犬と暮らしていると時々不思議に思うことがある。 今日はどっか連れて行ってやろうかな・・・と思っていると、 犬もなんとなく落ち着かない素振り。 部屋の隅やソファーでフセをして、じっと私を目で追いかけている。 化粧をしたり、着替えるタイミングや洋服で、お留守番かお出かけか判断しているらしい。 クローゼットを開けると必ず近寄ってきて、私が取り出す洋服に鼻先をつけて確認する。 連れて行く予定がないのに、彼女がもし目をキラキラ☆させていたら、 この時点で「コピンはお留守番よ」と言ってやる。期待させるとかわいそうだし。 どっちつかずの状態で出掛ける用意をしていると、犬もどっちつかずの状態に陥る。 何をしていても視線を感じるのだ(^^)どっちかなぁ? 犬のほうを見ると必ず目が合うしぃ。何見てんだよぉ。 さて、出掛けよう。 バックを手にした途端、おもむろに立ち上がり先に玄関に向かっているコピン。 「何?あんたも来るわけ?」 郵便局や銀行に行くだけなら「ま、いっか。」車に乗せて、用事が済んだら広場でひと遊び。 問題は連れて行かない時なんだな。 とりあえず玄関に先回りしたものの、いまいち確信が持てずこんな(?_?)顔のコピン。 「お留守番よ」と言う時はちょっと辛いわ。 廊下に立ち止まり、目をショボショボさせて見上げられると切なくなるじゃんか。 ゴメンね。ゴメンね。ドアを閉める。 後ろ髪を引かれる想いってこれだよね。 きっと車の音が遠くなるまで立ちつくしているんだろうなぁ・・・ でもある日、私は自分が間違っていたことに気付くのだ。 車のエンジンをかけてから忘れ物に気付いた私。 玄関を開けるともうそこに彼女はいなかった・・・ いつものようにぬいぐるみをくわえてすでにソファーに丸くなっていた。 おい、おい、しっぽさえ振らないのかい? なぁんだ〜案外開き直り早いじゃんかぁ〜・・・
今まで何度か日記にも書いてきたけど、コピンの苦手なものナンバー1。 掃除機。 小さい頃特に怖い思いをさせたわけでもないのに、なぜか掃除機が怖いらしい。 リビングにちらかったぬいぐるみやガムを拾い集め始めたり、「さてと・・・」とつぶやくと、 どんなに眠くても起き上がり、慌てて自分の(本当は私の^^)部屋に逃げて行く。 必ず台所を一周して・・・それもまさに忍び足で・・・ リビングを掃除して今度は私の部屋。 掃除機を手にドアを開けると、コピンはびくびくしながら脇をすり抜けて逃げる。 台所の椅子の陰に隠れてじっと様子を窺っているのがかわいいのだ。 そして掃除機を片付けた途端、いきなりスイッチが入りぬいぐるみをくわえて走り周る。 これが毎日繰り返されるコピンの恐怖のひと時。 これだけならコピンには悪いけど私には笑えるお話・・・ ところが1〜2ヶ月に一度、さらにおまけがついてくるのだ。 ”その日”は予告もなくやってくる。そして今日がその日だった。 掃除機を片付けて雑巾を洗い部屋に戻ると、コピンがこそこそしている。 そして床には水滴が・・・ もしや・・・「!!!」・・・やっぱり・・・やられた・・・ あまりの怖さにおもわずお漏らし。 「かあちゃん、ごめん。でちゃった・・・」って、 こんな(;_;)顔して上目使いで私を見ているコピン。 もう笑えない。 怒るに怒れないし、でもせっかく掃除したばかりなのに〜って、ぶつぶつ・・・ コピンと目を合わせないようにしながらまた雑巾を取りにいく私であった。
ページの繰越が面倒で、ついついさぼりがちだった交換日記・・・ 更新しろよ〜というクレーム(^^;)もあり、とうとう閉鎖しました。 これからはここでコピンを笑ってやってください!! おもしろコピン、お間抜けコピン、情けないコピン、生意気なコピン・・・ ネタはいろいろ持ってるぞ〜(Pちゃん、世界中にばらすから覚悟しときなさい!) 日記というよりエッセイ風に書いていくつもりです。 更新は少ないかもしれないけど、お楽しみに♪
今まで交換日記を読んで笑ってくれた皆さん、ありがとう。
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