2007年04月30日(月) しんとする
家のまわりで緑の気配がざわざわする 人々の動いて生活して立ち働く音
私はひとりでしんとしている そとは明るい初夏の日射し 頭の中がただただしんとする
している
明日は、また、仕事。
今日の事件。 麻婆豆腐と白いごはんが無くなっていた。
2007年04月29日(日) 鬼の霍乱
きょう、みどりの日じゃない。 みどりの日じゃなくなった。
熱が出る前って 全身が痛くなるのですね
寒いのと痛いのとで 子供のように泣いてしまいました 熱が出たら少し 身体がゆるんで楽になりました
頭ががんがんしました やっぱり病気だったって うっすらと思いました
でも どんなに熱が出ても頭痛がしても お腹が空くところが 私のすごいところだ
長い時間 猫と眠りました
夜になるころには熱は下がっていました
ありがとう
何かに
2007年04月28日(土) 冬の靴を磨く
記録によると 去年は 三月の終わりにやっていたみたい 一ヶ月も遅れてしまった
秋から冬にかけて ありがとう また来年もよろしくね
少ししかないから 大切にしたいと思う
大切にしていると 生きているっていう気持ちがする
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夕方になって そらがベージュ色になって 雷と雨が ひとりで雨をみる
そして 仕度をして出かける
今日の事件。 干していた枕を取り込むのを忘れていて 枕が雷雨に打たれた。
2007年04月27日(金) 何でも出来そう。
私にも愛想というものがあったんだ。と、思う。 何の憂いもないことが怖い。強いて言えばそれが憂い。
2007年04月26日(木) 貧乏性みたいなもの
どうしてこんなに 元気なのだろう? それはもう怖いくらいに
不安です 病気かもしれない
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冷たくなりたくない 何も断りたくない そういう強さを私は 求めていないのです 身に着けたくない
2007年04月25日(水) 地下を流れる水の音
雨がやんで良かったですね 水曜日はこのところ いつも雨でしたものね
私たちは手のひらで水滴を 小さな雫を受け止める そのまま小さな流れになって 波が行ったり来たりして
ふと気付いたら私は一人で (動きが緩慢だったこともあって) 取り残されているのでした
2007年04月24日(火) 夕方から
雨が少しだけ降っていて でも傘は差さなくても 久しぶりにレッスンに行って 久しぶり久しぶりと言いあって そう 二回も欠席したら 本当に久しぶり
とっとこ帰る また明日があるので
2007年04月23日(月) 現実のわたし
ちょっと疲れたかも まだ月曜日だけれど
2007年04月22日(日) 十年前の私へ
泣いていましたね もう二度と 叶わないと思って
でもそれはあまりに傲慢で 浅はかな考え方でした
いつも最後だと思って でもそれと同じくらい まだ続きがあると思って
やってみてください 決して投げ出さないように
2007年04月21日(土) 家の気配
小さな鉢植えのミモザが こんなに大きく育ったように 狭い庭とその緑が土が この家を包んで 包み込んで その中心で私を眠らせる
誰も居ない(居るのに) 何も無い(有るのに)
この感覚は何だろう きっと私の部屋は何年経っても こんな風にはならないだろうと思って
感情と思いと言葉と あるいは歴史であるとか
こんなにも饒舌な かたちのないものの気配
2007年04月20日(金) またひとつ
駅前の そごうの あの 喫茶店が マクドナルドになっていたよ
お店がひとつ またひとつ 薄暗がりのなかへ
こんなに見違えるようになっても 夜十時半過ぎに お酒を飲まずに ただ 居られる場所が無いんだ
いったりきたり いったりきたりして
私はもう 高校生ではないんだと 思いました
2007年04月19日(木) 屍
リポDを飲もうとして むせる 身体が痛い
2007年04月18日(水) 三時間弱
乗り過ごさないようにと気を付けていたら 間違ってひとつ手前で降りてしまった
レオタードを着ているあいだだけ元気です
それ以外はまるで 抜け殻のようです
腰にくる
2007年04月17日(火) サボタージュ?
気持ちがくじけることを 心が折れると言うのですか?
それはいくぶん 新しい言葉
それでは今日 私は心が折れたのでしょうか
たぶん心は 折れたりしないと思う 心って折れたり しないのではないかと思う
ただ少し 疲れていただけじゃないかな
2007年04月16日(月) ここに居ます。
誰もいないことないですよ。 あなたには見えない あるいは数のうちに 入らないのかもしれませんが 私が居ます。
いままでも居ましたし これからも居るつもりです。
2007年04月15日(日) 持ち味とも言う
(仮にそのようなものがあるとして) 少女の神秘性 聖性は 処女性と関係があるのか
無いとは思わないけれど それだけだとも思わない
結局は個人の 資質なのではないでしょうか
2007年04月14日(土) 土曜日も出なくては
今日もまた、私は鍼を打たれない。 私の身体はとても健康で 鍼を打つ必要が無いのだそうです。
今日のお稽古はすべて左足から。 反対にしただけで、すごく混乱する。 気持ちをきちんと繋いでゆきたい。
2007年04月13日(金) 映画の日々。
大竹しのぶさんみたいな女の子の 出ている映画を観ました。
これでもう三本も続けて 戦争の映画を観たことになります。
リゾットパイは今日も売り切れ。
家に帰ってまた別の映画。 怖い映画の続編だけれど怖くなかった。 怖い映画としては問題ですね。 次があってもたぶん もう観ないだろうなと思いました。
2007年04月12日(木) やってみる
「カンナみたいに」と言われると
花のカンナかと思ってしまう 本当は木を削るカンナなのよね
君が壁を乗り越えたら こんどは私の番なのかしら?
あんまり気は進まないけれど
2007年04月11日(水) 静かな日々
誰も居ないことを 嬉しいと思ってしまって ごめんなさい でも ほっとするのです
2007年04月10日(火) 痛くない
なぜだろう私は こんなに軽やかに跳べる(イメージ)
2007年04月09日(月) 鼓舞する
たとえ誰も気が付かなくても なんてふざけた名前の薬 でもそれで何かの役に立てるのなら
2007年04月08日(日) 外へ出る
こんな風に人は 関わりあって生きているの?
桜の花はもう終わりだけれど 花びらは 花びらだけは まだ
八重桜が 白く紅く淡く
2007年04月07日(土) 身も世も無く
そんな風に考えていたら 長くは続かないでしょうと
わかってる わかっているの
でも時間が足りないような気がして ひとつひとつ 覚えていることが 出来ないような気がして
2007年04月06日(金) 眠れない
まるで小説の中の 小さな女の子みたいに 咳 絶え間なく
もっとひどいことだって 起こり得たと思う それを映さなかったのは たぶん作り手の美意識
美しい緑の風景も見ないで
2007年04月05日(木) 自由
病院に行くこともできるし 夜ごはんを何にするか考えて決めて 一人で食べることもできる 家に帰ったら家事をしながらお風呂をためて ちょうど良くなったら入ったらいい 着替えてあたたかくしたら 最低限身体の手入れなどしてもいい 好きなだけ本を読めばいいし 煙草も吸えばいいし吸わなくてもいいし 眠くなったら眠ればよいのです
しかし、ものすごい咳で眠れないのであった。 ひとつくらいうまくいかないこともある。
2007年04月04日(水) 一週間の頂
いつもよりもほんのわずか 役に立った気分
外は雨春の雨激しい雨そして雷
夜になり 少し咳が出る
みんな具合が悪いみたい
2007年04月03日(火) 静けさの舞う
雨が降って 少し寒い 雨がわたしたち四人と二人を 包んでいたらいい 静かに 包んでいたらいい とても丁寧に みていただいて そのことを 忘れないでいたい
2007年04月02日(月) 子羊の声
昼日中、何でもないときに、聞こえる。 急に後ろから切りかかられるの? 私は躊躇無くそばの人を盾にするの?
今日は一日中、変な声でした。
2007年04月01日(日) 嘘はつかない。
もう、大人だから。
出会ったころの自分に戻れるような気がする。と。 そう思う。私もそう思う。でも、ときどきちくりとする。 いつまで何も生み出さず、夢を見ていればいいの。
やっぱり嘘をつくことにする。
「私は私に満足しています」
桜がね。まるで待っていてくれたかのように。 綺麗でした。花びらがすべてを包んでくれた。
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