●それも同じ1日●

2002年03月21日(木) 心の片隅に残る消えない想い

何かの拍子にふと思い出すあの人のこと。
忘れかけた頃に夢に出てくる。

今からずっと遡ること20年前に出会い、
ずっと好きだった人。

女として見て貰えてなかったから、
思い切って打ち明ける事も無いまま。

友達として、細く長く付き合って来た。
年賀状は欠かしたことが無い。(笑)

社会人になって、私はあの人よりも先に結婚したし、
あの人も今では遠い町で家庭を築いてる。

奥さんは10年間お付き合いしてた恋人。
私が紹介を受けたのは19歳の時だった。
あの時はショックだったな。
「結婚しました」と写真はがきが届いた時も、ちょっと泣きそうになった。

私は、先に母になった。
子供との写真を年賀状にして毎年送っている。

・・・何が言いたい?

「私だって、こんなに幸せだぞ!」

これか?

・・・

きっとそのうち、「とうとうパパになりました」なんて書いて、
赤ちゃんの写真はがきが届くのであろう。

そしたらまた、泣きそうになるのかな?

バカだよ。私。



2002年03月16日(土) 尋問

「愛してる?」と聞いてみた。

「…うん。まあね。」

「まあね」って何?
…あなたって正直。

「もちろん愛してるサ。世界で一番にね。」

これが、模範解答でしょ。
100%そうでなくても。

そしたら、機嫌がよかったりする単純な私なのに。

正直。

じゃ、無罪。



2002年03月12日(火) 胃薬飲んで寝よ。

自作のトンカツで胸焼けした。
(T_T)
家族は喜んで食べてくれたけど
病み上がりの私には、ちょっと脂っこかった。
しばらく、食べ物は見たくない。
ああ、頭が痛い。
(T_T)
家族のリクエストに応えるのも、大変ね。

気分悪いのに、後片付けしなきゃいけないなんて。
もう、油汚れ見たくないんだよー
誰かやってくれよー
うぅ〜
(*_*)
明日はお茶漬けだ。



2002年03月09日(土) 無性に

「これ泣くよ」と言われた洋画を、
わざわざレンタルして観たのに、泣けなかった。

お風呂に入って、
ビールを飲みながら、もう1度観た。
やっぱり泣けなかった。

何だかよくわからなくなって、寝る事にした。
部屋の電気を消して、ベッドに入った。

目を閉じると涙が溢れてきた。

どうしようもなく悲しくなって、声が出た。

「ああああああああぁぁっぁぁぁぁぁっぁぁ…」

布団に潜って、手を噛んで我慢した。


…泣きたかったんだ。私。

翌朝、腫れた目蓋と紫色の歯型が教えてくれた。



2002年03月08日(金) こんな私。

絵が好き

音楽が好き

本が好き

空が好き

海が好き

木が好き

夢を心の奥底に隠し持っている。
今はまだ、それをさらけ出す時期ではない。
わかってる。

だから、自分に問い掛ける為に
ここへ来た。
いつ、大きな声で言えるのか。

さて、「こんな私」のはじまりはじまり…


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