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2003年11月26日(水)
「ラストサムライ」を先々行ロードショーで
観て来ました
トム・クルーズの来日撮影の話題が
たくさん流れてたので、その様子から想像してたのより
格段に良い映画でした
ハリウッド映画のはずなのに
「これって太秦で撮ったの？」と思うほど
日本中心の内容で、それに増してチャンバラがすごい！
「ハリウッドにしては」ではなく
最近ない面白い殺陣の連続でした
まるでハイレベルのスポーツを観てるようでした
今取り上げられてるのはトムの他
渡辺謙さん、真田広之さん、小雪さんくらいですが
由宇がうれしかったのが、知る人ぞ知る
あの福本清三さんがいい役どころで出演されてた事です
そして、いい役なのにいつものようにほとんど台詞が無い！
しかし、かなりの存在感がある！
さすがに今回は主役に斬られる事は無かったですが
トムをかばって亡くなるシーン良かったです
官軍と戦うシーンでの頭脳戦を見て
話に聞く信長、秀吉などの戦を思い出しました
公式HPの記者会見で福本さんが言われてましたが
トム・クルーズが思いのほか和服がよく似合ってて
感激でした
中村七之助の明治天皇も若手と言うのに
あの存在感はやっぱり舞台人だからでしょうか
少し前に「HERO」を観たんですが
最近のCGは違和感無くてすごいですね
この映画にもとても上手く使われてて
盛り上げにかなり役立ってました
ラストで戦士が帝に意見する場面が似てるなぁ
と思いましたが「サムライ」では意見を取り入れられてたので
こっちの方が好きですね
最後になりましたけど、もちろん
トム・クルーズをはじめスポットを浴びてられる
役者さん達も出すぎず引き過ぎず丁度いいタイミングと間で
かなりの存在感があり
長時間でしたけど最後まで飽きませんでした
ああ、チャンバラ好きやなぁ〜
映画を先々行で観られる事なんてめったにないのに
それがこのいい作品で叶えられて感激です
少し早めのクリスマスプレゼントを
もらった気分です(^O^)
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