2007年09月30日(日) 実家にて。
お喋りに口の動きが追いつかない。
家族。家族は。 それはひとりずつ消えてゆくもの。
でも呼んだらひとり戻ってきた。
ちょっと苦しくなりましたが 十分過ぎる結果です。 最後まであきらめないところが、いい。
夜。瞑眩。
2007年09月29日(土) 雨が降っていたから
不義理をする そして F1を観る
薬を取りに行く
また不義理をする
思考を停止して 里に帰る
里はいい あったかくていい
そんなに焦ることは 無いと思うんだ
2007年09月28日(金) おせっかい
でもやっぱり 気付いて欲しい 大事なことに 気付いて欲しい
必要であれば 何回でも言います
だから諦めないで
最初から ずるくなることを 手を抜くことを
覚えないでください 気付いて
2007年09月27日(木) 何も無い。
時間が無い。体力も無い。 気力、気力は。
みどりの窓口に寄って帰る。毎日。
指定席も無い。
2007年09月26日(水) 力尽きる
特に何をしているわけでもないのに
でも良かった。今日動いて良かった。 よくわからないけれど良かった。 もうそういうことにしておく。良かった。
2007年09月25日(火) 地雷もしくは不発弾。
急にボールが来たので。
もとい、急に爆弾を投げられたので。 ちょっと受け取り損ねました。
でも、見付かって良かった。 レッスンには遅刻したけれど、良かった。 強がりではないです。本当です。
2007年09月24日(月) 妄想だよ。
午前中は、良かった。 午後もそれなり。
そのあと急に駄目になった。
もしも一人だったならば。 もしも孤独だったならば。 もしも虚ろだったならば。 もしも自由だったならば。
寂しさに苛立つこともなく 遅れることに怯えることもなく わからないものに苛立つこともなく 失ったものを
失くさないものまで 失くしかけることもなく
生きられるだろうか。 生きられただろうか。
でもいまは春じゃない。 春じゃないのだから。
いま、義理と人情は どこの誰がやっているのだろう。
2007年09月23日(日) 人形 / 突き抜けたい
何の役にも立たず ただこうやって座って ドアを開けたら 私は居るから
同じように私は居るから
食事もしないし 必要なものは何も無いので
そういう場所を 用意してください
たまに持ち上げて 髪を梳かしてくれればいい
−−−−−
猪木が面倒を見ていたのか あなたは太陽の Komachi Angel か
いつのまにそんなに ダンサーみたいな身体になって
「本が、書けねえー!」
現実が私を放り出す あるいは 繋ぎ止める 下北沢あたりに
ぐだぐだな問答に 民衆は飽き飽きか?
2007年09月22日(土) よそのうち
その部屋は明るく 何の気配もしない
夏のようにあつい
2007年09月21日(金) 流れる砂のように失われていく
旅をする夫婦を見て 結婚式を見て 子供たちを 親子のありようを見て
迷いはある 厳然とあるのでしょう
でもその迷いと 私の迷いは違う
私はこのまま屋根の上に鍵を投げて それを取りに行こうとして まっさかさまに墜落して死にたい
もう何も 見なくてもいいように
すみません 言ってみただけです
2007年09月20日(木) 銀座六丁目
いまでも誰か知っている人が ふらりと出てくるような気がする
入り口のドアを ひとりひとり 開けてくれるお店
私はこのお店に 入ることは無いんじゃないかって そういう気がしてました
つもる話がしたかったです
2007年09月19日(水) 寄辺無い
糸の切れた凧のような気持ち 頼みにする人なんて居ない
搾取反対! 影響を受けるだなんて 知らないところで なんて恐ろしい搾取
蛸みたいな気持ち
しかし、よく立てるのであった。 立っていようとおもう。
2007年09月18日(火) 急いで行く
取り戻さなければいけないから 何かを
なぜ嘘をつくの?
今日の事件。 出かけようとしたら、スカートをはいていなかった。
2007年09月17日(月) 嘘だよ
寝坊するんじゃないかと思って 何度も何度も目が覚める
たとえ隙間の時間でも こんな風にゆっくりするのは 久しぶりな感じがするね
お腹が空いていると 人ごみの中にすぐ 見失ってしまうので あまり早く歩かないでください
反対の方向にじゃあねって別れて 振り返らないって知ってたよ
でも私は最後まで見てたよ これが最後かもしれないと思って 見えなくなるまで見てたよ
2007年09月16日(日) 世界からこぼれる
振るものなのだということが わかりました頭は
髪が長くて良かったと思いました
格好良い 格好良いなあ
楽しかったです 何故だか 申し訳なくなるほどに
シュウマイ弁当を買って帰る
2007年09月15日(土) 4:45
えらかったね
みんなのことを 私のことを ちゃんと 待っていてくれたんだよね
つよかったね
ありがとう ありがとうね
また会おうね
2007年09月14日(金) 泣きながら帰る
働いていて電話を受けたときには あまり実感が湧かなくて
何だかとんちんかんなことを 言ってしまったように思う あなたが「早く帰る」と言うので はじめてそうかそうなんだと思った
駅で顔を合わせたら 涙が止まらなくなった
何十年も前 母もこんな風だったのかもしれない ぜんぜん違うかもしれないけれど こんな風だったのかもしれない
私一人だけが何もわかっていなかった
2007年09月13日(木) 年下の男の子
かわいい
でもいつのまにそんな風に自然に 大人になっていたの
みんなに大切にされていたね
すごく贅沢な夜ごはんを ご馳走してくれてありがとう
もうとうぶん粗食でいい 何も食べなくてもいい
本当に本当に本当においしかった
ありがとう
2007年09月12日(水) 思考停止がいちばんきらい
極端過ぎると思う 唐突過ぎると思う
悪い病気が出ました ある日何の前触れも無く 分水嶺を越えてしまう
でも本当はどこかで その先を探している つもり
−−−−−
関節はまず ひっぱってから伸ばすこと 外側に開くこと
なぜだろう こういう気分のときのほうが 集中できるのは
なぜだろう
充実しました
2007年09月11日(火) 醜い
毎日三時に目が覚める 深夜の台所で 煙草を吸っていたときには
朝 何という名前のものだろうこれは 時間が無くて拭かぬまま出かけたら そのままのかたちで残っていた
何だろうかなこれは 醜いな
本当に
醜い
2007年09月10日(月) nervous breakdown
いつかこうなるだろうという予感はありました でもそれを防ぐために何の努力もしませんでした わかってはいたけれど自分にがっかりしました
怒鳴られると笑い出したくなります
2007年09月09日(日) かたちの無いものを
いちにち待っていた ずっと待っていた 何かが私をここから 引き上げてくれるのを
でも何も起こらなかった
明日からは また別の人生を生きようとおもう 自分のちからで生きようとおもう
大げさじゃなく そうおもう
2007年09月08日(土) It's over.
「三年?」と私が訊いた。 「もう少し長い」とあなたが答えた。
そのとき 私の中で何かの音がした。
何かの壊れる音がした。
That's all.
2007年09月07日(金) まちのあかり
私は東京が好きです。
アスファルトの地面も。 真っ直ぐに歩けない雑踏も。 愛想の無い灰色の建物も。 騒々しい街の音も広告も。
暑い夏も寒くない冬も。
これから秋が来て 日が短くなると 夕焼けの下でビルがその輪郭を群青色に浮かび上がらせ 窓にひとつひとつあかりが灯ってゆく。
心苦しくせつないほどに 私は東京が好きです。
2007年09月06日(木) 欲張りなので
うまく回らない日もある
いったいなぜ私は こんなことで 罵倒されているのだろ と 思うけれども
でも
こっちは適当(それなり)で もう一方は全力でとか 違うと思うから
どっちもとりたい どっちも本気でやりたい
2007年09月05日(水) このときだけは
回せないなあ なかなか
脚が外れそうになって 痛いというよりも 目の前が真っ白になる
いろいろなこと 何も考えられない
忘れる
2007年09月04日(火) わお
ここ? 私ここ?
降ったりやんだり 雨が
塩のやきそばが おいしい
2007年09月03日(月) あいまあいまに
メモ帳に落書きする 手紙のようなものを落書きする
どこへも 誰の元へも 届かない手紙
2007年09月02日(日) 急ぎ足で
こんにちは。 こんにちは。
おめでとうございます。
この場合は おめでとうで良かったのかしら?
混んでいてびっくりした
映画は ひとつ 眠ってしまった
2007年09月01日(土) この夏、最後の。
知らぬまに九月 サンダルは今日で最後にしようと思う
船を出すのなら九月? 誰もみな 海を見飽きたようには見えない
けれど
知らぬまに 何かが 誘いをのばしている
爪の色を変える
九月
今日の事件。 練習用のスパッツを忘れた。
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