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週末は一日中愛し合って 月曜に愛し合う 火曜も愛し合う 水曜とその次の日も空けたら 金曜にはまた愛し合ってる 「今日はしなくていいよ」 そう拒否すると 「 俺が愛したい 」 と いつも気遣って言ってくれてるのかと 思ってた 嫌味でも何でもなくただ素直に 出掛けてたから 今日もまた 会うのが遅くなってしまったけれど 約束の時間に 約束の場所に遅れるのも またいつもの事で 「ごめん〜ごめん」ってへらへら笑って謝るけど 「いいよ〜いいよ」って 屈託のない笑顔で返される 「 今日はどうする ? 」って言うから 「今日もラーメンが食べたい」って もうムシ暑いから つけ麺がおいしい 「この後仕事あるのに平気 ? 今日は何時までするの ?」 「 うーん 多分朝方までかな その前ににゃんこを愛したい 」 今夜もまた愛し合う うしろを舐められていると とてつもない眠気に襲われ 何事もないかのように眠ってしまう それはほんの数分なのに 凄く眠ってしまったかのような 感覚で カレの舌で眠らされ またカレの舌で起こされる カレの方が眠い筈なのにね 「 このままずっと一緒に寝たいね 」って 抱き合う この瞬間に癒しがあり 「この瞬間こそ」繋がりを感じる だからといって その行為があってこそ その温かさを感じられ その行為がなければ 「こんなに深いものだったんだ」とは感じられなかったのだろう と |
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