フィンランド湾のヨット

2003年10月31日(金)  エンターテイナー

何でもなさそうにしているところが
想像を超えている
大切な人
男性も女性も

ありがとう


2003年10月30日(木)  ミシンの神様

降りて来い
降りて来い
降りて来い
間に合うように


2003年10月29日(水)  わからない

どうしたらいいのか


2003年10月28日(火)  新しい靴

私も新しくなれたら


2003年10月27日(月)  夢みたい

それはミルクティーの色をしている


2003年10月26日(日)  今日もだなんて

聞いてない
聞いてないよ
よろよろ


2003年10月25日(土)  身体はきついけれど

去年よりは
顔、怖くないって


2003年10月24日(金)  人が何を信じたがっているか

なんだろう
これ

六時半を回ったあたりで
夢から醒めたみたいに
心の移り変わりにも習慣があるんだ
待ってみたいのも
そういう習慣だからであって
待っていたいからじゃない


2003年10月23日(木)  夕立ち夕焼け

はしゃぎすぎる
切り替えられない私は
ただ取り残されているみたい


2003年10月22日(水)  どうやら

落ちてしまったようだ


2003年10月21日(火)  …

・・・・・・・・・・


2003年10月20日(月)  仕事が生きがい

1.どういうこと?
2.そんな馬鹿な。


2003年10月19日(日)  日付けを超えてやらなければいけないこと

それがほとんど無いっていうのは
いったいどういうことなのだろうと考えてみる。
少しある。その、少しがくせもの。


2003年10月18日(土)  1・ト・2・ト・3・ト・4・ト

泣きながら覚えたことを
泣きながら消し去るように
1 and 2 and 3 and 4 and ...... END?
終わりだよって空耳
聞こえない振りをする
している


2003年10月17日(金)  待ってみる

なかば無理矢理
やることを探しながら
ホワイトボードの
文字がかすんで
何ひとつ見えなくなるまで


2003年10月16日(木)  夢の入り口

書物が私を呼んでいる
でもとても
小さな声で


2003年10月15日(水)  働くよろこび

それだけが救いかもしれない


2003年10月14日(火)  温かなお粥

心も温めてくれるように


2003年10月13日(月)  雨音を聴きながら

眠る 未熟さ 

いったいどういう天気なの
これは


2003年10月12日(日)  容量不足

可能性をひとつ選ぶことで
秋を失いたくない


2003年10月11日(土)  歌うように踊って

その言葉のはらむピュアな可能性に
ほとんど泣きそうになる


2003年10月10日(金)  仕事が早く終わっても

金曜日に意味なんて無い
足をひとつずつ前に出していたら
いつのまにか家に着いてる


2003年10月09日(木)  どちらかと言えば悪い日じゃない

細かい表に目がちらちらして
今日がいったい
何の日だったのかとか
たぶん考えなくてはならないことは
もっと別のことなんだろう
大切なことは
もっと形の無いことなんだろう


2003年10月08日(水)  恥ずかしいと思われたら

耐えられない
わがままなので


2003年10月07日(火)  一回転半

いつになったら慣れるの


2003年10月06日(月)  ギネス

堆積した時間が
形をともなって
目に見えるような錯覚
足跡が化石のようになって
そこら中に残っている
これはもしかしたら
かなり怖いことだね


2003年10月05日(日)  習慣

運動が苦手だったこと
それを忘れたこと
努力という言葉
本当は嫌いじゃないかもしれない
すぐに忘れるけれど
すぐにね


2003年10月04日(土)  背負い酒

飲み終わった
いまはもう
ぜんぜん必要無いの


2003年10月03日(金)  フィンランディア

忍ばず通りと春日通り
この 交差点の少し手前
坂の途中に立って
ここは文京区ではなく
ヘルシンキの郊外だと想像する
市電は六番しか知らない
もしかしたら少し
寒いかもしれない
道を尋ねられるのは光栄だけれど
フィンランド人である私は
gokokuji が何であるのかを知らない


2003年10月02日(木)  カウ

サッカウ


2003年10月01日(水)  一生懸命探しましたか?

ごめんなさい
本当はあんまり
まじめに探しませんでした
帰り道の残り
半分弱くらいのところ
階段の下の
黄色くて温かそうな
光に逆らえなくて
しまわないで
手に持って帰る


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