まだ、やってます。
今日も、かいこさんの日記。

2002年04月30日(火) 菜種梅雨

台風が来たみたい。
うす曇りの空には水滴が満ちて、
押し込める地表に深い緑の香気が湧き立つ。
猫の毛はしっとり撫で付けられて、
時に野良犬の気配を感じては重力に逆らう。

猫も杓子も観光気分。
どこへ行っても人がいっぱい。
観光客、特に修学旅行生なんかは
クルマが来てるのに、ちっとも避けようとしないから
困ったちゃんです。

午後から、雨降る。
春の雨の匂いは落ち着いていいかんじ。
多分昔のことをどこかで思い出してる。
ハード。明日もきっとハード。
もっとイチゴを食べなさいと、
私の中の小さな私が言う。



2002年04月29日(月) ボルヴィッカー

風が強いです。
地球の引力が弱まってるのかな。
あの虫の声が草むらの中から聞こえてきて、
薄闇の中は宇宙のように思えてくる。

ラシーンの内装をちょっと変えた。
ちょっとだけ。
volvic推奨カーとして、
これから走ります。

この季節はバイカーがブイブイいってる。
たっくさん走ってる。
風になったら、気持ちいいんだろうなぁ。



2002年04月28日(日) ○×△☆

あぁ、最高級に、だめ。だめだめー!
朝おそくに起きたら、ふらふらして
立ってられなかったので、
一日中どろどろしてました。
今日は100mと歩いてない。かも。
地球がぐわんぐわん回ってました。
今は平気だけど、寝すぎて疲れたぁ。。。
これからビデオ観ないといけんです。



2002年04月27日(土) ね夢たい

ねむい
ねむい
ねむい。。。
夕方から
も〜れつな睡魔に
襲われ中です。
やっとお休みで
安心パパになっちゃったのかな。
でも連休の谷間は
修羅と化すんだろうな。
ねむねむ。。。
ねむねむ。。。
そういえば今日の晩ご飯は
鳥のむね肉だった。。。
なんか、
キムチ味の鶏肉だったな。
夢だったかな。
よくクルマで
家までかえれたなぁ。
今日は図書館に
いったのです。
ステキな本を
見つけたけど、
読む時間があるかどうか、
分かんなかったので、
借りてこなかった。
やっぱり
借りればよかった。
ビデオは
レンタル半額だったのにー、
眠たくて、
なーんにも借りなかった。
なーんにも考えてなかった。
夢か現か。
そういえば昨日
「秘すれば花」
について考えてみようと
思っていたけど、
忘れてた。
でも今日は
眠たくて考えられない。
そうやって
後回しになっていくものが
どれだけあるか。
頭の中で、
あれこれ加工される
順番を待っている、
たくさんの
考え事さんたち。
ねむねむ…。
一体この生は夢か。
しかし痺れた指先は冷たい。



2002年04月26日(金) 愛ある住処

ラシーンの助手席のドアのキズ、
ぴっかぴかに直してもらいました。
ぴっかぴか。
ついでにエンジンオイルも交換してもらいました。
交換の目安の距離を1000kmもオーバーしてたみたい。
エンジンオイルは5000kmに一回、交換しようね。
それと、実はラシーンちゃん、
最近ブレーキ踏むと、キィーーーーって音がしてたので、
それも直してもらいました。

もうちょっとで走行距離が7万キロになります。
早いものですね!!
海沿いを走り抜け、山道を駆け抜け、
市街地で喧騒に埋もれ、直線道路で風になる。
歌を歌っては住処とし、
お茶を飲んでも住処とす。
移動式まったりスペース、それがマイ・ラシーン。

今日は陽が明るいうちに帰ったので、
夕方フクちゃんのお散歩にいってきました。
だってラシーン降りたら、すぐお座りしてスタンバってるんだもーん。
久しぶりに走ったら腰が痛いっす。おばあです。
でも日暮れ時のいい匂い。明日はまだ仕事。



2002年04月25日(木) Mac day

Mac食べたなりー!
たらふく食べた。
これでもかというほど、
揚げ物ばかり。
もうすこしMacは野菜メニューが充実してたらなぁ。

時として猛烈にMacが食べたくなる日が来るのである。
Macのしわしわポテトとか。
酸っぱいマスタードソースとか。

それにしても綺麗だったのは、
夕暮れ時に浮かぶ島々の天井。
優しいふわふわのぴんくの空が溶けると、
南東には透明な水色に滲んだお月様。

この星のあらゆる色はどこでつくられてるのかなぁ。
この星のあらゆる色を製造する工場でひっそりバイトでもしたい。



2002年04月24日(水) 芸術至上主義***

春になるとFMはSPITZの曲がよく流れる。
とくに5月のイメージ。
ロビンソンなんて5月のドライブにはまるなぁ。
ぴったんこ。
月夜はCardigansで。

ねーむたい。
インターネットで映画の検索してみた。
それで、コレはおもしろそうと思った映画のタイトルを
メモメモしてみたのである。
あとはふらふらと探すのみ。

ここ数ヶ月で何本映画観たかなぁ。
観るんじゃなかったと思う映画と、
一回観たら充分だと思う映画と、
しばらく時間を置いて、もう一回観てもいいかなと思う映画と、
同じサイクルで何度も観たいと思う映画と、
いろいろ。
またふらふらと出逢いを待つのみ。

いろんな人のレビューを見てると、
同じ映画でもホントに人それぞれ、違うんだなぁって思う。
感動のツボであったり、
映画の見方であったり、
その人が映画に何を求めているかであったり。

映画だけではないけど…
人間に与えられた生きるために必要な本能以外のもの、
生を考えるとき、その中で遊びの部分みたいなもの、
動物にはない複雑な感情を表出する場所のようなもの、
政治や宗教や道徳などの他の目的に使われるのではなく、
表現や創造すること自体が目的であるもの、
有限の人間が創り出す無限のもの、
…に触れるとき、
化学反応が起こって紡ぎ出される言葉は
その人のその人たる所以を証明する
長い長い時間に深く関わっているのだなぁと
やっぱり改めて思うのです。
(長い一文。長すぎです。)



2002年04月23日(火) 春は嵐

どうして一体今年の春は風の強い日々が多いのかなぁ。
雨も降れば、猫さんたちはどこかに散り散り。
物陰にひっそりうずくまる。

元気が出ないときってどうしようもない。
身も心も、こう、奮い立たないときって、
やっぱりぃ、と分かっていてもどうしようもないねぇ。
気概を起こすはずの言葉は身も蓋もない、我ながら。
何度同じことを繰り返すんだろう、人とは。

宵の口の空は群青色の雲が低くのしかかってきて、
遠くで鳴動する気配に心は小さく震えた。
雲の上の空はまだうす闇が残っているようで、
精緻な輪郭が浮き彫りになる雲の圧力に唯おされるがまま。

春は野菜が柔らかくて美しい。
ここのところ毎日キャベツの千切りをてんこ盛り、
食べてるでござる。
キャベツが主食でもいい。
でもやっぱり主食は白飯がいい。
evian飲んだけど、
やっぱりvolvicがいい。
evianは喉越しがちょっと重たいかしら。
volvicは目を閉じると渓流のせせらぎが浮かんでくる。



2002年04月22日(月) 感触

猫さんたちが出産ラッシュです。
この前までおなかがぽっこりんちょだったのに
次から次へと、げっそり、
おなかをへこませて帰ってくる。
まるで別人28号です。あ、別猫28号です。

でも仔猫ちゃんはどこにいるのか分からない。
あぁ、肉球はぷりぷりぴんく、
おなかは弾ける命がいっぱいに膨らんで、
黒くてまんまるの眼、
微妙な角度の眉間から鼻筋の辺り、
手にくるまると、暖かいんだろうなぁ。
久しく仔猫ちゃんを抱っこしてないので、
あの感触が懐かしい。

今日は6月のような空気が熱を帯びて、
湿気が腕にまとわりつくような風。
本当に先走るのもいいところ、
こんなんじゃ、夏はとっても暑いのかなぁ。



2002年04月21日(日) 溶けそう…

ずーっと部屋でゴロゴロしてたので、
おそろしいほど体がなまっちゃった。
借りてたビデオをガシガシみて、
お昼寝。
昨日の夜に干した洗濯物が
雨で乾かないなぁと思いつつもお昼寝。

こんな日もいいかぁ、と思ってても、
夕方には本当に溶けてしまいそうなくらいで、
なんだか怖くなって、犬とカメラと散歩に出掛ける。

雨上がりの分厚い雲の向こうにお日様が沈んでいく頃、
雫を宿したチューリップがきれいだよ。
深い緑のしっとりした匂いに、甘いお花の匂いがぐるぐる。
水面下を流れる旋律のような空気の流れが
柔らかい直線を描き、渦巻いては滞る。
肺の底まで息を吸い込んでも、記憶は、灯った直後に掻き消える。

えーっと、あとは「牧場の少女カトリ」をみようっと。
これは大学1年の夏休みの時BSでやってたんだけど、
バイトに行く前にいっつも見てたんだよなぁ。
B.G.M.に賛美歌が使われていて、
私のいちばん好きな298番がすっごく
その世界観にあってるなぁって思ってて…、
それでなんとなく見てたのかな。
あとはほのかなちょこっとラブかな。あはは。



2002年04月20日(土) さよなら土曜日…!

仕事が長引いて真昼の夢の中。
酔生夢死のマボロシを見ながらも午後のラジオ。
カウントダウンを聴く。

そういえばこのカウントダウンプログラムは
中学の頃にも聴いてたなぁって。
土曜日の、授業終わって部活が始るまで、
みんなとお弁当食べて、ちょっとまったりして。
洋なしソーダなんてのが流行ってたなぁ、なんて。

世間ではゆとりの教育とかいって、
公立の学校は完全週休2日制になってるんだぁ。
そういえば学生さんたちはお休みの今日。
私は、完全週休2日制になる前に
学生であって良かったなぁって思う。
だって土曜日の午後は大好きだったから。

人気のない教室、遠くで金属バットがボールを弾く音、
体育館に男バスを見に行って、キャーっていって、
渡り廊下をこえて、乾いた匂いのする理科室でポッキーを食べる。
机に落書きをする。意味もなく写真を撮る。
ちょっと気になるあの人が、とっとと帰ってしまうと、
ちょっとさみしい土曜日。

なーんて気分はもう味わえないのかな。
すてきな土曜日よ、永遠にさようなら。



仕事疲れもどこかに吹っ飛んで、
今日は観光客に扮して城下町をねりねり練り歩きました。
いつも見慣れてる街なのに、
知らなかったお店とかまだまだたくさんある。
今日はステキなお店をおしえてもらったので、
むふふ、また今度こようっと。

それで衝動的ではないけれど、
髪を切りにいってきました。
伸ばそうと思うので、毛先を整える程度で。
ついでにシャンプーもしてもらったら、
これがもぉー、気持ちよくってうとうとしちゃったよ。
毎日シャンプーしてもらいたい…。

ついについについに「ショーシャンクの空に」を借りたよー。
みわっちオススメの映画なのにずっと借りてなかったもんね〜。
スティーブン・キング原作なのねー。
楽しみ、だけど、今たっくさんビデオ借りてるから、
見るのがたいへーん。

…なんか今日は詰め込みすぎ。



2002年04月19日(金) イタタタタ

めずらしく寄り道しないで帰ったわ…
といっても、ポプラにいったし。
無駄なお金も(ちょっと)使ったし。
きっと家に着いてもまだ空が明るいから、
早く帰っちゃったって気分になるのかなぁ。

なんかお刺身に当たった??
おなかが痛くて言葉が出ないよぉぉ(;w;)
声が出ないじゃなくて、言葉が浮かんでこない、
ってことですが。うみゅ〜ん。
胃薬飲んだので少しはラクになったyo。
なった気がするだけ??
ぼーっとしてると、テレビの雑音が
こめかみの辺りを右から左へ通過していきます。

これからビデオ観よっかな、
それともビーズで何かつくろっかな。
まるまって。



2002年04月18日(木) 想像の庭

子供ってとっても想像力がいっぱいで羨ましい。
ウキウキするようなオモチャをいっぱい並べても、
そうでなくても、
自分たちだけの世界を創って、その中で遊んでる。
唯ひたすらに自分を取り巻くものたちを
湧き立つ想像力のフィルターに通して命を与え、
世界の住人に見立てて対話する。

大人はその世界に調子をあわせてついていくだけ。
いろんな言葉を知ってしまって、頭に詰め込みすぎた大人たちには
新しい世界を創るのは難しい。
忙しいとか、恥ずかしいとか、めんどくさいとか。
こぼれた水はもとには戻らない。
限りなく白紙に近づくことはできても、
本当に白紙になり得ることはない。
だからそれ以外ない、純粋な想像力って、
とても貴いなぁって思う。

むかしはいろんなことして遊んでたなぁって、
思い返してみたのです。
女の子ばかりだったので、
お母さんごっことか、お姉さんごっことか、
お嬢様ごっことか。
お金持ちごっことか、貧乏ごっことか。
何にもないところからよく遊べたなぁって、
我ながら感心する!

今日はお休みだったの。
そのかわり土曜日出勤がある…。
GWはなんか楽しいことあるかなぁ。
映画館で映画がみたいな。



2002年04月17日(水) これは魔法

患者さんにもらったお花がカウンターに活けてある。
そのお花は先走る上気した空気に煽られて、
柔らかい匂いをはこんでくる。
なんだか昔かいだことのある匂いだなぁって思ってたら、
何にもない平坦な時間に突然フラッシュバックして
思い出すことができたのです。不思議不思議。

小学校一年生になりたての頃の、あの不思議な雰囲気。
おっきな教室、茶色の机、灰色の石の階段。
一階の冷たい廊下が遠くまで続いてる景色とか。
算数のおけいこ道具、小さな積み木セットが
やたらとお気に入りだったけど、
まんまるの積み木はすぐどこかにいってしまったりとか。

きっとぴかぴかのちっちゃな一年生達の教室にも、
このお花は活けられていたんだろうなぁ。
心に何か思っていてもいなくても、
無意識に続ける呼吸によって取り込まれた匂いって、
何年たってもしっかり覚えてるんだなぁって、強かに驚く。
空気ってほんとに空気だぁ。私たちは空気に取り巻かれ、
その中で生きてたんだわって、証明された心地。
すてきなお花の匂い。ほんとに不思議。



今日は友だちと偶然会ったので、
ミスドにいって予定外の出費。アイタタタタタ。
だからビデオ借りるのやめたよ。とほほ。
7時になってもまだ明るいので、街は学生がいっぱい。
なんだかちょっとウンザリ。
ポプラでくつろげなかったので、ちょっとヘコむ。

詩のページは昔の日記とか手帳とかから言葉を集めてみたよ。
それに今のかいこさん的解釈によってレイアウトを施してみました。
絵も昔描いたもの。と、ついこの前描いたのもあるけど。
短い小説みたいなページは改行がなくて
すっごく見にくくて、目が悪くなりそうだけど、
なんだか画面一面文章〜ってのが、なんだかいいなぁなんて思って…。
メ〜ワクなお話ですけど。あはは。
また言葉が集まったら、また追加upしよ〜〜〜っと。



2002年04月16日(火) 雨の夜のオバケ

なんかずっと雨と風。
こんなに雨が降ってると、
猫さんたちは一体何処でごろごろするんだろう。

そういえば昨日の夜のことでしたが、
車に轢かれて死んだと思っていた猫を
雨のヘッドライトの視界の隅で
ちらと見かけたのでした。

あれ〜生きてたよ。
というかそもそも、結局死体は確認してなかったので、
猫違いだったのかも知れないです。
それともオバケ?
どっちにしても、よかったです。

今日は仕事すぐ終わって、
なおこっちのとこにいってイチゴ食べました。
オイC!イチゴはクリープをかけるとマイルドで
とっても美味しいです。
でもそのまんまでもいけるくらい美味しいイチゴでした。
しあわせっ。

これから八百屋さんに通って
イチゴの日々が始まるのでしょうか。
毎月おこづかいの計画を立てるときに、
「イチゴ費」として新たな項目を設けなければなりませんねっ。



2002年04月15日(月) 苺おあずけ

トホホ、ラシーン洗ったばかりのピカピカボディに
雨、容赦なく降りつけて涙の川に溺れる月曜日。
酷いよぉ…。

それでもってこれは仕事のグチかもしれないこと。
今日は午前中は目が回るほど忙しくって、
午後からは退屈で時間を持て余して、雑務が捗る。
忙しくても退屈でも疲れるっ…。なんでっ…??
さらに夕方(っていうか夜)は最後の患者さんが
すっごく長引いて、ふつ〜の日なのに残業だよ。
んも〜〜〜。ぐろっ、ぐろっきーー月曜日。

今日は仕事が終わったらなおこっちのうちにいって
イ・チ・ゴ、食べるはずだったのにぃ〜〜〜〜。
まぁ早く終わるなんて思ってなかったけどさ…。
イチゴはあした。のはず。

こうやって見ると、サイアクな月曜日だったの〜??
って感じだけど、そうでもなくて、
あ〜体をよく動かしたので、まぁ良いほうかも。

でも最近あんまり食欲なくて体重激減です。びっくりです。
お腹は空くのに、揚げ物とかお肉とか見ると、
うえっ、って、ブブブーです。
だからここのところ、春野菜と牛乳ばっかり。
んん〜、いまいちエネルギーが足りてないです。

今週のビデオは「ニュー・シネマ・パラダイス」を。
完全版じゃないほう。コレを観てから完全版を観ようって寸法。
観たい映画が次から次へと。ぽんぽんぽん。出てくる。
ラジオを聴いてて気になる歌を歌ってるのは、ここのところいつも、
cannaとCHARCOAL FILTER。



2002年04月14日(日) いいにおい

あまりに心地よい風に、朝も早くからラシーンを洗車。
そのままドライブ。
海沿い飛ばすと極楽最上級。
窓から飛び込む風の音にフリッパーズの音ふっとんでる。
山陰線のんびり走る列車とおいかけっこ。

花の香りと、若葉や新芽が萌ゆる匂い、
柔らかくてふんわり暖かい風に織り込まれてやってくる。
目には見えない、形にはならない、
ただ心の中でパイ生地のように積み重ねられたイメージの
とめどない時間の層を心に思う。
抽象的なイメージを思い出してる。

朝のにおい。
昼過ぎのにおい。
薄闇の頃のにおい。
裸足にサンダル、気持ちいい。

頭の中に、体中の血管に、心の中に、
響いてくるような虫の声、
もう聞こえてきてるよ。
風が夜の闇を撫でていくと、ぴたりと止んだ。


★*♪。☆*★*♪。☆*★*♪。☆*(^∇゚*)ノ"♪


おと〜さんがついにケータイを買ったのでござる〜〜。
ホントに今日買ってくるとは思わなかったね…。
でもメールはできないんだとさ。
まぁ同じauで家族割してもらったから、
ラッキーでござるよ。ニンニン。



2002年04月13日(土) hard&easy

自分にとって心へ刻みつけられるほど切実に、
時空の壁に爪あとを残すほど痛嘆したとしても、
共有できないと定められた時間は
いともかんたんに流れていく。
見えない空気の膜に隔てられて、知らぬ顔で。

安らかに流れる時間。
辛くて逃れ難い時間。
いいこと、わるいこと。
誰かがよろこべば、地球の裏では
誰かが泣いている。
みんなバランスとって歩いているのだね。

*    *    *

クレヨン王国の最終巻、
おととい借りたばかりなのに
もう2周目見終わっちゃったよ。
もう涙がぼろぼろ止まらない。
涙の川で心が洗われるよう。
こんなにステキなお話を子供だけが見るなんて、
大人は損してるよ。

今日は近くで野球中継のテレビがチカチカしてるので
沸々と言葉が出てきません。
ライトスタンドへボールが飛んでくるマボロシ浮き沈み。
四月の匂いの風が心地いいけど、
シャツ一枚だと寒くて震えた。



2002年04月12日(金) さみしい四月

この前送別会で焼肉一緒に食べにいったお方が
今日限りで遠くへ転勤になっちゃいます。
今日が最後の日でした。
最後の最後にまたチョコラBBライトおごってもらって、わーい。
あぁ、ほんとにいい人だったぁ。
緑萌ゆる四月だというのに、
降り注ぐ薄闇は晴れるのかって心地。

サービス精神旺盛で、
ツッコミもタイミングよく、
1の話を10くらいにオモシロ可笑しくして、
誰でも分け隔てすることなく接し、
周りの雰囲気がふわんと良くなる人なので、
きっと新しいところでも上手くやっていけるんだろうな。
頑張って欲しいものです。

ところで街外れのホームセンターは、
しっとり落ち着いてなんかうろうろにもってこい。
ポプラといい、うろうろするべきお気に入りのshopが見つかると、
とってもうれしい。

ストローを買おうと思って、ホームセンターに行ったのです。
なぜストローか、というと、
車にてペットボトルでよくお茶を飲むので、
ストローがあればラクチンに飲めるかなっと思ってたのであります。
そしたらねぇ、ペットボトル用のストローなんてものが売ってあって、
ワオ、これは素晴らしい!と即買いだよ。
ああ、いい黄昏。

「草枕」が読みたくなって文庫本買う。
高校のとき朗誦してたもんねぇー。なつかしい。



2002年04月11日(木) 春眠、暁ふにゃふにゃ

今朝は二度寝が心地よくて、寝過ごした…。
という訳で、寝起き10分でお弁当作った。
スッゴー!!
お昼にお弁当箱あけて、こんなおかずあったっけ…、
などと思ってみたり。

それにしても、寝過ごしてパッと目が覚めて、
時計を見たときのあの愕きの瞬間というのは、
何度味わっても素晴らしいと思うよ。
時計を見た刹那に世界が真っ白になり、
ほのかな後悔と自分自身への懐疑が巡った直後、
寝起きだというのに動きがオソロシイほど機敏になる。
やればできるもんだなぁって、
別のところで自分が、そう思ってる。

さて、今日は仕事が長引いてグロッキーに浸ってみた。
ビデオ屋でいつのまにかオバケのQ太郎借りてたし。
そうそう、クレヨン王国、全巻みちゃったから、
次のアニメは何借りようって迷ってたんだけど、
なんでオバケのQ太郎にしたんだろ〜〜。
ほんとは牧場の少女カトリがみたいんです!!

詩のページ、詩だけを載せてもさみしいなぁって思ったので、
昔ノートの端っことかに描いてた落書きも一緒に載せようと集めてみたよ。
それで、そんなの見てたらまた絵を描きたくなって、
くちゅくちゅって描いてみたら、これが楽しいんだぁ。
絵のページを作るかもしれない。
いや、それはないかもしれない。



2002年04月10日(水) 常温ゆえに

春はたくさん新発売のお茶。
いつものポプラで新商品をちぇっく。

そういえば最近コンビニで買ったいろんなお茶を飲んで、
おなかの調子が悪くなるなぁって思ってたんだけど、
どうやらお茶自体がいけないんじゃなくて、
お茶が冷たいから、おなかぐるぴーってなるんじゃないかなぁ、って
気付いたのです。

思えば買いだめしたお茶もvolvicも、
常温保存でそのまま飲んでたんだぁ〜。
常温が美味しいつって、そればかり飲んでたので
冷温に弱くなちゃったのかなぁ。
新商品飲むたびに、おなかぐるぴーがらごろ。

昨日の夜は「海の上のピアニスト」を観たよ。
思いのほかによかったです。
なんか、ピアノっていいなぁ。
映画とはいえ、こんなに心が映ったピアノって
あったかなぁって思いました。
そういうふうに見せる演出かしら?
でもそもそも音楽ってそういうものじゃないかなぁって。
これはまた2,3度観てぎゅっと味わいたい映画。



2002年04月09日(火)

夕日の名残がいつまでも消えないので、
ドライブにもってこい。
ポプラで最近流行りの中国緑茶を買って
ふわぁ〜っとまったりしたあと、
夕焼けドライブ。

今日は川沿いの狭い道を通ってみた。
高校のときマラソン大会で走った道。
自動車学校に通うのにひとり歩いた道。
沈む太陽のひかりが遠くで散って、
川沿いの公園には白くくすんだ空気の膜がかかってる。

car musicはこの前MD編集したばかりの小沢健二〜。
これがまた、ハマったぁー!
95年モノがすっごくよい。
「さよならなんて云えないよ」が切ないです。
小沢くんの詞はなんかやっぱり違う。
透明で、聡明で、シンプルな言葉が私のこころにぐぐぐいっとくる。
こんなにいい曲をしばらく聴いてなかったと思うともったいないくらい。
思い出の道を走って思い出の曲を聴くなんて、切なすぎ!

それにしても小沢くんの曲はいいっす。
いつ聴いても古びてない。
94〜96年ぐらいがいいっす。
こうしてみると、小沢くんの全盛期って、
思いっきり自分の高校時代だ…。
そりゃ切ないはずだね〜〜。

小沢くんやフリッパーズを聴くきっかけになったのが、
高校時代のお友達・M上さんだったんですが、
思えばカラオケで彼女が歌ってた「今夜はブギー・バック」、
聴きながら、すごくいい歌だなぁなんて今でも印象に残ってるのです。

それだけじゃなくて、「Maybe Blue」とか、
「浪漫飛行」とかも、いい歌だなぁって思ったのは、
みんなM上さんが歌ってた歌。
M上って一体全体。私の何。私にとって。
私の大事なところにすごく影響してるじゃん。
と今更ながらに気付いたんです…!!



2002年04月08日(月) 5月来る。

夜、窓を少し開けてラシーンを走らせれば、
しっとりと夜露が降り注いだ
草花の薫りの風でいっぱいになる。
5月の草むらに響いていた虫の声は
主の姿なけれど今闇空に拡がり、
豆笛の草を手折った時の匂いは
星のない空に時空の歪みを点在させてるみたい。

梨の花ももう散り始め、
つつじの花、藤の花、
楽しみは先に味わってしまいたいみたいな今年の春。
楽しみは後に残しておいてもいいよ、もう少し。

相変わらず映画はビデオでガシガシ借りて観てるんだけど、
ここのところ、人のオススメを聞いて借りるよりも、
自分でビデオのパッケージを見て「オモシロソ」と
思ったものを借りてる傾向があります。
だから、レンタル屋に入る前は何を借りるか決めてない。
つらつらと歩いて、む、これは良き出逢い哉、
と思ったとき、レンタルされているのであります。
こんなのもいっかなーと、人知れず思うのですが。



2002年04月07日(日) 誰かに何かを

私が作りかけで放置してたキルトバッグを、
おかーさんが見るに見かねて作ってくれることになりました。
わーい、なんか形になってきてうれしい。
でもほんとは自分で作る気てんこ盛りだったんだけども。
このまんまじゃ二度目の越冬を迎えることにもなりかねないんだも〜ん。

それと引き換えってわけじゃないんだけど、
私が作ったビーズのネックレスをおかーさんがちょーだいというので、
まぁひとつくらいいっか、ということで、あげましたー。
ネックレスと一緒に、セットアップで指輪とイヤリングも
残ったビーズで作ったら、なんかこれが、すっごくいい感じ。
あげるのがもったいなくなっちゃったよ。

でも私ってば自分でアクセサリー作っても、飾ってばかりだったので、
それよりかは誰か人にあげて使ってもらうほうがいいなぁって思ったのです。
これからはプレゼントとかで誰かに贈りたい気分てんこ盛り。

今日は晩ごはん私が作ったぁ!
やっぱりつくづく思うのは、
一人で自分が食べるために作るのと、
誰かに食べてもらうのに作るのとは、全然違うわってこと。
誰かに何かをしてあげるのってなんだか
自分がいちばんウキウキしてるのかもしれないですゎー!



2002年04月06日(土) アニマルワールドへ

髪染めてもらった。
お正月のときから何もしてなかったから、
やっとツヤツヤ。
いい感じになったよ。
今度は夏に向けて髪を切りたいなぁなんて思ってる。
でもほんとは伸ばしたいなぁとも思ってる。

今日は昔の言葉を発掘してみた。
学生の頃には学生の頃の言葉があって、
今には今の言葉がある。
あの頃の言葉を見てると、
きゅーんと切なく、なすがままに切なくなる。
今の言葉を、これから生まれる言葉を、
好きになれるだろうかって不安な気持ちが、実はある。

というわけで、ポエムのページをつくります。
むふふ、楽しみ。ポエ夢。楽しみ。

そういえば夏には高校のときの同窓会をするかもよ、って
友だちから聞いたんだけど、実現するのかしら。
4組は(かいこさんは3年4組でした)とっても楽しかったよ。
アニマルワールドみたいで楽しかったよ。
だからまたみんなで会えたらいいなぁ。



2002年04月05日(金) にゃんごろ

お昼の五目ソバは全部食べきれずに、猫さんたちにあげた。
猫さんたちは麺類たくさん食べた。
久しぶりにまったりした午後で、ぽかぽか。
にゃんご、にゃんご。
にゃんごと鳴いた一服猫。

けれど今日ぐったりしてるのは、
仕事が大変だったから。
不測の事態にあたふたして、
いろんな意味でどきどき、がくがくしてました。
ぐったり。

もう、眠くて言葉が出てこない。
でも夢に見そうな光景は心にあるかも。



2002年04月04日(木) 忘却は美徳

今日の言葉で精一杯。
自分の言葉で精一杯。
時間を巡る音楽がスクロールしてきても、
無意識に阻まれて何も思い出さない。
心がそれを締め出してしまう。

小さなことで傷ついて打ちのめされて、
小さなことだから明日には忘れて、
でもさざ波に揺られている間、忘れない間、
世界はすべてで、これほど心が苦しいことはない。
早く忘れてしまいたいと思う。

自分の知らないどこかに置き去りにして、
二度と光があたることのない扉があると考えたとき、
とてつもない閉塞感に満ちた翳の存在に驚く。
人間の言葉はどれだけ増えていくの。
どれだけ形になるの。



…とはいったとしても、
あながちヘコんでいるわけでもない今日で、
きっと昔から考えていたことかも知れない。

残業帰りに大好きなポプラで新しいお茶を買って、
大好きなレンタルビデオのお店をうろうろ、2軒はしごして、
大好きなクレヨン王国のビデオ観て、あとは眠るだけ。



2002年04月03日(水) ビバ90年代

奥田民生さんのアルバム「29」を借りた。
昨日CDTVのスペシアルやってて、
昔の曲なんかもたくさん流れてて、
懐かしいなぁって思って借りた。
民生さんは高校1年の冬、寒い部屋でよく聴いてたなぁ。

あとLINDBERGもムショーに聴きたくなった。
LINDBERGとTUBEとB’zは
中学校のテニス部のテーマ。
試合にいくとき皆でたくさん聴いてたよ。

90年代の名曲をもいっかい聴きたい衝動。
遠い目。
というか、思い出。

野球観てて気付いたんだけど、
自分が小学校のころに現役でやってた人々が、
いまはコーチなんかになってたりして。
そんなところで時の流れを感じてしまう。
うねりが、こう。ごごごごごーって。

春はいろんなお茶が出てますね。
またお茶のみレポートしてみようかしら。



2002年04月02日(火) 降臨中

午後の光線は熱を込めて。
日本各地で今年初めて夏日の今日。
まったく先走る季節感についていけません〜。

どこかで草を刈ってるのか、
うぃーんうぃーんって草刈機の音がした。
春先の萌ゆる柔らかな緑が散らされて、
放つ薫りは埃立つ光の白い情景。
道端に寄せる桜の花びら、
もう夏を思いはじめる気分に急かされるのです。

蓮華がいっぱい咲いていたよ。

ときどき車の運転中、海沿いのユルイカーブなんかで、突然、
小学生くらいの自分が降臨してきて、
「なんで車、運転してるん…!」と、怖くなる。一瞬だけ。

車の運転に限らず、
何かに取り込み中のときとか、
人ごみの中で流されてるときとか、
今の自分じゃない、別の自分がやってきて、
冷静に今の状況を疑う。
病んでる。

「不滅の恋」「ハムナプトラ2」みる。
おもしろいおもしろい。またたくさん借りよ。



2002年04月01日(月) 風懐

もう初夏のいいにおい。
5月の中にいるみたい。
しゅんと夕暮れる想い。
心ほどいて今知りたい。

心の中にだけ言葉があった。
伝える努力をしないで立ち去ってはいけないよね。

(゚▽゚)v(゚▽゚)v o(゚▽゚)o

今日はなんだかコピーばかりとってました。
よぼよぼコピー機、ガタガタいってた。
そしてまた今日はやたらと喉の渇きを覚えた一日でした。
観葉植物のカラカラの砂が水を吸い込むみたいに水を飲む。
今日のコナンスペシアル見よ〜ってはりきってたのに
帰ってテレビつけたら犯人がネタバラシしてたところだったよ〜。
がっくし。


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