Dance日記帳
モクジ|キノウ|ヨクジツ
日記のうえでは8月最終日。 でも、執筆中の現時刻はすでに9月。
いろいろと大変だった8月は過ぎ去りました。 新しい月の始まり。だから、キモチも入れ替えていきましょう。
台風も過ぎ去り、空が高くなってきました。 しかし、涼しくなって秋になるかな〜という、私の期待は見事裏切られ、夏に逆戻り、冷房不可欠の一日。 早く夏が終わって欲しい・・・。
オリンピックが終わりました。 台風がやってきました。
なんだか、ちょっと物悲しいのは、そのせいなのかな。
えーっと、日記読者の皆様にだけでも伝えておこう。 願いごとです。 気づかってくださって「大丈夫ですか?」って聞いてくださるキモチ、スゴク嬉しいのですが、どう答えていいのか、毎回悩みます。 「あー、はいはい、だいじょうぶー」とでも流しておけばいいのでしょうが・・・笑って誤魔化せばいいのでしょうが・・・ 大丈夫じゃないんですよ。掲示板のほうでも説明したと思うけど。 一応炎症は今のところ収まってますが、いつぶり返すかわからないし、ぶり返した時は、もう完璧に手術室送りになることを宣告されていますから。 メンタル的には「もう大丈夫!」って自分に言い聞かせていますが、真実はそうじゃないと、毎回「大丈夫ですか?」って聞かれるたびに実感するのです。 ナーバスになりすぎ、とか、気弱になりすぎ、とか、思う人もいるかもしれません。 でもね、本人が「忘れておこう」と決心して、仕事に戻っているのですから、できれば、それを黙って温かく見守ってもらえないでしょうか? ただの社交辞令のつもりで「大丈夫ですか?」「治りましたか?」「体調はどうですか?」って言葉にしているだけなのでしょうが、どうも、今の私にはそれを受け流すだけの心のゆとりはないようです。ごめんなさい。
踊っている時、怪我や病気のことを綺麗さっぱり忘れているものです。 イヤなことや、気掛かりなことを忘れられるからダンスは楽しいのです。 そういう素晴しいものを天職としていることに感謝しています。 だから、忘れさせておいてください。せめてスタジオにいる間の数時間くらいは。
本当に心から心配してくれている方が沢山いて、本心から「大丈夫なんですか?心配しているんですよ」と言ってくれるのも理解はしているんですよ。 ありがたいと思うのです。でも、何故かヒステリックなまでに「聞かないでよっ!!」って思ってしまう自分がまた悲しかったりするのです。 本当に心配してくださっている皆さんには、この日記を通して、心からの感謝を伝えておきます。そして、今後も、応援していてください。 ただ、今は、暫くの間は、温かく見守っていてください。お願いします。 わがまま言ってごめんなさいね。
台風接近中。 台風好きとしては、結構ワクワクしてます。久々の大型らしいし♪
しかし明日は中級とアドバンスビギナー。 誰も来ないのだろうなぁ。 今日もガラガラだったし。 オープンなんて「ビギナーか?」ってほどガラガラ。 ま、たまには、こういうほうがゆっくりとゆったりとレッスンできるし、教えるほうにしたら気が楽ではあるんだけれどね。 1グループ3人とかだと、踊る時に心細いかもしれない? 9月になったら復活しますーというメールを結構もらっているので、ゆったり踊りたい人にとっては8月中が穴場なのかも。
2004年08月27日(金) |
ハッピー再びぶち込まれる |
劇場版『キューティーハニー』の目黒での上映が今日で最終日。 入院とかしててまったく観に行けなかったので、何もかも放り出して観に行く。
久々にハッピーぶちこまれました。 サトエリハニーは可愛いです。無邪気で。 確かに脳天気な映画だけど、今の私には、こういうのが必要なの。
ついでに気分転換かねて久々に睫毛パーマ&エクステ。 エクステはあまり好きじゃないのでパスしたかったんだけど、担当してくれたお姉さんが「絶対いいですから、値段変わらないし〜〜〜」としつこく薦めてくるので、面倒だったもんだからつけてもらったのだった。 でも、やっぱりゴソゴソしてて苦手、この感触。 汗かいても、シャワー浴びても落ちないし、ビューラーとマスカラ不要になるので楽なんだけど、寝る時も付け睫毛つけてるみたいな感触だからキモチ悪かったりもする(笑) 絶対次回はパーマだけにしよう。
明日、明後日と怒涛の週末。 日曜は中級もアドバンスもあるから。 退院して10日程度でこのハードワーク、大丈夫なのだろうか?? ま、どうにかなるでしょう。無理は承知でやってみるだけのこと。 気合いで乗り切れるさっ。 では、皆様、楽しい週末を〜〜
体力温存の休日。
やはり久々のレッスンは身体に響いたらしく、あちこちが痛いです〜。とほほ。
てなことで、「寝たきり」ってわけでもないですが、珍しくゴロゴロしつつDVDを鑑賞する日にしました。
まずは「クイール」 もう、去年のことを思い出して、映画の後半は目が腫れ上がるばかりに泣きまくりました。ウチのも「クー」って呼ばれていたので、なんだか鮮明に去年のことがフラッシュバックしてしまった。もう、たぶん、二度と見ないよ、この映画は。
そして「ドラムライン」! これは、劇場で見たかった映画。私は好きだなー。ある意味青春もので、ストーリーは「ああ、王道ですねー」ってカンジではありますが、主役の彼女になるのが「ダンサー」なもので、気合いいれて見てしまった。 ところどころ、ちょこっとではあってもダンスシーンがあるので、もしレンタル屋さんで見つけたら、是非見てみてください。 やっぱり黒人のダンスって好きだな。パンチがあるっていうか。 フォーメーションとかがスゴイので、ダンスやる人にとっては勉強になるかもよ。
映画は、実際にダンスとかけはなれたストーリーやテーマであっても、踊る時にすごく役立ちます。 インスパイアされることも多いし、演技や動きも勉強になるし。何よりも、イメージトレーニングに役立ちます。 音楽を聞くことも勿論ですが、映画やミュージカル、演劇を見ることは、私達ダンスをやっているモノにとっては欠かせない「トレーニング」のひとつ。時間のある時は、是非普段見ないような映画などをDVDで見てみてください。 映画をよく見る人、本をたくさん読む人、美術館や博物館、動物園や水族館によく行く人、音楽会やライブ、コンサートにひんぱんに行く人、こういう人たちは間違いなくダンスが上手に踊れるようになる人です。 いつでも、自分を活性化させるようなキモチで刺激を与えてあげてください。日々変わらぬ平穏で退屈な社会生活をしている人こそ、小さい感動や小さい刺激を絶えず自分に与えてあげてくださいね。感性が鈍らないように!芸術の秋がすぐそこまできていますよ。(食欲の秋とか言わないようにっ!)
久しぶりに椎名林檎の「勝訴ストリップ」などを聞きつつ日記執筆です。 入院中は心がザワザワするのがイヤだったので、有線でずっとクラシックを流しているか、オリンピックの応援に集中してたな。 (有線と衛星放送が入る病室で助かった♪)
ちょっとずつ、「秋の気配」がしてきましたね。朝晩の空気が涼しく感じるようになってきた。
さて、無事復活の2日を乗り越えました。 思っていた以上に私、元気かも(笑) さすがに筋肉痛になっていますが・・・。
あまりハードに遊んだり、アルコールを飲むこともできず、かと言って、仕事以外の時間をボーッと過ごすのも苦手。 自分の家で身体に負担をかけずやれることは・・・。 なんと久々に料理にハマってしまってます。 今日は「みじん切り」の日で、昼からタマネギやニンニクをガンガンみじん切りにして、ラグーを作りこんでいたので、レッスン中にふと「げ、私ったらタマネギ臭いかもー」と焦った。ごめんね、ビギナーメンバーの皆様。 明日は「ひよこ豆」の日。 さっきおなべにひよこ豆を入れて、水につけました。 ポークビーンズをつくるか、久しぶりにチリビーンズにするか考えながら寝るとします。 ちなみに、今日作ったラグーは、さっき夕飯の時に、お豆腐のうえに乗せて、軽くチンして、お醤油で風味アップして食しました。まいうー。自画自賛です。ビールがあれば最高なんだけどなぁ。 太らないように気をつけないと!! これから秋になると、オイシイものが沢山でてくるし!
無事、レッスン復活しました。 今日レッスンに来てくれた皆さん、お疲れさまでした〜。
う〜〜ん、やっぱり踊るのって楽しい〜〜〜。 身体をのばして、ひねって・・・なんてキモチ良いのだろう。
レッスンに来てくれた皆さんは、私がガンガン腹筋とかやるのを見ながらハラハラしていたようですが、大丈夫、ちゃんと加減しながらやってるから。 そこらへんは、一応プロなのでね! キモチいいからと、目一杯動けば弱っている筋肉が驚いて怪我につながってしまうし、ちゃんと身体の様子を気にしながら動いているので大丈夫。
「もう体調は万全なのですか?」 という声もちらほら。 ええと、万全ってわけではないです。正直言うと。 嘘ついても、踊っている時にマーキングしたりしたらバレるだろうから、ちゃんと記しておきます。 炎症はおさまってきていますが、膿腫がなくなったというわけではないので、最悪の場合は再度「入院」そして最終手段の「手術」が待っています。 手術になってしまうと、今後の人生が大幅に狂ってしまうので、そうならないように細心の注意は払ってゆくつもり。
よく、小さい頃から、母や祖母に言われてきたこと。 「生きていれば、痒いところや痛いところがあって当たり前。死んだら何にも感じないんだから!」 病気や怪我のひとつやふたつ生きていればあって当然。 MDSのメンバーの中には、私よりももっと深刻で、もっと辛い病と共存している人たちもいます。 それこそ、世の中には、もっともっと苦しんでいる人や、辛い思いをしている人が山ほどいるわけで、私はこうして病気を抱えつつも、好きな仕事ができるし、踊ることで幸せな気分を味わえるのだから恵まれているって思う。
タイミング良く24時間テレビやオリンピックをやっていて、自分の抱え込んだ病気は「ちっぽけなもの」に思えるわけ。 大丈夫。 少しスリルのある人生のほうが私には似合うと思うし。
沢山のメールなどなど、ありがとう(涙) ほんの一言、ささやかな言葉、それが、どれほどのパワーを与えてくれるのか。 今回の病気騒ぎで得られたことは、私のような小さな存在を本当に沢山の人が支えてくれているんだと確信できたってことでしょう。 お見舞いに駆け付けてくれた友人や家族、レッスンの代行をすぐにフォローしてくれた智恵やキミコちゃん、そのレッスンを盛り上げてくれたMDSのメンバー。本当にいろいろな人に支えられ、助けられて、私は毎日を生きているんだって思った。 みんなの優しさがなかったら、こんなに早くレッスンに戻ることはできなかったでしょう。 勇気と元気をくれたのは、みんながいてくれたからなんだ。 ありがとう。
こんなんで、そう簡単にへこたれるような私じゃないです。 そんな柔だったらMDSなんて、この世にありません(笑) 乗り越えることができるハードルだって思ってるから。大丈夫。 明日はビギナークラスも復活します。 今日はこんなところで休むことにします〜〜
2004年08月23日(月) |
レッスン再開します! |
体調は万全か?と言えば、ちょっと不安もあるのですが、これ以上休んでいることもできません。 気合いいれてレッスン再開です。
ずっと点滴の針を入れていたところが、ゴリゴリに堅くなってしまって、痛くて触れません(泣) 血管が堅くなって詰まった感じなのよ。参ったまいった。
明日のレッスン復活に向けて、今日はもう寝ることにします。 では明日〜〜〜〜!
なんと10日ぶりくらいの日記になります。 掲示板のほうには携帯から書き込みをしたりしていたのですが、日記では「皆様、お久しぶりです!!」ということになりますね。 長らく執筆を休んでしまってごめんなさい。ようやく日記復活です! 事情を知らない方、実は体調を崩して入院していました。 先日無事退院してきました。生きています。
まだ体調が完全ではないので、HP更新したりとか、やるべきことができず、本当に申し訳ない。 まずは、一日でも早くレッスンを復活させようと努力しています。
昨日あたりから体力を取り戻すために散歩や買い物に出かけるようにしています。 10日ほど寝てばかりの生活をしていると、やっぱり驚くほど体力がなくなっているものですね。 軽く階段の上り下りをしただけで右足が筋肉痛になりそうです(笑) こっそりとストレッチは軽くやっていたのですが・・・。 明日は少し遠出したりして、基礎体力を取り戻す予定。 火曜日には皆さんに再会できるでしょう♪待っててね〜
熱は下がってきたようで、どうにかレッスンを担当することは可能だったのだけど、関節のあちこちが痛いのには参った。
しかし、まあ、夏休みってこともあって、アトリエが閑散としていて寂しいものだ。 ・・・私も夏休みとれば良かったのかなぁ。
皆様、こんばんは。 帰省しているメンバーも多いことでしょう。
さて、どうにか身体ももち直してきたカンジ。 まだちょっと節々がいまひとつで、整体に行くのもビビっておりますが・・・。明日のレッスンには何が何でも間に合わせないと!(プロ根性の現れってことで)
久々に高熱にうなされながら、「こういう寝込んでいる時にしかできないことを・・・」と貧乏性な私はDVD三昧の2日間を過ごしてみました。 とりあえず、いろいろと映画を見てみたのですが、観過ぎてしまってストーリーがぐちゃぐちゃになって意味不明です。無謀だったらしい。
嬉しかった出来事と言えば、実写版「Cutie Honey」がカナダで賞を取ったとのこと。サトエリ良かったねぇ。海外で評価されたよ。海外でも受け入れてもらえるとは思ってなかったので驚くばかり。ある意味アートでシュールな映像として受け入れてもらえたのだろうかね。興味ある人は今週末から再上映される目黒にGo!!
さて、そして、先日の公演のDVDが来月あたりに発売になるかもしれないということ。特典映像つきかも? 早速作業に取りかかるスタッフたち。 dance-log!のほうは、今のところ更新できる体調ではないため、保留させてもらっていますが、近いうちに絶対アップします。お楽しみに☆
椎名林檎さんが、夏におススメの10曲をネットにアップしていたのですが、その中で私が好きな「Before you walk out of my life」(Monica)をピックアップしていて、これまた嬉しかった。趣味一緒♪みたいな。←(ばか)
他にも嬉しかったこと。ゼブラーマンのDVD買ってしまったこと(だってビデオ屋では全部レンタルされてて借りれそうになかったし)。 体調不良のおかげで公演後にもかかわらず、体重が急激にリバウンドしなかったこと。 確かに具合が悪くなると嫌なことばっかりだし、不安なキモチになったりはするんだけど、よく考えてみれば、そんな状況でも「うれしいかもっ」っていうコトはあるもんなんですよね。
でも、結局のところ高熱が出たためか、たぶん、ネジとかハズレまくりなんだろうな、私。ま、それもアリでしょ。
今日(土曜)の日記のつもりが、金曜の日記になってる。 でも、もういいや。許してくれ。 熱は金曜から出てるし。
珍しく昨日より発熱。 身体の節々が激痛。 たすけてくれー。
でも、レッスンは教えたよ。 途中で気が遠くなっていたけど。
なので、もう寝ます。 さすがの私も本当の本当に限界らしいです。
いろいろあるのである。 人間関係が。
ひとと関わることは、ある意味面倒で、複雑で、疲れる。 いっそ誰とも付き合わず、引きこもりとはまでは言わなくても、最初からひとりぽっちでいればいいじゃん、なんて思う。 でも、ひとりでいられるほど強くはない。
なんだかネガティウ゛発言っぽいけど、そうじゃないのよ。
ちょっとだけ、新しい人間関係が増えて、ちょっとだけ旧友との復活があったりして。
ひとと一緒にいるのって、悪くはないんだよね、きっと。
目黒シネマにてキューティーハニーの映画がリバイバルするらしい。 絶対見に行くぞ。
http://www.okura-movie.co.jp/meguro_cinema/comming/index.html
見ていない人は是非! たぶん先日の公演の隠された味がわかって面白いことでしょう!
今日はいろいろとニュースがあったりして。 携帯サイトを更新したかったのですが、未だデータができず。ごめん。 ☆Kimiko先生によるスペシャルレッスンをやります!→8/28(sat) ☆8/21(sat)のレッスンが変更になります。→8/22(sun)15:00〜ビギナー、17:30〜オープンです!!たまには日曜に踊りましょう。
公演後、愛の戦士たちから続々とメールが届いてます。 これについては、近々dance-log!のほうにでもアップ予定。 一緒に踊った仲間から、直にいろんな声が聞けるのは、本当に貴重な体験。終わった今だからこそ、言葉のひとつひとつに煌めきを感じるものです。一緒に踊れて幸せだったのは、私のほうだって思うのよ。ありがとう。
そして、終演後ぽつぽつとですが寄せられる感想メールや感想書き込み。これは本当に励みになるし、何よりもの報酬だって思う。ありがとう!
「Monieさん、Monieさん、『ハナコる』ってナンですか?」 早速質問が寄せられた本日オープンクラス。 まるでそれを待っていたかのように説明をするハナコ。
ハナコはCutie Moniesでは「伝説の人」となってます。 「ガッツ」よりも「ハナコ」のほうが「伝説」です。 愛の戦士たちの間には「ハナコ五段活用」があります。 そんなハナコが私は大好きです。
さて、話をまともな方向へもっていきましょう。
今日は8月最初のオープンクラス。 このところ、顔を見ていなかったメンバーも集まってのレッスン。今月のテーマはリバイバルのリクエストがあった「黒いオルフェ」。そして、本日のメインテーマはアチチュード。正しい位置をひとりひとり確認したら、時間がまったくなくなって、すごい勢いでコンビネーションが進んでしまいました。リバイバルで踊っている人はいいにしても、初めて踊った人、説明不足でごめんなさいっっ!! 土曜日には、もう少し詳しく説明して進めます〜〜。
HP更新の一日。 明日は携帯サイトのほうも更新しなきゃならぬ。にょ〜〜〜
本日機能停止中。
はじめて、映画とかマンガで見るような「目の周りにパンダのような紫のアザ」ができました(笑) どう見ても「家庭内暴力」っぽいです。 瞬きすると結構痛いです。 ファンデでカバーできるからどうにか・・・。
私が「ハナコって」しまったのを知っている人は意味がわかることでしょう。とほほ。
掲示板への感想書き込み、メールでの感想、ありがとうございます。 機能停止中につき、ここでまとめて感謝の言葉を記しておきます。 皆さんの小さなひとことが次のアクションへの原動力になります。 また、皆さんのささやかな言葉が何よりもの報酬です。 ありがとう!
明日からMDSも8月レッスンスタートです。 キモチをリセットして楽しもうっと。
ついに終演。 1か月というスパンは、実際には短く、でも記憶の中ではとても長く。
今回のメンバーは、本当に「一緒に戦った仲間」という絆みたいなのも感じられて、本当に本当に最高でした。
「舞台後記」は近々dance-log!のほうにアップしますが(今日はダメ。無理。許して!っつーか、みんな感想書いてくれよー。無反応は一番寂しいよー。)。
打ち上げを終え、自宅に戻り、いくつかのお礼メールを友達や観客としてきてくれた人たちに出し、そうして、こうして日記に向かっていると「ああ、終わってしまったんだな」という実感がわいてくる。
ついさっきまで、舞台の裏側で、レイコちゃんとハナコが衣装を直しあっていたり、踊り終わったあと、頭を抱えつつ舞台から捌けてくるアキコがいたり、舞台袖で出のタイミングをはかっているりっちゃんがいて、そういう「素」の表情を見ながら「わたしたちは、今までの1か月間、一緒に戦ってきたんだな」って思っていたんだ。一緒にいてくれた仲間の温かさや優しさを、すぐ側に感じていたんだ。
おとなになって、もう自制がきくようになったから、平然を装っているけれど、本心は、まるで支えを失ってしまったかのように切なく寂しく、深い喪失感を味わっている。
舞台のステキな部分は、仲間たちとひとつになって、時には言い合いもあり、時には一緒に泣き、笑い、ひとつのものをつくりあげてゆくことで得ることができる達成感とつながりだ。 しかし、それと裏腹に、舞台の悲しい部分は、本番が終わることで、まるで全ての世界が終わってしまったかのような焦燥感にかられることだ。 それは、まるで恋人のよう。 一緒にいる時、その喜びはあっという間。 そして、別れる時の痛みは永遠に近い。 ひとつの出会いがあり、ひとつの別れがある。
また明日から、新しい一歩を踏み出すことだけが、今の私にできること。
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