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執着心
2015年12月24日(木)






「歩幅」




ぴったり と



同じ歩幅で歩いている




「夢」を視せられた




落とされてから



ずっと見られていたというのに


今頃になって


意識し出すなんて おかしいよね






今日は



クリスマスイヴ だけど



何の意味があって



毎年ケーキを 買って



食べなくちゃ いけなかったんだろう 



きっと 意味なんてものは



なかったんだろうね






 自分の好きなことをしていればいい


 自分が好きだと思うことだけ すればいい






カレからの「愛」メールは



今でも健在で



 いつ離れちゃうんだろう



なんて 全く思わない日々が



三年は越えていて



毎日 連絡するのが



億劫になる程



冷め切ってしまったのは



自分の方で






日の出を待ながら




泣くことも なくなった





どちらも変わらず




感謝の気持ちは 持っていて




ただ




過大に求めるのは 止めた




「束縛」も止めて





止めたみたけど




カレも太陽も 変わらず




常に いつも 傍にいる





縛っているようで



自らの「執着心」というものに



縛られていたのは「自分」で



断ち切る ことにより



何も動じなくなる





数年前に見つめ合っていた



あの小さく魅力的な瞳と


絡みやすい フェルトのような


手触りのよくない毛質も



今はもう 無く



どこにも見当たらないけど



何も








持っているものを



全て 手放してみると



本当に大事なものは ココにあって



それは 落とされる前から



ずっとずっと ココ に 在ったのに






気が付かなかっただけ




執着心って そういうもの












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