私の彼女。
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2004年03月24日(水) 迷い。

なんか、もう今度こそほんとにダメかもしれません。
自分がよくわからない。

好きじゃないのかもしれない。
いや、愛されてないとどこかで感じているから、そう思おうとしているのかもしれない。
ただの嫉妬なのかもしれない。
あまり会話をしなくなった。
聞いて欲しいこと、相談にのって欲しいこと、たくさんあるけど、
大事な迷いがほんの少し生まれつつあることも。
私自身、話さないのだから、それをわかって欲しい、気づいて欲しいと思うのは自分勝手なことだ。
彼女が、新しい世界を見つけて、自分をどんどん広げようとしていることが、ただ悲しいのかもしれない。
自分には何もないことが。
私の変化には、全く気づいてくれないことが。

今日、直を起こさなかった。
昨日、ずっと咳をしていて、熱っぽいと背中で言っていた。
最近ずっと、背中を向けて寝ているから。
熱をはかってやることもしなかった。
声もかけず、家を出た。

直の為に何かやることが、ばかばかしいと思った。
何もせず、自分のことを優先させる直に腹が立った。
私も、私のやりたい事を、やりたいだけやればいい。
できなくなってしまっていることも、よく考えればたくさんある。
依存しすぎているのかもしれない。
もっと、外に目を向けるべきなんだ。
直だけじゃ、ダメになってしまう。
そんなこと、ずーっと前からわかっていたのに、何をやるのもめんどうになっていた。
直がいればいい、そう想ってた。
そして、そう想われたかった。

これから、どうしていこう。
自分の為に、何かをすることに慣れていない。だからどうしていいのか、わからない。
私は、何かを見つけられるんだろうか。
そこに、直はどんな風に必要なんだろうか。
私も、どんな風に必要とされているんだろうか。

今は、わからない。


2004年03月19日(金) 思いやれない関係。

昨日は、最悪だった。

今週は、責任の重い仕事があって、気を使ったり頭を使ったり。
時間もかかったし、それなのに簡単に否定する人もいたりでくたくたな1週間だった。
自分の力のなさも思い知らされた。
そんなくたくたな状態で、昨日は社長につれられて、会社の何人かで元読売ジャイアンツの某選手2人のディナー付トークショーに行った。
ま、用は社長がつきあいで買わされたチケットで社員をつれて行き、チケット代は会社の経費で落としてしまおうという魂胆らしい。
昨日、直と大ケンカして口を聞いてなかったし、
トークショーに行くことは2・3日前に言った気はするけど、昨日も今日も言わなかったから、忘れてて普通に家に帰ってくると思ってるかもしれない・・・・とか、
いろいろ気にかかる事があって、正直、そんなトークショーにはぜんぜん行きたくなかった。
野球はそんなに嫌いじゃないけど、かと言ってものすごく興味がある訳でもないし。
今回のトークショーの2人は、ジャイアンツでも結構有名な選手だったので、私も顔とポジションくらいは知っている。
でも、自分でお金を払って行くかと言ったら、間違いなく絶対に行かないと思う。
楽しみにしていたご飯も、バイキング形式で、上の人達の料理を取ってきたり、
グラスのビールを常に気にしてなくちゃいけなかったりで、料理の味もいまいちで、
もうその時点で私はくたくただった。
でも、長かったのはそこからだった・・・。
トークショーが終わって、はぁ、やっと帰れる〜って思っていたら、
社長が、
「この後うちわで○○選手と○○選手を呼んで飲むんだけど、○○(←私)も一緒に行こうよ。サインもらって、写真一緒に撮ってあげるから!場所的に、みんなは連れていけないから、○○(←私)だけな。」
って。
えーーーーーーーーーーーーーーー。
もうショックで、顔をひきつらせながらでも精一杯の笑顔で、
「はい!」って。。。
言うしかないでしょ!いや、別にサインとかいらないんで!とか言えないでしょ!
一緒にきた社員のみんなも、わぁ・・・気の毒だなぁぁぁって顔して、
ごめんね!先帰るね〜って、帰ってしまいました。
社長も、私が喜ぶだろうって思って言ってくれたんだろうけど、
ジャイアンツの選手に会えることは、私の中ではそんなに喜びではない。
これがコニシマナミとか、タケウチユウコとかなら頼みこんででも連れてってもらうとこだけどさー。

で、しかたなく諦めて、社長について行きました。
そして、地獄はここからでした。。。

その選手の前に連れていかれて、
「うちの会社の○○です、なんか大ファンらしいんで、一緒に写真撮ってやってくれますか?」
って、並んで写真とか撮ってもらって。
サインも、しっかり名前入りでいただきました。
そりゃあ、もう大ファンなので(涙。
だって、「ありがとうございます!」って、うれしそうにするしかないでしょ!
ま、でも2人ともかなりかっこよかったけど。野球選手は、やっぱり大きいし、現役選手じゃないとは言え、体つきが違う。
親とかに写真とかサインとか見せたら喜びそう。
ま、それはそれでよかったりしたんだけど、
他にも社長の友人の方とか、うちの取引会社の社長とかもいて、
いろんな人に挨拶して、周りの人の飲み物を常に気にして、よくわからない話にずーっと相槌うったりして、みんな酔っ払いで、おやじ達の全くおもしろくない話に笑わなくちゃいけなくて・・・。

そんなこんなで、1度場所を変えてまた飲みなおして、やっと開放されたのは、ちょうど24時。
しかも家からめちゃめちゃ遠い場所。
結局、電車で、帰れるところまで行って、そこからタクシー。
でもね、タクシー代と言って、社長が1万円くれた。実際は3,000円で帰れたので、今日は7,000円の特別手当が出たと思うことにした。

ようやく家にたどり着いたのが、1時40分。
くたくたでした。
予想どおり、直は怒っていて、またケンカの予感がした。
そして、これまた予想どおりバッチョのトイレは変えられておらず、えさ入れも洗われていない。明日、燃えるゴミの日だって言うのに、それもまとめられていない。(ま、たぶんゴミの日なんて知らないんだろうから、これはあんまり期待してなかったけど。)
直の方も、私のメールが届いてなくて、連絡がないってイライラして待っていたらしく、こっちの事情を聞く前に、その不満を思いっきりぶつけられ、
事情を話しても、そんなの断ればいいじゃんって。
お互いイライラして、頂点に達して、
本来なら、また大ケンカが始まるパターンだけど、
なんか、昨日はもうケンカするパワーもなく、その分どうしようもなくやりきれない気持ちになった。
怒りって言うんじゃなく、諦め。

お互い、働いてると、どっちも自分の事が優先されて、相手を受け止められなくて、
イライラをぶつけて、またイライラして。
会社であったいろんな愚痴も聞いて欲しい、
疲れて帰ってきたら「お疲れさま、大変だったね。」って抱きしめて欲しい。
結局、そんな自分の欲求だけで、
なんでこうしてくれないんだろう?なんで自分の要求ばかりするんだろう?って、お互いが思う。
これまた、ケンカすると、どんどん口ばっかりエスカレートして、
実はそれほど重くとらえてない事を大げさに言ってみたり、
相手を傷つける為だけに、どっかから言葉を探してきたり、
ここぞとばかりに、相手のいやな所ばかりを並べてみたり。

一緒に生活するって、なんだろう。
こんな風に、お互いイライラやストレスを倍増させる為に一緒に生活してるわけじゃないのに。

会社員ってものにも、一緒に暮らすということにも、なんだかとても疲れた。
ごめんね。大きくなれなくて。

そう思って、昨日は泣きながら寝た。

でも、今日、こうして一人で落ち着いて考えてみると。
昨日、直は、やいこの新曲を買ってきて、私と聞くのを楽しみにしてたんだとか、
「白い巨党」の最終回(?)を2人で見ることを楽しみにしてたんだとか、
だんだん直の気持ちも見えてきて。
前の日ケンカしたからこそ、
そうやってCDを買ったり、テレビを2人で見る時間を楽しみにしていたり、
会社も仕事あるのに早くあがったみたいだし。
そんなことを考えてあげられず、自分の疲ればかりを押し付けてしまった。

情けないね。
こんなんじゃ、ほんとダメになっちゃうよ。

ごめんね、直。
週末は、春の洋服買って、美容院行って、ケイタイ変えようね。(←これはまだ言ってないけど、いい加減変えたい。もう1年経ったし。)

2人でいると、
辛いことも半分になったり、抱えきれない重いものも少し軽くなったり、
とても安心して眠れたり、頑張ろうって思えたり。
そんな日だって今までいっぱいあった。

もっと大事にしなくちゃ。
直を思いやることで、自分も幸せな気持ちになれるのに。


2004年03月15日(月) 筋腫。

検診の結果、子宮筋腫が見つかりました。
でも、そんなに絶望的な気持ちではありません。
来週の、子宮ガン検査の結果はやっぱり怖いけど。
でも、直が「大丈夫、私がついてるから」って言ってくれて一言でずいぶん楽になった。
ありがとう。


2004年03月10日(水) 直感。

この世界は、案外狭い。
ある過去とある現在がつながったり、あの過去とあの過去がつながったり。
ネットをはじめて、いろんな出会いがあって、何度かそんな運命的な事がありました。

でも、私はいつからか、自分の信じるものだけを信じられるようになってた。
それに気づいた時、自分でもちょっと意外だった。

前は、人の話にものすごく左右されてしまう人だった。
ある人の過去の話を聞いては、その人に対する印象が変わったり、
会社でも噂話だけで、あぁ、あの人ってこんな人なんだと判断したり。
でも、今はそんな事がない。
正直、興味はある。
自分の知っている人が過去にどんな事をしていたのかというのはやっぱり聞きたいと思う。
でも、もし今、私がすごく信じている人が、過去に人を殺したという事実を聞いたとしても、
私は今のその人に対する気持ちは変わらないと思う。
いや、さすがに人を殺したと知ったら、ちょっと動揺するけど、
きっとそこには大きな意味があったんだろうと思える。

それは、私が大きな人間になったというよりも、
あきらめがよくなったというか、人間は不完全なものだという事がわかったからなのかもしれない。
人の気持ちには、理由がつけられないことがいっぱいある。
正しいとわかっていてもそうできなかったり、自分自身説明がつけられない気持ちがたくさんある。
でも、私はそこが人間の魅力だと思う。
そこがおもしろい。人のそういう部分が好き。

ある意味、それは、不完全な自分への言い訳なのかもしれないけど。

だから、私はいつも、人への想いは、自分が好きか、好きじゃないかを1番重視しようと思う。
正しいから美しいから好きとか、間違っているから醜いから嫌いとかそんなんじゃなく、
そんな理由じゃなく、もっと直感的なものを信じる。


2004年03月09日(火) 孤独。

嫉妬って言うより、ずるいなぁ・・・って思う。
そんな曲がっている自分が嫌い。
それは、たぶん私の中にそのずるさがあるから。
いや、ほんとは、彼女は曲がってなんかいないのかもしれない。
私は、自分が信じられない分、どこかでいつも他人を信じていないのだと思う。
時々、自分がわからなくなる。
誰にも、ほんとの気持ちなんか言ったことはないのかもしれない。
私はどこまでいってもずーっと、
自分の全部を誰かに預けてしまうことはできない、孤独な人なのかもしれない。


2004年03月06日(土) 愛の伝染。

この1週間、なんだか少しだけブルーです。
中山可穂さんの本を読んだせいか、やいこへの恋なのか、自分への自信のなさなのか、
はっきりした原因がよくわからない。
でも、胸の奥がちょっとだけもやもやします。
ま、こんな時もあるかね。

現在、ベットでは直とバッチョが寝ています。
バッチョはネコなのに、あおむけに伸びて寝ています。
ものすごい無防備で、かわいい。
直がバッチョをつぶさないか、少し心配ですが。

先週は、このうちにまたカップルさんが遊びにきてくれたのです。
突然、行こうということになって、
ものすごい勢いであわてて掃除して、バタバタだったけど、
このうちに友達が来てくれるのは、私も直もすごくうれしいんです。
いつも私達が寝ているベットに、友達のカップルさんが寝るのって、
私、なぜかちょっとうれしくて、ドキドキするんです。
おかしいでしょうか?
なんだろ。なんかね、友達が帰った夜に、直とそのベットに入ると、
新鮮な愛のパワーを感じて、そこに残ってる空気がきもちいいんです(笑。
わかりますか?この感じ。
私は、カップルさんが仲良くくっついていたり、甘えたりしているのを見るのが、大好きなんです。
ちょっと変態ちっくですが、ほら、そういうのって、誰の前でもするわけじゃないでしょ?
いや、する人もいるかもしれないけど、そういうのは見てもあまりうれしくない。
そういうのを、自然に私達がいる空間でもしていたりすると、気を許されている感じがするし、
あぁ、こんな風に家では甘えるんだぁ・・・・とか思って、なんか胸がキュンとなります。
そして、たいてい、カップルさんが帰ったあとは、直とくっつきたくなります。
愛のパワーをもらってるんだと思う。
誰かの愛情にふれると、私も、直がすごく大事だなぁ、好きだなぁって思います。
あ、でも決して、先週遊びにきたカップルさんが、
私達の前で必要以上にものすごいひっついてラブラブな感じだったというわけでも、
私達のベットでHな事をしていたというわけでもありませんので(いや、ベットの中でのことは、実際わかりませんが、たぶんしていないはずです・・・笑)。
というわけで、是非また来て下さい。


2004年03月01日(月) 恋をしました。

私、やいこに恋をしました。
そして、昨日、人生最大の大失敗をしました。思い出すと、また後悔の大波にのまれてしまいます。

小説で、甘美のひと時という表現を何度か目にしたことがあります。
きちんとした意味は知りませんが(もしかするとH系の意味でしょうか?)、
私なりにこんなものだろうと解釈したその時間が、まさに昨日のあのひと時だったろうと思います。
まどろっこしい言い方で、ほんとすいません。

実は、土曜、日曜と、2日連続で、やいこライブに行ってきました。
そして、なんと昨日は、3列目、ど真ん中。
やいこがものすごい近かった。
手が届きそうだった。
すごく小さくて、腕とか細くて、きれいで、身体から優しいパワーが溢れてて、
もうなんかやいこに抱きしめられている気がして(←やばい・・・・)、
甘美の時間でした。いきそうでした。もうメロメロでした。

そして、人生の最大の失敗とは、
開演時間を間違えていたのです。
土曜日と同じ時間だと思い込んでいたら、日曜日は、1時間早かったんです。
渋谷公会堂に着いた時の、あの静けさ、
あれを感じた時、私は、もうなんだか身体が震えてしまいました。
ウソでしょ?ウソだよね?まさかもうはじまってるの???だって、今日は3列目だよ?そんなことありえる?どうしよう、どうしよう、どうしようーーーーーーーーーーーーーーって、
もうわけがわからなくなって、チケット出して中に入ったら、もうすでに、マザー・・・・・・。
もう、この後悔は一生もんです。
時間よ戻れ、時間よ戻れ、って必死に祈った。
でも、現実でした。
しばらく立ち直れなかった。
直にも申し訳ない気持ちでいっぱいで、
絶対怒られる・・・・って怯え、
でも、こんな気持ちのままやいこのライブを過ごしてしまったら絶対後悔する!って思って、とりあえず悔やむのは終わってからにするとして、とにかくやいこのことだけを考えるようにした。
ま、曲の合い間とかにちらっと思い出したりはしたけど、
途中から、やいこにメロメロにされ、それどころじゃなくなりました。

はぁ。
ほんとに、よかった。
頭の中がやいこでいっぱい。
やいこ!やいこ!やいこ!やいこ!やいこ!やいこ!やいこ!やいこ!
頭の中で、やいこの歌声がぐるぐるしてて、
ふと気づくと、鼻歌とか歌う寸前で、(;゚ロ゚)ハッ仕事中だ!って気づき、あぶなかった。。。

はぁ。やいこーーーーーー。
でも、所詮、私のことなんか知らない、遠い遠い存在です。
でも、いいんです。
恋はそのくらいの方がキレイで、いいんだと思います。

この恋は、しまってしまおう〜♪
はじまりなんてなかった、だからなんにもなかった〜
(歌詞あってるでしょうか?調べるのめんどかったので、記憶のままに書いているので違っているかも。)

うぅ。。。せつない。
胸がイタイ。
恋です。完全に。


rin |MAIL

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