森岡万貴 徒然記 (黒いブログ)
INDEXpreviousnext


2009年03月27日(金) 最近のアチキ

ここ数年間、謎めいた状態だったアチキですが、この静けさを活用して、、、


アチキ、グレードアップ!を図っておりました。

名付けて、、


『アチキ★甘栗むいちゃいました!フェア♪』



ヨガ・菜食で身体と向き合い、

声明で声と向き合い、

座禅・瞑想で精神と向き合い、、、


ムキアイムキアイ、、、ってあんた、甘栗むいてんのんとちゃうねんから!!!

と、突っ込みたくなるような、ひたすら自分との向き合いの日々。(泪)




上記日課の後は、読書。

トータル五百冊くらい読んだかも知れへん。。。




さらに、



踊り。

日舞 → 白拍子舞 → 


ときて、今は インド舞踊 を習ってま〜す。

「カタック」というインド古典舞踊で、「フラメンコ」や「タップダンス」の起源といわれてるんやって。
足に、50〜100個くらい鈴を着けて、パーカッシヴに床を踏み鳴らしながら、上体は優雅に、指先は印を組み、そして速い旋回など、魅力的な踊りです。ムフー♪






それから、韓国語を独学で勉強してました。

昨年の5月に、演奏のお仕事で滞在して、なんか、ものすごーーく韓国が好きになって、絶対喋れるようになりたくって、めっちゃがんばってました。

空いた時間はほとんど、黙々と一人で試行錯誤しながら、読み書き・ヒアリング・発音・文法の勉強したよ。

やっとなんとか、日常会話くらいは大丈夫なレベルになりました!!(多分。)

後は、ハングルのタイピングを勉強したいにょ。韓国の友人に、原語でメール送れるように、早くなりたいし。








浪人生のとき以来やで、こんなに色んな勉強したんは!!


まったくもって虚無僧のようでしたが。

なりふり構わず、髪を振り乱して勉学に励む姿を見て、母に「・・落ち武者のようや。。」

とか言われてましたが。




それもこれも全部、音楽家として、アーティストとして、表現者として、グレードアップするため。

ちゃんと自己確立するため。

まっすぐ一人で立って、うたうため。





させてくれた、環境に感謝して、


これからは、できるだけ社会に還元していきます!

いくにょだ!!






多分。(←こら。)






2009年03月26日(木) 切れ味、抜群!

人間は、生まれつき、自分の口の中に、「斧」を持ってるんやって。


いったん出した言葉は、口の中に戻すこと出来まへんやろ。


せやから、注意せなあかんのです。

言葉は言霊といって、良くも悪くも強いエネルギーを持っとりますきんに。






誰かに、、、特に身近な人に、、、



何か言いたくなった時!
ムッと来た時!
カッと来た時!
ハッとして、グッと来た時!(ああ、これはトシちゃんか)
何回も言ってることを、また!!、言いたくなった時!







口を開く前に、次の 【三つの門】 を、くぐりませう。
















第一の門  《この言葉は、真実か?》







 











第二の門  《この言葉は、必要か?》



















第三の門  《この言葉に、思いやりはあるか?》










昔の賢人さんたちは、発しようとしてる言葉が三つの門をくぐったときはじめて、そのことばを口にしてんて。













すげえ。





・・・と、感心する前に、気が付いたら既に、斧を振り下ろしていた、(痛〜い言葉を口走ってしもた)、(メールの送信ボタンを押してしもた)、ときは。



「しまった。」と思ったら、どっちが正しい・正しくない、で判断せずに、ひとまず凶器を振り回すのは、中止しませう。



相手が血を流していたら、勇気のある人は、できるだけ早く、「ごめんやっしゃ。。。」と謝りませう。

・・・これがなかなか出来へんねんけど。



まあ、謝れへんでも、とにかく、これ以上斧を振り回すのは、止めて、一人で気分転換しませう。

(出来れば、心の中で、謝っておきませう。)






こんなん、すぐ出来たら、誰も苦労せんわけで、「あ、また言わんでえーこと言ってもぅた。。」って落ち込んで、反省して、毎日練習するには、この世界はもってこいなんでごわす。


まずは、自分が斧をブンブン振り回していることに気付いて、ストップ出来るようになるのが、重要でがんす。




練習練習。







それから、大切な真理なんやけど。



【 あなたが他人をこうしたいと思っている時、実は、自分をそうしたいと思っているのです。 】















これには、アチキはビックリした。ショックやった。最初は反抗した。

なかなか受け入れるのが難しいねんけど、よ〜〜く内観していくうちに、どうやらほんまらしいと思うようになった。





この世界は、自分の心の中を写す鏡で、

誰かの何かが、ものすごーく気に入らんとき、それは自分の中の許せてへん部分を投影して見てるだけやねんて。







え゛ーーーーーーーーーーーーッ

アイツが、あたしの投影ぃ〜〜!?!?

そんなん絶対ありえへんっ!!

アタシ、そんなこと、絶対せぇへんもんっっっ!!






って、思うやろ?





でも、自分が「めっちゃイヤ!!」って思うことを、すぐ隣の人は別にどーとも思ってなかったりするやん。

ってことは、「物事それ自体」じゃなくて、「ある刺激(物事)に対する『自分の感じ方』っていうか、『反応の仕方・自動反応』」が、ポイントっちゅうことで。

その影には、潜在意識下に封印していた、過去の、(過去生に至る場合も有り)、トラウマも見えてきます。








・・・アカン。難しくなってきたで。

そういうのは、専門家に任せて、、、









ええっと、







【 他人は変えられへん。

  変えられるのは、自分の思考・言葉・行動だけ。 】












っていうのも、真理ですし。


見方を変えるだけで、「とにかくイヤ、嫌い!」の状態から、何かが変わってくるかもしれへん。
ほかでもない‘自分が’ラクになんねんから、ここはひとつ、損得勘定で!、変わった趣味やと思って!、


「ああ、あたしの中にも、そういう感情があんねんなあ。癖があんねんなあ。この人がわざわざ、見たくない物を教えてくれてんねんなあ。」って考えてみんのも、面白いで。





まあ、難しいけどね。

練習練習。




いきなりそんなん、感謝なんて出来へんから、最初は、


「へえ、あたしは、こういうことが、凄ぉくイヤや!!、だいっっ嫌い!!、ケガラワシイ!!。。って思ってんねんなあ。」


って、「ふぅ〜ん。へぇ〜〜。そぉなんだ〜。なぁんまいだ〜ポクッポクッ、、」風に、そよ風のように、ヒトゴトみたいに観察する方法も、有効です。




そのうち、何かが変わってきます。


そこが、面白いねんけど♪♪











もう、最後は、

嗚呼、あのイヤ〜な人は、そんなイヤ〜な役回りを引き受けてくださって、アチキに分かりやす〜く演じて見せてくださって、嫌われ者のサンドバック役をやってくださって、、、




なんて奇特な御方!!!!
ありがとうございますっっ!!!!!!










って、なってくる。(と良いんですけんど。。。)。



そうなると、あんなにイヤだった人または事が、いつの間にか、気にならんくなってるか、不思議なことに、それ自体が消えてしまいます!
存在する必要が、無くなるからです。




おめでとうございまあす!!

虎馬が、一個、浄化されました!!








アチキ、ヨチヨチ仮免許くらいで、日々そんな練習も、しておりま。

大きく成長した虎馬は、浄化するのも大仕事で、いっぺんにやったらショックが大きいから、気長〜に、気楽〜に、ヒトゴトみたいに、やってまーーす♪










・・あれ?「言葉の斧」の話やったのに、えらい壮大なストーリイになってしもた。






ともかくですね、誰かに何か、「もっと、こうしてね。」、的なことを言うときは、

それが、

自分のため

なのか、

ほんまにその人を想って、その人に良くなってほしいから

言うのか。





ですよ分かれ道は。





それから、


その、「言おうとしていること」を、自分は出来ているか。どうか。





ですよ。

その2つで、相手の反応は違ってくるのだと、そう言いたかったんだと思いますよ森岡万貴さんは。




とっちらかっちゃったけど。

ムハハ!!


ドロン♪






maki morioka |HomePage

↑エンピツ投票ボタン
My追加