 虹のお風呂に体を浸す
虹のふもとの人は 虹の上澄みシャワーを浴びる
虹の遠くにいる人は 滴る虹の雫を集める
抽出し精製して 夢を凝縮させた香水を作る
失ったものをとりもどすために
*** 犬の首を抱えて、怪物のいる迷宮に入った。 首は暖かく脈打っていた。 弱弱しい脈を守るようにして歩いた。 ***
*** 紙飛行機を組み立てて、飛ばした。 ***
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きみの星はやみの夜に輝いている
(Carl Hilty)
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