神様はそう簡単に「幸せ」をくださらない?
というほど、たいそうな事でもないのですが…
おばあちゃん子だった私は、「バチがあたる」とか、「ご先祖様を大切にしなければ」とか、「誰も見てないと思っても仏さんは見てるよ」と言われていたので、目には見えないけれど、崇高な存在があることは、何となく信じている…程度です…。
かと言って、「この世に神はいるのか!」と言いたくなるように、落ち込む理由は誰にだってあるものです。
お陰様で父はほぼ完治し、家族も安心し通常の生活にもどったのですが、ここの所の私の体調の変化は、「病院なんかゼッタイ行かない!」と、強がりが言えないもので・・・。
数日前から病院に通ってます。検査ばっかり・・・。
というのも、腫瘍が見つかったからです。
最近腰痛が続き、仕事柄小さい子どもを抱っこして(時には二人両脇に抱えて!)走ったりスキップしたりするので、多少はしょうがないと思っていましたが、最近はめまいがするくらい痛くなることがあって、彼と食事をしていたときに、思わず座り込んでしまったことがあり、「早く病院に行け!」と叱られて観念して病院に行きました。
病院に行き、即MRI検査!
大きな白いものが写っていて、「これだぁ・・・」と先生が見入っていましたが、「コレハナンデスカ・・・」と、聞く私に、「卵巣に腫瘍ができてます。この大きさではほおっておけない状態です。手術は。。。。」と、日程を確認して私に候補の日を何日か提案して…。
『ちょ、ちょっと待ってよ、私お腹切るの? やだ〜〜〜〜!血が出るのはやだ〜〜〜〜! 仕事だって休めないし、旅行にだって行くんだ〜〜〜〜! ちょっと腰が痛かっただけだし、湿布か何かもらってぺたっと貼れば直る気がするし・・・。勝手に「摘出」なんて話し進めないでよ! 誰か助けて〜〜〜〜!』というのは一言も先生には言えず。。。
私「どうしても切るんですか?」 Dr.「そうね、これはね放って置けば、悪性になるんですよ、今だってどうだか…。卵巣は取って組織を検査してみないと判断できないんです。ガンマーカー検査もして帰ってください。」 私「…だけど、仕事が。。。急には休めないんです。」 Dr.「一生休むことになりよりいいでしょ?!」 私「( ̄□ ̄;)!!…だって、急には…」 Dr.「解りました。一応最速で手術可能な日程だけお伝えしておきます。次回の検査のときまでに決めておいてください。」 私「・・・・・」 Dr.「大丈夫〜♪そんなに長くはかからないでしょう。でも10日は入院するけど…。」 私「10日〜!」 Dr.「それでも早い方ですよ。退院後2週間ぐらいは自宅でおとなしくね!」 私「・・・(無理よ…そんなに長く入院してたら死んじゃう)・・ブツブツ…ブツブツ…」 Dr.「はい!今日は採血したら帰っていいですよ〜♪次の日予約入れておいてくだいね〜♪」 私「・・・(何だか、先生楽しそうじゃん!むかつく!)・・・ブツブツ…ブツ…」
というようなやり取りがあり。。。
手術当日から彼が来てくれるとは言ってるけど、その日は多分私は麻酔で寝たままだろうし、しばらくはすっぴんで不細工な顔でうなってるかもしれなし、会いたいけど、見られなくない顔だろうし。。。
そんなこんなで、休む間の仕事の引き継ぎをするために、今自宅でいろいろ準備しています。
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