| いつみても？！波乱万丈。�� |
また間があいてしまった・・・。
前回の続きです。
今回はかなりダークな内容なので、暗い気分になりたくない方は読まないことをお勧めします。。。
５月。
ＧＷが終わってから正式に離婚の話し合いを始めた。
信じられなかったのは、私が本気なのが分かってから、
徐々に向こうの態度が変化してきたこと。
「最近じっくり考えて、また一緒にいたいと思うようになりました」
「俺も悪いとこは直すし、これからは一緒の部屋で生活したい」
「もっといろんなとこ連れてってあげたらよかったね」
昔に戻ったような、優しげな内容のメールが頻繁に来たり、
「そんなに頑なにならないで、１度くらいチャンスをくれたって・・・」
と、泣きながら言われたことも。
私も、嫌いになった訳じゃなかったから、なんか自分がひどいことをしてるみたいな気になって、凹む毎日やった。
・・・でも、「一緒に居るのがしんどい」って別れ話を始めたのはあなただよ？
そして、挽回のチャンスは、半年以上もあったよ？
あなたは泣きながら「死にたい」とまで言う私に、何も救いの手をさしのべてはくれんかった。
要らなくなったおもちゃでも。
たくさんの思い出があれば、捨てるのは惜しいよね。
たぶん、それと一緒。
自分にそう言い聞かせながら、やり直そう、という甘い言葉に頷かんかった。
私だって、楽しかった思い出はいっぱいある。
たしかにね。
やり直したら、数ヶ月はまた楽しい日々が戻ってくるかもしれん。
でも、また同じことの繰り返し。
あなたはきっと、私だけを見てはくれない。
もう２度と、こんな思いはしたくない。
そんなこんなで１０日くらいかな？耐えてたら、
「もうあきらめた」
という内容のメールが。
あぁ。やっぱりか。
あなたが私だけのために費やしてくれた時間は、たった１０日間だけやったね。
そして、最後まで、大切なことは直接言ってくれんくて、メールやったね。
６月。
お金（主に私の両親にしてる借金と、私が旦那のカードで勝手にボーナス払いにしてたぶんの分配）の話をＰＣメールでして（もうその頃は向こうも素っ気ない態度でした。むしろどう自分の支払いぶんを減らすか考えてたみたい）、お互いの親に離婚届を郵送して署名してもらった。
戸籍謄本も取り寄せた。
妊娠が判明したとき、子育てするからって去年の秋に引っ越した郊外の新築アパート。
日当たりが良くて、外見も可愛い２ＤＫのファミリータイプ。
陽の光が燦々と入る部屋で、赤ちゃんを育てる自分を想像しとった。
でもこの家に引っ越してすぐ、まだお腹に赤ちゃんが居たときから、家庭内別居が始まったから、楽しい思い出が多い訳じゃない。
でも。
すごく気に入って決めたお家だったし、思い出の品物がいっぱいで切なくなるから。
１日も早く家を出たくて、市内中心地に近く、会社にも通いやすい新築マンションに引越しも決めた。
７月。
引越しと同時に、離婚届を提出。
七夕の日、私たちの２年ちょいの結婚生活は終わった。
提出したときは実感が湧かなかったし、涙も出なかったけど、
７月２９日に、結局向こうも家を出るからって、残っていた荷物を前の家に片付けに行ったとき。
その日は旦那と顔をあわせることはなかったけど。
がらんとした部屋を見回して、ほんとにさよならなんだなって改めて思って、一粒だけ、涙がこぼれた。
離婚して１ヶ月以上経った今でも。
一緒に行った中華料理屋さんや、よく使ってたバス停の前を通りがかったり、旦那が好きだった、ケツメイシの曲を聴いたりすると、ふっと切なくなることはある。
やっぱり好きだったから、あのとき結婚を決めた自分に後悔はしてない。
・・・そして、離婚を決めた自分にも、後悔はしてない。
これから、同じ空の下、別々に生きてくけど。
次にもし会ったときは、心からの笑顔を向けられますように。
そして、めいっぱい幸せに暮らせてますように。
しばらくは、ハムスターのまきしむと、１人＋１匹暮らしです。
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2005年08月21日(日)
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