悲しみの役割
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あれから・・・
裁判も終わり、彼は私の為におうち買ってくれました。 中古10年ですが、とても素敵なおうち。
子供部屋は17畳ほどあるので 子供4人でも大丈夫そうです。
長女は和室を、わたし達は8畳の洋室。
冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、ベッドetc・・・ 同居までに少しずつそろえています。
彼は本当に変わりました。
そして・・・私もかなり強くなりました。
時々彼に言われます。
「もう、本当は俺のこと必要じゃないだろ?」
確かに。
不倫と呼ばれていた頃に比べて私は彼に対する執着がなくなりました。 それは、彼が私だけを見てくれるという自信だけではなく 私も仕事や仕事仲間との交流が増え、忙しさなどもあるからでしょうけど。
私が強くなった分、彼は弱く・・・本当に弱くなり。 いつも『捨てられる』不安がつきまとっているようで。
だけど、彼と一緒になったら
もう二度と不倫はしないと思います。
私は欲しかった「自分だけを愛してくれる人」と一緒になるから もし、これから彼が浮気や本気をしたとしても ショックでしょうが大丈夫だと思います。
人は・・・どんなにつらいことがあっても 今が幸せなら過去の不幸が気にならなくなるんだってことに気づきました。
だけど、これは周りを不幸にして手に入れた幸せ。
だから大切にしていこうと思っています。
今、不倫をしている人。 私は否定も肯定もしません。 だけど、ただ単に遊びたいだけならやめて欲しい。 全てなくしてもそれでも彼や彼女を必要とするならば きちんと責任を果たし、離婚して一緒になってください。 それまでの道のりは決して平坦ではありませんが 『不倫』は悲しみや苦しみはあっても「本当の幸せ」はありませんから。
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