りんごでぃあ |
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│←退院。→│
四文字+アルファベット廃止。 理由は、Zまで続けることが出来ない自分が居たから。
あたしを除いて、母・父・弟の三人の家族が、新聞の間に挟まっていた 来年の運勢の暦を見ていた。 母と私の相性は大吉だとか、父と私の相性は大凶だとか。 あたしには何も希望するものがないし願望などもないのだけれど、 来年のあたしの運勢はとても良いようです。 同じ年に生まれた人はみんな同じ運勢な訳ないと思うので、あまり信じたく ないけれど、良いのなら、良いのだと、思っておきたいです。
日記を書くのも、ネットの世界に居ることも、出来なくなりそうです。
期末テストがあるので、手術の次の日に帰って来たのです。 一日はさんで、次は期末テスト。 夜遅くまで勉強する彼を、すこし、可哀相だと思いました。 でも、 彼に優しく話しかけることが出来ない。 優しくなれるほど、強くもないから。
bbsのレス、サボって御免なさい。 メールの返事、書かなくてすみません。 折角書き込んでくれてるのに。 折角、あたし宛に言葉を選んで書いてくれてるのに。 どぅもありがとう。レスは必ず致しますので、もうしばらく お待ちくださいませ。 本当に、ごめんなさい。
§2002年11月30日(土)§ |
│←薄暮の恋G→│
授業中に、あたしの制服の胸ポケットには、何が入っているのだろうとふと思い、 左手を入れて、探っていた。探っていくうち、 人差し指に、チクッとした痛みを感じる。 ポケットから手を出してみると、人差し指が少しだけ切れて、血が出ている。
カッタァだ。
中に入っていたのは、やはり、カッタァの刃でした。素 やっと見つかったカッタァを見て、切りたくなったのは云うまでもありません。数学の時間だというのに。 学校、卒業できるのかな。 みんなと一緒に卒業したい。
小さな恋は、終わってもいい。 伝わらないままでも。
今思うのは... 何故、こんなにつらい想いをしてまで、生きていかなくてはならないかを、 探すために、生きていくんだということ。 自分の弱さが、自分を形作り、自分を助けてくれるのだということ。
今日は、ベッドに倒れる勢いで寝ていました。 しかし、夜中の2時には眼が覚めて、不愉快な思いをして、二度寝しようとした瞬間に、 猫にぺろぺろと舐められ、結局眠れずじまい。。 一時間目から三時間目までは何とか椅子に座れたのですが 4時間目はダメだ、と想い、仕方が無いので、大好きな、先生の授業を 休んで、保健室で寝ていました。4時間目の初めくらいに 先生から保健室へ、あたしが居るか確認の電話が入ったそうです。 心配かけてゴメンナサイ。。。 12時55分に保健室の先生に起こしてもらって、職員室へ走って 漢字テストを三回分もしたので疲れました。
その後、近くのコンビニへ行って、あったかい●〜いお茶を買いました。 最近食欲ないので、吐かなくて済んでいます。 それは助かるのですが、やっぱり吐かないと、いっぱい食べないと、 夜、今まで以上に眠れなくなるのです。
でも、吐くよりはマシなのかな。
***
誰からも質問受けてないですが、しかし 何か四文字の後にアルファベットを附けているのは、 特に意味はなかったのだけれど、意味を考えていくうちに、Zの次は何? と思えてきて。怖くなりました。 自分がどうにかなってしまうのではないかと。 そう思っただけです。
§2002年11月29日(金)§ |
│←模範解答F(追記*嬉しかった事)→│
模範解答というものは何にでも在って。
今気附いたのだけれど、人生は一度だけしかないらしい。 あたしに与えられた人生も、 アナタに与えられた人生も、たった、一度きり。
数学の答えのように一つしかない解答もあるけれど、 他人の言っている事を少しも聞かない自分の道を行くという手段もあるけれど、 模範解答しか見ないあたしもいけないと思う。
自分で考えて行動する事が出来る 人間に生まれたのだから。
あたしは、腕を切りました。 何度も、何度も、切りました。 後、幾つこの腕を切れば、この心は枯れるのでしょう。
この涙は枯れるのでしょう。
この血は涸れるのでしょう。
この先、どう生きていけばいいのでしょう。
生きていれば答えは見つかる? あたしには判らない。 冷たい夜。少し欠けた月の光を浴びても、答えは見つからなくて。 何を望めば、何をしたいと願うのならば、答えは見つかりますか。
模範解答でも構いません。救いの手は、求めてはいけないと思うから。
***
ただでさえ甘やかされている私を、守ってくれる人はたくさんいる。 けれどもその中に、私を叱ってくれる人は稀で、叱られた瞬間は当然ムカッと来るのだが、 数日経ると、叱られて良かったことに気附かされる。 あたしを叱ってくれる人に感謝しています。
***
勝手に追記してごめんなさい。 今日は嬉しかった事があったのに、今まで忘れていました。 誰かに話すと、 「そんなの勘違い! バカじゃないの?」 と云われそうだったので、やめておいたけれど、言います。
実力テストの日、休んでしまったのですが、先生があたしに 実力テストの問題をくれました。 クリップで挟まれたたくさんのプリントの一番上にしてあった 国語のテストの右端に 珠恵さんへ と先生の字で丸く囲まれた字が書いてありました。
実力テストを受けなかった事を、あたしはまた後悔していたのに、 また冷たくあしらわれると思っていたのに、 心が奥から温められるような感じで、ほんわか温かくなっていくのが 鈍感のあたしにも、判りました。
名字じゃなくって、下の名前ということが、あたしにはなんだか、 特別のもののように感じることが出来たのです。
ありがとう。
****ここまで読んでくれてありがとう。****
またね。§2002年11月27日(水)§ |
│←桃色回線E→│
日常会話、 大切だと思った。友達と呼べる人を繋ぎ止めれるヒトツの手段である事も。
先生との会話も、今日は楽しく話そうと努力した。 楽しく話さない自分を、後から後悔しそうだから。
先生を好きな生徒は、きっと沢山居る。 どれだけいいるか判らないけど、両手では足りないくらい居ると思う。
先生を、大好きなんかじゃない。そんな感情は無い。 そう、言い切りたいの。 自分の気持ちを否定したくはないけれど、この感情は 抑えなければならないもの。 今辛くても、苦しくても、息が出来なくても。 この気持ちだけは伝えちゃいけないって判ってる。 誰に注意されなくても。
目をつぶって想像してみて。
今、割れようとしている氷の上に、 あなたを育ててくれた大切な家族とあなたの恋人がいる。 深海は暗く、冷たく、命を飲み込んでいくだろう。
あなたが救えるのは、恋人一人か家族全員かのどちらか。
「愛」をうたう恋人たちは「恋人をとる」と答えるだろう。 でも、そこに一瞬でも迷いがあったのなら 「愛」は存在しないのかもしれない。
もし、 世界で、二人だけで生きるなら誰を残すだろう。 あたしには、今そういう存在は居ないけれど、 きっと、あたしは、異性を残すだろうと自分では思う。 でも、今はそんな存在は居ない。好きな人が居ないとでもいうのか、 必要とする人間が居ないとでもいうのか。 必要とされたい。 そう思う割にはあまり人を必要としていないかもしれない。 勿論、一人では何も出来ないし、一人で生きて来たわけじゃないけれど。
何だか良く判らないのです。周りの幸せに慣れた生活は。 慣れというものが一番怖い。 慣れが、「何か」を見失う道具となるから。 小さな事から、大きなことまで。
もし、あたしが死んだらどう思うだろうか。
あたしの存在に気附いてくれるだろうか。もし、誰かが死んだらどう思うだろうか。 今まで知らなかった存在感に気附くだろうか。
あたしの今は、何か必要なのだろう。 このまま死んでも、悔いは無いのじゃないかな、とも思うのです。
でも そんな事を考える暇も無いくらい、今日は忙しかった。 ある意味充実してるというのかもしれない。
あたしは誰かに必要とされているのだろうか。 人の心なんか見えないから、判らない。何だかとても不安。悲しくて、不安。
もしも、人の心が見えるのだとしたら、あたしはそれが見えないように 命を絶つだろう。 見えなくていいこともあるみたい。
CH3COOH§2002年11月26日(火)§ |
│←後一週間D→│
あたしは将来どうするべきか。
将来の夢は、「リストカッター」なんて云ってる時じゃない。
今日も学校を休んだ。今もだけれど、体が動かなくて起きられない。 また教室でみんなの姿を見た時に、酸素が薄くなる。そうなるから。
「あと一週間で、浪人して大学行くんか、四月から就職するんか、考えり。」
昨晩、母はそう云った。何度も何度も。 あたしの将来の夢は、握りつぶしてしまいました。 親のすねかじりをしてまで、生きていたいとは思わないし、働かざるもの食うべからず、という言葉のように、生きる権利を剥奪されるのだと思うのです。
もしも、あたしがこれ以上酷くなって、病院へ入院でもしたら 莫大な費用と負担と苦労を、両親は被ることになります。 それならば、そうなる前に、命など要らないと。 しかしながら、そういう答えを、勿論、両親は望んではいないのです。
「就職」か、「勉強」か。
「命を無くす」など、選択肢にはないのです。
大検と高卒は違う扱いをされる。如何してだか、あたしは知らないが。 高校は卒業しておかなければならない。ということ。 高校卒業したってしなくたって、「死ぬあたしには関係ない」 なんて云える状態じゃない。それは、ただ、逃げてるだけ。 あたしに出来ることは何ですか。
決めるべきなのは、今あたしに何が出来るか。
思考という言葉は一番嫌い言葉だけれど、思考しなくてはいけない時期だ。
あと6週間すれば、168錠になる。 こうやって無意味な計算してる場合じゃない。 命は、肉体を無くしたら、何処へ行くのでしょう。 脳の中に?
焦っているように見えて、本当は全然焦ってもいないあたしが厭。 母があたしを焦っているような見たら、喜ぶのだろうけど。 ごめんなさい。
家事手伝いになるなんて口走った。 何か答えを出そうと必死だった。本当は、今、自分が何をしたいのか、判らない。 「何もしたくない」 なんて、きっと贅沢すぎる。生きてるだけで充分という訳にはいかない世界。 あたしの仮病という病気は、ばれ始めているのだから。もう、 誰も相手にしてくれないし、愛想だって尽かれてる。特別扱いなんて、誰もしてくれない。あたしは普通なのだから。§2002年11月25日(月)§ |
│←我流整形C→│
彼女を変えた薬は、間違いなく、以前、あたしを変えたものと同じものだ。
あたしは高校に入ってから、顔の一部分を変えた。勿論、未だその顔だ。 整形ほど、お金のかかることでもなく、あたしは自分自身でその顔を選んだ。 あたしの顔を変える、魔法のような薬。
昔からずっと、この一重瞼が嫌いだった。でも あたしと仲良くしてくれるのは、一重の子に限って良い子だ。 都合の良い子でもなく、 調子の良い子でもなく、 どうでも良い子でもなく、 頭の良い子であり、性格の良い子。
その魔法の薬はある日、平然と、化粧品売場の棚に置かれていた。
二重瞼にする薬。
眼の上に塗るボンドのような白い液。 乾くとあらふしぎ、透明に。 彼女を変えた薬は、間違いなくアイプチ。
しかしながら あたしは、一重瞼が嫌いだった。 「腫れぼったく、睨んでるつもりでなくても人を睨み付ける意地悪な眼」 「人に嫌われそう」 そぅとしか考えたことはない。 マイナスイメージばかりが目立ち、プラスの部分など、ひとつもない。 一重の頃、あたしはそこに居るだけで嫌われると思ってた。
水曜日。病院の後、学校へ行くと何よりも先に、隣の席の子 彼女の眼が、いつもと違うことに気付いた。あたしの席には女の子が座って後の子と話をしていたから、あたしは立った儘、いつも通りに彼女の眼を見て、笑顔を作りながら話した。
「輝いてるね。今日も」
いつもより多めに日常的な会話をした後で、この言葉だけ言ったのを覚えている。あたしには、この言葉しか、彼女の変わってしまった眼に言える言葉は無かったから。正直、輝いて見えた。
この言葉しか言えなかったのは、少なくとも 彼女の眼に少しの嫌悪をおぼえたから。
二重になったことで、魔法の薬を使ったお蔭で、二重の友達も できるようになった。 けれど、そんなことは、どうでもいいのかもしれない。
あたしは自分が何故、二重にしたかったのか、考えてみた。 一重でも、良かったんじゃないか?って。 高1の時、二重にしたての頃は、毎日、瞼にボンドを付けるのが鬱陶しくて、やめようかとも思った。 でも、日に日に、魔法の薬を付けなくとも、朝になって眼が覚めると 自然に二重になっていて、それがとても嬉しかった。 高1の時に付き合っていた人に、 あたしの何処が好き? と訊いたら、 たまちゃんの大きい眼 と即答された。 泣いて泣いて、次の日学校へ行った時に、一重になっていたりすると、
「今日は怖いで」
とか、男子に言われたりした。 もう、一重にはなりたくない。心の奥からそう、思った。 その人には、魔法の薬を使ってあたしの大きな眼を手に入れたことは 最後まで言えなかった。 一重だったあたしや、魔法の薬を使ったことを知られても好きでいて貰える自信が あたしには、なかったから。
あの時は。
でも、今なら、一重だった自分も、 一重だって、二重だって、あたしは あたし。 そう思えた。
彼女の眼を見た瞬間に。
変わって欲しくない。でも、変わろうとするならば、 あたしには、あなたを、とめる権利はありません。
水曜日。 泣きながら帰った。 平気だった。学校へ行くまでは。 先生は、あたしが 帰りたい といったら、すぐに、休み時間に早退届とりにおいで といった。みんなが輝いて見えて、あたしにはこの日記すら誇るチカラもないのに、皆は机に向かって単語を覚えたり数学や化学の問題を解いたりしている。必死で頑張っている。自分の為に。 皆が居る前で泣き叫びたかった。
どぅしたらそんなに光を放てる?
って、訊きたかった。 あたしが日記に先生への気持ちをどれだけたくさん綴っても、先生へは少しも届かなくて。前から 判っているはずなのに、あたしのしていることはとても無意味に思えて。 学校へ行って、普通にしておけば、 先生と眼が合う瞬間だって、先生と言葉を交わせる瞬間だってきっとあるのに。 自分の手でチャンスを潰してる。 日記を書くことは、無意味だとは思わない。けれども、 先生への気持ちを綴るのは、無意味なことのよぅにおもえる。 日記を先生に見せようかと何度迷ったことか。 あたしの書いてきたを、先生に曝け出す時は、死ぬ時と思っています。 自分の言葉で自分の声で伝えなければ、文章ではダメなのです。
午後からは先生が担当してくれている総合学習があるし、友達と共同作業だから迷惑をかけるし、放課後は事務員のお兄さんと走る約束をしたし。
どうして早退したのだろう。§2002年11月23日(土)§ |
│←決断崩壊B→│
メールの返事も出さないのに、あたしにメールをくれる人がいた。 いや、居るといったほうが良いかも知れない。 彼女がくれるメールは、 重すぎるでもなく、軽すぎるでもなく、ちょうどいい重さのメール。 その重さが、いい。 でも、あいにく自分は、彼女に見てもらえる様な高貴の言葉を持ち合わせていない。 だから、メールを返せないままで居る。 何度書いても、消してしまう。 しかしながら、ひとつ云えるのは、彼女こそ本物の文学者だ ということだ。
今日から、日記の形態を変えようと決心していた。 小学生や中学2年生くらいまで書いていた、先生に読んでもらう為の日記のように、 しようと決心していた。 たわいもない毎日の出来事を、その日一日 あたしのココロがしたことではなく、カラダがしたことを、書こうとしていた。 「していた」ということは、今はもう、「している」のではない。 その決心は、いとも簡単に、彼女のメールによってのみ崩壊したのだ。 それが崩れた時、あたしは嬉しかった。
書いてきた日記を、少しでも認めてもらえたと 勝手にだけど 思ったし、 また彼女を好きな気持ちが増えて、尊敬すらした。
今まで捉われ続けてきた日記のありかた というもの。 それが、まるっと消えた。 考えや行動をまとめるための日記ではなく。 考えを出す日記に。
あたしはこの日記を、考えを出す日記と思っています。
言葉を綴ることに意味があると、教えてくれてありがとう。 これからも、よろしくお願いします。
また、追記するにょろ。§2002年11月22日(金)§ |
│←過剰少女A→│
誰にも本音を話せないあたしが、周りの人との間に 透明な分厚い壁をつくっているのには、 訳があるのです。 自分の問題は、自分の生き方は、 他人にどうこうできる事でもなく、 そうして、他人任せにはできないし、自分でもどうにかできない問題を あたしを知らないだれかが、どうにかできるものでもないと思うのです。
所詮、人間はひとりです。
こんな暗い言葉をいうつもりは、何処にも無い。 そう云いながらも、心の奥では、「所詮ひとりだ」と暗いことを云っているのでしょう。 此処に日々、言葉を綴っても、自分を見つめなおすこともできない。 日記は、客観的に自分をみるためにあるのだ、と 本には書いていた。 考えをまとめるため、とも。 でも。 あたしの文章はいつもいつも、支離滅裂だし、面白みも無い。 かといって、客観的に自分を見れているわけでもなくて、自分を改正することも、 できないままだ。いつまで経っても。
暗い言葉は、よし子ちゃん。 暗い言葉を並べても、暗い結果しかないのだから。 先の事を考えて、今を地の底に沈めるより、今の息の仕方を考えればいいのです。 あたしはいつだって、そう。 他人を信じることができないのだから、自分で自分を励まさなければ。
愛情を感じられない世代だといわれるけれど、 決して愛情が欠乏しているのではなく、愛情の過剰摂取だと、そう思うのです。 愛されすぎているのです。また、自分は、そう努めるのです。 愛されよう、愛されようと、するのです。 欠乏していると考えるのではなくて、獲得しているのだと、思えば良いことなのに。
きれいごとは他人事。他人は、綺麗な言葉しか言わない。
もっと、突き放せばいい。あたしなど、崖から突き落とせばいいのに。
あたしが悪い事をしたら、やれ病気だの、病院へ行けだの。 すこし、構いすぎじゃないですか。 構ってもらってる故の、唯の贅沢なのかもしれないけれど。 しかしながら、構ってもらいたい欲望に侵されている あたしを、突き放すくらい、みんなには 簡単なことです。 突き放されたら、本音を言って、だれかに気持ちを依存させることもなくなるでしょう。 見捨てられたからといって、拗ねたりは、しない。 ああ、簡単に、断言できる自分って何だろう。
これからも息をして、知識を手に入れたいと思うのです。
******
朝から病院。
白にして、ごめんなさい。
ひとつめに、薬目当てで行った病院は 9時だというのに、大繁盛で、坐るところがない位でした。 やっと診察してもらえたのは、10時半。 嘘は言わなかったけれど、この病院は、薬物療法なので たくさん薬をくれる。 睡眠薬も。 それが目的。 来週も来るように言われた。 ハンコを持っていけば医療費は安くなると聞いた。 30%が5%になる、らしい。 来週。行くのでしょうか。あたしは。一人で。 診察時間10分ほど。 処方箋を貰うのにもまた時間が長くて、薬局を出たのは、 11時。
また坂道を昇って、家の近くの新しい病院へ行った。 ママには此処へ行くとしか、伝えていない。 いつもは一時間くらいお医者さんと話しているのですが、 きょうは30分にしてもらいました。 早く学校へ行きたかったから。 話しても、救われない、あたしの心。 一週間分のお薬を、もらった。 気分を上向きにする薬だけ。
睡眠薬が9錠。 あなたならどうしますか。 ・・・あたしなら。
§2002年11月21日(木)§ |
│←ママとパパを引き合わせてくれた人。→│
その人は、ママの大学でのお友達。
その人は、パパの高校でのお友達。
とっても仲が良いお友達。男性の人。
ママとパパは、その男性の取り計らいで、ある日、 合コンで出逢うことになる。
ママとパパ。
二人とも、2・三回会っただけで、結婚を決めてしまった。
ディズニーランドへ行った時に、決めたそうだ。
両親が結婚を決めた時、 その男性は、「たった2・三回会っただけで、結婚してもええんか!?」
と、本当に、心配してくれたそうな。
でも、
あたしや、弟が生まれた時、人より何倍も、 喜んでくれた。
その人が居なければあたしは、今、此処に居ないのかもしれない。 感謝しています。
その人の顔も、想い出せないあたし。 なのに、 悲しい。
大切な人を失ったようだ。
人は、死んだら忘れられるという。生きているからこそ、覚えててくれる人が居る。 「あいつは今、元気かなぁ? どこで何してるかなぁ?」 交通事故とかで、人は簡単に命を落としてしまったりするけれど、 事故などで突然親友を亡くしてしまったりすることもあるけれど、 忘れない といくらそのとき 深く 深く その人のことを 思っていても、人の心は、忘れるように作られていて。 その人を思い出すと、辛いし、もう、二度と逢えないのだ。 そういう人のことを何時までも覚えているわけにはいかない。 頭の隅っこにおいて、日常生活を、今まで通りに過ごしていかなきゃならない。 忘れるんじゃなくて、覚えていくのじゃなくて、 頭の端っこにおいておくと考えたほうがいいのかもしれない。 あたしは、その男性の事を、覚えておきたい。 頭の端っこでもいい。 覚えておきたい。 忘れはしない。
あなたのことを、忘れてしまうんだ。 あたしも、死んだら、、いつかは、忘れられてしまうのだから。
**** 体育の後、心臓が動きすぎて、保健室で二時間ほど休んでた。 凄く凄く眠かったのに、怖くて眠れなかった。 5つのわたしがいるらしい。 いや、3つでしょうか。 そんな保健室。
*****本当に**** 入院。 という昨日の日記の題名。 そんな題名つけたものだから、本当に弟が、 入院してしまったのです。 学校から帰って、ママとパパとあたしで見舞いへ行ってきました。 弟は、入院が初めての経験なので、とても心細そうで、怖いという感じでした。 弟に、ケータイのサイレントの機能を教えてあげました。悪い姉。(柿じゃないです^^似てるけど。)
がんばれ。
あたしには、それしか言うことは無い。1週間って長いと思う。 4人部屋だもん、にぎやかだし。 でも、退屈だよね。 あたし、学校休んででも、遊んであげたい。 手術、早く終わって。弟に痛い思いをさせないで。お医者さん。 無理、といわないで。
弟とあたしの違い。皆が心配する量。 改めて知った。
前の方で話した、男性のこともあって、今日は目まぐるしい一日でした。§2002年11月20日(水)§ |
│←入院。 ++今日だけ恋愛日記にさせてください++ →│
今日は、日記が恋愛調になると、思いますので、あたしの恋愛話など 聞きたくないという方は、回れ右。 不快にさせてしまうかもしれないので、そんなの 厭な方も、回れ左。
満月の夜は、何かを書きたくなるのです。すみません。 これから書く事は、もう、過ぎてしまった過去の話です。 過去のことにするために、書きます。
あたしは、ひとつだけ、恋をしたことがあります。 先生への、メッセージの様なものとして、此処へ、記します。
急に思い出すことがあった。 ケータイのメールボックスがいっぱいになったので、とりあえず どのメールを消そうか、迷っていたところ、 思わず昔のメールに手をつけてしまった。
今までずっと、二年以上保護し続けてきたメール。 それは紛れも無く、先生からの。 先生は、あたしが二年生になったと同時に、転勤してしまったけれど。
あれは、あたしが二年生になってからすぐに、交通事故に遭った時。 クラブ顧問の先生はクラブ帰りということにしてくれたけれども、 友達とカラオケに行った帰り、 あたしは自転車に乗って、坂道を昇り、いつものように ぼぉっとしていて、坂道を下る自転車と衝突してしまったからだ。 その時の事は、少しも覚えていないけれど。 気が附いたら、病院のベッドの上だった。 折れた前歯を食べてしまったり、口の周りが腫れていて、ずきずき。 勿論、故意に事故を起こしたわけではないので、あたしの心の中は、 死にたくない という想いで埋められていた。
入院。
次の日の検査で判ったのですが、脳座礁があっただけで済みました。 入院してから一日経って。 先生があたしにくれた何十冊もの本を読むことにした。 ママに山積みの本を病室に持ってきてもらって、あたしがその中から初めに選んだ一冊は、 太宰治の「人間失格」だった。 頭が働かないためか、スポンジが水を吸い込むようにぐんぐんその内容を 吸収した。 そうして、自分に起きているような、自分のことが書かれているような そんな不思議な感覚。
人間失格を読んで、何か共感するものがあって。
あたしが一年生の時、好きで好きでどうしようもなかった頃、 先生は、ケータイを買って こっそりあたしにケータイ番号を教えてくれた。「生徒に教えるのは初めて」と言って そのことを内心喜んでいる自分。 あたしを初めて特別扱いしてくれたのは、先生だったと想う。 それまで、先生と言葉を交し合ってきた道具は パソコンのメールとケータイのメール。 言いたい事がたくさんあって 文章が長すぎて、ときどき二通に渡ってしまったり、 ケータイで受信できる文字数は250文字と限定されていて、途切れたりも。 今思えば、とても懐かしくて。
あたしが救急病院に入院してから、毎日のように送ってくれたメール。 ひとりの、「友達」と呼べる人にもメールをしていた。 でも。
先生のメールはいつも、なにかの有名な小説のような件名。 ぼくがずっと支えてあげます。そう云ってくれる時もあった。 本当に、相思相愛だったのだと想う。 ねぇ、今更。 先生から送られてくるメールの内容は、恋する乙女、そのものだった。 病室から打ったメール(※本当はめっちゃ禁止)。 たくさんたくさん、愛を込めた。 あなたも、あたしと同じ気持ちだった? この関係が、いつまでも、消えてほしくなかった?
あたしが入院して、五日間、先生は毎日のようにお見舞いに来てくれた。 その僅かな時間が、幸せでした。
二人の思い出。 どうして、あんな楽しい時間が戻ってこないと判ったのだろう。 いつ、あたしは諦めたのだろう。 あたしにとってあの入院した五日間は、人生を変える五日間だった。 オーストラリアにホームスティした3週間よりも、ずっと濃い。と思うのです。
新しい学校に行ってから、一週間が経った 連休前の金曜日、あなた、どういう気持ちでしたか? 生徒指導で怒ることに疲れてしまったあなた。 あたしとの想い出も、消えていきそうだと、言葉をくれました。
新しい学校にまだ馴染めてないから、家で心が安らぐ と嬉しい気持ちだった? それとも、家に奥さんと一緒に居るのが苦痛だった?
どうして、あたしの心はこんなにも汚いのだろう。 まるで、あたしが吐き出した食べ物みたいに、あたし色に染まって。 優しい言葉を上げましょうか? でも、 そんな言葉をあなたに渡したら、あなたはもっと傷つくのだと想うのです。 あたしは、あなたや、あなたの奥さんの所為で、 精神病のフリをするようになったんじゃないんです。 きっと。
唯。 心が失われる前の、あなたを、ずっとここに残しておきたかった。 あたしの勝手な思い込みかもしれないけれど。
あなたがあたしによく話してくれた、坂口安吾の「遠い約束」という本。 なんだか、それがとてもとても心に沁みて、痛いくらい。 本当に、遠い約束になってしまったから。あたしとあなたの約束は。 山辺の道はまだ、半分残ったまま。哀しい約束になってしまったけれど。 後半は、あたし一人で歩かなくてはならないかのかもしれない。
二人で、亀石で写真を撮ったり、石舞台の中へ入ったり、 もう、叶う事の無い夢です。 あたしがいくら思っても、先生があたしをいくら思っても、 現実は、もう、違う世界で、暮らしていて。
「去る者は日々に疎し」とあなたは言ったけれど、
苦しいけれど、苦しくないよ。
あなたが、マフラーを目印にあたしを探してくれたことも。 手を振ってくれたことも。 実験室で、初めて飲んだホットレモン、それが美味しいと気付いたことも。 二人で何時間も話して、二人とも泣いてしまったことも。 部活の後の、暗い下足室に光っていたクリスマスツリーも。
準備室の前は、今でも通るのを避けてしまう。
恋にはいつか、終わりが来るもの。でも。 あたしにはまだ終わっていないような感覚が燻り続けたまま。 二人で手を繋いで歩いたあの道に、あたしは今も、置き去りにされたまま、立っていて。
今年はクリスマスツリー。飾られるのかな。§2002年11月19日(火)§ |
│←日本に今、一番欠けているもの.....→│
希望カナ。と想う雨の月曜日の朝。
あたしがこの一言を日記に書いたのは、 2000年 9月11日。 あたしがまだ高1の時。あの日の、ちょうど、一年前。 何かを予告したような、本当に恐ろしい日の日記。 まだ、Web日記ではなく、手書きで。 赤で書かれた、その一言のしたには、赤い点線で雨のようなものが書かれています。 空は飛びたくないけれど、翼は欲しいのです。
希望が足りない?
でも、あたしには、 眼があります。 耳もあります。 口もあります。 足だって、手だって、 声だって。 なのに、何が欠けているのでしょう。
足りないこと、と 欠けていること。
この二つは、同じものでしょうか。
心のバランスが均等に保てないのは、何かが欠けたからではなくて、 きっと 大切な何かが足りないからなのでしょう。
それは、はっきり判るのですが、二つの言葉の違いは判らずにいます。
右の、写真は、金曜日に京都の御所で撮ったものです。 へたですが、自分はこんなものなので、満足です。 赤が好きです。 これから、たまに変えます。§2002年11月18日(月)§ |
│←他人を否定する事。自分を否定する事。→│
無感情。 すべてのことに。
それを理由にして、死にたくは無いです。
君が歌うように、歌えたらいい 君が笑うように、笑えたらいい 君が走るように、走れたらいい 君が愛すように、愛せたらいい
いつだってあたしは、誰かを羨んで。
あたしの方が 綺麗 あたしの方が 利口 あたしの方が 上手
いつだってあたしは、誰かを蔑んで。
そうやってしか自分を測れなくて。 測るしか自分を保てなくて。
劣等感と優越感の狭間で 俯いてばかりで そうやって生きてきて
見付けたものは何だったろうね 誇れるものはあったのかな
あたしがあたしで在る為に あたしはあたしを。 生きていきたい。 あたしはあたしを 知らなきゃならない
自分を否定する事は、他人を否定している事だと思う。 自分に薬をいっぱい飲ませることは、他人を苦しめていることだと思う。 このまま、あたしの中に居る、あたしという人物。 たった一度だけでも、外へ出せたら、あたしはあたしに 戻れるのかもしれない。
何もしない日は、何もしなくていい。 あたしは薬を飲んではいけない。 あなたを呼び起こさないために、薬を飲まない。 ふん。
§2002年11月16日(土)§ |
│←左耳から聴こえる音楽。→│
こうすれば、あたしは右脳人間になれるかと思って、試してみる。 右脳人間になれば、感受性が豊かになって、文章も書けるのじゃないかと思って。 でも、働くのは左脳ばかりで。 どこかで見た文章を どこかで聞いた素敵な言葉を あたしの左脳は覚えていて、それを引き出して、 あたしは自分の言葉のように、此処に書くのです。
愚かな、とても愚かなこと。
だから、本を読んではいけないのです。 あたしは、自分の言葉で、此処に書いていきたいから。 誰も考えなかった事を、どこにも書いていない事を、 書いていきたいから。
金曜日は何をしていただろう。 学校へは、行かなかった。 紅葉の綺麗な、京都に居た。 まだまだ暗い朝の5時に起きて、友達と待ち合わせをして 人が一杯の電車に。
§2002年11月15日(金)§ |
│←落葉の時。あたしの散る時。→│
今日もアナタに会えなくて、気持ちは後ろ向き。
喧嘩もできないあたしは、アナタを怒らせずに過ごしてきた。
些細な擦れ違い。何度も経験してるけど、今回はもう戻れそうにない。
決めるのは、誰だろう・・・・・
誰が悪いとは言い切れない。
恋人なのに、二人の関係がすごく曖昧だった。
楓が散る。
こんなふうに、季節が巡り、
気持ちを
自然に散らせてくれたら、どんなにいいだろう。
そしたら誰も傷つかず、また
蘇生することができるのに。
頑張ってる友達。あたしを落葉樹と呼んでくれた人。 いまも、友達だよね。 何処に行ったんだろう。アナタは。 あたしは、寂しいよ。
昨日の日記の内容に共感してくれた方、ありがとうございます。 ひとりでも、そういう方が居てくれるなら、あたしの毎日の 励みになります。
如何して、食べたら吐かなきゃいけない と、本能みたいなのが働くのか判りません。 しかしながら、あたしには、吐く事こそが健康なのです。 それ故、あたしは、この身体を醜く太らすことなく、標準で居られるのです。
明日はもっと早めに更新します。 ごめんね。§2002年11月14日(木)§ |
│←恋なんて駆け引き次第でどうにかなるんじゃないかと思ってみたり →│
バカなりの意見 バカなりに考えてみた。
あたしは、此処に、たまにだけれど、詩を書きます。 もうひとつの日記は、ほぼ、詩に埋め尽くされている状態です。 詩というものは、その時々の自分の思い、感性を言葉に表していくものだと 思います。 定義など、無いと思うのです。 そして、読み手の感受性。 ある人にとってはつまらない詩でも、書いた自分にとっては、 重要な心の叫びかもしれないし、それに共感する人もいるかもしれません。
あたしの詩は、すべて思いつきです。でも、 なんでもかんでも載せているわけではないです。 パッと思いついた言葉をあつめたり、少し手を加えたりして。 始めから「こういうこと伝えよう」と思って書くことは、あたしの技量では無理だし、やりたいとも思いません。(本気で伝えたいことがあるならプロの作家になれるでしょ?) 何かを感じ取ってもらえるような、そんな詩を載せていけたいいなと思うのです。
「自己満で詩を載せ」たらダメですか? 世の中に自己満でない芸術があるなら教えて欲しい。 芸術に限らず、自分の意志で生きてる限り、自己満足の世界でしょうに。 自己満足というと厭な感じだけれど、 「自分らしさ」とか「価値観」とかいうのと同じだと思うのです。
「愛」とか「永遠」とか言うのはその人の勝手でしょう。 その人をどう思うかを、あなたが決めればいい。
食べた。吐いた。 この繰り返し。醜いあたしは嫌われ者。 たくさん食べて、たくさん吐く。 それが、健康。 吐く事ができなくなって、食べるばかりの生活になったなら、 あたしは耐えられない。 いつも4キロくらい吐いてた。 今日は0.8キロ。 風邪なのに、やるなぁ。。
ママに内緒で病院へ行こうかな。薬もらいに。ニヤリ§2002年11月13日(水)§ |
│←永住。永遠というもの。→│
アナタの心に永住できる日は来るのでしょうか。 あたしの心は、何も考えられなくなるくらい、アナタのことでいっぱい。 授業なんて身に入らない。 ずっとずっと、アナタを見詰めていたかったのに。 もう、昔には戻れないみたい。二人でお花のお世話をしてた時に。 こうなってしまったのは、 あたしが、悪いからなのです。 こうやって自分を追い詰めれば 悪い人間になっていけば、興味を持たれる様な文章を書けるのでしょうか。 それがあたしには、判らないのです。 良い文章とは。何なのでしょう。 この疑問を持つ時点で、あたしには一生涯、 良い文章など書けないのかもしれません。
人は、何かを手に入れるために、何かを捨てなければいけないって。 誰かがあたしに言った。 でも、あたしはこう思うのです・・・・
手に入れた何かが大きすぎて、落としてしまったものがあるのなら、 気がついたその時に、迷わず引き返して、またこの手で 拾い上げたらいいんだってね・・・。
アナタの全てを頂戴。 ・・・あたしに。
君の声を、持って行く。 君が話してくれたこと、持って行くの。 ずっとずっと、持っておくの。
どんなに遠く離れてても、 どんなに長く離れてても、
君が呼べば すぐに振り向けるように、その声を忘れたりしない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Bbsに書き込みしてくださってる方へ。 ありがとう御座います。嬉しいです。 御免なさい。めちゃくちゃレス遅れています。 でも、ちゃんと 愛をこめてレス致しますので、どうか気長に待っていただくと、光栄です。 すみません。 苦情のメィルでも送ってください。何 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・§2002年11月12日(火)§ |
│←「置き去りの姫」→│
最後にひとり、置き去りにされたお姫様は、声を殺して泣きました。 もう、誰の言葉も真に受けないわ、 と 心に誓ったはずの そんなお姫様は、泣きました。
どうして、人の言葉は心に響くの?
痛いよ 痛いよ 何故だか、涙が止まらない。 ねぇ、神様。 あたしはとっても幸せだなって思ってるのよ。 ねぇ、神様。 あたしは不幸なんかじゃないの。 ねぇ、神様。 この人生を、ありがとう。
置き去りでも構わなかった。 置き去りにされたお姫様は、右手に小さな刃物を持って。 声を殺して泣きました、 声を殺して 泣きました。
恋をしちゃいました。
何処かで聴いたことあるような安っぽい言葉。 恋って何だろう。 あたしが此処で日記を書き始めてから、もう、何ヶ月経つだろう。 もう、9ヶ月になる。両手の指が辛うじて足りるほど。 あたしは何か変われただろうか。 初めの頃から、あたしに優しくしてくれていた人が、文章を書けなくなった。 Hpも閉鎖してしまって、日記は休止するそうです。 たくさん、悩んだのだと思います。 あたしは、彼女のかく小説や、日記にある言葉が大好きでした。
* * * *
あなたは、かわいくて、あたしの憧れの人でした。 あなたと話すだけで、嬉しくてたまらなかった。 あなたに近づけた。と勘違いしている自分が可愛かった。
手を振るあなたは大人になるの。 あたしも大人になるんだろうな。
ありがとう。 あなたに、会えて嬉しかった。 ありがとう。 あなたが、生きててくれて。
あなたの優しさであたしは、生きてられた気がするの。
・・・バイバイ。またね。
「さよなら」はきらい。
「おやすみ」はきらい。
「バイバイ」だっていやだ。
また、会えなくなるっておもうから。 また、独りになるっておもうから。
「また、明日」
これで、怖くない。
孤独の闇に足を浸す行為だけはやめてね。。§2002年11月11日(月)§ |
│←自意識過剰症候群(co2)→│
あたしは、先生を好きでした。だから、あたしの負けなのです。
病気のあたしに話しかけないで。
あたしのひとりよがり。
心の中で謝ってみたところで、もう終わりつつあるだけなのよ。
最初から始まってなど、いなかった。
あたしの胸の奥では、ただ、自問自答が繰り返されるの。
どうして、信じてあげなかったの? どうして、強がってしまったの? どうして、素直にうちあけられなかったの?
所詮あたしは、 自分を追い詰める事が特技なのよ。 と。 言うばかり。
あたしには何も無い。この日記は、財産だと思う最近。 人には何の価値もないものだと馬鹿らしいと、嘲笑われてもいい。 84に書いてもらった日記を消すべきじゃなかったと後悔している。 残しておけば良かった。 彼女に書いてもらったあの一週間分の日記は、人を傷つけるものじゃなかったから。 また、公開しようと思う。
自意識過剰という言葉が、厭に耳に刺さる。こんなに寒いのに、もっと耳が痛くなる。
幻想症候群。PC症候群。人生自爆症候群。鬱症候群。
症候群。これって病気ですか。 リストカット症候群。これって病気ですか。§2002年11月10日(日)§ |
│←精神病院→│
17歳のカルテという映画が好き。 最近万引きで話題になったウィノナライダーの映画。冒頭に「いくらお金があっても万引きして・・」みたいなことがでてきてなんか笑ってしまう。 この映画はアンジェリーナジョリーがアカデミー助演女優賞を取った映画。
オーストラリアにホームステイした時、ホストファミリーの家で観た。 英語だけで、字幕がなかったので、同時、私にはさっぱり何が言いたい映画なのか、まったくと言っていいほど判らなかったんだよね。 最近また、この映画に興味を持ったのは、主演をしているウィノナライダーが、63万($5000)の万引きをして逮捕されたことから。あ。有罪みたい。 自分でお金を稼いで、物を買える年齢になったのだから、この大泥棒ぶりはちょっと。と思った。
すごくいい映画だった。精神科に入院している人たちの話で。 本当に精神科の病院がこういう風なら、入院してもいいと思った。 私は普通だから入院できそうにもない。いや、おかしいけど。
内容もよかったけど、アンジェリーナジョリーが、めっちゃかっこいい! スタイルもいい!唇が素敵。 彼女に比べるとウィノナは貧弱だと思う。アンジェリーなの方が断然光っていた。 この映画はすごくお薦め。 映画にこんなにひきこまれることはあまりないんじゃないか、観終わってそう思った。
ああ。今年になって遊んだ回数って、片手で数えられちゃうくらい。 こういう高校生はダメなのかなって思うときもあるけれど、人から見たら楽しくない高校生活でも、私はコレでいいんだ。 楽しそうじゃなくても、何かを得ることができたら。。
犯罪者。
* * * * * *
死を選んだ君へ
首を吊ってこの世を去った君へ 灯油を被って我が身を焼いた君へ 手首を切って死んでしまった君へ
僕は君の終わりかたが許せない 何もできなかった僕が許せない 信頼されていなかった僕が許せない 僕は君の事がもう嫌いだよ 本当に死ぬ事しか道はなかったのかな 僕にはもう君を忘れる事無く 記憶に留める事しか出来ないけど だから何も言葉が見つからないけど さようなら 今は君の事が嫌いです 僕は出来るだけ生きるよ 僕自身のために 君を記憶の中で長生きさせるために
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桜ふわり。 桜は白いのだと思っていた私は、桜で染めた 桜色のとても綺麗なスカァフをつけたN先生とお話をしていて、 桜はピンクなのだ。と。 私も染めてみたくなったので、今度N先生に本を借ります。 今月は、かなり食い気に走ってます。珠恵! 月曜日はクッキィと火曜日はチィズケェキ、金曜日はブラウニー。
ひゃぁ(≧∇≦)だめだめ。 顔エステに行ったの。初体験。気持ちよかった。 ってか自分で痩せろや!って感じ。 でも走ったりしたら筋肉痛で次の日の朝起きられないしっ。
人格おかしい。やだっぺ。
§2002年11月08日(金)§ |
│←自分に逆らわない方法→│
今日は懇談の日なので、授業は午前中だけ。 その4時間目に確信犯が・・・教室のドアを開けました。 途中入室です。 ほんのり笑みを浮かべて入ってきました。 私なら、あと一時間しか授業がなかったら、きっとその日は学校へ行くのを諦める。 マイペェスな彼が、ちょっと素敵に見えた瞬間でした。
§2002年11月07日(木)§ |
│←ゴミになってでも、生きてやる。→│
メールを下さった方。ありがとうございます。 とても嬉しかったです。
「最低の消え方」をしました。 心にも無いことを平然と昨日の日記で、言いました。 昨日の日記は、いかにもこれから自分が死ぬような事を書いてしまったと、 申し訳なく思っています。 My追加外してくれた方、ありがとうございます。 いつまでも思い込みの激しい私は、最後の最後まで思い込みで生きていくつもりでありますので、みんなの最後の優しさ、そうして、自らの命を自ら、絶つ、という行為をしようとする私に対しての、最後の批判として受け止めさせていただきました。
しかしながら、私は自分の命を絶てるほど、脆く出来た人間ではない事を判っていますが、みんな、そうではないでしょうか。 頑張って考えて、頭を地に打ち付けるほど重くして、悩んで死ぬのは馬鹿馬鹿しいと思うのです。 誰も、不老不死は、望んでいませんよね。 私もあなたも何れ、死ぬ運命にあるのですから。 その代償として人生は楽しいものなのです。 楽しく人生を送るのが、生きる意味なのかもしれないのだと思うのです。 現実の世界に、あたしの首を絞めるものは何も無いはずなのです。勿論、 このネットの世界にも。
精神科のお医者さんへ何度通っても、所詮、診察の最後に出る結論は、 「若いから いいじゃない」 そう言われるばかりです、毎回。私はそのお医者さんに、納得したかのような、にこりと不気味な微笑を与えて、二千円ほどの代金を支払い、そうしてまた、家路に着く頃には、「死」という哀れな欲求のみが私の心と肉体を支配しているのです。どんなに良いと言われている医者にかかったとしても、いつもと変わらぬ生活なのです。
この日記をみんなの眼前から消した事はこれから生きる誰かのためであり、これから生きるであろう私自身のためにしたことです。 いいえ。死ぬ事への抵抗其の物なのです。 私の、こんなにも強い、死への渇望は、きっと、生きたいという願望でもあるのでしょう。私には、死ぬ予定ではなく、むし、生きる予定があるのです。この日記は、私という人間の裏面、つまり今まで誰にも見せたことの無い、言葉の面を載せたものです。現実の私の事など、真実、少しも関係ないのです。
昨日、私の信頼するある人から、メールを戴きました。私がエンピツで日記を書き始める以前から、彼女の日記を愛読していました。 彼女の文章に出逢った当時、私は「自殺」を検索ワードに、そこいらのサイトを手当たり次第、見てゆきました。自殺を題材に文章を書かれているサイトで知った、リストカットや過食嘔吐、私の今の状態そのものなのです。ネット上に無闇に公開され、不特定多数の人々の眼に触れる文章たち。「自殺」について、「自殺とは何なのか?」 を調べていくとともに、私もその行為を欲する人間となってしまいました。 私は単純に、その行為たちを受け入れ、真似をしただけなのです。人のものを盗んで、自分のものに創り変えるのは、私の特技なので。 私は影響を受けやすい人間です。私のように、何色にも染まりやすく、自己を強くもっていない方も多くいらっしゃると思うのです。何色にも染まりやすいという事は、「自殺」など、「自傷行為」の写真を掲載しているトコロ、きっと黒いモノに染まりやすいという事です。後ろ向きになりやすいのです。誠もまた、偽り。
所詮「自殺」の辿り着く場所は、「自殺」でしかないのです。「自殺」は人生の終わりなのですから。終わりからは、終わりという決まりきったものしか生まれないのです。性欲の辿り着く場所もまた、そうだと。
唯、私がここ(日記)で「死にたい」と何度喚いたところで、私は死ねるわけではないし、唯一、ネット上は、人目に触れることが目的のようなもの。 「死」について、幾ら喚いたりしても、他の人が不快に思うだけで、即ち、何の役にも立たないことなのです。私は、ただ、毎日々々、拙い文章を綴り、無意味なことをしているだけで。
一瞬の夢幻、新月の夜。 何かを始めるのには、新月の夜が良い。
死ぬも生きるも自由じゃない? そう思っているのなら、自由だと思っているのなら、勝手に死ねばいいのです。自由なのですから、誰かに言う必要は在りません。 私の日常など、この日記には必要ないのだと思いますが、しかし母がこの日記を読んだりしたら、 「うそっぱちだ」「虚栄だ」 と嘆くに違いないのです。 私の命は大切なものだ、と感じます。全く医者の言ったとおりだとそう思っているのですが、私はこの人間の世界で「なんとかなる。生きていけるさ。」と何度耳元で囁かれようとも、今に必死で、それでも受験勉強とやらもせず、人生というものを大切にしていないと言われます。しかしながら私は、今まで17年間生きてきて、このように人生を無駄に過ごして参りました。
ああ。ごめんなさい。やっぱりうまく言えないです。日記は辞めないと思います。ありがとうございました。 ごめんなさい。
ごめんなさい。§2002年11月05日(火)§ |
│←世を厭うて死を覚悟→│
もし、 もしも、自分の手で、此処に言葉を綴れない時が来たら、此処を読んでくださっているみなさんは、 あたしが死んだ事を受け入れられないでしょうか。
あたしのまだ温もりの残った肉体に触れるまでは。
そう。誰もあたしの肉体に触れることはできないのです。 そうして、誰一人、あたしが死んだという実感は無いのです。
此処に言葉が残っているから。 あたしが手につけた傷跡のように、痛々しく、紫色の蚯蚓腫れを残して。 あたしが空の上で、雲と雲の間に挟まっても、 あと3ヶ月は保存されるのです。
そんなのは厭です。 だから、あたしは、林檎deaR;に残っているあたしの傷跡を、 みなさんの目に見えなくなるまで、消しました。 あたしが死ぬ時は、林檎deaR;が死ぬ時。 あたしは「思考」という言葉があまり好きではありません。 何よりも先に。思考したことがありませんので。思考する方法を教えてください。 日記を総て消した事、考えた結果です。 あたしがいつもする、過食のようなリストカットのような一種の衝動でもありません。 心に決めてまいりましたことを、実行したまでです。 死ぬ予定を立てても、所詮、脳味噌が考えているだけであって、肉体は簡単には死なないけれども、 しかしながら、この空気に溺死しそうになったり、 夜中、睡眠薬を飲んで外に出たら、凍死するに違いないと思うのです。 やはり頭で考えているだけでは埒があきませんね。
かわいたすぽんじぃが完成した時、 みんなが掲示板で『おめでとう』と言ってくれてとても嬉しかったです。 いい人達と出逢えてほんとによかったと思いました。
でも、 リアルのあたしはこうではないのです。悩んでもないし苦労してもいない。 ただの何処にでもいるような高校生。 文章も、あやさんのように素晴らしいものを書けません。(あやさん、勝手に名前出してゴメンナサイ・・・!!!!) 自分らしいものを書いていけばいいって言われるかもしれないけれど、 あたしには自分らしさも無いのです。 あまり考えたくないのですが、何もかも解らなくなりました。 現実は、こうではないのです。
楓珠恵は、嘘ばかりな気がしてきました。嘘は孤独の始まり。 もう、さよならをしなければいけない。 復活は、ありません。ごめんなさい。 一番の理由は、知り合いに見られていることです。 とても厭です。もう、堪えられません。
掲示板のレスもほったらかし。したと思ったらまた消える。 もう、みんな、中途半端なあたしに愛想尽きたと思います。
それでも
今までずっとついてきてくれたあなた、 あたしを友達として仲良くしてくれたあなた、 Bbsで温かいコメントをくれたあなた、 あたしが今までネットで関わった全ての人々、
今この文章をよんでくれているあなた、 本マに、ありがとう。さようなら。
my登録は外してください。 さようなら。§2002年11月04日(月)§ |
│←勝負→│
続きの出る投票ボタンを つけない。 それがあたし、珠恵のための、勝負。
あなたの声をきいていると 微熱のような日々を思い出す。 曇り空さえ繋がっていた。
bbsに書き込みアリガトウ御座います。 今日はレスできません。 また、明日。§2002年11月01日(金)§ |
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