徒然なるままに…
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2010年02月25日(木) 底力。

ふたつ上の先輩、ひとつ上の先輩と3人で共同研究をしていて、
今、その研究を学会発表に応募するためにまとめる作業をしている。
ファーストオーサーの私が土台を作って、それを他の2人に修正してもらうという形で。

2人ともすごい人なんだけど、特にひとつ上の先輩がすごい。
今回はこの人の底力を見た気がする。
ちょっと衝撃的なすごさだった。
私はこんなすごい人と共同研究していたのかと改めて実感した。
私も研究者としてのプロ意識を持って研究してるけど(それでお給料もらってるんだし)、
悔しいことに、同じ分野ではこの人には適わない。


2010年02月24日(水) 妖艶。

今年度の予算もようやく使い切ったし、あとは締め切り(2つ)だけ。


締め切り前なのでオリンピックなんて見る余裕ないんだけど、少し前に
男子フィギュアのジョニー・ウィアーの演技を見ていて、ゾクッときた。
あの妖艶さと美しさは、、、一瞬、これはテレビで放送しても良いのか?と思うくらい。
見てはいけないものを見てしまった感覚。

糸井重里が以下のように書いていた。

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ぼくの、いま現在のいちばんの興味は、
男子フィギュアのジョニー・ウィアー選手です。
芸術の定義そのものがそこにいた、という感じです。
メダルだ、得点だ、観客だ、国だ‥‥どれも、
この人には関係ないよ、という印象に見えました。
やむにやまれぬ表現欲みたいなものを、
他の誰でもないじぶん自身に捧げている。
つくづく、そういうふうに見えました。
(ほぼ日刊イトイ新聞「今日のダーリン」(2月20日)より)

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そう、ジョニー・ウィアーは別次元なんだ。
他のスケーターと同じものさしの上ではかるなんて、おこがましく思える。
というよりも、そもそもそんなことはどだい無理な話なのだ。


2010年02月19日(金) 解せない。

お風呂に浸かりながら茂木健一郎の文章を読んでいて思った。
彼の言う「クオリア」は、「スキーマ」と同じなんじゃないか?
クオリアの説明を読めば読むほど、スキーマと同じことを言っているように思えてくる。
なぜわざわざ別の名前を付けるのか。解せないなぁ。


月末までのあと1週間が、2月で一番忙しい。
締め切りが2つ。


2010年02月07日(日) 公私。

最近、頼まれた原稿の校正やら自分の研究やらに追われている。
でも、ありがたいことに非常に充実した日々。


昨日は飲み会だったんだけど、お酒が飲めて、(私が)気を遣わなくて良い人、
という基準で誘う人を選んだということもあり、久しぶりにとても楽しい飲み会だった。
大好きな人と美味しいものを食べてお酒が飲めるって、なんて楽しいんだ。


最近はプライベートでもプライベート以外でも、研究の話ばかりしている。
私は研究(仕事?)とプライベートを分けることができないし、そもそも分けるつもりも毛頭ない。
研究は私の人生そのものだから。
私の研究には、私の性格、生き方が反映されている。
だから私の研究のことを理解してくれる人じゃないと、深い付き合いなんてできないと思う。
(現に今までがそうだった。)

さて、今回の相手とはどうなることやら。


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