どすこいナース戦闘記　ラストバース



希望で休むとき

　希望で休んで「あっちこっちコンサートに行く」とすでに認識されてる私。同僚より「呪文のように抑揚無い歌（どうやらhip-hopのこと）」にはまり、マイナーなアーティストばかり行っていると言うことになっているため、今度行くアーティストの名前すら言いがたいこの頃です。


　しかも、デートですか？なんて聞かれた日には「ははは」と乾いた反応しかできません。

　ダーリン多すぎ。


　確かに男性が多いけどねえ。


　これじゃ、「もてるのよ〜（患者さんに）」と大差有りません。


　休日は、適当に遊んで・・・仕事頑張ってるから詳細は聞かないで〜。

　しかも、どうせ聞いても分かってくれないようだし・・・。
2004年04月28日(水)

パス大会

　クリニカルパスに呪われてる私。いつまでこれらと係わらなきゃいかんのだと思いつつも今日も会議に参加。

　っても、傍観者だけどね。常に。

　なんだか、患者さんのためのものでない、パス。医療者のためのパスしか出来上がらないのが現状。

　スタッフが統一できれば、均等に医療を提供できるからスタートしてるからだけど。なんだか釈然としない。気も。


　まあ、それはソノハナシハ＼(^^＼) (／^^)／コッチニオイトイテ。


　最近はいろんな面でややこしくって、患者さんの権利が言われて、私たちも大変なときもある。

　結局、人と人が係わるこの仕事。マニュアル通りになるわけないのだ。

　
　ははは。でも、作んなきゃならないのよね。

　文句言ってる場合じゃないわ。
2004年04月27日(火)

いいまつがい

　疲れていると、多少のことで笑える。

　ドクターに「緩下剤」を出してもらうために、依頼。

　酸化マグネシウムというもので、カマグと一般に略されるのですが、いそいで書いてもらったら、「マカグ」

　気がついてしまったので、ウケすぎて死にそうでした。

　何だか、そっちの方が出そうだけどね。
2004年04月26日(月)

リハビリメニュー

　受け持ち患者さんが「体動拡大」ひらたく言って、普通に動けるようにリハビリを自主的に始めた。

　けど、時間がいわゆる忙しい時間に「ナースコール」がかかるのよと、チームメンバーから言われる。ので、いわゆる申し送りの時間を避けて、検温と言われる患者さんの状態観察の時間を避けて、リハビリ時間を決める・・・。30分位の間でしかならないけど、仕方ないよなあと。


　時間に厳しい方なので、共通の認識をしてもらおうとメニュー表を作って持っていって説明。


　その後、ちょっと行けないまま、夜勤の巡回に行くと、珍しく起きてお水を飲まれてて、「どうしたの？」と聞くと「なんだか時間制限がでて厳しくなっちゃって。」と・・・。

　どうやら逆手に読まれたようです。

　説明して、どうしたら「確実に行なえるか」を考えてみたから、まずはこれでして、ダメなら他の方法を考えましょうと話す。けどけど、他の方は休まれてて、話し声が聞こえないから大きくなっちゃって、起こしちゃって・・・。

　本末転倒。

　さて、月曜日には文句をスタッフから言われそうですが・・・
2004年04月24日(土)

かわいい？ずぶとい？

　学生が「かわいい」なら、看護師は「ずぶとい」

　患者様にかわいがられ、試練に揉まれ、おばちゃんができ上がるのです。

　
　かわいいのは学生と新人さんくらいかしらねえ。


　まあ、でも、頼られる立場になってきたし、よしとするか。



　ん〜。なんか、悲しいけど。
2004年04月23日(金)

青春ね

　無事に基礎実習を終え、「お礼を言って帰ってね」と伝える。

え？みなさん、泣いてます？？

　若いって良いわねえ・・・。

　私、でも、こういうので泣かない学生で。つうか、卒業式も泣いたことなくって。感動の薄い学生時代で。


　まあ、年をとると涙腺も弱くなりましたが、でも、その思い込み、仕事をすると「泣かない自分」を覚えなくっちゃいけません。

　辛く苦しい場面も、その部屋を出たら、違う患者さんが待っている。笑顔笑顔。女優くらいに頑張って。


　今だけの、今こその感情。

　これから、大変なことが待ち受けていても、持っていて欲しい感情です。
2004年04月22日(木)

ごめんね

　あ〜。しんどいと思っているからか、今日は学生とか係わり無し。

　ごめん、楽だったわあ。

　優しくできればいいのだけれど、そうばっかも言ってられないし。

　押さえなきゃ行けないことは早い段階から・・・。



　もう一人の指導者が優しいので、あっちになびいてくれよぉ。

　と思ったら、みんななびいてる。


　ははは。。。いいもん(*_*)
2004年04月21日(水)

教える教える教える

　新人さんと学生と。教える対象だらけだ。

　自分でするよりも何倍も疲れる。一回言って理解できるものではない。と言って、何回も言っても「その通り」にしてくれないのも・・・。

　私が言ってることなんて、理解できることではない。でも、大切なことしか言ってないつもりなんだけど、そうは思われてないみたいだし。

　分からないのは良いんだけど、何故かってのも考えてもらいたいんだよねえ。つうのは求めすぎなんだろうか。

　ああ、きっとそうなんだよなあ。。。


　私は指導には向かない気がする(泣)

　って言ってるのに次から次と。

　
　
2004年04月20日(火)

空いたお時間は

　落ち着いていると、ついダラダラしがちなお仕事時間。
ということで、ぼぉ〜っとするのを防止する目的で行われるのが雑談。

　この日は同僚が若かったので、必然的に恋愛話に。

　でも、話題は振らないでぇ〜。

　話せるのは20代の時くらいで、現在は・・・。


　それはそうと、前にこんな話したときに「別れました」って言ってなかったっけ？？あ、あれから半年？

　私に何かあるよりも・・・時が経つほうが早いじゃねえか。

　まいったなあ、仕事一筋かよって思い知らされた時間でした。
2004年04月18日(日)

goldfinger

　仕事をしていて、しみじみ思うこと。

　この手はどうにかならんのかい？

　器用不器用も然ることながら、手が小さいのがこんなに苦労するとは。

　今目下１番の悩みは・・・。摘便。てきべんって読みます。

　読んで字のごとく、肛門から指を突っ込んで、便を出す作業です。

　これが、上手にできない(泣)　届かないのよねえ。。。


　ということで、手を大きくする方法、もしくは指を長くしてくれる方法なんかありましたら、いつでも教えて下さい（あるかってんだよなあ・・・）


　goldfingerになりたかったなあ。
2004年04月16日(金)

ということで

　昔は、3年間県外で過ごした影響で上手に話せなかった方言も、10年もすると悪化の一方をたどります。

　以前は、緊張して県外に出たら「標準語」を話してたのに、油断しまくりです。仕事以外でも、ひどいものです。

　ただ、学生時代にしみじみ思ったのは「県外で勤めると、方言で患者さんの訴えが理解できない」ということです。

　患者さんというのは「高齢」であろうが、なかろうが、本音を言うときは方言なんですよね。やっぱり、「はぁ？」と聞き返すってのはやばいものです。

　学生さんも二日目。少し慣れてきたようで、緊張しまくりだけど頑張ってます。

　
　こうやって、もまれていつしか、根性も度胸も付くのよ。


　でも、学生さん以上に疲れてるんですよ。私も(笑)
2004年04月13日(火)

頑張れ。

　今日からまた、実習開始。

　気分的には「あ〜。今日からか。しんどいけど、行ってこうわい」である。
　「今日みたいに、ぬくかったら仕事せんでもええのにねえ。窓開けても気持ちええねえ。ほやけん、眠たくなるねえ。」

　などと、方言丸出しで話をするのに、「これはですね」と偉そうに標準語で教える私、異様です。

　ええ、どこに行っても「教育係お疲れさま」と冷やかされてます。

　しかし、どこの世界に教えるときに方言丸出しで指導できるもんじゃ無いですよねえ・・・。ねえ？

***ちなみに普段の会話***
　でも、「どしたん？そこ、あおじになっとるやん？こけたん？うったん？いたいこと無かった？大丈夫？これから薄くなって治ってくるけん、もうちょっと我慢せないかんね」「あ〜ほんとぉ〜。イスがいがんどったん？そしたら、これ、変えとく。誰か、がいなことしたんやねえ」「ほしたら、聞いてこうわい」「ほやけんいうとったろう？」「ど〜ならいねえ。」

　まあ、方言講座じゃないので、この辺で。

　でも、「あ、これ、ぬくめるとき、つこて。」「おちゃ、かやされんよ」なんてふというんだから、しゃあないなあ＜ー締めも方言で
　
2004年04月12日(月)

どういった人が好み？

　職場で、仕事をしていて本当に色々なタイプの看護師がいる。

　患者さんにとってはどんな人が好みなのかな？

　仕事柄、やっぱり話はきちんと聞かなきゃいけないと、顔をじっと見てうんうんとうなずきながら話す。

　・・・。

　例え、違うなあと思っても、とりあえず、うなずく。

　ということで、熱い視線を感じても、うなずき上手でも職業が「看護師」ならば、それはくせだと思います。

　
　
2004年04月08日(木)

お目覚めは？

　目覚ましは、体がびびってしまうので、ラジオを6：30にセットして、45分に起きている。

　FMでSMAPの5分番組から、いつも目覚める。

　あ、別にファンとかいうんではないんだけど。


　大体、出かける1時間前に起きなきゃ、ゆとりが出来なくって。

　
　ただ、20分で着替えたり、化粧したりするのはどうかと思うけど。

　そんなこんなで、いってきま〜す。
2004年04月07日(水)

プライマリー

　入院から退院まで、受け持ち看護師が受け持ち患者さんを担当し、看護を提供したり、まあ、色々するんです。

　私の今の受け持ち患者さんの一人。人生山あり谷ありがぴったりな方で、よくなったと思ったら、何かがどかんと起きる方で。

　事あるたびに、悲しそうでした。

　そんなある日「切ないねえ」と言われ、ようやく気持ちが垣間見れたと思ってました。

　知らない土地で、知らない言葉で話しかけられるってどうなのかな？

　そんなことを思いつつ、「ぼちぼちやっていきましょうね」と言葉がけをしました。

　きょとんとする患者さんに（すこし、言葉が足り無かったかな？）と思ってたら

　「ぼちぼちってなんですか？」って。

　え〜っと、言葉ってそんなに違うもんですかね？
少なくとも関西より西の言葉なのかもしれません。

　ぼちぼち。気をつけなくては・・・。
2004年04月06日(火)

どすこいナース戦闘記　ラストバース ／ うまのすけ

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