コハルビヨリ
もくじまえつぎ


2005年07月23日(土) おはよう、おやすみ、またあした。

いつも私を眠りに誘うのはきみの優しい声。

いつも私を眠りから誘い出すのもきみの甘い声。



きみはなんだか不安そうだった。

いつもみたいにぽんぽんお返事返せなかったからかな。

ごめんね、大丈夫だよ?

と言おうと思ったけど、いま私もその気持ちを実感中。

なにかしら理由はあるのだろうけど、
返事がない今はそれもわからないし落ち着かないから、
きみの香りに包まれてみることにする。

おやすみ。


2005年07月19日(火) わがまま

わがまま?

私は言いたいよりは言われたいほうかも。

それでもたまには言ってみる。

会えないときの状況はわかった上で、
でも「会いたいなーさみしいなー?」とか。その程度。
「会いに来てくれなきゃ別れる」とまではいかないので可愛いもんでしょう。

というか、そんなこと言っても会えないことは理解してて、
でもそれでも会いたいと願うくらいにきみのことがすきなんだって
伝える手段としての“わがまま”なのかも。

それを“わがまま”と思うかどうかは受け手にもよるだろうし
それをかわいいと思うかどうかもそうなんだろな。
「会いたいよ」の一言さえ言い方ひとつで伝わり方は違うし。

きみが甘やかしてくれるような
かわいいわがまま言えるようにならなきゃね。


2005年07月14日(木) 恋人

彼と私の関係を表すとしたら今はなんだろう。

「元カレ・元カノ」?「友達」?「先輩後輩」?

そんな肩書きなんてきっと変わっていくもの。

もしこのまま連絡とらなくなったら
「知り合い」とかになっちゃうんだろうな。

彼と私はいつも抱き合ったりケンカしたりして過ごしてるのが自然だったけど
それもいまはもうない。
でもだからってやっぱりただの「友達」ではないと思う。
ただの友達って呼ぶには関わりすぎてる。

前に好きだった人、元恋人、前の彼氏、とか呼ぶのが自然でしょ?

だからね、きみと同じ時間を過ごすようになっても
なんとなく「友達」のイメージが消えないの。

触れてはいけないって記憶が残ってる。
何回デートしても何度一緒に眠っても。
手をつないでもなんだかいけないことしてるみたい。

そんないたずら仕掛けてる気分も楽しいんだけどね?

今きみは私の「恋人」。

幸せな気分だけどやっぱりなんだかくすぐったい。
「恋人」の時間が増えたらだんだん慣れていくのかな。


2005年07月11日(月) わふ♪

好きな人の名前って、特別な響きを持ってる。

その名前を聞くだけで、私にだけ特別な想いを呼び起こさせる。

でも今日は思いがけない場所でその名前を聞いて、ちょっと笑っちゃった。

だって犬の名前だったんだもん。笑
フルネームできみと一緒!(苗字は飼い主さんと一緒なんだろうな。)

しかもきみと電話してる最中だったし。
この声とあのわんこと、おんなじ名前なんだって笑ってしまった。

でもね、やっぱりきみの声も名前も、私にとってはぜんぶ特別。
聞くだけで安心したりどきどきしたり。

きみの声とか名前って絶対私だけのものにはならないでしょ?
それはちょっとくやしいけど、
でもこんなやって一緒にいないときに思いがけず耳にして、
きみのかけらを見つけ出すのもそれはそれでちょっと楽しい。

今日もきみの声をいっぱい聞いて
きみの名前をいっぱい呼ぶ。

ふたりのときはやっぱりもっと特別だけど。


2005年07月10日(日) 待つ

待つ

ということ。
そこにはいつも期待と不安と切なさがまざりあってる。

きみは私を待っててくれたのだろうし
私も今きみを待ってる。

そんな時間さえ、たまにならいとおしく想える気持ちも一緒だといい。


2005年07月07日(木) たなばた

ひとまずきみのお父さんとお母さんの、私の印象は悪くないらしい。

まだお会いしたこともないですけど。会ったらぼろがでそう私。笑
まー最初のアプローチとしては成功かな(^^)

でもお父さんお母さんの前に、きみのこともっと知りたい。



声もきけないこんな日に限って、とってもきみに会いたい。
おりひめとひこぼしにやきもちやいてるわけじゃないんだけど。


2005年07月04日(月) 人魚姫

またあとで。

何度この言葉に裏切られただろう。

だからって君に言うことじゃなかったんだけど。
君はそんなことしてないのに。ごめんなさい。

君にならいろんなことを話せるけど、
そのせいでいつか傷つけてしまいそうな気がする。




人魚姫じゃなくてよかった。

君は私の声が好きだという。


君の声で目覚めて

君の声をききながら眠る。

会える日も会えない日も。

CDを買ったと言ったら、
そのアーティストをさらっと当てた君に嬉しくなってしまう。

君が私の好きなものを覚えるくらいには同じ時間がふたりに流れてる。

私の声、君にならいくらでもあげる。

私は泡になって消えたりしない。
私はわがままだから君を誰かにゆずったりはしないよ。

船の上、君と踊るのは私。


2005年07月01日(金) 理由

『ひとがひとをすきになるのに理由なんかない、とぼくは思う。』

小説を読んでいたら、なんだか胸に響くこの一文。
ありふれた言葉に不意打ちされたみたい。涙目。なんで?

いつも理由を探してたのに。
自分の想いも相手の想いも、理由さえあれば安心していられる気がして。

私は自分の気持ちも説明できなければほんとかどうか自信がない。
言葉にすることで、それをほんとのことにしてしまってるのかもしれない。
相手にも、言葉にすることを望んでしまう。

でも、
ほんとは「だって好きなんだもん」くらいで
すべて説明できてしまうのかな。


コハル |メール ひとりごと。

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