みやにっき
詩人を名乗ることにした。

2002年10月31日(木) シマダミヤギ

体調の悪い休日は日記を書きまくるのです。
と,このところずーっと。
週末というと外出しているか体調悪くて寝ているかしかありませんな。
健康な週末をすごしてみたいものです。

ぱそこんに向かいすぎておめめがちかちかします。
これが体調不良の一番の要因なんじゃないかなと危惧しつつ。

ああヒキコモリ。


31日木曜日の日記。
一昨日の分になりますか。

この日あたりから,喉の痛みが扁桃腺の痛みに変化。
声を出すのには支障はないものの,物を飲み込むのがつらくなる。
でも目に見えない体調不良ってのは同情を引けないので不便(笑)
ま,走ったり跳んだり持ち上げたりできるうちは健康のうち。

仕事がんばる。

どうなんだろうなあ…。
ふと,一緒に仕事をしている講師の人たちと,教諭の僕と。
何が違うのかを考えたりもする。
僕は自分がどういう理由で試験に合格したのかはわからない。
試験に落ちた友人から,家系のことを揶揄されたこともある。
(僕の祖父は著名な作曲家だったりする)
(自分が仕事をしていてそのあたりが力をもっていると感じたことはないのだけれど)
どうして自分がぽんと試験に合格して,彼らが落ち続けているのか。
僕にはわからないんだ。
「そういうのは出来のいい人のエゴだよ」とかも言われたけどもね。
彼らが,僕よりも頑張っているような気がしてならないんだ。
彼らが,僕よりも仕事が上手にできているような気がしてならないんだ。
どうして僕は彼らよりも多く給料をもらっているのだろう。
先輩教師が,静かに僕の話を聞いて。
「だから私らは頑張らなくちゃいけないんだよ」
とだけ言った。
ふむふむ。
と,こんなことを思うこともありますよな日々。

この日は寒冷地手当ての支給日でした。
寒冷地だったのかとしみじみ思う。
僕は世帯主なので支給額が多めならしいです。
(一人所帯!一人所帯!)
(サビシイ!)
用途がすでに決まっている収入というのは微妙な気持ちで受け取る。
これでスタッドレスタイヤを買いたいなあと思っています。
とても高いらしいので今から泣きそうです。
こないだ応募した,「新商品モニターキャンペーン」当たらないかなあ…。

寒い冬が来ます。
僕はもっと寒い街で育ったのでどうってことないんですけど。
しばれる,とか,ぬくとい,てのは方言なんでしょうか。
今年は冷え込みに向かうのがちょっと早いような気がしています。
そんな日々でも僕はなかなかストーブをつけない人間です。
空気がこもって息苦しいのが大嫌い。
焚いていても戸を隙間開けていたりするので,そんなにあたたまらない。
ま,着込めばいいやー。

ほっかいろを唇の下に押し当てていると,ひどくめまいがします。
ちょっと酔って面白いから試して見やれ。

仕事が忙しくて,とてもとてもくたびれたんですの。
だからちょっと支離滅裂な日記。
夜はサイトのお仕事をしてました。
十月中に…オープン…したかったなあ…。
ま,11月1日の方がキリがいいからいいとしましょう?
ぞろ目だね!ぞろ目だね!

んで今日書いた即興。
どこにも出す予定のない,つぶやきのような。



過ぎる天使の



月が落ちる
ぬんぬんぬんと落ちる小首
を傾げたりもしないが

お茶が切れたので
マグが乾いた

牛乳あしたも牛乳
排出された小一時間を抑え

月が落ちていった
傾げ 傾げ
ぬんぬんぬんと満ちて
落ちていった過ぎ

日が変わる頃の報告は
乾いて
乳の匂いがした



と,そんな感じで。
あとV6の三宅という人がうちの上の弟に似ていると思った。
上の弟と僕はよく似ているらしいので,つまり僕が似ているということか?
んー。
あんまり似ていないと思うです。



今月最後のいきものはシマダミヤギ。
東北の一部地域に出没する,緑色の足をもつ生物。
手指の巧緻性が高く,室内にこもって作業をするのを好む。
一方で強い放浪癖があるが,徒歩で移動するのを好む性質がある。
物を分類したり整理することは不得意としている。
状況に困ると「うさぎはさびしいとしんじゃうのよ」などと口走る。
と,ここまで書くとわかると思いますけれども。
今月のタイトルのいきものは,全部僕の創作ですからねん。
めんどくさかったけど楽しかったです。



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そういうもので自分を立てておくのってどうなんだろう。
底が浅いのかしらね。

あったかくしておきたい。


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豪華粗品とかいろいろ気分によってプレゼント。

あと,欄外の『ビビエス』にて足跡や感想などいただけると。
更新がんばったりがんばったりがんばったりします。
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2002年10月30日(水) キヒテマスカス

またかよという感じなのですが体調がいけないのです。
扁桃腺がいけない感じなのです。
自分の唾液すら飲み込むのに一苦労なのです。
飲み込むことにいちいちどきどきする。
障害があって喉に大きな穴の開いていた祖母のことを思い出す。
話すときはその穴を指でふさがないと発声できないのだ。
それでもおばあちゃんはいつもやさしかったやさしかったやさしかった。

愛そうと思わずに愛し続けていたい。
そうして自分の身体をきゅと抱きしめる日がある。


30日水曜日の分の日記ですか。

先週,前髪を切りすぎたのだ。
オンザマユゲなんて段階の問題じゃないものね!
アバブザマユゲだものね!
はるか上空ですよ!!
と,一週間たって毛先が落ち着いてきてちょっといい感じに。
職場じゃ誰も気にしてくれないけれども…。
誰かかわいいって言ってくんないかな。
誰かかわいいって言ってくんないかな。

と,この日もまた負傷したのでちょっとブルーでした。
君は噛み傷の内出血を体験したことがあるかー。
筋肉の内側の方で内出血するからとても痛いんだぞー。
犬猫より人体の方がよっぽど凶器だ…。
体中のこぶし大の痣にちょっと落ち込む。
でもそれらは愛しさとは少しも関係がなくて。
いつも僕は平然と抱きしめるのですよ。

この日も研究授業の事後検討会があったりしてくたびれたのでした。
あと文化祭のポスターやチラシの配布準備作業をしたり。
交流のある学校やら施設やら,特殊学級のある学校やらに送付するのです。
みんなきてねきてね。
みんなこんなに楽しく日々を暮らしているよというだけの発表。
他に見せられるような芸なんか僕たちは持ち合わせていないのだ。
ただの日々。それをどうか喜んでほしいと思っている自分。
僕たちがただしあわせでいるのを,あなたのしあわせに思ってください。
僕たちを愛してください。
それだけを静かに祈り続ける自分。

愛している。

と,夜は自分の貯金の残高を見てげんなり落ち込んでみたりしていました。
9月の大きな支払いが未だに尾を引いてびんぼーなのです。
でも自分を追い詰めちゃいけないのは知っているから焦らないようにしたい。
電話やネットや手紙や作品づくりを減らしてはいけません。
食事やお茶やちょっとのお菓子や入浴剤を減らしてはいけません。
通販カタログや少女まんがや優しい音楽を減らしてはいけません。
それが自分にとって「贅沢」ではないのだと最近ようやく知ってみた。
僕は確かに脆弱なところをもっていて。
不安定になりやすい,未成熟な部分が大きくて。
それを一気に落ち着かせようとするのはどうにも苦しいのだ。
自分を程よく甘やかしておきたい,と。
なのでどうにか工夫しますですよ節約しつつ贅沢しつつ。

幼い子どものように壁に頭を打ちつけたりしない。
クローバーの中で暮らします。
ただ穏やかに笑います。
僕はだいすきなひとに「しあわせになろうね」て言い続けるのですもの。



今日のタイトルはキヒテマスカス。
ニュージーランドに生息するオナガフクロジネズミの一種。
現地の古い言葉で「袋を引きずる」という名をもつ。
雄が成長すると体型が変わるほど睾丸が肥大し,引きずるように歩くことから。
生涯,番になった雄雌が一緒に地中のトンネル状の巣で子育てを行う。
一度に10匹以上の子どもを生むため,その毛皮は子宝のお守りとされる。
観光客向けの土産物として乱獲されたため,1983年絶滅危惧種の指定を受ける。



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そこにいるだけで全てが関係です。
そこにあるだけで全てが表現です。
それを認めないのはあまりに自分に対して失礼なのだ。
孤島にいるのじゃあるまいし。

と,僕は思う。


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2002年10月29日(火) チャシママルハネマジリ

へい!へい!へい!
世の中ではとっくに11月ですよ!
11月には自分の誕生日があるので,月が替わっただけで胸が躍りますよ!

でも僕はいまだに10月の住人なのだった…。
早く11月1日の分を書きたい…

というわけでサイトオープンしました。
こちら


火曜日…なにがあったっけ…。

月曜日から,介護体験実習とか言って学生が来ている。
教育大学の1年生やら,教員免許をとろうと勉強を始めたばかりの学生が来る。
微妙なのが,かれらは「教師になる」つもりではないということだ。
教員免許はとるつもりだけど,教師になるかどうかはわからないなーという程度の。
現場から厳しいことを言うと。
そいう人は役に立たないだけでなく,積極的にかなり邪魔です★
「どう動いたらいいかわからなくて…」と言うくらいなら質問したまえ。
質問も含めて,自分から動けない人間は現場では邪魔なだけなのだー。
大きな子どもが職場見学に来ているんじゃないんだからー。

嫌いなものと聞かれたら「モラトリアム学生」と答えそうな自分だけれども。
自分は,進学のたびに親に泣きついたものでした。
「もういや」「もう進みたくない」「もう休みたい」と大泣きに泣いたのだった。
でも基本的にテストが得意なので,とんとんと休みなく進学し就職し。
今に至ってもなお,少し,「休みたいな」と思い続けている。
そうした個人的な感情も,嫌悪感を増徴させているのだと思われ。
肩の力を抜いて彼らと付き合っていきたいなあと思うのでした。
泣いていた自分を黙らせないでも済むように。

と,このところは校内研究の学部別の研究授業などがあってわさわさです。
放課後は延々と会議や事後検討会とかやっています。
授業と研究との関連などの話は素敵に催眠効果があります。
でも「二年目」は指名されて意見を言わされやすいので眠るわけにもいかず。
二時間緊張しっぱなしというのはかなりの疲労感でした。
でも当てられなかった。
損した!損した!
緊張した僕が馬鹿だった!(泣)

あとは。
なんだか近郊の高校の初任者がうちの学校に見学に来るそうですよ。
僕がまたT1をやらされるそうですよ。
けっ。めんどくせえ。
養護学校を見学に来るのに対して「体験研修」という名前をつけるあたりが気に食わない。
遠ざけているのは誰だ!誰だ!
ま,いつもどおりに授業するだけですけれども。

夜はなんか不安定になっていたようだ。
おかげでサイトのことはちっともできなかった…(汗)
チャットはたかが文字かもしれないね。
電話もただの電波かもしれないね。
でもそばにいるって知っているから生きていかれます。

フレーバーコーヒーを通販で買ってみた。
いいにおいのする時間を自分の周りに準備しようと思う。
きっときっと。
明日も笑えると思うので僕はだいじょうぶ。
だいじょうぶ。だいじょうぶ。

そばにいてね。



今日のいきものはチャシママルハネマジリ。
ハネマジリは6枚羽根をもつことで有名な甲虫。
4枚は普通の昆虫と同様につき,外側の羽根の上部に退化した二枚が張り付いている。
チャシママルハネマジリは全体に体つきが丸く,羽根も先が丸く愛らしい。
(体長は5mm〜12mm程度)
退化した二枚の羽根はほぼ真円である。



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自分で買うには高いんです。
いつになったら貧乏脱出できるのかなあ…。
おろろーんおろろーん。

道端に100万くらい落ちていないかしらね。


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2002年10月28日(月) ミズシバリナナツバ

なんだいなんだいいきなり挫折なのかい?
風邪の調子とおんなじで一進一退を繰り返すみやにっきですよ。
あーあーあー。
咳はやくなくならないかなあー。

自分の声を聞きたい。よう。


今日はもう午前中は文化祭練習一色でしたよ。
ダンスの練習やって…。
劇の練習やって…。
合唱の練習やって…。
ちょうど二十日前なのですけれども。
このくらいの時期だと,どうにも。
子どもたちに指導するよりも,教師たちがまず状況を把握するのが大変みたいです。
それぞれの授業,「今回はこれをやりますよー」という説明を。
一番真剣に聞いているのが教師たちです。
「き,今日って何するんだっけ…(汗)」という。
あいやいやあ。

昨年度もそうだったのだけれど。
僕はあまり文化祭の係になっていないのでした。
各分野の企画・運営の係がいろいろとあるわけなのだけれど。
というのも僕には,係として分けられていない類の仕事がとても多く。
というか各係の作り物関係を一手に下請けに出されている(苦笑)
そういうところを鑑みて僕には係が回ってこないことになっているみたいです。
でも僕もたまには,作り物だけじゃなく企画運営に携わってみたい…。
むー。
企画運営は,人数を揃えてみればなんとか回るものなようです。
でも作り物は僕にしかできない。
下請けに過ぎないけれども,それは僕にしかできない。
なんだか妙な理不尽さを感じるけれども。
僕は僕のできることを頑張りましょうかー。

とりあえず今日は踊りの音楽をピアノ伴奏譜に編曲したり。
ピアノはそんなに上手ではない(バイエル程度)なのですけれど。
音感がちょこっとあるので,便利に使われております。
あとは劇ではなく授業で使う用の教材を作っていてみたり。
大きなザルを使ってきのこ帽子を作って楽しかったです。
あれだね。
きのこ帽子を作りたくなったら相談してね!
作り方教えるからね!!

電車ごっこ用の電車も作ったよ。
教師というのは,ダンボールなどの安い素材をフルに活用し。
素敵な時間を演出できる人間のことを言います。
わりとほんと。

おうちに帰ってきたら何かの糸がぷつんと切れ。
今日はサイトのことはほとんどやりませんでした。
ちょこっと素材を作ったくらいかな。
相方も「ちょっとひとやすみしようね」と言ってくれたので。
ひさびさに,ひたすらひたすら甘えていました。
楽しかった。

「詩のことやサイトのことはとても楽しいけれど」
「そればかりやっていると,僕は「やらなくちゃ」て思いつめるから」
「自分のこと考えちゃいけない,自分の話をしちゃいけない,て思うから」
「たまにはそういうこと考えるのやめて,僕の話を聞いて」
と,わがまま三昧なこと。
そんなこどものようなことを,かなりの時間をかけて一生懸命しゃべった。
だって言えなかったのだもの。
言えなかったのをちゃんと言えたから自分偉いからいいのです。
相方は迷惑かもしれないけれども。
面倒くさい人間を捕まえてしまったので,そこは勘弁してもらおう。
人徳だと思って我慢してもらおう。

うれしかったん,だ。

そのままずーっとずーっと寝るまで甘えたおしました。
たまにはいいんだ!と自分をなだめてみる。
人にまゆをひそめられるよりも先に,僕が一番自分を罰しているからいいんだ。
たまにはいいんだ。
たまにはいいんだ。
ひとりでもだいじょうぶになるのがいちばんの目標です。
でもその前に,ゆったりと安心する時間が十分に必要なこと。

いいんだ。

なんですか!?
ひさびさにのろけたおしてますか!?
いやいやいつもらぶらぶですよ!!

僕もあのひとの安心になれたらいいのに。



今日のタイトルはミズシバリナナツバ。
水の豊富な場所に生える高山植物。
10〜15センチほどの高さになり,広がるようなシダ状の葉。
高さに対して葉が非常に大きく,30センチ以上にもなる。
水源に多く見られ,岩場を覆い隠すように生えるので「水縛り」と呼ばれる。
秋口に薄紫の花を咲かせるが,夜明けに咲き昼前には散ってしまう。



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あと,遅刻しそうでどきどきすることとか?
いや,いつも始業30分前につくように出勤しているので,遅れても平気だけど。
最近眠くて,朝おきて日記を書く気力がなくてなあ。

今日はがんばってみました。
いつもの時間に家を出るのは難しいが!(汗)


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2002年10月27日(日) コガネシシガシラ

さりげになにげにつややかに。
新米を食べて元気になりましょう。
米どころ在住の縞田みやぎです。

いや,なんてことないんだけどさ。
しばらくお休みしていたので気分は少し落ち着きましたです。
ずっと引き続けていた風邪もなんとか落ち着いてきたかな?
今日はちゃんと料理してご飯食べたんだよ。
何週間ぶりだろう。

でも今日食べたのは米じゃなくて蕎麦。


今までの日々をダイジェストで。

・馬。
乗馬体験の授業がありました。
僕は監督側なので乗らなかったけど。
みんな喜んでいたので面白かった。

・太鼓。
市の文化祭に学校で参加してきた。
慣れない場所はどきどきするけど。
ちゃんと叩けたんだよ。すごいでしょ。

・サイト作ってます。
かなり形になってきたと思うんだけど。
のっけからコンテンツが多いような気がするのは気のせいか。
僕はただひたすらでんぱくんを描いてました(笑)

・おみせ。
ちまちまと売れています。
サービスしすぎという声が内部(腹の中)で聞こえるけれども。
でも買ってくれた人が結構喜んでくれているみたいなので。
うれしいです。
木版画が少しずつはけてきて,売り切れのもあるなー。

・仕事
文化祭が近いので忙しいです。
器用さを買われて,作り物を一手に引き受けている気がする。
がんバレー自分ー。
また指導案かかなくちゃ…。

・風邪
咳風邪をずっとひいています。
おかげで,僕のぷりちーボイスもここずっとハスキーです。
でも相方はあまり気にしていないようだ。
「いつもかわいいよ」とか言うんじゃない!
もったいないじゃないか!!
(結局らぶらぶ)
(僕より可愛い声の人が現れないことを祈る)

・痙攣更新
はらぐちさんにはいつもとてもとても感謝をし。
今回は木版画を一枚と詩を一編。
ちょこっとだけ。
 ・「てふ」『みやぎのおみせ』一番人気作品というか売り切れた。
      このスキャニングだと見えづらいけれど,紫二色刷りです。
 ・「収穫」僕はごはんを作ると手を洗います。
      手が,汚れるからです。
もう九号ですね。こちら。→痙攣九号

とまあそんな感じにすごしてました。
ああ,あと足を捻挫してサポーター生活だったり。
あいたたたー。
割と平穏な日々だったというわけなのですよ。

んでから今日の日記を書くかな。

休日はなぜか早く目が覚めてしまうことが多いのだが。
今日は8時まで目が覚めないでくれて,体調もなかなかよかったのでした。
んで気分よく洗濯をし。
ちょこっと掃除をし。
あとはサイトの素材を作っていました。

今度作っているサイトはね。
一部の壁紙は素材やさんでもらったけれども。
基本的にアイコンや画像の類は全部僕が作ったのです。
えへへへ。
それを相方が綺麗にフレームに収めてくれて。
画像関係は僕,cgi関係は彼,といういい感じの分業になりつつ。
お互いの得意なことをできるっていいやね。
二人とも色あわせの趣味がわりと似通っているので,仕事は楽です。
黄緑とオレンジ。
ピンクと水色。
グリーンのグラデーション。
茶色を深く,深く,紫に近づけていく。

ずっと憧れだった,自作アイコンのbbsも作ってもらえたのだ!
あと文章企画もいろいろあるのだ!
レビューとかもやりたいのだ!
あとあとリレーエッセイもやるのだ!
(二人でか)
(互いに首を絞め合う関係)

今のところ,二人して目をそらしているのが。
自選作品集をどうするかってことだ…。
入り口はできているのだよ。
でも作品すら選んでない…(汗)
ま,なんとかなるでしょう。
彼はともかく,僕は表に出していない作品が山のようにあるのだった。
あまり古いの出すと顰蹙もの?
かなりの量のストックがあるのですよ。
そのほとんどは,相方のやっていた詩のサークル時代に書いたもの。
21歳になったばかりの時に,詩を通して相方に出会いました。
もうすぐ僕は24歳になります。
三年か。
もうそんなに経つんだなあ。
互いの作品を何百とひたすらに見続けて今に至る,妙なカップル。
作品が先だったのですよ。

と,昨日,鈴木ゆとり氏とひさびさに話したので思い出してみていた。
彼女とも同じくらいの期間のつきあいになるか。
今は互いに新作ができたら真っ先に送りあうけれども,話すことは少なくて。
ときどき「元気?」「まあまあだよ」とやりとり。
でも真っ先に送る相手だって知っているからいいのだ。
そういう友人なのだ。
感想を送ることもほとんどないけれども。
作品を見ると精神状態もわかるためかなあ。
なんだか近しいように感じている。

そこにいなくちゃ友達じゃないなんてうそだよ。
だって僕たちはこんなにも豊かな会話をしている。
会いたいけどさ。そりゃあ会いたいけどさ。
でもできることっていろいろあるんだよ。
そこにあなたがいるからぼくはしあわせなんだよだいじょうぶなんだよ,て。
ほほえんでみせること。

と,僕も何篇か詩を書いた。
もったいないのでここには載せない(笑)
新サイトの作品集に載せるので。
もったいないもったいない。

今日最大のにうす。
弟の脚本が県大会で脚本賞を受賞。
よかったなあー。
うれしいなあー。
でも本人は携帯を紛失したので連絡取れねえガッデム!

風邪がはやくまったくなくなるといいなあ。
咳がでなくなるといいな。熱がさがるといいな。



ひさびさにいきもの。今日はコガネシシガシラ。
オランダシシガシラの改良種の金魚。観賞用。
体は全体に白と朱金のぶち,頭部にシシガシラ特有の肉瘤をもつ。
稚魚のうちは体は黒っぽく肉瘤もないが,徐々にヒレから赤くなっていく。
コガネシシガシラはシシガシラのうちでも朱金の色が強いものを指す。
改良によってはほぼ全体に金色のものも生まれる。
やや抵抗力が低いために飼育には水質と温度管理に注意が必要。



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いや!
だってほら!
めんどくさくって!(泣)

好きだから続けますけど。
まだ信じてる人がいたことを最近知ったし(笑)


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2002年10月14日(月) カタハネゲントウマヂカ

そんなことはないそんなことはないそんなことはない。
この地平はどこにも落ちていかないはず。
僕の手をつかんでいるたしかな透明があって。

僕は落ちていかないはずなんだ。

と,なにやら不思議なはじまりをしてみましたがみやにっきです。


当日に日記を書こうという頭はないのかね自分。
ともあれ体育の日の日記です。
なんかいまだに慣れないんですけどはっぴーまんでー。

月曜日は青いと決まっているからだ。

さておき,この夜はなんだか眠りがよくなかったらしく。
寝たような起きたような曖昧な感触で目が覚める。
とりあえず,シーツ類をがぼっと洗濯機に放り込んでがしがし洗ってみる。
僕なりになんらかの安定が図られている様子。
水のにおい。

んでネットにぼーっとつなぎ。
ぼーっと日記を書き。
そんなこんなしている間に相方が起きて,仕事前にちょこっとつないだりして。
朝かららぶらぶできるのはそうないことなので喜ぶ。
休日っていいなあ…。
一緒にいられる時間が長いやあ…。
そこ!
「たかがチャットで「一緒」なんて言えないだろ」とか言わない!
あいにくと僕たちにはこれしかないんだ。
ふたりともわかっているわかっているんだから。

と,昼ごろになってぬぬさま(沼谷さん)から話し掛けられる。
なんと,その昔にこの日記のキリリクで差し上げた絵を,使ってくれるという。
しかもサイトの表紙にするとの話!なんと!
と,しばらく実況中継状態で更新を見守ることができて楽しかった。
色とかね,おいらがリクエストしたんだあ。
ぬぬさまのサイトは,こちら「ぬのにわ」です。
みんな見てくださるとうれしいな。
ちっこい絵をクリックすると,全体が見られるのですよ。
んで,この下の謎の文章は。
僕がこの絵をぬぬさまに送ったときのメールの文章です(笑)

ともあれ,これって500のキリだったんだよなあ…。
懐かしいです…。

その後はぼーっとまた起きて寝てを繰り返し。
どうにも,自分の好きなタイミングで昼寝をできる,というのが僕のリズムならしい。
好きに時間を使っていいとなると,昼寝ばかりしている。
朝方でも夜型でもなく,おいら昼寝型。

思い立って,昨日買ってきた入浴剤を試すことにする。
普段は僕の入浴はカラスの行水で,シャワーだけで10分で済ますのだけれど。
休日は通販のカタログを見ながら,1時間は余裕で入っている。
桃のミルク風呂とやらを試してみたのだ。
どピンクでびびる。
でもあったかあったかですよ。うふひふひふひ。

泉質はヲトメチック。

あとは夕方になって相方が帰宅,またサイトをぽちぽち作る。
今日は,作品サイドのトレードマークを作ってみた。
毎号変わっても,このマークがぽちんとついているんだ。
そんな感じで。
あと,相方がもしかしたらアイコンbbsを作ってくれるかもしれないので。
僕はぽしぽしと可愛いアイコンを描いていた。
「てんとうむし」とか「かびん」とか「とーすたー」とか…。
自分の可愛いの基準がときどきわからない。
でも可愛くできたからいいんだい。

あとは相方がCGIをマスターするのを待つだけです。
うひひひひひひひ。
(れっつごー他力本願)

次の日から仕事と思うと,ちょっと気分が重いけれども。
でもすこぅし早寝をしてまた頑張ろうと思うのだ。
すこぅしぴしゃんと気合をいれて,また頑張ろうと思うのだ。

ぴしゃん!



今日のタイトルはカタハネゲントウマヂカ。
マヂカはアブラムシの一種。
春夏のうちは成虫にも羽がないが,冬間近になると羽のある成虫が生まれる。
(「ユキムシ」と呼ばれている)
カタハネマヂカは大ぶりのマヂカで,成虫になったときの羽が硬い。
ゲントウマヂカは羽に光沢があり,全体に入っている極細のミゾのため,虹色に光る。



今日のお楽しみボタンぽちっとな。

↑押すと文章が変わったりのアレだ。
あ。
風が強いや…。

今日は早々と退散です。


キリリクとか受け付けてます。
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2002年10月13日(日) ユキマツリ

一人暮らしの醍醐味。
どうでもいいからだをさらしつつ,部屋でごろんごろん。
来客はないからいいのさカーテン閉まっているからいいのさ。

素肌を木綿の布で包むのはとてもすてきなこと。


と,やっとこさ日曜日の日記ですよ。

前日に詩ボクを見てフィーバーしていた余波で,少し疲れている。
夜中に一人で朗読とかしていた怪しいみやぎ君。

そういや前日,詩サイドの目録も作ったのだ。
詩サイドと書いたが,僕の絵や相方の写真も載るので,「作品サイド」と言えばいいか。
痙攣のように,毎回作品集のように仕上げたいと思っているのですよ。
うわーい作業がげろ大変だー。
しかも過去作は置かない方向。
初めてサイトに来てくれた人にとことん厳しい(汗)

本を作りたいという欲求が昔からある。
自分の作品集という意味ではなく,装丁をやりたいのだ。
それは学生時代,展覧会をやりたいと思ったのに似ている。
自分の作品の見せ方をきちんと考えてやってみたいのだ。
ただだらりんとテキストが出てくるだけじゃなくもうちょっと何か。
その何かを,技術がない僕がいかにやるか!
なんかむつかしいですね。
つい画像に逃げてしまいます。
絵に書いてしまえばすむだろう!と。

昨日はそんな感じにねむったのですよ。

んでまた早くに目が覚めてしまったので,ちょこっと素材を作る。
作品集に置く用のちっちゃなアイコン。
あと,自己紹介用の各自の似顔絵。
相方の絵はちょっとかわいく描けました。
僕の絵はいつもどおりなのであまり自分では楽しくなく(笑)

あとはもうだらだら寝る。
おきて洗濯して何か食べて寝る。

夕方前になって,みやぎのおみせのすでに注文されているものを送ろうと。
手紙をせこせこと書く。
みやぎのおみせの商品はちょっと手が込んでますよ。
裏に直筆でいちいち作品名とサインが入っています。
んでもっておいらが手紙を書いて入れてます。
そんなに手間かけて続くんだろうか…。
ま,いいや楽しいから。

そんなみやぎ君はレターセット好き人間なのでした。
基本としてはシンプルげなのが好きです。
でも無地だと自分で絵を描いたりして出すのに手間がかかるので。
適度に控えめに柄が入ったようなのを好みます。
どうすんだよこのダンボールいっぱいのレターセット…。
自作したことも…あったなあ…(遠い目)

んでもって郵便をご機嫌で出しに行く。
休日なので念を入れ,最初から中央局に行く。
がああああああああーっでむ!
なんで休みなんだよおおおおおおおお!
僕の住む町では中央局ですら土・日・祝日は郵便業務休みでした…。
しょうがないので休み明けに出します…。
しくしくしくしくしく。

ついでにガソリンを入れたり。
ついでにちょこっと買い物をしたり。
(何故そこでレターセットを買い足すのだ自分)
(しかも3セットも)
ついでについでに,ひさーしぶりに外食してみたり。
素敵!近所のファミレスでステーキフェアですって!
いやーん奮発して1000円のステーキ丼なんて頼んじゃお☆

…一般的にはきっとこれは「ステーキ」じゃなくて「焼肉」って言う…。

肉の薄さと焼きすぎてぱさぱさっぷりに泣きつつ。
おうちに帰ってきて日記を書いたりなんだりしてました。
そのうちに,相方が僕が昨日作った素材を試作段階のサイトに組み込んでくれ。
ほくほくとする。
なんか二人で作るっていいな。
彼が苦手な画像関係は僕が全面的にカバーできるし。
こんな僕にもできることがあるという喜び。

うひ。らぶ。

サイトマップまでできましたよ。
あともう少し?
サイトちゃんとできたら,みやにっきも広告を消そう…。

寝る間際に何か自分,不安になったらしいがねむる。
とけてしまおう。
なにもかもとかして。
ここでないところへつれていって。
自分。
自分。

自分。



今日のタイトルはユキマツリ。
バラ科リンゴ属ヒメリンゴの一種。
(リンゴがバラ科だって知らなかったみやぎ君)
ヒメリンゴよりさらに小ぶりの赤地の果実に,全体に白く斑点が浮くのが特徴。
ヒメリンゴの実は甘みがなく食用には適さないが,ユキマツリは酸味と香りが強いため,ジャムなどにされることも。
実つきがあまり良くなく,発芽から2,3年は実をつけないことが多い。
ロシアンティーにしていただきたいですね。



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んでもアールグレイとかもフレーバードだよねえ?
アールグレイをミルクティーにしていただくの好きですよ。

ロイヤルミルクティーに張る牛乳の膜を食べるみやぎ君。


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次は一応12345を予定しております。
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更新がんばったりがんばったりがんばったりします。
ラーヴ。
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2002年10月12日(土) ヤドカラシクズ

や…やっと…。
休日の分の日記だ…。
途中で居眠りしたり洗濯したり掃除したり手紙書いたり。
サイトの素材作ったり絵を描いたりhtmlいじくったり。
そんなんだから進まないんですけどね。

日記より楽しいもの見つけちゃったときがこの日記の寿命,か?


土曜日の日記です。

待ちに待った連休に突入ですよ。
夏が終わる頃以降,僕は土日に何かとイベントが入って忙しくしていたので。
なんだか何ヶ月ぶりかでゆっくりと休めるようです。
うひーぜいたく!

と思ったら昨日負傷した足は痛いわ微妙に風邪だわガソリンないわ金ないわ。
ああーんどこにも行かれないようううううう。
というわけでおうちでごろんごろんしていました。

ここぞとばかりに本を引っ張り出し。
びるだーをいじくってみることにする。
と,興が向いたのでさくさくと作業に入り。
新サイトのサイト紹介のページなんぞ作ってみたのだった。
でんぱくんにしゃべらせてみた。
結果,類を見ない「いらいらするサイトマップ」ができあがりました(笑)
そして何より大きいのが。
ぱぱらぱーみやぎ君はアップロードの技術を手に入れたぱぱらぱー!
(今までぜんぜんやり方がわかりませんでした)
(うふ)

調子に乗って今度は写真屋をいじくる。
ただ絵を描くだけではなく,web素材としての使用に耐えるものを作ってみる。
結構たのしい。
どうせならといろいろせこせこと作る。
たのしいたのしいたのしい。

と,勢いにのってできたのがみやぎのおみせなのだった!
アイコンや壁紙もちゃんと作ったんだから!えっへん!
ちょっといかがわしい雰囲気に出来上がって満足満足。
早速,相方やオンラインの友人に教えまくる。
みんなに「かわいい」て言われて満足満足。
(某イトヲさんに延々とマーケティングについて説かれる(笑))
(おにいさんねっからのあきんどダスねえ)
(でも僕のおみせやさんごっこに乗ってくれてうれしかった)

みやぎのおみせ,みんなきてね。
買わなくていいから見て見て。
おいら,はじめて自分でサイト作ったんだよーぅ!
見て見てー。

自分が,歩き始めの子どものような感じで。
ほら,ほら見てください。
おいらちゃんと歩けていますでしょうか?

もう一回貼っとこ。
みやぎのおみせ
来てね。

と,ろくにご飯も食べないでこの娘は!



今日のタイトルはヤドカラシクズ。
人里近くに生え,広葉樹の落葉による腐葉土を好む。
また,古い廃屋をびっしりと埋めるように生える姿からこのように呼ばれる。
たいていは廃屋や古いごみなどにしか生えないが,まれにまだ新しい家にも生える。
「家を食いつぶす」とされ,昭和中ばまでは忌み嫌われていた。
昨今は木造建築の減少によりヤドカラシクズも見られなくなってきている。



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子どものときは,よく自分でフリスビーを作ったものです。
円盤じゃないからフリスビーじゃないんだけど。
創意工夫するお子様でした。

わなげ?


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2002年10月11日(金) アナホソスジトラウツボ

何かにうなされて目が覚めたらしい。
そういうときに一人暮らしというのは最悪である。
とりあえず洗濯機に何もかも詰め込み,がしがし洗う。
洗濯機は大好きな方法だ。
水のにおいが好きだ。

あと,お風呂に入ってみたりする。


と,気を取り直して金曜日の日記ですよ。
誰も読んでいなくても淡々と自分のために。
(何かしらいじけっぽくなっている今日この頃)

この日はからりと晴れたのですがとても寒かった。
東北ではもう,日中でも上着が必要になってきました。
それでも子どもと遊んでいるときは暑くて汗をかくので,体温調節が難しい。
後で着るために上着を持って歩くのも邪魔だし…。
何かよい方法がないものであるかねえー。

個人的には秋はとても好きだ。
色が好きだ。
乾いていく景色が死んでいくのではないと知っているのがうれしい。
土の中でしんと静かになっていくたましい。
そこにいるから。

どうでもいいことかもだけれども。
葉っぱが紅葉するというのは,あれは本来の色に戻っているのらしい。
日差しが強い季節には葉緑素を満たして栄養を蓄えるために緑。
んで日差しが弱くなってくると葉緑素を引っ込めるから本来の色に戻る。
なので新芽の頃や紅葉の頃は赤や黄色なのだ,という。
大学の授業で生物の教授が雑談でそう言っていたのですが。
本当なんでしょうか。
それとも僕,だまされていたんだろうか…。

と,メランコリィしてたらまた怪我をした。
遊具で右膝を強打してあいたったたたたた。

放課後は,高等部の子が行っている現場実習の見学に行ってきた。
(小学部の教師はそうした職場研修を見る機会がないので)
(今回,新しく企画されたのだった)
クリーニングの工場(というのかな)を見てきました。

あれはすごいね!
でっかい機械にシーツがどかーんと放り込まれて。
プレスで押されてせんべいになって次の機械に運ばれて。
ぐるぐる回してほぐされた後に,乾燥機でふかふかになって。
コンベヤおばけみたいなのにピンと張って挟むと!
なんとアイロンだけではなく,きちんと畳まれて出てくるのです!
横に浴衣アイロン&畳みマシーンもありました!
オートメーション!すんげえオートメーション!!
いやあもう面白くて夢中になって眺めていましたけれども。
こういう機械の操作はうちの学校の子どもたちにはできないよなあ,と。
ちょっと悲しく納得してきたのだった。

んでクリーニング会社の偉いさんの話をきいたりして。
少なくとも四則計算ができないと雇えないという話で至極ごもっとも。
じゃあそうでない障害者が一般にどんな仕事をしているかを聞かされ。
かなり黒い話だったのでこんなところでは書けない。
うー。
うー。
僕の愛する子どもたちがどうか幸せになりますように。
どうかどうか幸せになりますように。
そういう社会になりますように。

んでこの日のオチは何かというと。
職場にスーツがきちんと置いておいてあると思い込んでいたら。
夏仕様で薄手のブラウスとパンツスーツの下だけしか置いてなかったということか。
さ,寒かったよう!寒かったよう!寒かったよう!!
ひとりだけ常夏フィーバー。

夜は怪我と職場見学と個人的な人間関係でへこみつつ。
でも相方とサイト作りを楽しんだのだった。
詩サイドのトップ画像をさくさくと描いてみたり。
画像ソフトの範囲指定のやりかたを覚えただけで,だいぶ楽になった。
と,画像だらけで重いサイトができあがりそうな予感がびしばし。
二人ともADSL環境で作成しているからねえ…。

あと半分くらい。



今日のタイトルはアナホソスジトラウツボ。
本州四国沿岸,瀬戸内海付近の沿岸部にすむ。
小型のウツボで,大きなものでも体長は7,8センチにも満たない。
黒地に黄色系の細い筋が入るのが特徴。
小型ながらも性格は獰猛で,自分よりも大きな魚も捕食する。
服の間から入り込むことがあるため,海水浴客は注意が必要。
かじられたら,やだね。



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あれですね。
ふだん何を考えて生活しているかが知れようというもの。

ろくなこと考えていやしないです。


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2002年10月10日(木) エレキクラゲ

うーにゃー。
当日の日付に追いつくのは大変ですなあ。
でも頑張って書くのですよ。

もはや意地とか意地とか依怙地とかの世界。


木曜日の日記ですね。
何年だか前までは体育の日でしたね。
僕は運動神経がぶち切れている極度の運動音痴なので関係なかったですけど。
そりゃもう50mを10秒切れたのが何回あるかってくらいで。

逆上がりもできないし。

世間の風邪は悪化する一方のようです。
とうとう欠勤する職員が出てきました。
そうすると何かと手が回らなくてばたばたとする。
昨日手にこさえたまめは簡単に潰れてしまいました。
ぐすん。

昨日作った紙ふぶきは使うタイミングを逸した。
その代わりに小麦粉で遊ぶ。
あたまから全部粉まみれになったけれども楽しい。

まみれるという体験。
普通,僕たちはうんと小さい頃に済ませているから忘れがちだけれども。
赤ん坊の頃,僕たちはみんな,まみれて過ごしていたのだ。
お風呂で水にどぷんと漬かり。
泡もたっぷり!
あとはいたずらで粉やら泥やら紙やらをこたまたにしたでしょう。
そういう全身への刺激が,少しずつ,僕たちをバランスよく育てたのです。
この子達はまだ発達が未熟なので。
そうしたうんと小さい頃への刺激を根気よく根気よくやらなくちゃ。

僕たちの子ども。
育つ。

僕も子どもが帰る頃から微妙に咳が出始める。
けほんけほんけほん!
昨日書いたような理由により,微妙にわくわくしはじめる。
微熱!微熱なのかしらあたくし!!
でもたいしたことはなさそうで,ちょっとがっかりする。

何を考えているのだ自分。

家に帰ってきても相方がオフラインだったので。
まいらばーゆぅり(勝手に任命)と遊ぶ。
いのうえよーすいはすごいひとならしい。
ふむ。
あと,ざんぼあ座談会の話とかする。

今更だけどちょこっとだけ。
「一般的」てそんなにすごいことじゃないよ。
とか思いました。
あと「一般」とか「みんな」とか簡単に使ったらいけないと思う。
あなた(あなたがたあるいは僕)は何の代表でもないのだから。
とか。

と,メッセ中にママンから電話がかかってくる。
「あんた回線の電話止まってるよ…」
うわーお!ほんとだ!とまってら!
何度目か知らないが,料金滞納でとめられてしまいました。
それでも止まらないから不思議でなりませんADSL。
仕事に差し支えるからそのうちお金払おう…。
んでも二か月分とかある…。
お給料出てからにしよう…。

社会人社会人社会人そんでもおいらは立派な自立した社会人!!

んで夜は相方となぜか世界名作劇場で盛り上がる。
彼はあんまり見ていなかったらしいが僕はほとんど見ていた。
ありがとう再放送!
僕がDVDプレーヤを買ったら,きっとせこせこ名作劇場をそろえるのだ。
んでも,あのあしながおじさんは認めない。
ポリアンナも認めない。
認めないー!!!
でも赤毛のアンは,可。

詩サイドの名前が決まりました。
割と茶色い名前になりました。
長いからサイトデザインが難しいけれども。
茶色い名前だから気に入りました。
サイトを作るんだ10月中に作るんだ作るんだったら作るんだい。

動物園に行きたい。
動物園に行きたい。
水族館でもいいのだけれど。
僕と話をしてくれる彼らのところに行きたい。
どうして彼らはいつも「でも,だいじょうぶだよ」て言ってくれるんだろう。
何が「でも」なんだろう。
どうして,笑ってくれるんだろう。

いきものと話をする僕を見守ってくれる家族と相方に感謝しつつ。
僕は会いに行きたい。



今日のタイトルはエレキクラゲ。
デンキクラゲは毒性が強く刺されると電気ショックのような刺激があるからそのような名前がついたとか。
エレキクラゲに毒性は無く,傘の部分が10センチ〜20センチほどの大きさ。
触手は長く,平均2メートル,長いもので3メートルにもなる。
傘の内部のえらの部分と触手に発光器官があり,青白く光る。
潮流に乗って移動し,ミクロネシア周辺で夏季に群体が見られる。



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いろんなこと教えてくれるんだよぅ。
ほんとうだよぅ。
耳を澄ましてごらんってば。
ほら青く燃えているのは。
ほら青く燃えているのは。

ほら。


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2002年10月09日(水) モドリランタン

やっほっほーい!
おみせができたできたーできたー!
ってこれは土曜日のできごとなので後々書きますが。
とりあえず,みやぎのおみせ見に来てねー。

でもおいら未だに過去の住人なの。ぐすん。


水曜日のことなんか思い出せません。
でも日記が書ける不思議。

日中の授業のことはよく思い出せません(苦笑)
たしか…文化祭の太鼓の練習をしたような気がするなあ…。
この日はもうずいぶん僕の体調も回復していたので調子がよく。
しかし周囲の教師はみんなして咳をしているは,早退するは。
僕も病み上がりなのでどきどきする。
でもあんまり具合が悪くならなくて,それはそれでがっかりする。
普段から体調が悪いくせに,周囲が不調で自分ばかり好調だとくやしい。
あああー。
基本的に甘えん坊ですか。

いや,きっと。
人より自分がかんばっていると思っていたいのだろうなーとか。
ベストの状態だと競えないということがよくわかっている底の浅さ。
ま,いいや。
普段は体調悪いのに頑張ってんだから(苦笑)

んでもって放課後は教師の数が足りないのでろくな仕事ができず。
僕はのんびりと,紙あそびの紙を切っていました。
黙々と切っていました。
どのくらい切っていたかというと,はさみの当たる部分にまめができるくらい。
人間,単純作業の麻薬はやはり恐れるべきなのです。
今回はオレンジと黄色と白。
さわやか風味の夕焼け色にしてみました。
もっとあの子たち,色に反応してくれたら面白いのになあ。
色の取り合わせを考えるのは,もっぱら僕の自己満足になっている…。

僕が作った紙ふぶきを追ってくださいな。
僕が作った色を追ってくださいな。
僕が作った空。
僕が作った風景。
追ってくださいな。

夜は相変わらず相方にかまってもらって遊ぶ。
ここ何日かはどうした風の吹き回しだか,かなりの時間遊んでくれるのだ。
もちろんメッセでの文字のやりとりなのだけれども。
みやにっきの10月のタイトル付けの話をしたり。
今までで一番手間がかかっておりますよ今月は(苦笑)
資料が手元になくてネットで調べたりするのがなかなか楽しい。
『平行植物』以来の憧れだったいきものたち。
書いている方は楽しいのですが読んでいる方はどうなんだろう?

そのままどういう流れなのだか,古い漫画の話になったりする。
アニメだと再放送というものがあって僕もかなり話題をカバーできるのだが。
あと,ゲームだと相方よりも僕の方が部分的には強かったりするのだが。
どうにもこうにも漫画の話になると世代の差が出ます。
彼が現役で少年漫画雑誌を立ち読みしていたころ。
僕はようやっとこの世に生まれたばかり。
9歳の年齢差がうらめしくなるのはこういうときなのである。
(そのほかのときはそんなに気にならない)
(「私と比べて彼はずっと大人で落ち着きがあって…」なんて)
(そういえばちっとも言わない…)
彼と僕は今やっとおんなじ時間に生きているけれども。
当たり前のことだけれども,会う前の人生の方がずっと長い。
そのこと。
そのこと。
僕はここにずうっと立っていたと思ったのに。

歩いてた。
関係なく歩いていた。
関係なく歩いていたら偶然出会いましたね。
どこまで一緒に行けるでしょうかね。

と,らぶ風味で今日の日記は終わり。
日中のことをちっとも覚えていないので。
メッセのログを資料に書いているのでこういうことになります(笑)



今日のタイトルはモドリランタン。
ヒトヨタケの一種オオカサガエシモドリタケの別名。
モドリタケの仲間はヒトヨタケの中でも比較的寿命が長い。
傘が完全に開いてからも2,3日は姿を保ち,徐々に傘が反り返る。
モドリランタンは特に傘の反り返りが大きく,ささくれて炎の形に盛り上がる。
その姿をランタンにたとえた,しゃれた名前といえよう。
傘は幼生は乳白色,傘の縁から徐々に黒くなり,最後には全体が黒くなった後に一気に溶ける。



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でも楽しいんですのよう。
ちょっとそれっぽいとは思わない?
それっぽいとは思わない?

それってどれだ。


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2002年10月08日(火) シマクビオオワシ

だるい。
日記だるうううい。
でも書くのは好きだから。
耳をふさぎましょう耳をふさぎましょう耳をふさぎましょう。
いらない音は聞いちゃだめよ。
あたしは何の音も聞こえないのよ。
あたしは泣いたりしないのよ。

と,なにやら高ストレスな予感のみやにっきです。
なんということはない,風邪をひいたらしいっつーことです。
あああああああん。


火曜日のことなんか思い出せないよぅ。
と,いきなり本音です。
なんだかこの一週間,わりと大きな行事もなにもなく,平坦だったのですよ。

たしか紙あそびをしていたなあ。
まずね,天井近くにロープを張り,トイレットペーパーを何個か通しておく。
子どもたちに好きに引っ張らせて遊ぶ。
人生長いのだから一度くらい試してみるといいのだが。
トイレットペーパー4,5巻分にまみれてころがると,なかなか心地いいのだ。
ふかふか。
さかさか。
干草の布団がこんなふうなら,あるぷすの少女になりたい自分。
(少女を平気で名乗るもうすぐ24歳)
(精神年齢,とかあ…)
(といれっとぺーぱーまみれの少女!アルプス!)
あとは紙ふぶきで遊ぶのです。
お花紙をちいちゃい三角に刻んだものを,教室いっぱいに広がるくらいに大量に。
毎回,前日に気分で色を選んで切り刻んでおるのですが。
この日はむらさきとみずいろと白。
海の色!
北の海の色!

海が舞うです。
海が舞うです。
ちくちくと海です。
きみたちもぼくたちもさかなにはなれない。
海がちくちくだからです。

舞うです。

いや正直,かなりの快感なので。
一生に一度くらいは,部屋を紙ふぶきで満たしてみるといいと思う。
いろんな責任は負わないが,そうした人生があってもいいと。
僕はそう思う。
というわけで明日は夕焼け色にしようと思う。
んで,どうでもいいが掃除が死ぬほど大変です。

放課後は文化祭の準備がぼちぼちと始まりました。
お話を子どもたちにわかりやすく説明するために,ペープサートを作ったのですよ。
「おむすびころりん」です。
教材自体は夏休み中にできていたのですが。
この日は人員を集めて,音楽やら演技やらをやっておりました。
たかがペープサートとなめるんじゃねいぜ。
ちゃんと僕たち,練習しているんだから!
ほとんどぶっつけ本番に毛が生えた程度のものだけどさ。

おむすびころりんすっとんとん。
絶対,ねずみに食べさせてもらった餅のほうが量が多いと思う。
倍に返す主義!
倍率さらに倍!

んでもって夜は相方とサイトの話で盛り上がっておりました。
詩サイドのタイトルが決まらない。
うーん。
としている間にゆぅりやぱらぐちさんと遊んでもらったりし。
結局決まらないままに眠る時間となったのだった。
「日本語にしようね」くらいの決まり具合で。
おー。ニホンゴムヅカシイネー。

いまさら詩のサイトを立ち上げるの?という気もするが。
これは実は,最初からの約束なのだ。
僕が相方と出会って一年くらいのときに彼がパソコンを買い。
不意に「一緒にサイトを作りたい」と言われたのだった。
思えば,あれが最初に口説かれてたんでしょうな(笑)
それを受け入れて今に至るので,約束なのです。
最初からそうだったので,そこに至るのです。
なんだかんだで,もろめっちゃ愛の巣状態…。
うほっほほほほほ。
速攻で言って速攻で照れてるし自分かわいいなあかわいいなあかわいいなあ。

そうしたところの僕の場所。
照れつつ手をつなぐ。



今日のタイトルは「シマクビオオワシ」。
中国からチベットにかけて生息する。
日本でも過去に数回,渡りのコースを逸れたものが確認されている。
(日本にも渡来するオオワシ,チョウセンオオワシとは別種)
体長は雄が60センチ,雌で80センチほどとやや小柄。
灰がかった濃茶の羽をもち,首周りの黒く太い帯状の縞が特徴。
黒い縞のために首周りが太く見え,クマクビオオワシという別名もある。




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だって10月中にって約束なんです。
ええ,ちょっと詳しくは言えませんが10月中になんです。
萌えろ10月ー!!

燃えろの間違いを鮮やかに!。


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2002年10月07日(月) ミカドオオカミ

しばらく微妙に,落ち込みモードに入るやもしれませぬ。
なあに単に,相方との電話を減らしにかかっただけなんですけれども。
電話料金とか電話料金とか電話料金とかの事情で。
毎日だらだら話していたので,慣れるのにしばらくかかるものと思われます。
毎日メッセで話してんじゃねーかよというつっこみはさておき。
だって声を聞きたいじゃないか!
(愛の狩人)
(むしろ愛の奴隷)
年に何度も会えないんだからせめてそのくらいとか呟く轟きヲトメ。

いっそメッセアド公表して,メッセ友100人計画でもやろうかしら。


月曜日はどんぶらこ。

前日が前日なので,もう眠くてしょうがない。
それでもちゃんと頑張って仕事に向かいましたよ。
またしてもごみを捨てるの忘れたとかは日常すぎるので考えるのやめる。
捨てるのを忘れる日々です。
何を捨て忘れているの?
ねえ?

仕事はぼちぼちと。
雨が降ったりやんだりだったので,子どもを校庭に出すタイミングが難しい。
晴れたからってうっかりすぐに外に出してしまうと。
ウワーイと水溜りに飛び込まれてしまい,全着替えの憂き目に逢ったりするのであった。
なんで君たち,この寒いのに水が好きかなあ…。
(発達段階からいったら当たり前なのだけれども)
あれですね,温水プールとかほしいですね。
真冬でも,君たちを満たしてあげたい。
不可抗力なんてまっぴらだ!

どうでもいいことですが。
給食に魚料理が出るとちょっと憂鬱です。
魚のにおいは抜けないからです。
ぐすん。
子どもたちも僕も,手がさんまくさいの。ずっと。

放課後は久々に会議がなかったので,教材作りをやっていた。
もうペープサート作りも手馴れたものですよ。
最後の仕上げとして,絵を描いた上から水溶きボンドをぬるですよ。
そうすると,堅牢に色止めがされるとともに,表面につやが出ます。
創意工夫ー。
って,この話,前にも書いたような気がするなあ。
まあいいか,日記だから。
「しょうじょうじのたぬきばやし」なので,たぬきをうじゃうじゃ作りました。
うじゃたぬき。
たぬうじゃ。
うじゃじゃー。

んで帰宅したわけなのですけれども。
相方とメッセでサイトの話をしていたのですけれども。
体力の限界が先に来て,メッセしながら眠り始め。
しょうがなく仮眠をとることにしたのが7時半ごろ。
布団に入り相方とちょっと電話で話し。
8時前には眠ったのです。
10時には起きて何か作業をするつもりで。

朝まで寝てた。

あああああああああああああー。
損した気分だー。
あああああああああああああー。
僕の12時間が食われました睡魔に食われました!
あああああああああああああー!!

体が求めていたのだろうからあきらめる。
ぐっすん。

通販の目録なんですけれども。
今ちょっと迷っています。
テキストだけでエンピツで作ってさっさと商品をさばいてしまうか。
それとも画像サンプル付のちゃんとしたものを作るか。
どっちにしろ,通販のやりとりは僕と直接メールで交渉,になるんですけれども。
注文がしにくいだろうなあと思うのですよ。
痙攣絵なんてどの絵がどんな名前だったか,自分でもわからないもんなあ…。
未公開の絵も数点ありますですしのぅー。
(キリリク絵を勝手に売っちゃっていいんだろうか)
(って,すでに店で散々売ってしまったー!)
(著作権は僕にあるってことで勘弁)

稼ぐぜお小遣い!



今日のタイトルは「ミカドオオカミ」。
英語名「エンペラーウルフ」の和名(単に直訳という気もする)。
北米,アラスカにかけて広く分布していた。
別名「ギンイロオオカミ」という名の示すとおり,艶のある灰白色の毛皮をもつ。
その毛皮の美しさから乱獲され,1900年代前半に数が激減。
1978年にカナダで確認されたのを最後に,絶滅したと言われている。
1978年と言えば僕が生まれた年なので,なんとなく感慨深い。



今日のお楽しみボタンぽちっとな。

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そんなに昔の出来事だったのですね。
うっそー。
同い年ー!

んでもこれに勝る作品を,未だに僕は見つけられていない。


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2002年10月06日(日) チャビィ

なんですかー。
なんで日付が狭まっていかないんですかー。
えーん。

時間においていかれる日記作家,縞田みやぎ。


日曜日の日記ー。

この日は,前日の疲れが露骨に出て,ぐったりとしておりました。
そんでも気合で,スナヲと一緒に近所の図書館に出かける。
借りた本が「しゅりけん入門」てどういうことですか自分ら!
何,野心に満ち満ちていますか!?

だってかっこよかったんだもの。
「しゅりけん」てひらがななあたりが,特に。

ままんのうまうま昼ごはんを食べて。
その後は帰宅の荷造りやらなんやかやです。
もってきた画材は重いので,みんなダンボールに詰めて宅急便。
家に空箱ばっかり増えるなあと思いつつ。
重いのは嫌です!
重いのは嫌です!
もって帰るのは思い出だけで十分です!

午後はママンの誕生日プレゼントを用意して奔走していました。
今回は,お店屋さんの記念にもなることをちょっと考えた。
僕の作った絵葉書を全部,一冊のアルバムにファイリングしてみるのですよ。
黒台紙にすれば,ちょっとは見栄えがよくなるのでは。
自分の作ったものが相手の喜びになるかはよくわからないけれども。
僕は自分の作ったものが好きだし,ママンも好きだし,で。
自分の好きなものを,自分の好きな人にあげたかった。
ただそれだけのことなのですね。

喜ぼうが喜ぶまいが,あげたい。そんだけ。

某有名電器店でアルバムを探す。
あれですね,写真はポストカードと相性が悪いのですね。
アルバムはどれもこれもサイズが半端でのぅ。
パパンや兄は,DVDを買っていたようである。
映画をプレゼントできるような時代。
そのむかし,セルビデオは高かったですね…とか。

んで買い物に手間取ったために,僕の帰宅バスの時間が差し迫り。
家に帰ったら,まだ晩御飯前だったけれどもハッピーバースデーをしました。
我が家の習慣として,ハッピーバースデーは三回歌うのです。
一回目は普通に。
二回目はちょっとアップテンポに。
三回目はかなりアップテンポ,手拍子もつけ。
最後の「はっぴーばーすでーとぅーゆー」はゆっくりと,ハモるのです。
もう僕が物心ついた頃からの習慣なので,一般常識かと思っていた。
どうせならてんこ盛りに楽しくしようとは,我が家のアタマである。

余談。
我が家は「歌う」一家である。
全員がクリスチャンで教会に通い,毎週歌っていたというのが大きな要因。
そんなもので,クリスマスや復活祭が近くなると,歌地獄。
結婚式の聖歌隊なんて変なバイト(ボランティアではない)もやったし。
冬が近づくと,早く歌いたくてしょうがない。
何しろ人数が多いので,一家で全パートがそろうのだ。
ああああ。
歌いたい。
発作のように歌いたい。
合唱声じゃないのです歌謡曲声じゃないのです,僕の声。
聖歌を歌う声なのです。

などと怪しげな主張を脈絡もなく。

バスに乗って家に帰ります。
この路線はその大半がPHSの電波が届かないのですが。
徐々に,届く範囲が広がってきているようにも思います。
でんぱくんは日々がんばっています。
でんぱくんは日々広がっていきます。
でんぱくんは,僕と手をつないでいます。
現代〜人〜みやぎ〜。

おうちに帰ってきて,ちょこっと相方と話して。
泥のように眠りました。
眠るときに伸びていく自分の手足が好きです。
そこには果てがあるんだろうか。
そこは満ちることがあるんだろうか。
のびていくんです。
しずんで,いくんです。



今日のタイトルはチャビィ。
「まるまるとした」という名をもつ愛玩用の猫であり,マンクスの改良種。
マンクスと同様,尾がなく,発達した後ろ足で跳ねるように移動する。
マンクスと大きく違う点は,より短く改良された足と,小さい耳である。
ずんぐりとした体に短い手足,小さな耳という外見はまるで,毛糸球を思わせる。
体格も小柄で大人でも子猫のようなサイズのため,室内飼いに人気。



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↑押すと文章が変わったりのアレだ。
7年間やっててもその程度です。
人間,なかなかコツなんぞ見つけないものです。
あとは,あれですね!
すっぱい飴舐めてると,うっかり居眠りするとつらいです!

その程度かー!!


キリリクとか受け付けてます。
キリのいい数字を踏んだ人は欄外ビビエスにて申告ください。
次は一応12345を予定しております。
豪華粗品とかいろいろ気分によってプレゼント。
11111は申告ありませんでしたー(泣)

あと,欄外の『ビビエス』にて足跡や感想などいただけると。
更新がんばったりがんばったりがんばったりします。
ラーヴ。
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2002年10月05日(土) ツボカツギモドキ

予定としては,週末の分のを昨日一気にアップするつもりだったのですよ。
んでもとりあえず帰宅し。
職場で書いておいた(おい)金曜日の分を上げ。
そしたら猛烈な眠気が襲ってきたので,食事も摂らずに仮眠しました。

12時間寝てた。

ああ…はらへったなあ…。


んでから本番,土曜日の日記ですよ。

前日が4時就寝,んで6時起床。
僕の痙攣絵が印刷終わっていなかったので,ちまちま印刷するのですよ。
気が向いたので,サイトに置く予定のマスコット「でんぱくん」「ぬ」も印刷。
売れないとは思うがなんとなく花を。

8時。
すべての財産を担いでいざ出陣です。
お釣りはママンが用意してくれていたので大丈夫!
後はビニールシートとかラッピングバッグとかいろいろ。
お店の売り場には,キャンプ用のテーブルに布を敷くことにしました。

9時。
手続きを終えていよいよセッティング開始です。
場所は街の中心地のアーケード路上ですウワーイ一等地!
ここにきて,いろいろと不備が発見される。
商品の種類が多すぎて,テーブルに並べきれない(苦笑)
しょうがなく,テーブルに敷いた布を前方に斜めに引っ張って固定。
その斜めの面にも商品を接着して展示することに。
ついでに手持ちの黒ラシャを貼り合わせて黒い画面をつくり,布の上に敷いてみた。
これは成功でしたね商品がとても綺麗に見えました。
缶バッチも栞も並べて,なんとなくオッケー。
(でもなんとなくおさまりが悪く)
(その後何回もディスプレイはやり直したのだった)
(創意工夫創意工夫)

10時開店。
はじめはそもそも人通りが少なく,ぼちぼちと。
前もって話をしていた友人や知り合いも顔を出す。
母商品,父商品,僕の痙攣絵を中心にぼちぼちと売れる。
栞は,買ってくれた人にサービスであげることにしたのでした。
色違いのが何種類もあるので,みんな楽しんで選んでいった。うふふ。
午前中の段階で,とりあえず目標だった場所代4千円はクリアした様子。

12時昼休み。
交代で,近所のドトールで食事。
さっき自分の店を覘いて行った人が隣のテーブルにいたりして,変な気分。
僕は結構目立つ風体をしていたので,向こうも気づいていた様子だった。
ちなみにこの日の売り子ファッションは。
白のブラウスに黒のシンプルなチャイナワンピ,黒の半端丈パンツに赤靴下黒ブーツ。
髪には赤いナイロンコードをリボン代わりに結んで長く垂らしていたのだった。
ええ。大人気ない服装であることは十も承知ー。
(なにしろこの日いちにちで,十回以上も「学生さん?」と聞かれた)
(「教員です」と答えるのもなんだか照れくさい)
(呆然とされるし…ッ!)

午後には思いつきで,母に小さなスケッチブックを買ってきてもらいました。
持ってきた椅子が二脚余っていたので,急遽,似顔絵屋を開店。
色鉛筆を担いできて良かったですよー。
ちょっと離れたところの似顔絵屋が350円でやっていてしかも水彩だったので。
僕はサイズと色鉛筆という点をかんがみ,200円で描くことにした。
以降の約4時間,まったく休みなし縞田みやぎ。
店番を交代することもできやしませんほどの盛況,ありがとうございますなのです。
5時で閉店するまで,15人描きました。
描きやすい顔と描きにくい顔があってね。
いろんな人のいろんな表情に出会えるので,似顔絵屋は大好きです。
特技と言っていい程度には,200円を惜しまず出せる程度には,得意です。
似せるコツと似せないコツ,そのバランスがなによりものコツです。

昔,「君の描く似顔絵は品がいい」と言われたことがある。
とてもうれしかった記憶がある。

僕が似顔絵屋奮闘している間,隣では店がずいぶんな盛況だったらしい。
僕は横目でちらちらと見るしかできなかったのだけれども。
ママン商品は売り切れが続出したらしい。
僕商品もぼちぼちと,希望していた40枚は軽く突破した様子。
「よくわかんないけどなんとなく綺麗」という評価がなんともうれしい午後です。
絵をやっているらしい人が技法を聞いていったり。
僕としては,おまけ栞が全部なくなったのがとてもうれしかったです。
100枚近く刷ったんだけどなー。

5時。
店じまいです。
立つ鳥は後を濁しませんことよ。
帰りの車の中では,売り子組(兄×2,僕)は爆睡状態でした。

おうちに帰ってきて,売り上げを計算しました。
あー。
うん。
一万くらいは行くと思ってたんだけどなー…。
19230円。
いちまんきゅーせんにひゃくさんじゅーえん。
…はぁ!?
すごいすごい!売り物はほとんどポストカードしかなかったというのに!
場所代,材料費,駐車場代を差っ引いてもまだ黒字だー。
ママン葉書が手書きなので一枚200円だったのですが,残りは100円なので。
単純に見積もって,100枚以上は売れたのですね。
すげー。
3000円は僕の似顔絵の純収入だーうひひひひ。

と,みんなほくほくとして。
疲れ切っていたのでころりんと眠ったのでした。
僕はというと,疲れすぎたせいか,幼児化してぼとぼと泣いて周囲を困らせ。
23にもなって幼子のように泣く女。
ごめんにゃー。
ごめんにゃー。
燃え尽きちゃったんですの,僕。

ともあれ,僕の分はそこそこ売れ残りましたので。
通販の申し込みを正式に開始しようと思いますです。
料金は恐怖の「言い値」で。
参考としましては,店では一枚100円で売りました。
お金を払いたくないという人には無料で差し上げてもかまいませんけれども。
「全種類無料で」とか言ったらきっと,僕は微妙な表情をする(笑)
ま,しがない似非作家だからそれがお似合いかもしれんがな!
(いらぬところでいじけて見せる人間)
(プライドの裏返し)
そのうち,商品リストを作りますですよ。
基本的に,値切り交渉には喜んで応じますですよ。
物々交換でも,可。



今日のタイトルは「ツボカツギモドキ」。
高山植物であるツボカツギに擬態している昆虫で,標高1000m以上の山地に住む。
ツボカツギは大きく湾曲した茎部に,中空のツボ状の花を咲かせる。
蜜がたまっているところにツボカツギアリが住み共生の関係にある。
一方でツボカツギモドキは背のツボ状の器官が実は大きな口になっていて,近づく虫を捕食する。
ツボカツギそのものが希少な植物であり,温暖化などの環境変化により個体数が減少している。
そのためにツボカツギアリ,ツボカツギモドキとも絶滅が危惧されている。



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↑押すと文章が変わったりのアレだ。
人助けだと思ってー。
人助けー(笑)

額に入れるとそれなりに綺麗ですよ。
と,自画自賛。


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2002年10月04日(金) プル・ベンジャミン

ほほーい。
気分の浮き沈みが激しくて困っておるところのみやぎ君です。
有頂天とどん底をいったりいたり,うひー。
僕の涙腺はどうにも間欠泉状態に陥っている。

一番困っているのは,それにつき合わされている相方だと思うの。
愛しているわ,だーりん。


金曜日の分の日記ですよ。

前日によく眠っていなかったので正直,体がつらいなあとは思っていたが。
担当の児童が欠席してしまい,結果的には体は楽だったのだった。
この日は小学部全体で近所の体育施設に行っての郊外学習でした。
よそさまの土地や施設に行くと,物を壊したりしないかとても緊張するけれども。
スケボーなんかをやるためのすり鉢状の場所(名前がわからない)が面白かった。
なにしろ!
あれは蟻地獄みたいなもので,中に入り込んだ子どもがなかなか出てこられない。
しかもよじ登ったり滑り降りたりが楽しくて,みんな夢中になって遊んでいる。
それを穴の淵からぼーっと眺めていた引率陣。
「これ…楽だねえ…」
と,しみじみと本音を漏らしたのでした。
学校にほしいぜ。
いや本気で。

僕は担当の子が休んだので,カメラを2台抱えて撮影係をしておりました。
これがなかなか難度が高い。
ひとつところにじっとしていないし,動きが予想できないし。
写っているものの半分はピンボケかそっぽ向きなんじゃないかと心配している今日この頃。
動いているものを撮るのはむつかしいやね。

昼には学校に帰ってきて,給食を食べて。
午後はみんなしてなんとなくお疲れ,のほほんとすごしたのでした。

放課後の会議でみんなしてうつらうつらしていた。
ほーら,眠いのは僕だけじゃない!
たぶん。
た,ぶん。

おうちに帰ったら速攻で荷造りです。
刷りに刷った版画やら印刷やら,それから作りかけのを仕上げるための画材やら。
ずいぶんと大荷物,いやーん。
それでも貧乏だから駅まで歩くのでした。いやーん。
電車で三時間半は完全に睡眠時間ですが。

実家に帰ったら,実家も修羅場でした。
長男がフライヤー作りを引き受けてくれてそのデザインと印刷に奔走し。
次男が缶バッチ作りに燃えてやたらにイカス缶バッチを量産し。
僕は買ってくれたひとにおまけで渡す用の栞を精力的に生産し。
すでに余裕で商品が出来上がっている父と母はなんだか余裕でくやしい。
んでこの日も3時半までおきて作業してました。
肉体の…ッ!限界…ッ!!

結局用意された品々。
父:実物スキャニングによるポストカード
母:水彩画による絵手紙
長男:フライヤー2種,看板
次男:缶バッチ種類たくさん
僕:プリントポストカード約20種,木版画ポストカード6種,栞8種
次女・四男・三女はそれぞれ愛のお手伝いをしてくださいました。
さて明日,葉書屋『東風舎』(こちや)開店です。
どうなることやら?



今日のタイトルはプル・ベンジャミン。
ベンジャミンの一種の観葉植物。
英国で品種改良されたもの。
大きさや葉の形状は従来のベンジャミンと大差ない。
葉脈が青く浮き出ているのが特徴。
葉脈が美しいため,鍍金加工を施してアクセサリーに用いられることが多い。
多湿の環境を好み,気温差に弱いため,栽培が難しい希少種。



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ええ,大学2〜4年生を学祭に捧げた自分。
毎年1万円近くを荒稼ぎしておりました。
えへへん。

これで食っていこうとは思えなかったけれども。


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2002年10月03日(木) ヤドカシザクラ

めまいのする日は世界と自分の間におぼろに距離があって面白いです。
ゆれているのは世界でも僕でもないのに,確かに揺れている何か。

ゆれているのは今現在。


と,この日は作業に夢中になっていたので日記を書かず。

昨日に病院にいくことができなかったので,仕事を休んだ。
ぼんやりと午前中をすごしつつ,前の日の分の日記を書く。
勢いで書き始めた「好きな生き物シリーズ」が案外面白い。
いつまで続くものかしらん。
資料なしにうろ覚えで書いているからなあ。

もういい加減にやばいよなと思って病院に行き。
途中で診察券と保険証と免許証を忘れたことに気づいて戻る。
これがかなりのタイムロスとなり,診察の受付に間に合わなかったのだった!
ああああああ間抜け。間抜け。間抜け。
しょうがなく,公立病院で検査を受けるのはあきらめて,近所の内科に行く。
「以前,職場の検査で貧血でひっかかったんですけど…」と言うと。
「朝ごはん食べてきちゃったら血液検査なんてできないんだよー!?」と言われる。
むー,がんばって朝ごはん食べたのにな。
吐いちゃったけど食べたのにな!
むーむーむー!

ともあれ。
めまいと急激な吐き気は軽い貧血と低血圧と胃が荒れていることのあわせ技とのこと。
ぶっとい注射を二本打たれ,漢方薬を飲まされ,どろりんと病院を出たのだった。
結局具体的なことは何もわからなかったのでありました。
まあ,8月から毎週土日に何も休まずに生活をしていたので,しょうがあるまい。

家に帰ってちょっとネットをしてまたうつらうつらと眠る。

夕方ごろにもそもそと起きだしたころに「波」が来る。
創作の波である。
俄然,はがきサイズのブレダン(版画用紙)を120枚ほど湿す。
んでもって版木に水を吸わせた後,ひたすらに刷る。
刷る。
刷る。
刷る。
6時以降深夜2時まで刷る。
6種11版を約120枚,刷りました。
こんなに売れるわけはないとわかっているのだけれど。
絵描きの習性というか。
版画なんて何十枚か刷って,そのうちにようやく見れるのが何枚かなんだから。
店頭でうる分はともかくとして,友人に渡す分には,ちゃんとサインを入れようと思う。
いらんかもしれないが,わざわざ僕に声をかけてくれたのだから。
これはきちんと僕が最初から最後まで作りました。
と。
おずおずと,それでも胸を,張り。

どうでもいいが仕事休んだ日に夜更かしするなよ自分(苦笑)

金・土・日の分の日記もちゃんと書きますですよ。
お店屋さんはとても楽しかった。



今日のタイトルは「ヤドカシザクラ」。
枝垂桜の一種,主に中部地方以南の山間部に見られる桜で,桜の原種に近いとされる。
桜の中では比較的に,枝分かれする位置が高く,地上2.5m〜3mで枝分かれする。
太い枝がゆったりとドーム状に垂れ下がるのが特徴。
葉の密度が高く風雨をしのげるため,古来,旅人の休息に利用されていた。
花の時期が遅く4月下旬〜5月ごろに,ごく淡いピンクの花をつける。



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え。
おいらは東京に行ったことないよ!
ないよ!
ほんとだってばー。

ほ,ほんとだってばー。


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次は一応11111を予定しております。
11000は申告ありませんでしたー!!
号泣。

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2002年10月02日(水) オオヤマトヒトリアルキ

売れるかどうか。
と,昨日の分の話に微妙に続き。
今現在「商品」を作っていることもあり,表現を「売る」ことにそんなに抵抗がない。
出来上がりを見て,ああこれ売れるだろうなーとかわりかし平然と思う。
自分の作品を客観的に見て,世の中に幾人かはそれを手元に置きたがる人がいると思う。
どうせなら売れそうなの作っちゃおうか,喜んでほしいなとも思う。

んでも,彫っている書いている描いているその瞬間は。
自分の思う線と対話しているだけで,結局,なーんにも考えていない。
ただただ夢中になって手足を動かす。
そゆこと。
表現と評価って,同時に存在できないものなのかもしれん。

と,今日の時点ではそう思う。
気分屋なので明日には変わるかもしれにゃい。


と。
病院に行くために仕事を休んだので。
ついでに,朝っぱらから昨日の分の日記を書くのですよ。
ろくでもない日だったので,あまり書く気がしなかったのだった。

普通に起床,普通に朝食,普通に身支度,普通に出勤。
ぽかーんと,晴れていました。
車で10分もしないうちに職場についてしまうのですが。
昨日の台風のため,杉並木のあるあたりは,葉やら枝やらで絨毯になっていました。
すべりそうで怖かったけれども。
そういう風景を見るのははじめてのことだったので,どきどきした。
かなりどきどきした。
職場では,プールの機材が倒れていたり雨漏りがしたりしていました。
おそるべし台風ー。

でもみんな絶対,ちょっとわくわくしてた。

毎朝,朝の打ち合わせの前に職員に茶を淹れて振舞うのを日課にしている。
当番とかが決まっているのではなく,なんとなく楽しいから毎日。
そのあたりから,「なんかおかしいぞ」と思い始める。
すーっと,体中の血の気が引いていくのだ。
貧血を起こして倒れてしまいましたなのであった。
ひさびさ。
なんとか2時間目まではもちこたえたのだが。
体を動かすと胃に血がいかなくなるのか,猛烈な吐き気に襲われ。
立っていられなくなったので,しょうがなく早退する。
情けなくて泣きたくなる。

ちゃんと動けちゃんと動けちゃんと動け!
多くは望まないからちゃんと動くだけでいいんだ。
いいから黙ってちゃんと動けよおおお。
時折こうして不意に体調不良が襲ってくる。
なんとなくそろそろやばいかなーという前兆があるのだけれども。
程度がそのたびにまちまちで,未だに,うまく備えることができていない。
今回もそろそろとは思っていたのだが,こんなに大きくくるとは思っていなかった。
というか未だに,どう対処すれば自分が体調維持できるのかがよくわからない。
自分の中の「大人」の定義に「体調管理をきちんとする」というものがある。
大人になりたい。

大きな病院に血液検査に行こうと思うのだが。
僕は早めに出勤するので車が一番奥に入っており。
事務室の人に協力してもらってなんとか車を出す。
と,そのあいだに病院の受付時間は終了してしまいました。
ぐすん。

しょうがないので家に帰って寝たりおきたり寝たりおきたり。
腹の上に仮名ちゃんをのせていると,じんわりとあたたかくて気持ちがいい。
そのまま寝ていたので,気がつくとものすごい時間,ネットにつなぎっぱなしであった。
ありがとうふれっつADSLありがとうNTT。
電話料金払うのまた忘れているけどもー…。

OCNのwebスペースをいまさら手にしてみる。
まだ何も置いていないけれども。
ぼちぼち何か作ろうかしら。
先日からのカスタマイズ作業引き続き,ほーむぺーじびるだーが行方不明。
どこに投げておいたかなあ…。
この家には,CD−ROMを保管する何かが必要です!必要です!
サイトのことについて,大きな進展があったけれども。
また「口だけー」ということになると情けないので言わない。
とりあえずこの日記はそのまんま,サイトに置くつもりです。
末永くよろしくお願いしますなのですよ。

売ること。
またちょこっと続き。
パトロンがついて詩や表現のことだけを考えていられるようになったら。
あるいはそれだけで食っていけたら。
昔はそんなことをぼーっと夢見ていたけれども,最近はあんまりない。
いま現在,仕事が楽しくてしょうがないというのもあるけれども。
ああ,片手間で趣味のように表現をするのが好きというばかりの問題ではなく。
(もちろん好きなんだけどさ)
そうして生活と表現を分けることにあんまり意義を見出せないでいる。
そのときの自分がどうなるかなんて,なってみたことないからよくわからないけど。
今の僕と僕の表現が好きだから,いまんとここのまんまでいいやー。
洗練とか琢磨とか精選とか修練とかいう言葉が似合わないなあ,自分。
いいんですこの薄濁りの俗世で生きていきます。
人ですから。

良し悪しではなく,向き不向きだろうと片付けてみる。
自分が時間があったってなかったって何をしていたって書き続けるの,知っている。
そんだけ。

寝る前に,今まで話したことがない方とメッセをして面白かった。
またしても「みやぎさんてイメージと違う」と言われたのだった。
い・やーんイメージが一人歩きヲトメ!
…いきなり馴れ馴れしい口きいてごめんなさい…とほほ…。
僕の本性を知りたい人はMSNメッセンジャーで僕と握手!!!
てかいつもこんななんですけど割と。



今日の生き物は「オオヤマトヒトリアルキ」。
日本の東北地方にしか生息しないユリ科の植物。
全長30〜40センチほどで,地上に10センチほど顔を出した,分かれた根幹が特徴。
3〜4つに分かれた根で立っている様から,「サンキャクユリ」とも呼ばれる。
白を基調に,花びらの中心に赤い斑点状の模様のある花を1,2輪つける。
山間部に群生し,花のシーズンは初夏から夏いっぱいと長い。
その形状からか,ひとりでに移動するという話が東北各地に伝わっている。
地方名:「カザリヤマアルキ」「シロバナヤマアルキ」「ハナカツギ」など。



今日のお楽しみボタンぽちっとな。

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脳内!
脳内!
脳内!!!

さ,さびしいのかな…自分…。


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2002年10月01日(火) タカアシコロモツクリ

なんで詩を書くのか,ねえ。
ただ書けばいいんじゃないですか。
なにか理屈がなくちゃ書けないようなもんなら,書かなきゃいいんじゃないですか。
スポーツをやる人に「じゃあプロになるんだね」ていちいち言うんか。
「え?いや,自分が楽しいからやってるだけだよ」と呆れられると思う。
けらけら。
己の手足を思うままに動かしたいという欲求に,いちいち理由が必要かね。

と,いきなり不特定多数に喧嘩腰ですがみやにっきです。
温厚に日記書いていると,時々こういうこと口走りたくなるのよね。
ほほほー。


いきなり昨日の分,書きそびれてますが。
三日坊主とかいうやつですかい?いまさら?

台風の影響で雨ざーざーでした。
こんだけ雨になってしまうと,子どもが外遊びをあきらめてくれるので。
彼らを楽しませる手段をきちんと準備できさえすれば,結構らくです。
これが中途半端な雨だと,外に出たくてうずうずするのをなだめるので大変です。
たんと吹け風よ!
いっそのこと暴風雨になっちまえ!
そうしたらそれを室内から眺めたいと思うのです。
ぼんやりと,世界のありように圧倒されたいと思うのです。
そこまでの大雨ではなかったので,普通に遊んでいたけれども。

教師という人々はいろいろと創意工夫をするもので。
学校中のあちこちにブランコや滑り台を自作してみたりもするのですよ。
あと,何の変哲もないボールやフラフープを魅力的な遊具に変えるのです。
最悪,自分の体ひとつあればなんぼでも子どもと遊べます。
簡単に言ってしまうと,そういうことができないとやってけない仕事と思う。
「ないからできない」ではなく「ないなら作る」「ないなら工夫する」。
それをがんばってするのではなく,何の疑問もなく取り組めるように。
頭より先に体が動くくらいに。
僕も二年目になってようやっとそういう考え方が身についてきたように思う。
教材作って工夫して,子ども笑わせてなんぼの商売さー。
(なーんてたった二年目でえらそうに)
(言うだけ無料サービス)

放課後は会議です。
学部の校内研究についての研究討議だったわけですけれども。
どうしてみんな物分りがああ悪いのかしら…。
ということは口に出しては言いませんけれども。
会議のほとんどが説明に費やされているのが無駄に思えてしょうがない。
しかもその説明がまたまずいから,意思の疎通のないいらいらする時間。
うっかり口に出したら仕事任されちゃって仕事増えるから嫌。
人に物を説明するのは面倒だし苦手だから嫌いです。
すぐに「それくらい自分で理解しろ」とか平気で言いたくなる。
基本的に短気です。
短気なので,沈黙することを学ぼうと思う。
余計なことを言うよりはー。
(自分の表現技巧を磨こうとは思わないのか自分)
(棘なしにしゃべれるようになりたい)
(いたずらに攻撃的になりがちです若人)

黙っているうちに自分の腹の中に降り積もったものが。
いつかなんらかの形で,還元されていくといいなあとは思います。
消極的な攻撃性。
ん。
なんか今日の日記はとげとげしている。
なんでだろうね。

夜はなんだか夢中になって木版画を彫っていました。
二版一組を,二組分。
線画を描きたい気分だったようで,延々と線を彫っていた。
線を残して彫るのをちょっと気に入っています。
今回の痙攣で「あり く」でやったような感じに。
あんまり一生懸命彫っていたら,両手の指が腫れあがりました。
弱い。
弱い。
ああついてこいよ体!体!体!!
ああそのためならなんぼでも鍛えたってかまわないんだ。
思うように動く手足!
思うように動く手足!
それだけのものをどれだけ求めるかわからない。

求めるやら。
求めるやら。
求める。やら。
たんと吹け,風よ。
そして夜半に台風が直撃でした。
どっどどどどうど!

今月のタイトルはお気に入りの生き物です。
地蜘蛛の一種であり,地中に巣を作る。
体長は7,8センチ前後,長い足が特徴。
巣穴の周囲を粘着糸で囲み,半径約50センチほどの縄張りを作り獲物を待つ。
子育てをする性質があり,雌は自分の背に糸で袋を作り中で子どもを育てる。
名前の由来は子育て用の糸袋の様子から。



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いっぺんだまされてみましょう。
いっぺん。

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