コハルビヨリ
もくじまえつぎ


2008年09月29日(月) つづく。

土曜の夜にやってきたお兄さん。

日曜の昼間は友達とバーベキューしに行って(私は仕事)
夜にはわたしのうちに戻ってきてバーベキューの残り物で
晩御飯作って食べながら大河ドラマ見て、
お兄さんがおふろ入りたいとかいうので
お湯に浸かっちゃったら疲れが全部出たみたいで朝までぐっすり。

お兄さん暑がりなので、眠るときベッドで掛け布団のうえに寝転んでいて。
私もその横に寝たけれど夜中にちょっと寒くて目が覚めた。

お兄さんはぐーぐー眠ってるのでクローゼットから
タオルケットでもだそうかなと思って
お兄さんの腕から離れようとしたら。

お兄さんが、パッと起きあがって私を見て
なんでかぎゅって抱きしめて聞く。

「寒い?」
…足冷たい〜
「ふとん入りな」
は〜い

無事ふたりでお布団にもぐりこんでぬくぬく眠ったのだけれど。

ああいう、眠っているときとか眠たいときの行動って
きっと素なんだろうな。

私が離れようと動いたら目を覚ましたことも
抱きしめてくれたことも
私が寒そうって気づいてくれたことも
なんだか嬉しくて幸せな気分でもう一度眠った。



今朝早起きして会社に向かったお兄さんは玄関で
「また休みになったらくるよ」と言った。

この次、がこうやって続いていくといいな。
ずっと、ずっと。

毎日のように会えるわけではないけれど
そのときそのときを大切にしよう。
そしたら続いていくのかもしれない。


2008年09月28日(日) しあわせなとき

あたまをなでてくれる。

引き寄せられた瞬間。

「いい匂いがする」。

真面目な横顔。

くだらないことで笑いあう。

手をつなぐ。

次の予定を話す。

大きな背中。

お伺いのメール。

メガネをはずすとき。

共通の趣味について。

ごはんをおいしそうに食べてくれる。

思い出話。

パソコンいじってる姿を眺める。

電話からきこえる声。

高めの体温。

好みが一緒。

私を見てほほえむ。

腕の中。


2008年09月25日(木) ありがと

まだなんとなく落ちている私。

お兄さんに「まだ落ちてるね」って言われるまで自覚なかったのだけど。

「なんであなたが元気だと俺が落ちてて
 俺が元気なときにはあなたが落ちてるんだろうね。」

でも私のテンションがあがらないからか
お兄さんまで「なんか俺も元気なくなってきた…」

え?!えええ?!
ごめんね?私だいじょうぶだよ?
泣きそう?泣いてる?

「泣いてないよ。でも泣きそう。」

ご心配おかけしてごめんなさい。
でもね、落ちててもいつもは周りも気づかないんだよ?

「気づくよ。心配するよ。」

…ありがとう。

なんだかお兄さんのテンションまで下げてしまって
申し訳なかった。

「あなたと一緒にいると楽しいよ。」
「またうちに泊まりにこないかなーとか思ってる。」
なんて嬉しいことも言ってくれてたのに。
「自分の気持ちがわからない」とも言ってたけど、言った後に
「(楽しいって言ってるんだから)わかってるじゃんね。」
って訂正してた。

まだお兄さんは揺れてるんだろう。
決めてしまったら逃げられないから。

明日にはきっと、私ももう少し元気になってるよ。
ちょっと甘えさせてもらったから。

ありがと。
あなたを悲しませないように。


2008年09月24日(水) 考えてたよ

好きだよ、と言ってくれたあとだったけれど
それでも当分彼女をつくらないと話していたお兄さん。

だから
あんまり私の気持ちを伝えすぎても重たくなるんじゃないかと思って
なるべく抑えて伝えていたけれど、
でもなんだか昨日は伝えたくなってしまった。
お兄さんを思う気持ちと、それについてのバックグラウンドを。

前の恋で犯した私の最大の罪について。
きっと普通なら、女の子からきいたら引くような話。

でもお兄さんは「うん、うん」と静かにきいてくれた。
そうか、ときいていてくれた。

自分がそのことについて人に話せたことで満足というか
いっぱいいっぱいだったのか、その他の反応はあんまり覚えてない。

今日になって昨日の会話を思い出して
やっぱり言わなきゃよかったと思っていた。

今日一日、昨日話して思い出したせいで
その罪の中にうずくまってる気分になって落ちていた私。
そんな重い話しちゃったんだなあって。

でも今日お兄さんとチャットしてたら
「海外にお味噌汁つくりに来て(ハート)」とか
「(わたしも海外に)住めばいい(笑)」とか。

なんだか前向きな感じがして。
一緒に英語勉強しようよ、とか。

ひとしきりチャットで話した後電話が来た。

少し話した後
「なんだか声が体調悪そうだよ。大丈夫?」って。

今日一日落ちてたの、と話したらお兄さんも話し出した。

昨日の話について、というかそんな話をした私について
考えてくれたみたいだった。

「なんかうれしかった。話してくれたこと。
あの話がこの(曖昧な関係の)タイミングでできるってすごいと思う。
話さなくても済むことなのに。
それだけ思ってくれてるのかなって。向き合おうとしてるんだなって。
俺もちゃんとあなたのこと考えようって思った。」と。

「今日はいちにちあなたのこと考えてたよ。」とも。

そして、泣くに泣けない私に悲しくてすてきな曲を教えてくれた。

「そういうときは思う存分凹みましょう」って。

そういう気遣いをしてくれるあたり、大好きよ。



やっと少し、近づいた気がする。


2008年09月23日(火) 好きだよ

「好きだよ」

やっと、やっと言ってくれた。

これでしばらくちゃんと生きていけそうです。

たまには言ってねってお願いしたら
「エサを与えるみたいだね」って笑ってた。


2008年09月21日(日) お嫁さん。

実は、半分くらいあきらめているのかもしれない。

実は、あきらめられるくらいにしか好きじゃないのかもしれない。

実は、それもあなたに嫌われないように
自分がつらくならないために
そう装っているだけかもしれない。

まあ、たぶんそういうのが好きなんだろうね。私。病気。

それでこっち向いてもらえたら、楽しいのだ。

今はそれでいいのだけど、これじゃ結婚とかできないんだろうな。
あはは。

高校生のころからずっと「お嫁さんになりたい」って
言い続けているのに(笑)。


2008年09月20日(土) ダメおとこ!

私はいちばん近い存在

だけど

お兄さんはまだ決心ができないらしい。

・あと1年くらい経ったら海外に行っちゃう。
 そのことで悲しませたり悲しくなったりするなら
 最初から付き合ったりしないほうがいい。
 (でも現状は付き合ってるみたいな感じで、矛盾してるのも承知)

・身軽でいたい。

・世間の目も気になる。
 前の彼女のことを、周囲の友達が知っているので
 あっさり違う彼女できましたなんていえない。

というのが本心だそうな。
うーん。

あ、あと
・大抵、3〜4ヶ月で(モノにしてもヒトにしても)
 あきちゃったりいやになっちゃったりするので
 それを繰り返すのも怖い。
 (ずっとこれが怖いと言っていた。)

「ほんとダメなやつなんだよ、俺。
 だから自分で結論が出たときに、あなたがもう俺のほうを
 向いていなくてもそれはしょうがないと思ってる。」

うん。それはどうしようもないね。

「いつになるかわからないけど
 俺のタイミングであなたに対しての結論を出すよ。」

なんてわがままなの!(笑)
それもお兄さんは自覚しているのだけれど。

そしてきっと結論が出るのって、お兄さんが海外から
帰ってきてからなんじゃないかな。
2年後…。

まあ、事実上付き合ってるみたいな今の距離を
私は手放したいとは思っていないし(少なくともすぐには)
もう少しこの曖昧な甘さを楽しもうと思う。

「前の彼女になくて、彼女に持っててほしいと思ってたものを
 あなたは全部持ってるよ。」

ひとまず、がんばって3ヶ月を乗り越えてみようかな。
そうそう。なんだかいっぱい一緒に過ごしてる気がするけど
昨日で、初めて会ってから2ヶ月。がんばる。


2008年09月18日(木) ここから。

なんだかとても久しぶり(な感じがする)に自分の部屋より。

昨日の夜はちょっと早くお仕事終わらせて帰ってきてくれて
私が作ったごはんを「おいしい!」と食べてくれて。

そのあとお酒飲みながらふたりでカメラ持ち出して妙な撮影会(笑)。
なんていうか、お互いを撮りたいというよりも
カメラの性能を試したい、みたいな。
(私はお兄さんの写真ほしいっていうのもあったけどね。)

今日の朝、お兄さんにバス停まで送ってもらって帰ってきた。
バスに乗っている間お兄さんがまだ人のいない会社からメールをくれて
「まだ来月の希望休だせるけど、お休みはいつだい?」と。
予定聞いてくれるなんて…嬉しい…(T∀T)

うちについて荷物置いて、自転車で会社に向かう間
ここ何日間が幸せだったことを思ってなんだかにやにやしていた私。
やばいすね。

さて。ここからだね。


2008年09月17日(水) ただ一度の恋

今日の朝お兄さんの出社と同時に帰ろうかと
思っていたのだけれど、ギリギリいられるのは明日の朝まで。

それを昨日の夜話したら

「明後日の朝にしたらいいじゃん」て。

めいっぱいいてもいいの?
じゃまじゃない?

ちょっとは「一緒にいたい」と思ってくれた?

聞けなかったけれど、そうやって今日もここで待ってる。
今日はお昼にも帰ってきてくれるかも。ふふ。



昨日はお兄さんが会社行ってからひとりで
「ただ、君を愛してる」をDVDで観て。号泣(笑)。

あんなふうに、想う気持ちを強くもてたなら。
愛しい人の写真を残したいな。


2008年09月16日(火) おるすばん実行。

お兄さんのおうちより更新。
家主はお仕事に行ってしまいました。

土曜日の夜、お兄さんがうちにきてそれから昨日の朝まで
私が仕事に行ってる間もお兄さんはうちにいた。
半分くらい寝てたんだと思う(笑)。
その他は、コーヒー味のホットケーキを作ったといってた。
あとはうちのパソコンの使い方にも慣れてきたと。

昨日はお兄さんも朝から半日お仕事らしく、帰っていった。

のだけど。

そんな昨日の仕事が終わってから今度は私が高速バスで1時間、
ちょっと旅行くらいの気分でお兄さんちの近くまで来てみました。
お兄さんはバス停まで迎えに来てくれた。

お兄さんのおうちついたらカレーが用意してあって。
ありがたくいただきました。
ちゃんとおいしい、きのこいっぱいカレー。
きっとかなわないから
私がお兄さんにカレー作ることはないだろうな(笑)。

今日は1日お仕事なお兄さんなので
その間ひとり過ごす私にパソコンとかDVDの使い方を教えてくれた。
すいません、よくわかんなくて。

パソコンいじったりいろいろ観てまったり。
でもなんだかお兄さんは私のうちにいたほうが緩んでる感じ。
気のせいかな。
ここで見るお兄さんはなんだかしゃきっとしている。

こんなやって生活に紛れ込んでいく。

膝の上にお兄さんの頭が乗っかってるのは
けっこうどきどきする。
そんなこと思ってもいないのか
わかってて確信犯か。

おるすばんは夜まで続きます。


2008年09月12日(金) 温泉?ひとりでおるすばん?

だめだ。顔がにやける。

ここ数日、お兄さんが電話を切るときに
「じゃあまた連絡しまーす」って言う。

また次があるんだ、と思うと嬉しくなっちゃう。



お兄さんのお休みは、けっこう流動的なのだけれど
来週もしもふたりの休みが合ったら温泉に行きたいねと。
一日で日帰りだけど。

行けなかったとしても
なんだかこの会話ができただけで幸せ(笑)。

ほんとにお兄さんちでいちにち一人でいる、とかも
することになるかも。
あんまりいっしょにいる時間はないと思うけど。

ちょっとでも一緒にいられるなら
行っちゃおうかななんて思っちゃうあたり、
そろそろやばい感じがする。

お兄さんもなんだか吹っ切れた感がある。
今が楽しいからあえてなにも聞かないけれど。

なにか気持ちに変化はありましたか?


2008年09月11日(木) 一喜一憂

世間はもうすぐ3連休。

今回は日曜月曜がお休みなお兄さん。
この連休が終わったら私は2連休の予定。
お休み合わない…。

お互いそれぞれのお休みを
「なにしよーかなー」みたいなこと言ってたのだけれど
「じゃあうちにきて家事でもする?」なんて言われ。

内心「するするー!!」と思ったけど(笑)
「ほんとに行ってもいいならごはん作ったりして待ってるよ?」
なるべく冷静にきいてみた。

そしたら
「やっぱり仕事で朝早いし夜遅いし、
 うちにいてもちょーヒマだと思うから
 やめといたほうがいいと思う…。
 俺がそっちに行ったときに泊めて?」って。

行けないことはちょっとザンネン。
でも来てくれるのはちょっと(かなり)嬉しかったりして。

あなたの言葉に一喜一憂してること、ばれてるかな。


2008年09月10日(水) おめでとう。

今日はあなたの誕生日。

なんかプレゼント送っておけばよかったな。
でもあなたはほしいものなんてないっていうに違いない。

あなたが幸せでありますように。

去年より少し遠くから、でも切に想うよ。



お兄さんは今日ひとりで上高地に日帰り旅。
人工的なものが何一つない写真が携帯に送られてきた。
そこから見える山には、まだ雪が残っているらしい。

最初にシフト組んだときには私も今日お休みだったのになー。
「休みだったら連れていってあげたのに。」
ちぇ。

というわけで
月末私のお休みにあわせてお兄さんのお休みが取れたら
どこか連れて行ってもらう計画。いえい。

旅先からでも
ふつーにお兄さんが連絡くれることがうれしい。

はー。
恋です(笑)。

会うときに何話したらいいかわからないくらい。
どきどきしてるんだよ?


2008年09月09日(火) 引き寄せられて

この前の日記を書いたその日、
日付が変わる頃にお兄さんがうちにきた。

仕事が終わってから元彼女と話をして
(元彼女は一応納得してくれたらしい)
その後ちょっと顔出すよ、と言って。

うちの近所の実家に帰ろうと思ってたみたいだけど
結局うちにお泊り。
夜更かししてたけど次の日は私だけお仕事だったから
お兄さんはそのままうちで寝てた(笑)。

彼氏でも彼女でもないのに
私の部屋にお兄さんひとりっきりという謎の状況に。

昼間に帰るかもしれないし、
私の仕事が終わるまでいるかもしれないし、
なんて言ってたから期待していなかったのだけれど
昼間でかけて夜にはうちに戻って待っててくれた。

しかも昼間に髪切ってなんだか若々しくなって(笑)。

夜ごはん食べに行って帰ってきて
お兄さんの解説付きで大河ドラマ見て。

お兄さんは次の日お仕事だから
ドラマ終わったら帰るのかと思ってたのに
ベッドに寝転んで。

近寄って手をつないでいたら
ふいに引き寄せられて。

そういうのドキッとするからやめて(笑)。

またいちゃいちゃして帰っていきましたとさ。

なんなんだろう。
心は近づいているの?

でも常に「すぐ帰るから」みたいな感じを出してくるからね。
付き合わないぞ、みたいなのは思ってるんだろうな。

もしも好きになってくれたらなにか変わるんだろうか。

もしも付き合ってもなにも変わらない気もする。
それくらいがいいのかもしれないし。

恋愛感情が私になければ、
きっとなんとなくうまく長く続くんだろうに。

ねー。


2008年09月06日(土) きっと

なんだか悲しいなあ。

お兄さんに会いたいけど、
会ったらまた悲しくなる気がする。

心が遠くにあることを
きっと感じてしまうから。


2008年09月03日(水) なりうりますよ

(元)彼女が、お兄さんをあきらめきれないらしい。
ってまだ別れて1週間くらいだものね。
お兄さんから別れを切り出したみたいなので、そりゃそうよね。

それでもう一度話し合いたいと言われて
今週末に会うみたい。

でも彼女に対しては、もう気持ちがないらしい。
結婚するなら一般的にはこういう人がいいんだろうなとは
思うらしいけれど。
「結婚したいから海外から帰ってくるまで待っててくれ」と
言いたくなるほど好きではいられなかったらしい。

そんな話をして一度電話を切ったのだけれど、
お兄さんの高校〜大学生の頃の部活や恋愛について
書かれた文章が送られてきたのでそれを読んで。
感想と、私の昔の日記をひとつメールで送ってみたら
もう一度電話が来た。

「面白い日記をありがとう。最初俺のことかと思った(笑)。」

たぶん、少し酔っているお兄さんと恋愛について話し。

今はいろんな思いがあるらしくて
気持ちがごちゃごちゃしているらしい。
それがクリアになるまで彼女はいないほうがいい、と。
正直、前の彼女を重荷に思ってしまったし
誰と付き合っても彼女と同じように傷つけてしまうだろうと。

ついに私についてどう思っているかも聞いてしまった。

海外にいくとかなんとかをとりあえず置いといて、
私は恋愛対象になり得る?と。

答えは「なり得りますよ」。(変な日本語。)

私のことを友達、というお兄さんだけど
女の子として見てくれているらしい。

彼女のように重荷にはならないと思う、とも。
離れておいといても自分の世界があるから
ひとりで遊んでいられるひとだよね、と。

でも、私に対しての気持ちが中途半端なんだって。
それって好きではないということだろうな。

あとは「セックスアピールのあるひとだよね(笑)。」
女の子とふたりきりでいても、私みたいに
なってしまったことはなかったという。
「ある意味すごいことだよ」と笑った。

まあ、いいか。
ちょっとだけすっきりした。ふー。


2008年09月02日(火) しっかり?賢い?

しっかりしてる、とか
賢い、とか

そういうとこがなければもうちょっと
自由にいられるのに。

もっとわがままになれるのに。

もっと愛してもらえたかもしれないのに。

いつまで聞き分けのいい女の子でいるんだろ。


2008年09月01日(月) もしくは

もう1回ふられて、
すっぱりあきらめるか。

かなあ。

昨日は、彼女と別れてから初めて会ったけれど
やっぱり甘い言葉もなく。
会う前に海外に行く話でお父さんとモメたらしく、
たぶんあんまり楽しい気分ではなかったんだろうけど。

まあ、別れたからってすぐどうの、っていうのもないだろうけど。

「結局俺はひとりでいたいんだと思う。」

お兄さんはそう言う。

「みんなに気を使って合わせることもできるけれど
 結局は自分が一番。わがままなんだ。」

お兄さんが思い描く未来に、たぶん私の姿はない。


コハル |メール ひとりごと。

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