2002年08月31日(土) |
「TWICE」進行具合とか |
土曜は授業が一番長いので、内職もはかどる。←間違っている。 「TWICE」は7章の下書きが終わり、テキストに打ち込む前に全て完結させてしまうことにしたので、現在8章を書いている。これで終章になる予定だが、なかなか上手くまとまってくれない。書きながら当初の構想からどんどんズレていったという経緯もある。おっと、これは内緒だった。 帰宅してから、初心に返って「TWICE」を聴き直すことにする。・・・という訳でもうしばらくお待ち下さい(汗) さて、「サイコ」の8巻(しかも解剖シーン)を読みながら昼飯のカレーパンを食っていた自分にちょっとだけ疑問が湧きつつ、榎田尤利氏の新刊「ひとりごとの恋」(SHYノベルス)を購入して読む。三十路乙女の菱田友也(課長。他称「クールビューティ」だが実はただの不器用乙女。しかもちょっとズレている)と6年越しの片想いの相手(彼はヘテロ)の弟、牧野悦巳とのラブストーリィ。笑えるけど切ない。氏らしい一品であった。しかも悦巳くんがもろに早瀬の好みだ。服のセンスがチンピラっぽくて(でも本人はオシャレだと思っている)口が悪くて、でも意外にナイーヴで優しい、バカ男。誰かを連想させるのはきっと気のせいです。気のせい。 しかし榎田氏は最近とみに筆が早い。この人にはもう少しじっくりと書いて欲しい気もするが・・・。 そう言えば結婚相手の紹介とかやってる会社のHPで、心理テストでベストパートナーがどんなタイプか診断するとゆーのがあって、暇なのでやってみたところ・・・
■あなたのタイプ 人に指図されたり批判されるのが嫌いなあなた。自分の存在を強くアピールしたがるタイプです。いつも尊敬されたいと願い、自分に強い影響を与える人には少し抵抗を感じるようです。 ■あなたにふさわしいパートナー 柔軟性があり、気配りを忘れない人がベスト。安心感と信頼感であなたを包み込んでくれるような人です。
http://www.zwei.com/zwei/psyco/page1.html
・・・まあ、全然違う、とは言いませんよ(苦笑) そういうとこも確かにありますよ。でもさー、どう考えても、この条件で男のパートナーが見つかるとは思えないんだけど(笑) 女にだっていないでしょう。昔の少年漫画のヒロインかっつーの。実際、この条件でこの会社に申し込んだら誰か該当すんのか?(笑) 正直、いた方が驚きだ。まあそうなれば商売だから誰かしら出してくるんだろうけどな。
夜中に居間に来た弟が悲鳴を上げた。ティッシュを片掌にべしべし畳を叩いている彼は、「アリ!アリだよ!」と言う。悪い眼を近づけて見ると、なるほど、アリがあちこちを歩いている。これは殺さなくては。(愛護団体の抗議は受け付けません) ティッシュを片掌に、早瀬もべしべしやる。・・・が、なんか面倒臭くなってやめてしまった。だって、アリじゃん。何ができるってのさ。それに私の部屋2階だし。特に被害はないね。 という訳で2階に戻ってビデオとか見て、また下に降りてくると弟はまだ戦っていた。 弟は虫が嫌いなのである。あくまでもジェノサイドするつもりらしい。仕方ないので掌を貸してやることにする。暇だし。 弟:「1匹ずつ潰しても埒があかない。アリは巣に帰るから1匹を囮にして巣を見つけよう」 なるほど、いいアイデアだ。ということで、適当にちぎったお菓子をうろうろしているアリの前に置いてやる。 以下、早瀬兄弟の会話である。
「ふっふっふ。罠とも知らずにかかったな愚か者め」(アリに) 「貴様らの好きにはさせんぞ」(アリに) 「笑止な。所詮お前らは袋の鼠よ」(アリに)
ここんとこちょっと「聖闘士星矢」が2人のブームになってるんである。 とか何とか言っていたのだが、囮のアリは一向に巣に向かう気配がない。 もしかして迷ってんのか? 隙間に入ろうとするのでやむなく「ぷち」。 さて、弟曰く「どーも玄関から入ってる気がする」とのことなので、玄関先を見ると確かに巣穴らしきものが2箇所ほど。 弟:「水入れるか」 早瀬:「いや、ダメだ。熱湯か中性洗剤はどうだ」 弟:「入らねえなあ・・・」 早瀬:「・・・よし、ボンドだ!」
ボンドで巣穴を塞ぎながら、弟は呟く。 「殺生はしたくないなーごめんねー」 お前がやるって言ったんだろ!(笑) 最後に弟は一言。「またつまらぬ殺生をしてしまった・・・」 で、その甲斐あってアリは出なくなったんですが、翌日の夜。早瀬の部屋に弟が入ってきた。 「姉ちゃん、虫!変な虫!殺してくれ」 「何だよ、そんくらい自分で殺れよ」 「だって変なんだよ!気持ち悪いんだよ」 どれどれ、と行ってみると、ムカデみたいな足のいっぱいある奴で、体長は2センチくらい。なんだよ、こんなんかよ。 びびる弟を尻眼にティッシュで「ぶち」とやった早瀬に、弟は「うわ、なんて奴だ」。 お前がやれって言ったんだろ!(笑)
2002年08月29日(木) |
「コスモウォーリアー零」とuvとか |
ビデオで借りてきたんですが、面白いです。えーと、時は未来。機械化人に攻められかなりの損害を受けた地球連邦政府は、機械化人側と講和条約を締結。機械化人と地球人は共存することになる。ゼロは地球軍側の独立艦隊「火龍」の艦長として宇宙海賊ハーロックの討伐を命じられるが・・・。 というストーリー。・・・まあ、松本作品にストーリーはあんまり関係ない気もしますが(笑) 「エヴァンゲリオン」の先駆とも言うべき、伏線はりまくって回収しないで終わる(てか終わってない)の多いし。ハーロックとマゾーンの戦いはどうなったんだよ先生・・・(笑) 「互いに認め合いながら信念の違うゼロとハーロック」ってな煽り文句がついていて、松本作品に2人以上の二枚目が出てきた試しはないし(よく考えたら「ヤマト」は違ったような気がするが、早瀬は「ヤマト」はあんまり好きじゃない。)、ハーロックとタメはれる男なんか絶対いねえだろうと思ってたんで(笑)なんだかなーと放映決定の新聞記事を見たときには思ったんですが、こういうタイプのキャラが主人公なのは松本作品には珍しいかも。死別とはいえ妻子持ちなのも初めてでは。そんな新鮮な主人公ゼロがいい感じです。 というのも早瀬はファインタックの「シーフォートシリーズ」(ハヤカワSF文庫)が大好きで、「苦労性の艦長」が割と好きなのです。普段は馬鹿真面目で人道的なのに、いざとなるとキレて最強になる(笑)ハンサムな艦長。ちなみに受。素敵です。「命令を復唱しろ!」という海軍ちっくな台詞にもかなりときめきましたね。ハーロックのアルカディア号のようなアットホーム(笑)さも好きですが、軍隊(特に海軍とか空軍)の雰囲気も割と好きなので(笑) 早瀬が男だったら、こういう立場でハーロックと出会いたいなーと思うそのとおりの設定のゼロなのでした。見ててちょっと苛々しますけどね(笑) 「敵に甘すぎる!」「艦長のくせに動きすぎ!」「ああ、もう!情に流されるなバカ艦長!」といちいち突っ込みを入れつつ、なんとなくほっとけないなあこの人とゆーか(笑) ハーロックが「頼れる艦長」なのに対してゼロは「皆に愛されちゃう艦長v」って感じ(笑) なんか可愛いんだよな(笑) 自分が押し倒されてどうする!(笑)←イヤ、ヒロインを抱き寄せようと自分が仰向けに倒れた訳なんだが、私の眼には自ら押し倒されたようにしか・・・。 そしてやはり竹本ハーロックはいい声です。もうめろめろです(笑) 指ぱっちんで主砲発射。かっこよすぎ!(笑) でも「ヤング・ハーロック」という呼称はちょっとどうかと思う。ヒデキな響きが嫌だ・・・。 「火龍」もシャープで割とかっこいい艦だし、最強主砲のセント・エルモ砲がなんとも美しい。てか、セント・エルモの火を砲撃に使うセンスがすごくいい。(「セント・エルモの火」Saint Elmo's fireというのは、激しい雷雨の時マストや飛行機の翼などの先端に起こるコロナ放電現象のこと。) さて、置いてある本屋が限られていてこの雑誌の先行きがちょっと心配な「uv」ですが、JさんとSUGIちゃんが表紙の裏表とはね(笑) これでJさんの写真写りがよかったらさぞかし・・・(泣) どうして歯の矯正後の方が写真写り悪いんでしょう。謎です。「愛の評論家」SUGIちゃんのインタビューとJさんの恋愛相談室は、J×SUGIを喜ばす陰謀ですか?(笑) なんか公共的にバカップルじゃないですか?(笑) でもJさんに「SUPER LOVE」とゆー呼称もちょっとアレな感じでアレです。試しに雑誌の写真でも何でもいいので、Jさんの写ってるやつにマジックで矢印引いて、「すーぱーらぶ」と注意書きをしてみましょう。笑えます。ちなみに「FOOL'S MATE」のインタビューではSUGIちゃんたら、「今(娘も外国行っちゃって)物理的に愛する対象がいないから音楽に全部注ぎ込んでる」なんて言っちゃって・・・恋の駆け引きを誌上でやらないように。Jさん困らせるのは楽しいかい?姫(笑)
2002年08月28日(水) |
ウエスタン村に行きたい・・・ |
などと考えてるあたり、ここんとこかなりに「ガンフロンティア」に毒されている早瀬であります。テーマパークにつきものの「コスプレ写真館」もあるみたいだしな・・・。ガンマンなカッコで写真撮ったらアナタもハーロック。いや、早瀬だとトチローか(笑) 弟が近々合宿で栃木に行くらしく、ウエスタン村に寄るとか寄らないとか言ってるんで、ついていきたいかも、と思う早瀬。いや、冗談ですが。フフ。 なんか、パーフェクTVにてリメイク版「キャプテンハーロック」放映の話があるとかないとかで、ちょっとその辺詳しくわからないんですか、一度頓挫しているようですね。むーゼヒ地上波でもやって欲しいところなんだが、キャストがなあ・・・山寺宏一さんが嫌いな訳じゃないんだけどさあ、ハーロックにはちと色気と凄みが足りないのよ。なんで竹本さんじゃないのさあ。ハーロックは「腰に来る低音の美声」じゃなきゃダメです!(笑) 台羽正が関智一ってのも合ってるんだか合ってないんだか・・・。 まあ原作中のあの名台詞「命に賭けても迎えに行ってやる」が聞けるのかと思うと結構どきどきしますけどね(笑) くそーいいなあ台羽・・・。竹本ハーロックでこんなこと言われたら悶絶しますよ私。 どうでもいいがトチローとハーロックだと微妙にハーロックが受っぽく見えるのは何故だろう(笑) なんかハーロックの方がトチローに「惚れてる」感じがするんだよね。あとやっぱり「置いていかれる」(宇宙の方では死なれてるし、「ガンフロンティア」の原作でもハーロックは置いていかれる)役回りがヒロインっぽいからかも(笑) トチロー受もそれなりにかわいくていいけど、この場合最後まで行かないねきっと(何がだ)。鈍感な受に涙する気の毒な攻とゆー「火村×アリス」状態?(笑) 一見ラブラブだけど実は攻の片想い、ってヤツ。
http://www.fan.to/news/output.php?news_seq=6901
あ、「おにいさまへ・・・」のDVDが近所のレンタルショップに入っていたので早速借りました。アニメになるとまた一段と濃ゆい・・・(笑) 宮さま怖いよー(泣) サン・ジュスト様はどう見ても男なのでCVが島本須美さんなのが何となく違和感あります(笑) 薫の君は戸田恵子さん。ぴったりです。清冽な二枚目です。2人の殴り合いのシーンが実にいい。サン・ジュスト様のえっちくさい台詞と笑い方がまた・・・(笑) おにいさまも原作より好きだなあ。ストップモーションを多用する演出は大時代的といえば大時代的ですが、この濃ゆい女子校愛憎劇にはぴったりかと。原作の説明不足をちゃんと補っていて、原作に愛着のある人がアニメ化したんだなあ、と思います。
ふっと思いついちゃったけどその場で話す相手がいない。そんな小ネタを日記に流用する日は退屈で平和な日常の1日。うむ。ハーゲンダッツのアイスが旨い。
■「首の皮一枚で繋がっている」と慣用的に言うけど、それってもう死んでるんじゃ・・・。 ■「新鮮な魚」を正確に言うと「新鮮な魚の死体」である。 ■少し前に猫を虐待した画像をネット上に乗せてた男が逮捕されたが、その件で「犯人を厳罰にしろ」「同じ目に遭わせろ」という投書が大量に届いたとか。子供が親に虐待されて殺された事件で「その親を同じ目に遭わせろ」という投書が来たという話は聞かないが、何故だろう。
SUGIちゃんのスーパーリザーブ、果たして何枚出せば当たるのやら・・・。今月もう金ないんですけど(泣) インタビューで「今までのLUNA SEAファンの中には引いちゃう人もいるかも」と言ってたけど、意外に細かいこと気にするなあこの人は(笑) そうですかねえ・・・もう割と皆知ってると思いますけど(笑) あと、誰かさんと違って割と「何やってもSUGIちゃんはSUGIちゃん」というキャラなので、得してると思いますけど(笑) ここが「愛される男SUGIZO」たる所以ですな。だってもし某誰かさんが「映画で主演」とかなったら、たぶん多くのJスレ(あ、言っちゃったよ)は「反対!」って言うと思いますし。私も反対しますし(笑) ヤダ、そんな・・・演技してるJさんなんか見たら笑っちゃうか叫ぶか転がるか、とにかくこそばゆいやら恥ずかしいやらでじっとしてられないと思います。そう、あの、椅子で下りてきた日のように・・・(笑)
2002年08月25日(日) |
「俺達で天下取ろうぜ!」 |
ああ・・・足が痛い・・・。昨日、ZEPP TOKYOのJさんライブ2日目に参戦してきました。 今回は下手側がダイブ地帯になっていたようで、早瀬の上手側は女の子が多く、せいぜいモッシュぐらいで安全でした。こういう「棲み分け」が毎回自然にできるといいよね。 早瀬はここんとこの食欲不振が響いて横腹が痛く(笑)限界ぶっちぎるほどには暴れなかったので帰宅に支障はありませんでした。んー音はAXの方がよかったかもという感じですが、選曲は今回の方が好きだなあ。ああ、Jさんの声はちょっとキツそうだったかな。AXの5日目はだいじょぶだったのに変な人(笑) 彼は公言どおりこの追加ツアーの後はアルバムのレコーディングに入るそうで、ちょっと寂しいです。うん、でも楽しかった。元気もらった。汗と一緒に何かを捨てて、エネルギー貰った感じ。Jさんのね、「ぶっ壊しちまおうぜ!」とかの煽りに批判的な人もたまにいるけど(「マンネリだ」とかね)、やっぱり自分が毎日の生活の中で理不尽だなと感じていると、「そうそう!」って思う。腹を立てる対象はその時によって違ったり、相変わらずのことだったりもするけど、だから、「マンネリ」と感じる人はきっと幸せなんだと思う。 今回初めてJライブ参戦した知り合いの男の子が、スコットとフランツを開場前に見かけたそうな。「やっぱオーラが違いますね」とのこと。でも「近くでみるとスコットかわいい」とも(笑)
2002年08月23日(金) |
「ガンフロンティア」Vol:1 |
という訳で本日買ったのはコチラのDVDでした(汗) 「おにいさまへ・・・」はねえ、月末にはちょっとしんどい値段だしね。今日行った店にはなかったんで。 「ガンフロンティア」は秋田書店から文庫版全2巻が出ていて、勿論作者は松本零士。若きトチローとハーロックが活躍する西部劇です。「キャプテンハーロック」とか「999」の、既にアルカディア号に乗ってるハーロックはトチローの死後なので、陰のある寡黙なとこが魅力ですけど、「ガンフロンティア」の彼はボケもできます(笑) トチローとの掛け合いが最高。あと、宇宙で恐れられている海賊なのが前提になっていてあんまり直接の活躍の場がないのに比べ、この作品では凄腕のガンマンとしての腕を存分に見せてくれます。かっこいいったら!(笑) 「先に抜いて構わないぜ」なんて、んもお〜カッコよすぎ!(ちなみに傷はあるけど眼帯はしてません) トチローがこれまた凄腕の剣客なのも素敵です。立ち回りのシーンは彼もかっこいいですよ。 松本作品ではひょっとして一番好きかも。ただこの話、時代のせいもあるんですが結構やばいんですよね(笑) 人種問題とか・・・。ヘタしたら右な人を都合よく喜ばすかもしれんし、フェミニストは確実に敵に回すと思うし、早瀬自身この世界では生きられねえなあと思いますけど(笑)でも好きなんだよなあ。男のロマンてヤツ?(笑) ま、マンガだからね(笑) 実際に「いい女は世界の共有財産だ」とか言う男がいたら殴りますけど(笑) トチローのCVが山口勝平で、最初何でだろう、と思ったら、富山敬さんもう亡くなったんでしたね(汗) でも若いトチローには似合ってました。ハーロックは「コスモウォリアー零」のヤングハーロックと同じ竹本英史さん。早瀬は井上真樹夫さんのハーロックが凄く好きなので、「井上さんじゃないハーロックなんて!」と「コスモウォリアー」見てなかったんですけど(笑)いやいや、とんでもない。低くて落ち着いてちょっと艶のある、美声です!ハーロックにぴったりです!嬉しい〜! ナレーターが梁田清之氏なので延王&延麒なのも密かにヨロコビです(笑/あ、でもNHKの方では別の人だったか) シヌノラが現代らしくC(いやDか?)カップになっていたのがちょっと違和感ありましたが(笑)謎の美女、それもメーテルとはタイプの違うシヌノラらしさがよく出てたと思います。CVは松本梨香さんです。大人の女って感じ。OPもEDも結構いいです。EDの、3人がおめかしして取った写真が凄く好き。ハーロックかっこいいー!(結局それかよ) やっぱり総設定・監修も松本零士氏がやってるからかな。原作ファンにとって「それ違うだろ」っていうのがない。素晴らしいアニメ化です。あ、でもシヌノラと男2人の関係がこれからどーなるのか気になるなあ。 続きも買っちゃうなきっと(笑)全7巻だけど(泣)
2002年08月22日(木) |
「聖闘士星矢」ノベルス! |
昨日アニメイトでもらった情報誌(発売予定リスト。金がないならこんなもん見るなよ・・・)をぱらぱら見ていて、スゴイものに気付いた。
8/23 発売 ジャンプJBooks 「聖闘士星矢 ギガントマキア 〜盟の章〜」
ななな、なんですとお!マジで?! マジで☆矢出るんですか?! しかも何よ「ギガントマキア」って。聞いたことない。ってことは、新しい話な訳ね? 対象者もはっきりせず何が出したいのかもよくわからず、人気ジャンプ漫画の活字化(あえてノベライズとは呼ばん)で手堅くちまちま稼いでいる(推測)ジャンプノベルスでも、漫画本編の活字化ではなくて、新作なのね?! 星矢達の時間がまた流れるってことかいな。 うわああああ(陶酔)。こ、これは買わねば!! という訳で、本日購入しました。 まあノベライズの常として、文章力には全く期待してないんで(笑)割と突っ込んだ世界観とか、「がはぁっ」「ドシャアアッ!」「聖闘士に一度見た技は二度と通用しない」とかの車田節や、敵味方問わず出す前に必殺技の名前を必ず叫ぶとか、訊かれもしないのにべらべら秘密を喋る(黙ってりゃわかんねーのに)敵とかのお約束、そして氷河登場の描写に「きゃーっv」と小躍りし(P140のラスト3行!ゼヒその眼で確かめて頂きたい! 早瀬は思わず涙ぐみそうになった。この人は氷河のことをわかっている。)、とっくに年を追い越したのに「あの頃」に戻った感覚であっという間に読んでしまいました。新キャラのトアスはいいキャラですね。美形だし、哲学があって、女性人気出そうです。あ、でも・・・(ネタバレになるので伏せます)。 散々もったいぶった邪神の名前にはちょっと拍子抜けしたけどな(笑) もっとおどろおどろしい名前かと思ったよ・・・。 ノベライズ作品にしては、作家が原作の設定やキャラの個性を大事にしてる感じがいいです。(中にはあるでしょ?どう考えても依頼されてから付け焼刃で原作知識仕入れただけって感じの) でもねえ、残念なことにイラストが描き下ろしじゃないんだよねえ。「リンかけ2」で忙しいのかもしれんが、折角の新作、しかも結構原作の持ち味を大事にしてるんだから、イラスト描き下ろしで欲しかったなあ。頼むよー車田センセイ。 あー結構面白かったーと読み終わってから、ふと気付く。 そーいや、ハーデス編で神衣がどうしたとか言ってなかったっけ・・・? 何で未だに星矢くん達は青銅(ブロンズと読むべし)なの・・・? 悉く死んだ黄金聖闘士の空位はどうなったの・・・? ・・・まあいいか! だって車田だし! 人間が光速でパンチ出すし!(笑)(これって、相対性理論的にどうなのよ?/笑) と思ったが、本に挟んであったチラシを見ると、ポセイドン編の後、ハーデス編の前という設定であるらしい・・・何だよ!続編じゃないのかよ!(笑) でもきっと続きも買うでしょう。
2002年08月21日(水) |
「SUPER LOVE」とアニメイト再び |
応募ハガキをGETするため、タワレコでSUGIちゃんのCDを買う。ついでに谷山浩子の新譜も見つけてしまったので、買う。彼女のCDはいつも、ふと気付くと出ているのである(笑) さて、ゲーセンで「ギルティギア」(格闘ゲーム。キャラがかなり「萌え」だがシステム的にもいい作品。早瀬は前作から引き続きジョニー使い。だってさ、必殺技が2本の刀でJの字を刻むのよ?/笑)の新作をいじり、アニメイトへ行く。 いや、あのね、5月にポイントが一杯になり、\1000のギフト券をもらっちゃったからであって、その有効期限が今月までだから勿体無いなーと思ってふらっと行っただけだからね、別に何が目的って訳じゃなくね(汗) 無難に「十二国記」のレターセットを持ったままフロアをうろうろしている早瀬の眼に、実に危険なコーナーが出現。「ネオロマンスフェア」・・・わああやめろお!\1000だけ!\1000だけ使うつもりで来たんだあ! 夏のイベントのDVDを流すなあ! ランディが歌ってるわゼフェルが煽ってるわ、しかもそんな「アンジェ&はるとき」キャスト合同のベタなドラマで笑いを誘うなんて卑怯なり! はっ!しかも「ときメモGirl's SIDE」のデモまで流しやがって!B'zのテーマソングとか緑川光のヒイロ声とかに釣られて欲しくなるだろお! アニメイトはね〜でんじゃあぞーんですよお・・・死にかけてたオタク心がこう、めらめらっとね(笑) うわあやばいやばい! あっこのCD何?「はるとき」のイメージアルバム? いかんいかん! 欲望に惑わされ始めた早瀬の耳に幻聴が聞こえ始める。 「いけません神子殿! 消費資本主義という怨霊に心を奪われてはなりません!」 「わかっています頼久!(頼忠でも可)私には京を守るという使命があるんですから。・・・イヤ、実際京よりラブラブEDの方が全然重要だけど、それは置いといて、とにかくこんな妖かしに惑わされはしません!・・・・・・て、ちょっと待ちなさい。(キャラ別クリア下敷きに眼がいく)アンタが怨霊に乗り移られてないか?」 「はっ!この頼久としたことが・・・神子殿を惑わせるなど八葉として言語道断。神子殿!どうぞこの頼久ごとお斬り下さい!」 「何を言うのです!そんなことができる訳ないでしょう?!」 「おい頼久!自分だけいいカッコしようったってそうはいかないぜ」 「ああー天真くんまでそんな男前なカッコして出てこないでえええ! ええい仕方ない。本日の同行者は青龍2人で決定!」 という訳で、頼久と天真の下敷き買っちゃいました・・・(泣) 「2」キャラのが出てたら間違いなく5枚は買っていただろう。この5人が誰だかわかった人にはリク権あげます(笑)←いないから。 ああ、それにしても悩むのは「おにいさまへ・・・」のDVDBOXと「ガンフロンティア」のDVDがもうすぐ発売になるとゆーことだ・・・金ないっつうの(泣) でも「おにいさま」は初回限定生産だしなあ・・・悩むなあ・・・。 あ、SUGIちゃん、ヴォーカルの声が艶っぽくなってませんか? こんな声でおねだりされたり喘がれたりしたら、そりゃあJさん腰砕けるわ(笑)←妄想だから。気付くと口ずさんでいる「すーぱラーヴ♪」 本日から授業が始まったので、内職の「TWICE」もぼちぼち進んでおります。
2002年08月20日(火) |
「CRACK TRACKS」と雪女 |
「PYROMANIA」の英語ヴァージョンなんてどんなもんかと思ったら、あんまり日本語と変わらんのじゃないか?(笑) 響きとか。結構日本語の詞に忠実だからかな? もっと英語っぽくアレンジしたら響きが変わるのかも。「CALL ME」は実は初めて聴いた(笑) いいですね、ちょっと大人っぽいこういう曲も好き。「BLOW」は・・・何て言うんでしたっけね、こういうの。ミクスチャー? ライブでどのくらいの破壊度を見せてくれるのか楽しみ。 で、早瀬の最近のお気に入り「怪談百物語」第2話は「雪女」。ショタコンの美人妖怪の悲恋ものです(笑) だってさー昔「可愛いから」って見逃したコドモのとこに嫁に来てさ、正体バレても命取らずに去ってゆくなんて、かなりのショタでしょー。妖怪なんだからかなり生きてるだろうし、すっごい年下好きなんだろうなあ、と思うよね(笑) でも好き(笑) 子供の頃「まんが日本昔話」で正体が白蛇の女房とか出てくると、決まって色白の妖艶な美女(しかも何故か脱ぐ率が高い)なので、好きでした。メーテルもそうなんだけどさースレンダーで髪の長い落ち着いた女性に弱いんだよね私(笑) 誰か紹介して下さい(結構マジ)。 巳之吉が萩原聖人じゃない方がよかったなあ個人的には。だって「可愛く」ないんだもん。加藤晴彦とかどうでしょう(笑) 松雪泰子の雪女はよかったですよー。色白で、似合ってた。悪人どもを雪の妖力で殺す様はまるでアクエリアスの聖闘士のようで(笑)「真の凍気とはこのようなものを言うのだ!」とか言い出しそうでした(笑) 相手の死に方もちょっと☆矢っぽかったしな。あ、夏に雪が降るという趣向(よかったけど)も、「今、氷河の小宇宙が僕達にさよならを・・・」って感じだったよおな・・・もしかして、製作者星矢ファン?(笑) しかし第5話の「狼男」って・・・日本の怪談か?(笑) 差し替え番組の苦しさでしょうか。是非次はじっくり時間かけて製作して、百話やって欲しいものです。だって日本の怖い話っていっぱいあるじゃん。できるできる。←他人事だと思って・・・。
小学生のときカセットブック聴いて文庫で読んだだけで、見たのは初めてだったりします。弟の友達が借りてきたのを皆で見ました。 いやあ・・・これ、どう考えても子供向けじゃないね(笑) 専門用語が何の説明もなしにばんばん出て来る(「ファンネルって何、サイコフレームって何」とお互いの断片的な情報を繋ぎ合わせながら見ていた)し、キャラの台詞もかなりに飛んでるというか、普通の会話が1→2→3と進むとしたら1→5くらいの回転だよ。でもやっぱり面白いですねえ。この設定や台詞回しを見る感じ、「W」は富野ガンダムの正統的な後継作品であり得たと思うんですが、途中で監督交代しちゃったからねえ・・・。 当時、子供心にクエスがむかついてシャアに「アンタ間違ってるよ」と思った憶えがありますが、その辺はそのとおりでした(笑) クエスには何度「何言ってんだこのガキは」と突っ込んだことか。アンタ言ってることめちゃめちゃやで、と。(でもきっと自分の中では繋がってるんだろうな・・・)そしてシャアにも(笑) シャアってこんなにマザコンだったっけか? ここに出てくる人たち、言ってることは大層だけど結局痴情のもつれというか私情だろ!と今更気付きました(笑) いやあ、シャアは悪いおっさんですね(笑) 古い男って言うかね。早瀬がこういう「私が粛清を行なう」系のキャラを好きになれないのは、「どうしてそれがアンタなの?」という気持ちが拭えないからですね。 地球人は愚かだ。うん、そうだね。 地球人は地球を汚染している。うん、そうだね。 だから、滅びなくてはいけない。うん、そうかもね。でも、だからってどうしてアンタがそれをするの? アムロは「それはエゴだ」と言い、シャアは「お前は愚民どもに力を浪費させられている」と言う。 しかし、「愚民」が存在しなければエリート(ここではニュータイプ)の存在意義も別にない訳で、力は力ではなくなる。というか「何故力に意味があるのか?」と言えば、それは他者に影響を及ぼせるということ以外にないのだから、他者に影響を及ぼしたいとさえ考えなければ別に力なんかいらない訳だ。 ギュネイはいかにも死にそうなキャラで気の毒でした。顔的には一番早瀬の好みなんですけどね。彼を見てると、男って、憧れの同性に対して素直に好きだと言えない(振舞えない)生き物なのかしら、とちょっと思ったり。それにしても面白いですわ。ファーストガンダムからビデオ借りようかなあ。 そしてEDテーマがTM NETWORKの「BEYOND THE TIME」だったのねえ。この曲好き。確かに「逆シャア」のテーマを言い得ている(笑) 「平和より自由より戦いより君だけが求める全てだから」だもん。 ジェネレーションギャップを感じたのは、「この声誰」「山寺宏一」「他に何やってる人」「エディ・マーフィーの吹き替えとか」「これ誰」「伊倉一寿」「何の人」「牧村香」と色々即答して「すげえ」と言われたことでしょうか。この世代の声優なら殆ど当てられるぞ、私くらいの年のオタクは。
ここんとこ連チャンであちこち行ってたので疲れ、今日は午後2時半まで寝てました。寝すぎですね(笑) 長く寝てると夢を見る確率も高くなるようで、今日は軍師になっていました(笑) 海から敵が攻めてくるのだよ。それを我が軍は迎え撃つのだよ。「三国志」に出てくるよ―なおっさん(一部お兄さん)達相手に、「この布陣でこの兵糧で負けたら馬鹿だよ馬鹿!」といきり立つ軍師早瀬。なんじゃそりゃ。 ま、それはともかく。 そろそろ夜に虫が鳴き始め、早瀬の好きな「切ない夏の終わり」が来たようです。これで油蝉の声が蜩に代わると、もう完全にそれっぽい感じです。無職なので夏休みとか関係ないのですが、それでも夏の終わりは何故か切なくて惜しい。不思議です。 そんな訳で夏の風物詩(?)のことなんかを。 ■甲子園 ま、好きでもないし嫌いでもない。「怪物」とか「神童」とか言われる傑物が噂になってると見ますが、それ以外のときは特に見ません。野球なら何でも見る、というほど好きではないからでしょう。スワローズは好きですけどね。何で高校の野球だけ全国大会をTV放送するのか、とか考えると、芸能人でも何でもない少年達の人生の一部を見世物にしているようで何となくいやーな感じになってくるのは早瀬だけでしょうか。 ■海とかプール 好きですね。本日SUGIちゃんもラジオで「海フェチ」と言ってましたが、あんまり言わないよね「海フェチ」って(笑) しかもマリンスポーツするなら尚更「フェチ」じゃないだろう。フツーに「海好き」でいいじゃん(笑) ところで「水が好きというのは子供の証拠」といがらしみきおが「ぼのぼの」で書いてましたが、そうするとSUGIちゃんもワタシも子供とゆーこと?(笑) 水大好きです。 ■西瓜 自分で買うほどには好きじゃないです。あれば食べますけど。ジュースやアイスにすると不味いデザートというのは珍しいんじゃないでしょうか。 ■蚊 幸いあんまり刺されないタチのようで、毎年1箇所か2箇所ぐらいです。汗っかきじゃないからかな。あの「ぷ〜ん」ていう音は大嫌いですね。「ぐああ!死ね!」という気分にさせられます。 ■蝉 ヨーロッパで日本の時代劇が放送されたとき、バックの蝉の声を消したと何かで読みました。ヨーロッパ文化では蝉の声は騒音でしかないとか。ふーむ、すると早瀬の感じる「夏の終わりの切なさ」はヨーロッパ文化にはなさそうだなあ。そーいや最近の子供は蝉取りってやるんでしょうかね? ■盆踊り えー・・・しません(笑) 他人の振りを見てその場で覚えて踊る、という芸当ができませんので(笑) 日舞の稽古のときにもよく師匠を困らせました・・・。
なんかこうしてみると夏の風物詩にあんまり好きなものがないみたいですが(汗)夏好きですよ。終わると寂しいですよ。終わって欲しくないなあ、と毎年思います。 あ、そうそう。JさんZEPPのチケが来ました。追加で取ったので整理番号めちゃめちゃ遅いっす(泣)
昨日今日と家族で箱根旅行。 1日目は旅館のプールで遊ぶ。参加者の半分は年寄りとカナヅチなので、入ったのは早瀬姉弟と叔母夫婦。早瀬は、家族旅行久々参加の弟と水を掛け合う、水中で足を引っ張り合う、互いを発射台にするなど到底20歳過ぎの姉弟がやることではない遊びをする。いや、競泳もやった。平泳ぎは同じくらいだったので、弟は怒っていた。陸上では圧倒的に弟の方が速いからだ(笑) 夜はゲームコーナーで弟が取ったワインレッドのテディベアを巡って争いが起こる。それ私に寄越せ、私が取った茶色のテディやるから、と言ったんですが、ヤツはもう彼女にワインレッドのをお土産に持っていくと写メールで送っちゃったんですねえ(笑) 畜生、文明の利器め。何だかんだと言い合っているうちに、掌の中の茶色が「オレの立場はどーなんだよ、コラ」みたいな顔をした(ような気がした)ので、まあいっか、と茶色を持って帰ることにした。まあ弟が「どうせお前大事にしないだろ」と鋭いところを突いたのもあるか(笑) 早瀬の「大事にする」は「なくさない」だが、彼女の「大事にする」は「ベッドの上に置く」であるらしい・・・なるほど、ぬいぐるみへの愛着度で負けている。 旅館のカラオケはレーザーで微妙に古いのが何とも・・・。97年くらいのままですな。新譜に「WHITE BREATH」とか載ってるしな(勿論歌った。今にしてみるとこの曲のPVは西川調子に乗りすぎな感がある/笑)。LUNA SEAの曲は殆どPV使ってたので、ちょっと嬉しかった。 2日目は打ちっ放しのゴルフ練習場でテキトウに打つ。元サラリーマンでゴルフ経験者の父とスポーツの勘がいい弟以外は皆似たり寄ったりの腕前(祖父は例外で、昔は上手かったのであろう何とも微妙な飛ばし方をする)で、空振りをしない分だけ早瀬が一枚上手という程度だが、結構皆楽しんでやっていた。
2002年08月15日(木) |
「ラ・マンチャの男」 |
観てきましたー。男性客に人気のある公演だとは聞いてましたが、そのとおり。いつものミュージカルに比べ若い女性客の比率がぐっと低かった(笑) わかるような気がします。 筋はといえば、詩人セルバンテスが牢に入れられ、そこで即興劇として「ドン・キホーテ」を演じる、というもの。このアイデアはなかなかいいなーと思いました。今回は松本幸四郎自らの演出だそうで、なるほど、舞台は非常にシンプル。役者中心て感じでした。 あばずれ女のアルドンサが松たか子で、まあ確かにちょっとキャラ的に無理があるとは思いますが(笑)まあそれなりによかったんじゃないでしょうか。ただ、歌は・・・仕方ないですわなあ。地声と裏声の境辺りがアヤシイ。最初ワタクシ、実の娘にヒロイン役ってのがどうにもこうにもイヤだったんですが(笑)ヒロインと言ってもラブシーンがある訳じゃないので、よかったです(笑) あ、カーテンコールではおとーさんのほっぺたにキスしてましたね。仲のいい親子なんでしょうね。 上条恒彦と神父役の俳優さんが芝居も歌も上手くて、神父さんなんでそんなにいい声なのさ(笑)と思いました(笑) あと、散髪屋さんがね、「さん、ぱつ、や」って言いながら「サンペイです」のフリをするんですね(笑) 大笑いしました。松本姉妹はどちらも声が綺麗ですねー。 誰でも、弱いネタというのがあると思います。ある人は動物ネタ、ある人は親子ネタ、というふうに。ワタクシ早瀬はですね、「年寄りネタ」に弱いのです(笑) ドン・キホーテってじいさんじゃないですか。もうね、「くうーっ(泣)」って感じでね(笑) ちょっと泣きました。 でも、元気をもらえるミュージカルですね。アルドンサのその後がちょっと気掛かりですが・・・(笑) 小学生の頃、子供向けにリライトされた「ドン・キホーテ」を読んで、「なんでこの人はこんなに馬鹿なんだろう」と思って、途中で読むのやめちゃったんです(笑) この話はやはり大人向けですね。子供にとっては「現実」は存在しませんから。ドン・キホーテは憐れで、悲しい道化だけれども、じゃあそう感じる自分は彼よりマシな人間だと断言できるか、というとそんなことはない訳で、道化として死んでもいいよな、たかが人間だもんな、とか、ネガティヴにではなく、清々しくそう思っちゃう。 「萌え」ではないけど、またいつか観たいなと思う作品でした。ナンバーでは、病床のキホーテにアルドンサが歌う「ドルシネア」(リプライズ)が切なくて好きです。
2002年08月14日(水) |
T.M.R SUMMER CRUSH2002 |
という訳でレボレボ野外ライブです。夏の野外は実に2年ぶり。有明の特設会場(ビックサイトの裏の駐車場。たぶん「CAPA∞」やったときと敷地は同じ)で、海からの風が気持ちいいオールスタンディング。し・か・も。今回早瀬は一番前のブロック。まあブロック内だけでBLITZぐらいいそうなんだけど(笑)それにしたって一番前には違いない。しかもセンター。うわーやったやった!と喜びついでにサイリウムなるものも購入してしまった・・・。ノリノリだ。 さて、6時15分くらいに開演。アメリカンな模様のフード付きコートを着て、キャデラック(たぶん)に乗り、金髪美女を2人はべらせて(笑)西川は場内をやって来る。バンドメンバーとの気合入れも見せてくれる辺り、もしかして「彼ら」を意識してるんじゃ・・・(笑) 最初は黒のノースリーブの衣装で「BLACKorWHITE?」から。続いて「魔弾」「WHITE BREATH」・・・きつい!(笑) 更に「Burnin' X'mas」と飛ばします。腕が痛いです。日が落ちてきたのでサイリウムを使おうと思ったのだが、これ・・・どうやって発光すんの?(汗) 戸惑う早瀬に後ろの女の子が、「折るんですよー」と教えてくれた。ありがとう! ぱきっと折ると青く光るサイリウム。綺麗でしたよ。 早瀬の丁度前に背の高い女の子がいて、更にその斜め前には高めの男の子がいてちょっと視界が悪かった・・・。でも彼はノリノリでした。女の子よりも1.8倍はノリノリでした(笑) や、楽しそうなのはいいんですけどね。背がね・・・(泣) MCは相変わらず下ネタギリギリな色気強調トークで(笑)「こんなこと言ってるとPTAに『あんな人のライブ行っちゃいけません!』て言われるなー」とか自分で言ってた(笑) で、そんなお色気トーク(失笑)に続いて「臍淑女」「HIGH PRESSURE」「HEART OF SWORD」で「HOT LIMIT」だったかな?(汗) バラード曲は「BOARDING」に「last resort」。この曲好きなんですよ。「フィクションフィクションした感じ」と本人は言ってましたけど、早瀬はこういうファンタジーな恋の世界は好きですね。谷山浩子とか好きなのもその辺。それはともかくとしても、今日の「last〜」はなんかよかった。切なかった。そして久し振りの「AQUA LOVERS」。これ好きなんだよね〜。 後半は白い衣装。彼はやっぱり白の方が似合う。・・・この辺りでタイトルを思い出せない曲がちょーっとあってヤバイ感じだ(笑) 「WILD RUSH」「HEAT CAPACITY」で、「LEVEL4」は当然(笑)燃えました。 センターの花道を西川が走ってくると、早瀬のいるブロックはわーっとそっちに皆押し寄せる(笑) 勿論早瀬も押し寄せる(笑) 地面に置いといた鞄は踏まれるも蹴られるも覚悟の上。貴重品だけウェストポーチに入れてるから後はどうにでもしろ!とばかりに、西川の近くへ。いやあ、肉眼で顔が見えるような距離に来たの初めてだよ〜。女の子みたいで可愛いよう〜。投げた水ちょびっとひっかぶりましたし。 「Out Of Orbit」、そして本編ラストのツアーと同じ「Twinkle Million Rendezvous」。アンコールはこれまた久々の「SHAKIN’LOVE」と「VITAL BURNER」。きついよー?(笑) 西川の曲はタテに動くんじゃなくて踊る感じですけど、ビートが速いので結構キツイ。アンコールラストの「LIGHT MY FIRE」は前半ギター持って花道で歌ってくれたんですが、こんな間近で歌われるとすげー感動する。いい歌だなーと思う。何でだろう。泣きそうでした。個人的に非常にライター点けたい曲なんですが(笑)レボレボだからね。最後のメンバーと手を繋いでの挨拶も花道でやってくれて、めちゃくちゃ近さを楽しみました。SUNAOちゃん、レボに抱きつかれていいなあ〜っ!! SUNAOちゃん背大きいから、ぴょんっと跳ねて子供みたい脚ごと絡みつくの。大変可愛い。いいないいなあああ! 3時間近いライブで大満足でした。ところで、夜の海辺を歩いてると何だか吸い込まれそう・・・呼ばれてるような気がして(笑) いい雰囲気だよな〜。夜の海、好きです。 西川はね、何が好きかって「俺を呼べ!俺を見ろ!俺を好きだって言え!」ってストレートに要求してくるところ(笑) それは男っぽいとか逆に女の子っぽいとかじゃなく、「愛して!」っていう生き物としての純粋な欲求? ファンに対してそれをストレートに感じさせる人。だから、よし、愛してやろう!と思う。本人が「オレは職業『スター』だから(笑)」って言ってたけど、確かにスター向きの性格なんじゃないの?(笑) Jさんは「俺が全部受け止めてやる!」で、西川は「俺に全部くれ!」なのね(笑) どっちも好きなのよ。ホントに。選べない。ここだけの話、西川のライブのベース音はイマイチ好きじゃないので、Jさんと組んでくれたらホントに昇天するほど嬉しい。いや、昇天しちゃ聴けないが。
カウンタ54540GETTER、いあんさんからのリクエストにより「J杉で怪談」な話を書いてみました。 どうでしょう。ちょっとは涼しいかな(笑) このお題をもらったときに、どういうのがいいかなあ、と思って、2パターン考えたんですね。 この「冥海」みたいな心霊モノと、「J×SUGI版雪女」。 「雪女」って、悲恋ものじゃないですか。しかも年下攻(笑) 早瀬の好みです。美人な妖怪が「お前が可愛いから殺すのはやめた」とか言って、その後嫁に来てさ、約束破られても殺さずに消えるなんて、なんて切ないロマンス!と思ったんですが、まあ暑いし折角なので「怖い」方を取ろうかと。 夜中に書いてたらちょっと怖かったです我ながら(笑) 今後ろから掌が出てきたら私は心臓発作で死ぬな、と思った(笑) しかし「冥海」はなんつーか、中田秀夫好きがバレバレですね〜。 「リング」と同時上映だった「死国」はすごい腹が立ったんですけど(笑)アレの失敗は、観客の視点が役立たずの主人公と被っていることでしょう。筒井道隆演じる男性の方に視点を持っていけば、そんなに腹の立つ映画にはならなかったんじゃないかと、これ書いてみて思いました。 あの映画の何が嫌かって、主人公の存在意義がなくて男が優柔不断で幽霊が訳もなく未練たらしいこと(笑) 「死んだら、気持ちも死ななあかんの?」(うろ覚え)って台詞に「当ったり前だろう!」と思った(笑) すぱっと全部終わりになるからいいんじゃないか。 主人公削ってあの2人のラブストーリーに絞ればよかったのにと思う。ちなみに早瀬の弟は「泣けたよ。いい話だったよ」と言っていた・・・。まあ当時中学生とかだったからな奴は・・・。 蛇足ながら、どう考えても水死体が美しい訳はないので、その辺はSUGIちゃんならではの演出ということで・・・(笑)
と言いつつサイトの引越しが精一杯で別に何もする訳ではなく(笑)いつもの1日。 いつものようにたらたらと起きてきて飯を食い、いつものようにぶらぶらし、いつものように暴れん坊将軍は悪い奴を成敗している。てか、先週アンタ町奉行一人斬ってただろう。今週は勘定奉行か。アンタの人事に問題があるんじゃないのか。何年将軍やってんだ。人事ミスを闇に葬るために新さんやってんじゃねえだろうな。 ・・・まあそんな訳で(関係ないけど)本日F.C.Pyroから会報第1号が届きました。 このインタビューで、個人的にここ1年くらい疑問だったことが解消しましたね。 よく雑誌のインタビューで「ライブでは皆がハッピーであればいい」という感じのことを言っていて、ライブでハッピーなのは当たり前というか、そんなものが欲しくて君んとこに行ってる訳じゃないんだが、とか、まあぼんやり思ってたんですが・・・・・・そうだね、「ハッピーを作る」のは難しいわな、と。
友人が「面白い」と言ってたので観てきました。 いやあ・・・面白いとか面白くないとかではなく・・・苦しい映画でした(笑) 心理的抑圧が苦手な方にはお勧めできません。かく言う早瀬も、かなり強張りながら観てました。 1971年にアメリカのスタンフォード大学で実際に行なわれ、現在は禁止されている心理学の実験を素材にしたストーリーで、ある大学の心理学研究室で被験体を募り、囚人役と看守役に別れて模擬刑務所をやってもらうというもの。そのような状況下で人間がどう行動するかを見る実験なのですが、最初はただのお遊びとお互いに余裕をかましていた被験者達が、次第に変化していく様子は怖い・・・というか苦しいです。 展開が早いとかそのドライバーどっから出したのとか、細かいところで強引な部分もありましたが、そんなことはどうでもよくて、とにかく状況がどんどん苦しくなっていくのがなあ・・・。 先頭切って暴走していく看守役の人が、実際にいそうでイヤ(泣) 普段は真面目でお堅いだけのいい人なんだけど、権力とか大義とかが味方についた途端暴君に変わるの。そういう奴って凄く体面にこだわるから、屈辱を根に持つの。ものすっごい、いそうじゃないですか? 見終わってから「日常生活ってありがたいってしみじみ思ったよね・・・」と友人と意見が一致しました(笑) 主人公と同室の空軍少佐がかっこよかったです。どっかで見たことあるなああの俳優さんは。・・・いや、俳優さんがかっこいいというより(まあかっこよくはあるんですが)極限状況においていかに(良識的な)軍人さんが頼もしく見えるかということかも(笑) 映画が始まる前に挿入歌でもあるLINKIN PARKが流れていて、ちょっと嬉しかったです。かっこいいなあ。アルバム買おうかなあ。 そう言えば早瀬の恩師は、「心理学者が一番人間の心理をわかっていない」と言っておりました(笑)
ぼくのあさはきょういくがかりのマーミンがはじめる。 「おうじさま、あさですよ。おきなさい」 マーミンのくちぐせは、「いつまでもねているとろくでなしになってしまいますよ」だ。おこっていうのだから、きっと「ろくでなし」というのはよくないものなのだろう。 まだろくでなしでないぼくは、しばしばするめをこすりながらおきて、かおをあらう。 ぱじゃまをきがえてかいだんをおりると、あさごはんがよういされている。メニューはたいてい、ハムエッグにキャベツをつけたものとトーストだ。たまに、じかんがたりなくてぼくは、「だめだよ、いらないよ」ということがある。そうするとマーミンはこわいかおをして(マーミンはきょういくがかりけんりょうりちょうなのだ)「おうじさま、だからはやくおきなさいといったじゃありませんか。せっかくわたしがおうじさまのためにうでによりをかけてつくったあさごはんなのに、たべないなんて」というので、ぼくはとけいをちらちらみながらトーストをおおいそぎでくちにつめる。だいたいいつもそこへぎょしゃのダーディーがきちんとせいふくをきてあらわれて、「おはようおうじさま。ほんじつもくるまをだしましょう。なにしろもうあと10ぷんでちこくになりますから」という。 「そうしてもらいなさいおうじさま」とマーミンもいう。「ちこくをするのはろくでなしですよ。あなたはりっぱなおうじさまにならなければいけないのだから、ちこくをしてはいけません」 そうしてぼくはダーディーのくるまにのって、がっこうへいく。ほかのだれも、くるまではがっこうにこない。 「しっかりべんきょうしてください」とダーディーはいって、じぶんのしごとばへいくのだった。 ぼくはりっぱなおうじさまになるために、がっこうでべんきょうをしなくてはならない。がっこうにはぼくのほかにおうじさまはいないようだった。「しょうらいなにになりたいですか」ときょうしがしつもんをしたときに、「りっぱなおうじさまです」とこたえたのはぼくだけだったからだ。きょうしつのみんなはわらっていた。きっとおうじさまということばをきいたことがないからだろう。ぼくはすこしはずかしかった。あとで、ともだちがきいてきた。 「おまえ、おうじさまになるのか?」 ぼくはこたえた。 「いいや。ぼくはおうじさまだから、しょうらいは“りっぱな”おうじさまになるんだ」 「おまえがおうじさまだって? じゃあ、おまえのおとうさんがおうさまでおかあさんがじょおうさまなのか?」 「おうさまもじょおおうさまもいないよ」とぼくはおしえてあげた。するとともだちはへんなかおをした。 「だって、おうさまのこどもだからおうじさまなんだろう?」 「ちがうよ」とぼくはくびをふる。 「ぼくはさいしょからおうじさまなんだ」 がっこうがおわっておしろにもどると、サルがどうぶつえんからかえってきていた。サルにはなまえがあったのだが、だれもよばないのでわすれてしまった。むかし、サルはぼくのおとうとだったようなきがするが、マーミンは「あれはサルですよ」という。「サルだからおうじさまとはちがうんですよ」と。そうか、とぼくはおもってサルのことをじいっとみていた。 サルはあちこちにあそびにいって、おおごえでおやつおやつとさけんだり、あばれたりしてマーミンをこまらせた。そんなことをしてはろくでなしになりますよ、といわれたはながみをぜんぶとりだすあそびをしても、サルだからおこられないのだ。「あらあら」とマーミンはいって、「だめでしょう」とにらむ。でもサルはうけけ、とわらっていて、なぜかマーミンもそれをみてわらってしまうのだ。サルだからおこってもしかたないのだろう。 あるひ、ぼくはともだちに「まちへあそびにいこう」といわれた。ぼくはまだまちをみたことがない。それでよろこんでかえってきたら、マーミンはまたこわいかおをした。 「だめです。まちはとてもあぶないし、わるいひとがたくさんいるのです。おうじさまがいくところではありません。」 「でも、ともだちがいっしょにいこうっていうんだよ」 「そんなともだちはわるいともだちです。もうあそぶのはよしなさい。きっと、あなたがりっぱなおうじさまになるのがねたましいのですよ。だからあなたをまちへつれていってろくでなしにしようとしているんです。だまされてはいけませんよおうじさま」 そうしてマーミンはぼくのめをじっとみる。 「おうじさまのみかたはこのおしろのなかにしかいないのですよ」 ぼくはびっくりした。でもマーミンがうそをつくはずがないし、おうじさまがぼくのほかにいないこともたしかなので、きっとそれがただしいのだろうとおもった。それで、もうそのことはくちをきかないことにした。 つぎにはべつのともだちが「としょかんにいこう」とさそってくれ、としょかんはいってもよいことになった。よんだことのないほんやおとなむけのちょっとこわそうなほんなんかがたくさんあって、ぼくたちはずいぶんながいこととしょかんにいた。ふときがつくと、としょかんのいりぐちからダーディーがはいってきて、「おそいですよおうじさま、もうおしろへかえるじかんです。マーミンがゆうごはんをよういしてまっています」とぼくのうでをひっぱった。ともだちとわかれてゆうごはんをたべていると、マーミンとダーディーがふたりしていった。 「こんなじかんまであそんでいるのはろくでなしですよ。あのこはきっとあなたがおうじさまなのをしらないのです。こんどから、『ぼくはおうじさまだからはやくかえらなくちゃ』とはっきりいいなさい。それもりっぱなおうじさまにひつようなことですよ」 けれどぼくはとしょかんがとてもたのしかったので、もっとながくいたかったなあ、とおもい、りっぱなおうじさまになったらきっと、もっとおそくまでいてもおこられないにちがいないとかんがえた。 よるのがっこう(ぼくは1にちに2かいがっこうへいく。りっぱなおうじさまになるべんきょうのためだ)にいくときには、ばあやがくるまをだしてくれる。マーミンのおかあさんで、おしろのすぐちかくにすんでいて、ぼくにたくさんおかねをくれる。 「おうじさまだから、たくさんおかねをもっていないといけませんよ」とばあやはいう。 「ばあやがあげますからね。がっこうでいいせいせきをとったら、もっともっとたくさんあげますからね」 あるばん、よるのがっこうからかえってきて(ばあやがおくってくれた)みると、マーミンとダーディーはサルとあそんでいた。サルはダーディーやマーミンのまわりをぐるぐるはしりまわっていて、「うるさい」とおこるかとおもったら二人ともとてもたのしそうだった。マーミンもダーディーもわらっていた。サルもわらっていた。ぼくは、ぼくのわらったかおをみたことがない。 それで、ぼくもサルになってみることにした。サルのあとをくっついて、ものをこわしたり、きたないことばをつかったり、いいつけをやぶったりした。 ものすごくおこられた。マーミンはないた。 「そんなにわたしをこまらせたいですか。こんなにわたしはおうじさまをたいせつにしているのに、あなたはおんしらずですね。」 おんしらずとろくでなしではどちらがわるいのだろう。ぼくにはわからなかったが、マーミンがなくとダーディーがおこり、そしてぼくがなくことになるのでもうやめたほうがいいとおもった。 サルはわらっていた。 あるひ、べつのともだちがいった。 「おまえはしょうらいりっぱなおうじになるっていってたけど、じゃあいまはおうじじゃないんじゃないか? だっておうじさまはしょうらいおうさまになるんだぞ」 ぼくはまたびっくりして、おしろにかえってからマーミンにたずねた。 「ぼくはりっぱなおうじさまになるためにべんきょうしているんだよね? じゃあいまぼくはおうじさまじゃないの? それと、しょうらいなるのはおうさまなんじゃないの?」 するとマーミンはいった。 「それはへりくつというものですよおうじさま。おうじさまはいま、ただのおうじさまです。だから、このうえりっぱなおうじさまになるひつようがあるのです。おうじさまはずっとおうじさまで、おうさまにはなりません」 「どうしてぼくはずっとおうじのままなの?」 マーミンはにっこりわらってぼくのあたまをなでた。 「おうさまになったら、わたしがきょういくがかりとしておせわをするひつようがなくなってしまうじゃありませんか。ダーディーも、ばあやも、みんなおうじさまのためにいっしょうけんめいなのですよ。おうじさまがりっぱなおうじさまになってくれることが、わたしたちみんなのねがいなのです。」 そうか、とぼくはおもった。 やっぱりぼくはおうじさまだ。そしてゆくゆくは、「りっぱなおうじさま」にならなくちゃいけないんだ。たくさんべんきょうをして、たくさんおかねをもらって、りっぱなおうじさまになるんだ。 でも、おうじさまがろくでなしになることってあるんだろうか。 ろくでなしになったら、もうりっぱなおうじさまにはなれないんだろうか。 そこでぼくはかねてより、よるのがっこうをさぼるということをしてみたかったので、なんかいぐらいでろくでなしにかわるかなあ、とおもいながらやってみたのだったが、べつにとくにへんかはなかった。そのかわり、よるのがっこうからでんわをもらったマーミンがおとくいのこわいかおをして、 「べんきょうしないのならあなたはおうじさまじゃありません。おふろをそうじして、せんたくをして、だいどころのしょっきをあらいなさい」とどなり、ぼくをへやからつれだしてぞうきんをもたせた。べんきょうをしないとろくでなしになるのではなく、おうじさまでなくなるということらしかった。 ぼくはじぶんのへやをそうじしたこともなかったし(「おうじさまはべんきょうがしごとです」とマーミンがやってくれていた)しょっきをあらったこともなかったので(だいどころはマーミンのしごとばだった)すぐつかれていやになってしまって、これだったらべんきょうしているほうがらくだなとおもった。 そんなわけでいまもぼくはおうじさまだ。
END
・・・日記に書くネタがないからといって小説で誤魔化すな早瀬・・・。
ここ数日どーも腹の調子は悪いし肌も荒れるし苛々するしだるいし「トップガン」録画してたら弟がウッカリ途中で電源切りやがったし、ああーまったくもう!と思っていたら、いつものヤツでした。 うう・・・連日冷房の中にいるせいか痛みもひとしお・・・(泣) 月並みだが、くそー男だったらなあ、と思うケースその1です。ちなみにその2は、SUGIちゃんや西川に突っ込(自主規制) そんな状態ではありますが、有事法制の問題点がまとまってきたのでちょっくら整理してみます。生理だし。(←言うな)
まず、有事法制というのは「武力攻撃事態法案」「自衛隊法改正案」「安全保障会議設置法改正案」の3つを言いまして、完全な新法は「武力〜」だけです。で、ものごっつ要約して言ってしまえば、これらは自衛隊が実質日本国軍として活動しやすくするために国民全体の生活をコントロールできる法案。これらが成立して更にメディア規制3法が加われば、かなりな戦時国家状態となるでしょう。総動員法みたいなものです。しかしそれも当たり前と言えば当たり前で、何故なら現在日本は建前上軍備を完全に放棄しているので、基地以外の軍用施設などというものはないのです。従って、いざ自衛隊が軍事活動を行なうとなったら、公共施設や民間の施設(病院とかね)を軍用として使用する以外にない。勿論、食糧や輸送関係、工場などの事業者も同じ。それを可能にするのが有事法制各種ということになります。 私も知らなかったのですが、現行の自衛隊法でも危険な時には防衛出動ができるのですね(同法76、77条)。では何故新法が必要なのかと言えば、日本の領土内への武力攻撃(あるいはそのおそれ)だけでなく、日本の周辺で「武力攻撃事態(おそれを含む)」が発生もしくは発生が予測されるに至った事態、にも対応できるようにするためです。「武力攻撃事態のおそれの発生が予測されるに至った事態」となるともう訳がわかりませんが、とにかくそういうことで、米軍に協力しつつ(ここも実はポイント)自衛隊に行動してもらおうと、そういう案です。 周辺、と言うと具体的には中国とか北朝鮮あたりとのいざこざ、ということになるでしょう。実質的にこれはやられる前にやってしまえという集団的自衛権の行使になる訳で、従来の政府見解では日本は「集団的自衛権は有していても行使はできない」ことになっているため、その辺に触れないようにして「打って出る」ことを可能にするのがこの法案です。それはもう日本の外交の「負け」を意味すると私は思いますけどね。 さて、この「武力〜」の問題は何かといえば、↑に挙げたようわからん事態において行政の権限がかなり強化されることと、国民の軍事活動に対する良心的不参加を排除しようとする点だと思います。 行政とは、内閣や地方自治体でありますが、本法案においては内閣総理大臣(以下首相)の権限がかなり強くなっています。まあ、軍事行動というのは1人がてきぱき判断する方が圧倒的に効率がいい訳で、だから戦時下には独裁者が生まれやすいのですが、それが首相ですよアナタ。小泉さんが指揮してる図はなかなか男前だわvと思うかもしれませんが、あの森喜朗氏とかだったらどうですか。ホンマに大丈夫なんかこの対策本部は、って感じ。首相は武力攻撃事態(以下略)において、地方自治体及び指定公共機関(その時々で内閣が決める民間団体も含まれる)が対策方針の指示に従わなかった場合、自ら実施することができます。地方分権て何、という状態です。自民党が国民にはよくわからん意図でいつの間にか決めてる首相に、こんなことされても不安じゃないですか? 民間も含まれるということはつまり、もし自分の勤め先が「指定公共機関」にされたら、「私はあらゆる軍事行動に反対なので協力したくありません」という主張は通らない、ということです。民放がそうなったらたぶん、戦争反対とか自衛隊は違憲だとかの内容の番組は規制されるでしょう。 また、「自衛隊法改正案」における物資の保管命令、収用、各種事業者への従事命令は都道府県知事が出すことになり、立ち入り検査も行なえます。ちなみにこの立ち入り検査は地方公務員が行ない、しかも罰則規定も設けられそうな気配なので、これから地方公務員になろうとしている方、有事法制が成立したら民間人の敵と見られるかもしれません。覚悟しましょう。ついでに、立ち入り検査が行なわれるとなるとかなり事態は切迫しているでしょうから、「敵」が兵站線を断つという攻撃をしてきた場合は・・・覚悟しましょう。特に東京都は知事があの石原慎太郎氏です。銀座で戦車走らせたあの人です。生活物資や輸送業、医療業など大喜びで軍事優先にするでしょう。 ところで、もし知事が自分の判断で実施を拒否した場合、「武力〜」との関連で首相がやっちゃう、ということはないんでしょうかね。 さて、2番目の問題としては、「武力〜」「自衛隊法改正案」共に、損失補償の制度がどうにも不十分であり、かつ「武力〜」においては「国民が協力をしたことにより受けた損失に関し、必要な財政上の措置を講ずるものとする。」(21条5項)ということで、協力しなかった場合の損失は無視されています。「自衛隊法改正案」では、申請をすれば補償が得られることになっていますが、自衛隊の陣地作成のために勝手に家を壊されたり移されたりして、「1年以内に申請すればお金出しますから」と言われても、その間どこで暮らせばいいんじゃい、という話になります。しかもそのお金は都道府県が出せという。なんで自衛隊の後始末を都道府県がせにゃならんのじゃ。立ち入り検査や保管命令に違反した場合の罰則規定については既に述べたとおりで、しかもそれが行為者だけでなく行為者の所属する法人、雇用者にも及ぶようです。(124〜126条) ・・・マジで? さて、大体個人的に問題視している部分は以上です。要するにどちらも、「日常生活の軍事優先化」であると言えます。それを「当然のことだ」と考えるか「要らん負担だ」と考えるかで、この法制への視点は分かれるでしょう。 個人的には、この際憲法9条を改正して自衛隊を国軍にして有事法制作って戦争できる国(国民が戦時体制を受け入れる国)になるか、やっぱり9条のとおり軍備はイカンし軍事行動もイカンということで有事法制廃案にして、自衛隊を「国際救援部隊」に変更する、という2つの道を考えています。自衛隊の「サンダーバード化」(笑)は、早大法学部教授水島朝穂氏のアイデアで、私もうすらぼんやりと、NGOの護衛やった方がグローバルな貢献なんじゃないだろうかと思っておりました。幸いというか何と言うか、日本人は宗教や民族に対する畏敬の念も薄い代わりに、深い怨恨を持っている訳でもありません。これは、上手く活用すればかなりいい特徴になると私は思います。 政府が「国際貢献」と言うときにどこか胡散臭いのは、その「国際」に開発途上国が入ってるのか?という疑問と、「国際」ってのは海外進出企業のことじゃねえぞ、と思うからです。 何故「国際貢献」と言いながらアメリカの顔色を窺うのか。安保条約だけではなく、アメリカと日系企業との結びつきがあるからです。(経済動向はよくわからないので、深入りしませんが) 結局のところ国民主権ですから、皆が決めたらそうなるしかない。何が何やらわからんままに進むのが一番よくないのです。民主主義の国民であるということは、この国で起きた悪いことに、私は有権者数分の1の責任を負っているということです。
「私は思う。世界のあるべき姿は、今より少しだけいい世界だ。 その世界は、相変わらず私に陰口を叩くだろう」 http://www.alfasystem.net/return/06-3.htm
〈参考文献〉 「有事法制Q&A」弓削達監修 反改憲ネット21編/明石書店 「有事法制のすべて」自由法曹団編/新日本出版社
そろそろ貯金も目減りし始めたので、節約しようと決意し、財布の中身を最低限にして出掛ける。しかし、しかし!そういうときに限って書店では欲しい本が目白押しではないか。ほ、欲しい・・・でも今財布には・・・またしてもカードの出番だ。こんな値段カードで払うのは早瀬ぐらいだろう。 もーいーや、と腹を括って(というかどうでもよくなってと言うか)買った本日の書籍。
1.「小林秀雄初期文芸論集」岩波文庫 2.「神聖喜劇」第2巻 大西巨人/光文社文庫 3.「The Elephant Man」Tim Vicary/OXFORD BOOK WORMS LIBRARY (この辺から怪しくなってくる。) 3は英語初級者用にリライトされたものだが、現在エレファント・マン関連の書籍は古本屋でしか入手できないのと、イラストが良かったので。同じシリーズで「オペラ座の怪人」もあったのだが、イラスト見て買うのやめた。なんでアメコミ調なんじゃあああ! ぶっさいくなクリスティーヌとラウルじゃゴシックロマンスが台無しじゃああ! 腹立ちついでに、先日早瀬が数千円を費やしても取れなかったティガーのぬいぐるみが、今日はなくなっていた(取られた)のも腹が立つぞお! むきーっ! ところで、Treves医師本人の書いた本は日本に入ってきてないんだろうか。国会図書館の検索にもなかったのだが・・・。 さて、続き。
4.「新現実」東浩紀×大塚英志(カップリングではないので念の為)責任編集 5.「ぼのぼの」文庫版1〜5巻セット 6.「名前のない色」榎田尤利/アイノベルス
ここらあたりはもう完全にオタクの買い物である。5は表紙がとっても可愛かったし、単行本の前の方をなくしてしまったので一気にBOX買い。6はまあ・・・いわゆるボーイズラブってヤツですか。私はあまりこの単語を使いませんが。落ち着いた切ない話を書く人なので好きです。 食費その他は削っても(自宅なので我慢さえできれば何かあるし)、書籍には存分に使いたいものです。それでも講談社ノベルスのミステリィ、控えたけどねー。流石に新書だと当たり外れがわからない作者のは、ぱぱっとは買えない。文庫になるのをじっと待つとしましょう。その上今月はJさんのミニアルバムもSUGIちゃんのマキシも出るし、ライブが3本も入っている(笑) この際基礎化粧品も削るか(←肌荒れやすいくせに)、とまで思った早瀬に弟曰く。 「それはいくら何でも女としてどうかと思う」 ・・・(泣)。 そうそう、「TWICE」の続きの前に、54540のキリリク話をUPする予定です。
やっと聴きました。オフィシャルBBSで随分評判がよかったので、聴いてみたいと思ったのですが、よく考えたら私、RYUのソロCDに自分でお金払ったの初めてですわ(笑)←しかもレンタル。普段は弟が買ってて、その上ヘヴィローテーションでかけてるので、否応なく刷り込まれる(笑) 「So Deep」、好きですね。イントロも凄く好み。この曲は酷く懐かしい感じで、少し切なかったです。あの人のベースでとかあの人のギターでとか、つい考えてしまう。はっきりと「彼ら」の残像を感じます。 「古の炎」も割と好きです。「死して屍〜」なんて歌うからてっきり「拾う者なし」と続くのかと思ってびびった(笑) 「liar's hymn」が一番太宰っぽいかな?口調とか。「うたかた」もいいなあ。「Stop the time forever」は可愛い曲ですね。 このアルバムは全体に落ち着いているのが好感持てます(笑) 原作の「人間失格」は中学時代に読んだと思いますが、当時はあんまりぴんとこなかったです。最後の方で主人公のことを「天使のようにいい子でした」とある女性に言わせていて、「何だかなあ」と思った(笑) それからずっと太宰は避けていて(太宰好きな某作家を私は嫌いだったので/笑)、でもそろそろそういう大人げないことはやめようと思い先日「駆込み訴え」を読んだら、やっぱり上手いなーと思いましたね。暗いとか貧乏くさいとかは好みの問題ですから置いといて、上手い。「駈込み訴え」のユダは個人的には少し卑屈すぎるな、という感じで、彼はもっとインテリな方が私は好きですが。 どうでもいいけど太宰はなんで必ず「心中(未遂)」なんだろうか。一人じゃ駄目なの?(笑)
Bunkamuraのルネ・マグリット展に行ってきました。アンリ・ルソーやクレー、ダリといった割とイラストっぽい絵が好きで(キース・へリングも割と)、特にマグリットは山高帽のおじさんをモチーフにしたものが好きです。空にいっぱいおじさんが浮かんでる絵(「Golconde」というタイトルらしい)が一番好きなのですが、今日は展示していなかった・・・。でもTシャツの柄になって売っていたので「可愛い!欲しい!」と猛烈に惹かれたものの、お値段がちょいと高くてね・・・ふっ。メモ帳で妥協しましたよ。くそーマグリットの時計も欲しかったなあああ。 それにしてもマグリットは、絵を見て題名を当てる、というゲームをしたら絶対誰も当たらないだろうというくらい、絵と題名が一致してませんな。淡い色の青空と雲という爽やかな絵に「呪い」とか付いてるしな(笑) 彼のコメントによれば「絵にする価値のあるものはイメージだけ」とのことで、非常に詩に近い感覚で描いているとのこと。言葉で作るのが詩で、彼は絵で同じことをやっている、というようなコメントでした。「私の絵は思考を解放する物質的記号」だとも言ってますね。 でもそうか、彼の絵に囲まれているとなんとなく安心するのは「思考を解放してくれる」からかなあ、などと思ったり。題名を見て「ああなるほどね」と思うものと「なんでやねん」と思うものと極端です。でもその「なんでやねん」感覚を楽しむのが、マグリット鑑賞のコツかも。 夕方にはまた友人とプールで一泳ぎ。バタフライの正しいやり方を見に着けようと二人とも試行錯誤。いつか美しい蝶になることを目指して!(笑/ちなみにBGMは『アゲハ蝶』By友人) 微妙に疲れた頭同士で下らない会話をしたりもした。 そのいち。「怪談・バタフライ女・恐怖のレッスン」 友人:「うーん、やっぱり上手い人に声かけて教えてもらいたいよねえ。でも、バタフライ教えて下さいって片っ端から訊いて回ってたらさ、そのうち怪談ができてたりしてね。バタフライ教えろって正体不明の女が声かけてくるぞって(笑)」 早瀬:「ああ、ある男がプールに行くと、毎晩バタフライ教えて下さいって声かけてくる女がいて、実はバタフライを身に着けずに死んだから未練を残してて、そんで、最後のレッスンが終わると魂取られるのね(笑)」 そのに。「悲しき怪人バタフライヤー」 早瀬:「どうしてドルフィンキックなのに“バタフライ”なんだろうね」 友人:「そうだね。・・・なんか、悪の組織が作った怪人でいそうだね。怪人バタフライヤー」 早瀬:「ああ、上半身が蝶で下半身がイルカなのね(笑) 組織の遺伝子実験で失敗しちゃったの。そんで、海に姿を隠すんだけど、魚には疎まれシャチには追われ・・・」 友人:「切ないね(笑) そりゃグレるね。悪の怪人にもなるね」 早瀬:「必殺技が“ドルフィンキーック!”か(笑)」
帰宅して家族に見せたマグリットの絵葉書は総じて不評でした(笑) 家族とは全く芸術的嗜好が合わないのです私。「おじさんがいっぱい浮かんでるTシャツがあってね!すっごい可愛くて欲しかったんだけどね!」と熱弁しても、誰も「いいなあソレ」とは言わなかった・・・。 あ、でも9月から国立西洋美術館でやるウィンスロップ・コレクションも見に行きたいんですよ。西洋絵画は人物画とシュルレアリスムで、風景画とか植物とかは日本画の方が好きですね。
予備校の授業中にこそこそと「TWICE」の続きを書き始めました。 今まで書いた部分を読み返して、自分が暗くなったりしつつ(笑) 8/12の引越しに間に合うかどうかは・・・まず間に合わない気がするが(笑) 授業の帰りにゲームセンターにて、超カワイイ(ここだけ若者っぽく)プーさんとティガーを発見。これは取らなきゃだろ!と思いコインを投入するも、ビッグサイズなだけに(しかもアームが弱い。当然の営業方法なんだが・・・)2度くらい持ち上がって「よっしゃ!そのまま行け!そのまま行け!」と心の中で絶叫したが虚しくぼたりと落ちるティガー&プーさん。 最初のうちは「尻が重いから真ん中より少し尻よりで持ち上げればバランスが取れるはず・・・」だの「斜めにして尻尾で支えられるような感じでやれば・・・」だの力学的計算(?)をしていたのだが、ぼたりと落ちたあたりで冷静さを失いガラスを殴ってしまった早瀬。 それからは意地である。 「こいつら持たずに帰れるか!」とヤケになってコインを投入し、気付くと数千円が消えていた・・・。アホだ。実にアホだ。 両替のとき機械がトラブって声をかけた店員さんが、背のちっちゃい美形で可愛かった(≒レボ)ことだけが救いである。そんなことが救いなほどココロが寒かったのである。 イライラしたので駅の古本市で、衝動買い。 はっと気付くと、明日は友達と渋谷に行く約束をしていたのだった・・・財布の中身は・・・(怖) しかも明日日曜じゃん・・・バカバカ、あたしのバカー!と少しも可愛くない後悔をして、やむなく祖母にお金を借りたのでした。 人間はどうして状況が悪くなるほどに堕ちてゆくことを選ぶのだろうか・・・(遠い目)
2002年08月01日(木) |
JさんZEPPライブ |
5CRAZY5の後、当分ライブがないことを知って申し込まなかったことを後悔した早瀬に救いの手が! F.C Pyroが追加で優先を受け付けてくれたのでした。今回は電話で先着順。10:00の受付開始に合わせて電話をかけ始める。折りしも、受付開始日は予備校のある日。通学途中の公衆電話(携帯・PHSは使えないという注意書きに、直前になって気付いた・・・)で、遅刻ぎりぎりまで粘ろうと決意して電話をかけたところ、約5分で繋がった! やった! ・・・という訳で8月のZEPP TOKYO、GETしました。 ありがたや。その分一般発売分がかなり少なくなってるようで、いいのかなあ、と思わないでもない。
|