消防団長 隠居日記
DiaryINDEX|will
2002年03月31日(日) |
いつだってWELCOM |
奴がまた来る。 日曜日、6時50分。そう、閉店10分前。あらかた片づけも終わり、後はシャッター閉めて、あれとこれとそれやったら終了だ・・・明日、休みだし・・・なんてすっかり、ほっと一息モードにはいっている。その時、自動ドアが開く。「ぎりぎりセーフ!!」私は「いらしゃいませー」と笑顔で言いながら「いや、アウトだ、絶対にアウトだ」と心の中で絶叫するのであった。
奴は必ず、日曜日の6時30分以降にくる。下手するとシャッター閉めてるその時に、シャッターをくぐってやってくる。「セーフ」と言いながら。 休みの前って、はやく終わりたいでしょ?そうだよねえ、なんでいつもこのタイミングでいらっしゃるわけ?
いや、他にも閉店ぎりぎりにやってくるお客さま、いらしゃいますよ。 そういう人たちって、仕事終わって急いでやってきたとか、この時間にしか来れない事情があったりと、そういうのはわざわざきていただいてありがとうございます、って思います。7時10分過ぎるけどなんて電話を頂くこともしばしば。そういうのは全然いいんです。
でも、奴は「今日は何してたんですか?」なんて聞くと、「ゴロゴロしてた」とかいうんだなあ。そんなら、もそっとはよ来んかい。 結局、この人は待つのがいやなんだろうなあ。日曜のこの時間なら、誰もいないだろう=すぐできる。こういう図式なんでしょうねえ。でもこの不況風吹きまくってるご時勢、いつきたってすぐ出来るっちゅーの。
なんて、偉そうな事言ってますが、お客様は神様です。 いつ来てくれたっていいんですよ、来てさえしてくれれば。来なくなちゃうよりは100万倍いいです。いつだってWELCOM WELCOM ・・・
消防団の年度も、4月で区切られる。 で、現団長も3月いっぱいで退団するということで、送別会。
なじみのスナック貸し切って、カラオケ大会と化すのであった。 私はカラオケまったくダメダメ人間なので、ただうるさいなあとか思うだけ。 スナックのオネエちゃんとの会話も苦手。20くらいのオネエちゃんと話あわせるのが、しょせん無駄な努力。努力が嫌いな私としては、ただひたすら水で割った焼酎を飲み続けるだけなのだ。 たばこも吸わない私にとって、モクモク煙の中で騒音に包まれながら、大勢の人たちの中でポツネンと酒を飲むのは・・・。 そんな事言いつつも12時過ぎまで飲んで、あちこちとテーブルを渡り歩きながら、くだらない話をふっかけていたのは私か。
最後、団長を胴上げ、一本じめでお開き。そう言うといかにも体育会系みたいだけど、実態は我らゆるゆる消防団。
HPちょっと更新しました
2002年03月29日(金) |
全国的にはそうらしいのですが、私の職業については・・・ |
年度末・・・
カンケーねーよっ!!
2002年03月28日(木) |
ホームページ アップです |
やっと、ホームページ、UPに至りました。
でも、これからの方が大変なんだろうなあ・・・。 シュガー君、原稿バンバン頼むよ〜。
http://isweb42.infoseek.co.jp/novel/spin07/
2002年03月27日(水) |
結構、晴れ男なんだけど・・・。 |
雨ですね・・・。
昔、雨が好きでしたね。 もともと、家にいるのが好きだったんで、雨だとおちつくんですよ。 いい天気だと、なんか家の中に居るのってクライ感じがするじゃないですか。実際クライんですけど。 雨だと、しょうがないから家に居るみたいな。いいわけできるっていうか、堂々と家にいられるっていうか・・・。
雨の日は、昼間っからベットに寝転んで、読みかけの本をやっつけちゃおう、とかはりきっちゃったり。雨の日っぽいレコード聴いて雰囲気盛り上げたり。なんにもしないで、ボーっとしてても雨だと全然OKみたいな。
実は、今でも結構好きなんですけどね、雨。
うちの子(3才)、最近車乗るとすぐしりとりしようって言うんだけど、このまえも・・・ 「ねえねえ、しりとりしよー、えーと、みかん!」
普段、家の中でやってることを、外でするっていうのは、意外に気持ちいいことがありますね。 代表的な例は、キャンプなんだろうけど、散髪も結構いいもんでしたよ。
おひさまの下で髪を切る
なんか詩的だし・・・
2002年03月24日(日) |
なんか見ちゃうんだあ |
Japanees real soulmusic TVshow 「どんとこい民謡」。 青森が生んだディーパ岸千恵子嬢、4人のバックダンサーを従えて登場。 エモーショナルな歌声は、あまりにHOTなダンスのためマイクに拾えず。
夜、釣りバカ・・・途中まで。釣りバカってもしかして全部見てんのかなあ?これまえに見たよなってことばっかり・・・寅さんもそういう現象あるけど。 自分ではとくにチェックしてるつもりないんだけどね。
2002年03月23日(土) |
成長しねえなあ・・・俺達 |
仕事が終わってから、現在制作中のHPの打ち合わせと称して、某バンド・ドラマー=シュガー君、[でかいの買いすぎた。失敗」とケーキ持参で我が家に登場。
ブーツ型のグラスをカップンカップンさせ「なんだこれ、なんだこれ・・・」と言いながら飲む、そんなシュガー君が私は好きです。
メートルもあがって、いつもの俺たちモードに突入するのに、そんなに時間はいらない。シュガー君、ガレージパンク関係のHPに黒ぶち眼鏡の奥のマナコがキラキラ。 勢いであやっぺさんのBBSに乱入。どーもすいません、あやっぺさま。
おみやげにドラえもんのネクタイ3本、頂戴す。 これっていつすればいいの?
2002年03月22日(金) |
とりあえず宿題がないのがうれしかった |
うちの子、明日から春休みだって。 春休み・・・なんてのんびりした響きなんでしょ。
と、くれば、今日は通信簿の日なんですねえ。 私がこどもの時は、これがやだったな〜。先生から手渡されて、そっと1ミリくらいの隙間から覗く、我がしょぼい成績。 クラスに1人は堂々と机の上に通信簿広げて腕組みしてるやつがいて、そういう場合、そいつはとんでもなく成績がいいか、とてつもなくバカかどっちかだったなあ。
私が小学生のときってABC評価だったんですけど、うちの子の場合、科目のなかに5つくらい項目が別れていて、それぞれに、よくできました・できました・がんばりましょうってあって、国語はA、算数はBっていう総合評価はないんですよね。・・・だからなんだってこともないんだけど。
自分の頃と違うっていえば、理科とか社会って科目ないんですよね、1年生は。 これってうちの子が小学校入学するまで知らなくて、結構ビックリでしたね。 理科と社会まとめて生活っていうのが、代わりにあるんですけどね。 たぶん3年生くらいから、別れるのかな←よく知らない
円周率が3になったり、そろばんの授業が健在だったり、どうなちゃう小学校。
2002年03月21日(木) |
もう、だまされないぞ!! |
今日、ズームイン朝の星占いコーナーで「今日の運勢NO1」に輝きました。 しかも、生涯で思い出になる出会いがあるでしょう・・・なんていうような(あんまり覚えてない)大胆なコメントつきで。そこまで言っちゃうくらい、すんごい日なのか! そんでめざましTVの星占いでも、NO2になってる。これはますます期待できそう。なんせ生涯の思い出だもんね!
しかし、ズームインとまざましの星占いってまったく占いが違うことがあるんですよ。ズームインで1番でもめざましでビリとかね。そんなのみてると、星占いなんてララ〜ララ〜♪って気になるんだけど。
でも今日はとりあえず一致してるし、誰が見ても素晴らしい星の下にある日なんだと・・・。
で、本日も普段と変わりなく終了。
ララ〜ララ〜♪ ルル〜ルル〜♪ フフ〜ンフフ〜ン♪・・・・・・
「俺は牛肉、食わない」って人が、まだいるけどそれってどうなのかなー? そもそも、狂牛病かかってる牛でも肉の部分は食べても平気なんでしょ? やばいのは、目とか脳とか骨髄なんでしょ・・・ラーメンとかのほうが恐いんじゃないのかなー。
狂牛病に限らずニュースを適当に聞いてる人って、なんか多いなー。いちいち指摘したくなちゃうんだなー。
肉は大丈夫ってわかってるけど、食べないって人もたくさんいるんだろうなー。 そういう人ってなんか気持ち悪いとか思っちゃうんだろうなー。
それとも、マスメディアや行政のコメントなんてあてになるかい、なんて思ってる人もいるんだろうなー。それは結構正解なのかもなー。
店頭に並んでいる肉が表示と違うから食べないっていう人もいるんだろうなー。そんなこと言ったら何も食べられないんだろうなー。そしたら死んじゃうんだろうなー。死んじゃったらどこに行くんだろうなー?
今日もお休み。
昨日、夜、制作中のHP、自分の分の原稿書いたのを、PCに入力。 私の場合、いきなりPCにむかって文字を書いてはいけない。まず、ノートにエンピツで下書きしてからでないとダメなのだ。この日記は違うけど。 で、午前中は終わり。
午後もPCがついていて、ダラダラダラ・・・・・・とネット。
いかんいかん・・・
ここ2、3日咳が出る。これも花粉症の影響か?単なるかぜなのか?
2002年03月18日(月) |
こんな感じでしょ、休みの日って |
今日はなんも予定なし。 朝からとりあえずPCのスイッチいれる。 そのまま昼までネットサーフィン。こんな時思う「あー無駄な時間過ごした・・・」
昼から最近、近所に出来たマンガ喫茶にいってみる。 マンガ普段ほとんど読まないので、何読んでいいのやらわかんない。 知ってるのは、手塚治虫とかサザエさん、ちびまるこ・・・こんなレベル。でもなんかマンガ読みたいなあって思うこともたまにはあって、ほんとまれにマンガ喫茶なんかも行く。 マンガ選んでる時間で、料金すり減らすのもいやなんで、テレビでCMやってた「モンスター」をがばっとつかみ読む。実は一巻の半分くらいまでは、本屋でたちよみしていたので続きから。四巻まで読み「展開が遅いなあ」などと思い店を出る。
帰ってからとりあえずPCのスイッチをいれる。 このとりあえずPCのスイッチをいれるのがいかんのだけど、なんかやちゃう。 レコード屋の通販のページみつける。ここは大量なレコードを比較的長く試聴ができる。延々と試聴し倒す。そして2枚レコードゲット。
ほんとは、制作中のHPの原稿書かなけりゃいけなかったのに・・・。 シュガーには原稿の催促するも、自分のはほったらかし。 反省。これからやります。
2002年03月17日(日) |
黄色い粉を鼻から吸引す |
私は花粉症である。 それも年期が入っている。中学の頃からジュルジュルやっている。中学生といえば多感な頃、鼻をかむのも恥ずかしい。それが今じゃ高らかに鼻の音色を奏でている<BOO!>そんな今となっては遠いむかしから花粉症に、付き合っている。私の場合いわゆる杉花粉のアレルギーではない。 5月〜6月くらいに始まる花粉症。ひのきだ松だといろいろ言われているが、実のところ私には何の花粉に反応しているのか定かではない。とにかくいわゆる一般的な杉花粉症が一段落して、TVで花粉症の薬のCMなんかも流れなくなる頃、はくしょんはくしょん始まるのだ。
ところが今年はどうでしょう。もう、今すごいことになってるんですけど・・・。 とうとう杉にも反応しだしたのか?例年、特に花粉の飛ぶ量が多い日には、今ごろでも少しは反応していたけれど、今年のは完全にバリバリ全開っていうかんじ。ティッシュのバラをごみ箱に集めています。 このままでいくと、引き続き6月くらいまで鼻をかみ続けそう。鼻取れちゃうよ。
2、3年前からは秋にも花粉にやられるようになってるので(セイタカアワダチソウの花粉)これからもまた、新たなアレルゲンが出現して1年中鼻水だしっぱってことにならないとも・・・。これってかなり恐い想像です。
最近、うちの子(小1)やっと自転車に乗れるようになった。 これはかなり遅い。早い子は幼稚園の年少くらいから、もう補助輪なしでスイスイ乗ってる。たいていの子は小学校あがる前には、乗れちゃうもんだ。 うちの子はもうすぐ2年生。それがほんのつい2週間くらいまえに、やっと乗れるようになった。
それまでは、友達がさっそうと自転車で走っている中で、一人だけ補助輪をつけガラガラと爆音をたてながら、なんとか皆についていっていた。やっぱり、これは恥ずかしかったようで、自転車には乗らず一人だけ走っていたりもした。でも、これは疲れるのだろう。そこでいよいよ練習をするのだけど、これが続かない。「自転車なんて乗らなくていいもん」などとのたまう。 私も練習に付き合った。でもなにしろ本人がすぐにやめてしまうのでほんの少し。
まあ、自転車なんて危ないから、乗れなきゃ乗れないでいいやと思っていた。 本人も自転車なんてこの世に存在しないみたいな感じで、隅の方に転がっている自転車に触れようともしない日々が長く続いた。 そういえば自分のときはどうだったっけ?全然覚えてない。練習していて転んだような記憶がかすかにあるけれど・・・。
しかしそれが突然乗れるようになった。「もう、自転車乗れるようになったよ、補助輪取って!」ホントかよと思ったが、ホントだった。少しふらつくものの、ちゃんと乗れている。自転車っていうのは、乗れるときがくれば乗れるようになるのか? 実はそうではなくて、近所の交通公園で密かに練習をしていたようであった。その公園は自転車を貸してくれて、そこの自転車で練習をしていたのだ。 今じゃ毎日、自転車に乗ってサイクリングライフをエンジョイしている。今日も何して遊んだかという私の問いに「自転車こいでた」と嬉しそうに言っていた。 「娘よ、自転車に乗れるだけでこんなにハッピーになれる日々はそう長くは続かないのだぞ」と心の中でつぶやく私であった。
2002年03月15日(金) |
俺ってすんげーとこ住んでんだな |
うちのマスターとお客さまとの会話でたまに、「地の人、よその人」っていうのがでる。「地の人」というのは地元の人、「よその人」というのは他から来た人のことをいう。 私の感覚では、今現在そこに暮らしていれば「地の人」で、旅行者とかこちらに住んでいる人の友人なんかは「よその人」。でもこちらの「地の人」は違う感覚をもっている。もう、60年以上この場所に住んでいても、その親が他から引っ越してきたような人は「よその人」なのだ。一体どこまでさかのぼったら「地の人」と呼ばれるのだろう。元々朝鮮半島から渡ってきた民族なんだから、日本国中「よその人」なはずなんだけど・・・。 だだ確かなのは、田舎ってとこは今でもそういったものが、細々とではあるが生きている。ここよりもっと田舎に行けばすごいんだろうな。横溝正史の世界みたいなもんが。
田舎っていえば、この辺りじゃ地区によって名字が同じ家が多い。もちろん「地の人」の家に限るが。 うちの前の家も隣の家も、隣の家の向いもうちと同じ名字。だから名字呼んでも、どこの誰かわからない。そこで登場するのが「屋号」である。「屋号」とは簡単に言えば家のあだ名だ。 これにはいろんなバリエーションがあって、基本的なのはご先祖さまの名前。「権兵衛」とか「清十郎」だとか。元農家の家に多い。あとはご先祖さまの職業。「たびや」とか「せんべや」。その家の立地条件っていうのもある。山の上の方に住んでいたので「上田」とか村の出口にあったから「でどや」とか。 「屋号」は今でも頻繁に使う。同じ名字が集中しているという現状が続く以上、実用性が高いだろう。
私自身、ここに住むまでは知らなかった価値観を目の当たりにすると、未知の世界というのは案外身近にあるんだなと思ったり。
2002年03月14日(木) |
スピン こころのポエム |
風が強い日。
窓の向こう側に見える、自転車置き場。
風が組み上げたオブジェ。それは、水色がかった曇り空にそびえたつ。
僕は想像する。 目の前の景色を。太古の景色を。
ひとつひとつ、物たちを消して行く。 あのビルを、その家を、止まっている車を、この僕も。
見渡す限り、何も無い平原。この曇天のもと、このオブジェだけがここにある。
風が強い。
小さな草花が揺れている。 この世でいちばん寂しい風景は、風に揺れる花だ。
2002年03月12日(火) |
ダンシング オールナイト |
フランキーとの邂逅に興奮さめやらぬなか帰宅。 考えてみれば明日はお休み。こんなチャンスはめったにない。 海外の大御所のDJが日本のクラブでプレイする場合、圧倒的に金・土曜日が多い。たまにはなんでもない平日の夜にやることもあるけれど、それが月曜日にあたる確立は非常に少ない。しかも、月に2度しかない火曜日休みの日にもばっちりヒット。それになんといっても、さっきDJご本人と固い握手を交わしたではないか。これはもう神様が行け思し召し下さったに違いない。 ナイトクラビングは2年前、JOEY LLANOSというDJが来日したときに行った以来。そのときは次の日が仕事でフラフラだったっけ。今回はそんなことは気にしなくてもいいし、何より最後までいられる。仕事があると4時にはクラブをでなくてはいけない。JOEY のときなんて始まったのが1時をまわっていたんで、実質的には3時間くらいしかいなかったってことだ。今回は存分にエンジョイし倒してやる。
10時ドアオープンということだったので、フランキーの登場は12時すぎかな、なんて思いつつ11時ちょいまえに会場のクラブ・イエローに到着。まあ、少し早いがいいだろうと中へ。今日は一人なんでちょっとさみしい。まあ、自分が出かけるの決めたのが8時くらいなんで、それから誰か誘おうっても無理な話なんだが。 一人でクラブ行くのも初めてだなあ。あまり一人で行くとこじゃないよなあ。 中へはいると案外静か。まだ始まってないようだ。料金を払ってバースペースに。2、30人がそこにいて、おしゃべりなどしている。ダンスフロアは閉鎖されていて入れない。フロアからかすかにE2−E4(ハウスの名曲)が聞こえてくる。
11時にフロアが開く。すでにフランキーがDJブースにいてすぐにレコードをまわしはじめる。前座DJは無しのようだ。クラバーは少ない。ガラガラのフロアにわりと押さえた感じの曲が続く。やっぱり月曜日だからなあ・・・。なんて思ってたら12時を過ぎる頃には満員電車状態。曲もトラックものや歌もののハードハウスに。イエローは久しぶりにきたけど、まえより音がだんぜんよくなってる気がした。昔は高音なんて割れちゃって、ボーカルなんかもつぶれてたけど、今回はきちんと再生されている。なにより次の日、耳がキーンといわないのがその証拠。 昔と変わらないのが、たばこを吸いながら踊ってるヤツら。そしてそれをふりまわすなっていうの。グラスをもって踊ってるヤツ、お前も飲むならの飲む、踊るなら踊る、どっちかにしろ。
しかし一人でくると、なかなか休憩とらない。これはきつい。ダンスマラソンの様相を呈してくる。でも、帰ろうって言う人もいないのでいいかな。 11時からはじまって一様の終わりを見せたのが5時。いやー後半はほんときびしかった。いつ帰ろう、もう帰ろうとそればかり。でも後半にいくほど私好みの曲だったりして。で、結局5時。終了。はーやれやれ、というのもつかの間。アンコールに答えて再開。盛り上がる場内。ここで帰るわけにもいかんだろうと、老体に鞭打つ。5時半、まだ続いている。5時45分、千代の富士引退の言葉よろしく「体力・気力の限界!!」踊りまくる猿どもたちを残しクラブを後にする。
朝日の眩しさに目をとられ、瞬間に夢をいくつも見ながらフラフラと奇跡的に帰還。NHK朝ドラ「ほんまもん」チェックしながら、子どもの登校を見送り就寝。 午後1時に起きて、前から約束していた子どもの自転車にスタンドを取り付ける。 その後、子どもがなくした腕時計を、2時間半部屋中をなめるように捜索。見つからず。その後、車の中で発見。これぞ無駄な時間。人生は無駄の連続と子どもに教えられ。
今日は「それいけ!あんパンダ号」が車検から戻ってくる日。 引き取りは、夕方ということにしていたので、渋谷に出て映画を観る。映画館で映画を見るのは、久しぶりで、前回観たのは「パーティ7」って邦画でこれはつまんなかった。今回はいまさらって感じだけど「アメリ」。ずいぶんと話題で気になっていたけど、機会を逸して観ていなかった。(たいていの観たい映画は機会を逸するんだけど)監督・ジャン=ピエール・ジュネの「デリカテッセン」は好きな映画なので期待できそう。 11時45分から上映。1回目だからガラガラかなと思いながらスペイン坂を登っていくと、もう階段の下まで並んでいる。まだこんなに人気あるんだ・・・。場内は7割くらいの入り。感想は「おもしろかった」と「かなりおもしろかった」の中間くらいかな。フランス映画って色使いだとかインテリアだとかそういうとこじっくりみたいから、字幕読むのってやなんだけど読まないと内容が分かんないのでしかたない。もう一度映像だけ観たいなあ。あんパンダ号のお友達がちらっとでてたのも確認したいし。
映画を観てもまだ時間あるので、先週のリベンジでレコード屋へ。 でも、不調。DMRでダンスクラシック1枚。マンハッタンでハウス1枚。マンハッタンでは例のごとく大量に試聴したのに・・・。しかし、最近買うレコード、フルートがらみのばっかり。今回も前回もそのまえのまえもフルートのソロがはいってるやつだったなあ。 マンハッタンで会計する際、レジにポスターが貼ってあって、なんだろうと覗いてみるとフランキーナックルズのDJパーティの告知であった。「フランキー来るのか・・・」となにげなく思いながら日付けを見る。3月11日。レコードを受け取り、店を出る。3月11日?今もらったレシートの日付けを取り出して見ると、「今日じゃないか!場所どこだろう?」シスコにいけばフライヤーあるかなと思い行ってみると、店のガラスにフランキーのパーティのポスターが全面に貼ってある。そして「本日4時よりフランキーナックルズ・サイン会を行います」の張り紙。ゲー!!フランキーここ来るのー!!時間は3時40分。あと20分じゃないか。これはもう待つしかない。待つ間、やっぱなんか買わなきゃまずいかなあ、など思いDJノリのミックステープ購入。 フランキーナックルズといえば、「ハウスの父」といわれる超大物DJ。私の小さな胸も期待に膨らみます。ほどなく4時。そろそろあのフランキーがやってくる。 そして4時をまわること15分、エスティマにのって現れたフランキー、杖をつきながら笑顔で登場。数十人のファンの一人一人に握手と笑顔をふりまきき、好感度上昇。気のいいグレートオヤジだ。私もフライヤーと持っていたバックにサインしてもらった。そして握手。このぶあつい手のひらで、あのパワフル音をあやつるのか・・・と妙に納得したのだった。
いよいよ、あんパンダ号をお迎えに。 気になる料金は¥111、720。税金が¥52、830だったので、合計¥164、550也。まあ、常識的な金額だったので一安心。
お客さまで、この人はあの人に似てるな、というのがたまにあります。 例えば、「○○のロッドマン」(○○っていうのは、ここの地名なんですが)っていう人がいます。ロッドマンっていうのはいわずと知れた、アメリカのバスケット選手のことです。これは私が勝手に呼んでるだけですけど。白髪のボウズに近い角刈りで、浅黒い日本人離れした顔立ち。あのロッドマンのやんちゃぶりと、この電気工事屋のおっさんのギャップがまたいいんですな。
今日、来たお客さまは、もう何度も来店されているのですが、はじめて気付きました。「この人、おすぎに似てる・・・」そう思ちゃうと、はじめはなんとなく似てるかな・・・程度だったのが、似てるとこだけ強調されてどんどんおすぎになっていく。普通にしゃべっていても、あのおすぎの口調が頭に浮かんで思わず吹き出しそうになる。笑っちゃいけないときっていうのは、どんどんおかしくなるもんで困っちゃいます。最後セットするとき、サービスでおすぎっぽく仕上げときました。
実は今、友人たちとHP作ってるんだけど、作業が止まってるんだよね・・・。 もう1週間くらい過ぎてるんだけどな〜。原稿締め切り。その原稿来ないからできないんだよなー。
某バンドのドラマー・シュガーくんはやく原稿くんない? って、今ごろライブおわってヨッパしてんだろーなー・・・。
ここんとこ、金曜の夜はTVなんです。 普段、夜ってあまりTVみないんですけど、なんか重なっちゃって。
10時からの「木更津キャッツアイ」と11時からの「アリーマイラブ4」と11時15分からの「トリック2」。これはだぶってるんでビデオとってます。 でも、実は結構惰性で見てたりもします。「アリー〜」は第一シリーズからみてるんで、最後まで見届けてやろうって感じで。ビバリーヒルズみたいには続かないだろうけど、どこまで行くんでしょう?そろそろネタつきた感もありますね。 「トリック2」は前作「トリック」が面白かったんで見だしたんだけど、はっきりいってつまんないなあ。出演者がやたら豪華になっただけ。 そろそろみんな終わりに近づいてるので、またTVとも縁遠くなるかしらん・・・。
TVといえば、番組改編やらキャスターの交代やらの季節ですが、私が毎日みてるNHK夕方5時からの「首都圏いきいきワイド」司会の高橋美鈴アナが本日をもって卒業ということで、番組の最後に花束贈呈。こういう場面ってなんとなく涙みたいなの期待するでしょ。でも高橋アナ、終始にこやかにお別れのごあいさつ。 これを見ていて思い出すのが、同じ「首都圏いきいきワイド」の前キャスター内多勝康アナ。内多アナがこの番組を去る時、男泣きに泣きました。もう、挨拶の言葉が何言ってるか聞き取れないくらい。それを見ていた私も少しジーンときましたね。で、内多アナ最後になんて言ったと思います?涙声のまま「私、次週からはこのあと6時からの首都圏ネットワークでお目にかかることになりました」だって。それって送別会ひらいてもらって、隣の家に引っ越すみたいなもんじゃないの。
2002年03月07日(木) |
本日はちょっと異常あり |
今日で夜警も終わりだな・・・なんか思っていたら、夕方、消防車のサイレンが聞こえる。早速、火災案内に電話して現場を確認する。消防団は消防車のサイレンが聞こえたら、この火災案内で現場を確認して、出動するか否かを判断するのだ。 現場は「○○第3踏み切り付近・枯れ草火災」とのこと、なんだ枯れ草かとも思いつつも、うちのすぐそこにある踏み切りは○○第2踏み切りなのである。ということは、第3踏み切りってうちの管轄か?うちの管轄ならば、枯れ草火災だろうが出動しなければならない。 とりあえず団長に電話して「○○第3踏み切り付近・枯れ草なんですけど、ここってうちですかね?」団長は「うーん、どっちかなあ・・・」はっきりはしないものの、とりあえず出てみようということで、消防小屋にチャリとばして向かう。
この時間出れる人間は少ない。夜ならば他の団員も仕事から帰ってきているが、平日の夕方に出動できるのは数人だ。 小屋に着くと、まだ誰も来ていない。もしかして1人・・・。小屋のシャッターをあけていると、近所の幼稚園で先生をしている団員(男)が、車でやってきた。他に誰も来そうにないので、2人で出動。現場はうちの管轄ではなかったが、サイレン鳴らして車をけちらしながら、現場へ急行。
現場には消防車3台と他の消防団のポンプ車が数台きていた。たいした火事でもなくすでに火は消えていた。 ほとんどの場合こういうパターンが多い。行くとともう消えている。後から来た植木屋の団員と交通整理などして帰る。
夜は夜警。最終日で軽く打ち上げ。 スナックのお姉ちゃん談義で白熱する。
皆さん、お気づきでないと思いますが、3月1日から一週間「春の全国火災予防週間」なのであります。 地元消防団に属しております私は、夜警の日々なのでありました。
夜警というのは、消防団のハンテン着て拍子木チョンチョンたたいて「火のよーじん」ってやるやつです。が、それは昔のスタイルで、現代ではポンプ消防車に乗ってカンカン、カンカンってテープで鳴る鐘の音流しながら、「こちらは地元消防団です。ただいま春の火災予防運動を実施しております。どちらさまも火の取り扱い・後始末には十分お気をつけください」とマイクでお知らせしてまわるんです。
まわっていると、イヌに吠えられたりいちゃついてるアベックを横目に見たりしていろいろと忙しいのですが、消防ファンの子どもが鐘の音を聞きつけるとパジャマのまま外に出てきて「バイバーイ」と元気よく手を振ってくれるのが、唯一団員の癒しでございます。 ただ、あんまり調子に乗って何度もその家の前を通ると、お母さんに怒られそうで恐いかも・・・。「うちの子を寝かせないつもりですか!!」
本日のお客様。
若い男性。ジーンズの膝のところに大き目の穴があいている。
まあよくあるよね、そういうの。
その穴の奥の膝小僧にかざぶた。
一瞬、疑う。
転んで穴、開いちゃったの?
我が愛車「それいけ!あんパンダ号」の初車検でディーラーへ。 一体、料金はいくらになるんだろう?あんパンダ号の仲間たちのHPなどみてみると、10万かかってない人から30万なんて人まで様々。走行距離や交換部品によってかなりの金額の差があるようで、我があんパンダ号はいかに?
ディーラーに車預けた後、久しぶりに渋谷までレコード漁りに行く。 いつも一番に行くダンスミュージックレコード(DMR)で、ダンスクラシックコーナーの試聴をする。DMRはジャンルごとに20枚・30秒だけ試聴出来る。私はダンスクラシックのレコードを買う確立が最近高いので、ここの試聴からすることに決めている。DMRは2階立てで、それぞれのフロアで清算することになっている。ダンスクラシックは1階、ハウスは2階。ハウスのレコードを先に買いすぎて、ダンスクラシックまで予算が回らないこともままあったりするからだ。 で、そのダンスクラシックの試聴をする。しかし、ぴんとくる曲がない。2階にあがる。ハウス・ディープハウス・ガラージそれぞれのコーナーで試聴。なんと1枚もこれぞというものがない。手ぶらのままDMRを後にする。 こんどは、マンハッタンレコード2に。このレコード屋は試聴機はないものの、すべてのレコードにサンプル盤が1枚あって、店備え付けのプレーヤーで試聴することができる。私はクレジットを読みながらよさそうなレコードのサンプルを、かたっぱしから集めて1枚づつ聴いていく。が、どれもいまひとつ。今日はとことんダメなのかと思いながらも、やっと1枚だけヒット。ケリ・チャンドラーのリミックしたのを購入。そんだけでした、収穫は。 そのマンハッタンの店内は、今はやりのトランスがガンガン響いていたのですが、レコードを選びながら踊っている輩がいた。トランスの踊りってあれに似てると思いません?昔のツッパリがカツアゲするときの仕草に。
さて、もう帰るかと思いつつ、ふと友人に電話してみる。 仕事はやく終わるとのことで、新橋に6時に待ち合わせ。5時50分くらいに新橋汽車ポッポッに到着。巨大ビジョンが2つ「ノー・ガンズ」(ピストルはいらないっていう警察の広告)を連呼。友人結局、現れたの1時間後で「ノー・ガンズ」のいろんなバージョンを存分に堪能す。 新橋・養老の滝、サービス期間中・中ナマ187円、満員の店内。雑踏のなかのやすらぎ。熱燗をひたすら飲み続けた夜でした。
3月3日といえば、そう耳の日・・・じゃなくて、雛祭りでございます。 雛祭りといえば、雛人形。うちには雛人形が2つあるんです。何故って子どもが2人いるってだけの話ですが。
2月も終わりに近づいてくると「そろそろ雛人形出さなきゃなー」なんか言って押し入れから小さなダンボールを2つ引っ張り出します。そして箱を開けてチマチマしたものたちを、ガラスケースのなかに並べていくわけです。これはこれで面倒くさい作業なのですが、しまう時はさらにです。
雛人形というのは、3月3日が過ぎるとなるべく早くしまわなければいけない。 このおきてが更に心理的ストレスを加えるのです。出すときは「そろそろ出すか・・・あーあ、面倒くせーなあ」などと言いつつ2、3日放置したままで過ごしたりして、雛人形出すぞモードに徐々にもっていくことが出来るのですが、しまうときはいきなり「あっ、今日3月4日だ、はやくしまわなきゃヤバイ」と追い立てられたような気持ちになります。前もって3月4日を、人形しまうデーと心してモチベーション上げておけばいいのでしょうが、私もそんなに暇じゃない。実際3月4日というのは、あまりにもさりげなくトートツにやってきます。 「早く雛人形しまわないと、嫁に行遅れるなんて、迷信だよね・・・」つまりはこの一言でうちの奥様と合意し、毎年いつまでも雛人形が鎮座することにはなるんですが・・・。
なぜにして、そんなに面倒くさがるのか?もとの箱に納まんないんです。これが。 なんであの手の箱ってギリギリのサイズなの?もそっと余裕もたせてくれよ。ほとんどパズルのようにしてしまう作業は、経験とカンの世界。 あー、明日じゃん、3月4日。
2002年03月02日(土) |
いきなり理屈っぽいぞ |
ども、はじめまして。床屋のスピンです。
日記といえば、私もう20年くらい書いてるんです。 もちろん、今現在も継続中ですよ。最新の日記の日付を見てみると、H14.2.28(木)pm11:47。で、その前がH14.1.28(月)am3:07。その前がH14.1.7(月)pm8:20・・・。これって日記? まあ、そんなこと全然へちゃらなのが、私です。これが日記を長く続ける秘訣ですな。←えらそう 昔は一日一回じゃ物足りなくて、二度三度と書いていたこともありましたが、最近じゃ年取ったせいか、感動も悩みもなく(悩みはあるけど、ほったらかし)こんなありさまです。
私の場合、日記というのは読み返しません。そもそも誰も読まないであろうものを、こつこつと書き溜めるというのは、その時の自分の気持ちの整理や考えをまとめるためであって、それが済んでしまえばもういいのです。 後から読み返したりすればもう「赤面」ものです。(特に青春時代のものは!)
その日記を書き始めた頃出会ったのが、バンド「ぼくら」のMr.シュガーなんです。そのご縁で今のこの場に至ったわけです。 ここでは、誰かが読むことが前提になっていますが、基本的にはこのスタンスでいきたいと思っています。って、そんなに気負ってないけど・・・。
|