コハルビヨリ
もくじまえつぎ


2010年03月27日(土) ベビー服

おなかが張る、といったら
カルテに「切迫早産」と書かれていたのだけれど
(お医者さんからは直接言われていない)
看護士の友達にそれを話したら
「あー、病名つけなきゃいけないからねえ」とのこと。
重症じゃなくても症状があれば
そう呼ばれるということか…。

でもびびりましたので立ちっぱなしとかやめよう…。
できれば張り止め薬のお世話になりたくない。
生まれてもいいとこまで育ったら歩きまくろう。



おなかのちびさんはどうやら女の子に決定したので
カタログとネットでうきうき女子服物色中。

ピンクにレースにいちごに水玉、丸えり花柄パフスリーブ!
ああもうかわいい〜!!
しかしそれを着ているモデルは色白美人ちゃん!
なぜみんな外国のかわいこちゃんなんだろう…。
それがうちの子に似あうのか?!

私に似たらたぶん赤ちゃんのうちは
男の子に間違われるぞ!!

前の職場でけっこうな人数の赤ちゃんを見たけれど
髪の毛もまだそんなにないのにレースひらひらなドレスとか
正直「……?」っていう子もいたしね…。
それはそれで愛くるしいのだけれど。
うちの子もそうなる可能性大だ…。

お兄さんは普段黒か白ばかりだし、
私も土台色以外はあんまり着ないし。
そんな二人の子にピンクや花柄はいけるのだろうか。

そんなことを考えてたら
ばりばり女子な服とかちょっと賭けみたいな気がしてきて
結局まだ何も注文できず。

でもいいのよちび。

誰に似てても男前な女子でもレースが似合わなくても。
無事に生まれてきてくれればそれでいいの。
生まれてみたらうっかり男の子でした、とかでもいいのよ。
(しばらくはピンク着せるけどね。)

いろんなパターンを想像しつつ
かわいいものを準備したいと思います。


2010年03月20日(土) あと10週

昨日、大学のサークル仲間が仕事で近くに来てるというので
何年かぶりに再会。

お兄さんも一緒にきてくれて3人で立ち話。
20分くらい話しただけだったけど。

友達は、私の大きくなったおなかをみてお兄さんと話して
「よかったじゃん」と笑ってくれた。

私の今までの恋愛を知っている友達にしみじみ言われて
「今のこれが幸せってやつなのね」と実感。




今日で妊娠30週め。
あと10週で生まれるのかあ。ふしぎ。

まだまだおなかの中でおおきくなるんだね。

ちびさん、
お父さんはずっと寝ているよ。

友達のとこに出かけるっていってたのにね。
何回も起こしてるんだけどね。
退院してからよく昼寝してるよねお父さん。
お昼寝用のまくらが大活躍だもの。

お母さんもよく寝るから
ちびもきっとよく寝るんだろうな。
生まれてきたらみんなでお昼寝しようね。

さて、こっそりおふろはいってこようか。


2010年03月12日(金) がまん。

毎日病院に通っていたのだけれど
今日は行かなかった。

バスに乗って行くのもそのためにちょっと歩くのも
大変なことでもないと思っているのだけど。
義父母さんの送り迎えにもちょっと慣れた。

でも妊婦が毎日通うのは大変なこと、なのだそうだ。

手術が終わってからの経過は順調でお世話する必要がないから
行かなくてもとくに問題はないのはわかってるんだけど。
わかってるんだけどー…。

お兄さんに会いたいんです。
毎日顔見たいんです。

なんて義母さんに言えるはずもなく(笑)。
お気遣いはありがたいし。

そんなわけでお言葉に甘えて
今日は久しぶりのひきこもり。
お兄さんに会うのはいちにちがまん。

昼近くまでベッドにもぐってのんびり。
午後から洗濯してみたり書類とか本とか片付けてみたり。
お兄さんが帰ってくるときまでに
ちょっとだけきれいにしておこうかと。

入院してからちょっとだけうれしいことは、
お兄さんからちゃんとメールが返ってくること。
お仕事の間にメールしても
帰ってきてから口頭で返事できるから
返事は来ないことが多い。

「会えないとさみしい」なんて
毎日一緒にいるから言わなかったけれど
たまにはそんなメールしてみるのも楽しい。

お兄さんは「普段ずっと一緒なんだからがまんしなさい!」と。
でも「やはり家がいちばんですよ」と。えへ。

来週の月曜には退院予定。
お兄さんを甘やかしてしまいそうだわ(笑)。


2010年03月07日(日) 再び入院

お兄さんが10年来のお付き合いをしてきた
ヘルニアを摘出するので検査入院に引き続き、再び入院。

明日ついに手術なのだけれど、手術で一度は治っても
けっこうな確率で数年以内に再発するらしい。

再発したからって死ぬようなものでもないけれど
死ぬんじゃないかってくらい痛そうにしている姿も見たから
これで治ってほしいな…。

9時消灯なお兄さんにおやすみなさいのメール。

やっぱりあなたがいないとさみしいよ。
早く治して帰ってきてね。

なんて送ったけど、
順調にいっていつ頃退院かもわかっているから
「早まることはないけどね」とか
クールな返事がかえってくるかもと思ってたら。

「ちびさん(おなかの赤ちゃん)と一緒に待っててちょーだい」と
意外と可愛らしいお返事。うふふ。

離れて眠るのも一週間だけだけれど、
ちょっと恋人に会いに行く気分で
毎日病院に通おうかと思います。

明日の手術、うまくいきますように!


2010年03月01日(月) 「記念日」

去年の3月1日、なにしてたか覚えてる?

仕事帰りのお兄さんに
そう尋ねてみたけれどピンとこない様子。
そりゃそうだ、私も覚えていなかった。

のだけれど、覚えてる人がいた。
義母さんだ。

去年の3月1日、義父さん義母さんに
初めてお会いした日。

その日を義母さんは
「コハルさんに初めて会った記念日」といって
長いメールをくれた。

私の人柄に好感を持ってくれていること、
初めての内孫を心待ちにしてくれていること、
お兄さんをよろしく、ということ、
家の話で義父さんに戸惑ったかもしれないけれど
私たちのことを考えてくれているのだということ…。

その内容自体とても嬉しかったのだけれど
初めて会った日を覚えてくれていることにびっくり。
なんか…すごいひとだなあ。
私、そんな気遣いのできるお母さんになれるか
まだちょっと自信ないんですが(笑)。

けして『できる嫁』ではない私に、
「いつも笑顔で接してくれてありがとう」と義母さん。
それくらいしかできることはないのだけれど
どんな気分のときでも会うときにはいつも心がけていたから
見てくれていたんだな、と嬉しくなった。

ひとつだけ、宣言できることといえば
これからもお兄さんのとなりで
一緒に楽しく頑張っていくということ。

不束者ですが、これからもよろしくお願いします。


コハル |メール ひとりごと。

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